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穀雨

2019426日(金)

穀雨

大津留公彦

 

穀雨来て手品のように花は葉へ 転じておりぬ少し見ぬ間に

 

突然の涙雨なり穀雨なり雨はただただ降るばかりなり

 

穀雨受け目覚めし如き狭庭かな 草一斉に伸び花一斉に咲く

 

花々に開け開けと穀雨降る十日振りの恵み授けて

 

草取りの増えて汗書く穀雨かな 六年前の今日と同じく

 

一周忌近づく中の穀雨かな 飄々として暮らせし父の

 

原発に追はるる家族に穀雨かな 村も家族も皆ばらばらに

 

見上げれば穀雨一滴ドームホテル 新しき出会い祝すが如く

 

一首選んで頂けると有り難いです。

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