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おは!twitter俳句(秋の灯)と映画二本と安保法制4周年

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9月19日は安保法制強硬採決から4周年記念日です。

全国でいろんな取り組みが行われます。

我が三郷でも添付の取り組みがあります。

安保法制を廃止する連合政府を!

^^

この3連休に

マイケル・ムーアの世界侵略のススメ

喜びも悲しみも幾年月

をかみさんと観た。

前者は日本とアメリカがヨーロッパ諸国と比べて福祉が如何に遅れているか。

死刑制度は廃止すべきである。(死刑論者のかみさんが揺らいでいた)

刑務所の待遇を良くし、更生計画をちゃんとすべきである。

 などなど政治家の人にはぜひ見てほしい映画だ。

後者は2時間40分の長い映画だが大分と五島を含む全国の灯台が出て聞くるだけでも楽しめる

淡々とした灯台守家族のお話だが日本の戦前戦後の歴史的背景が出てくる。

最後の感動的な娘を送るシーンは見ものです。

などなどこれはぜひ家族で見てほしい映画です。

ーー

この一週間の俳句・短歌です。

2019年09月16日(月)



 秋の灯や平々凡々なるがよし 公彦
2011年09月16日(金)
秋灯や浄めの塩を照らしつつ 公彦


【今日の季語3549<1347】秋の灯(あきのひ):三秋の生活季語で「秋灯(あきともし/しゅうとう)」の和漢両形傍題も。「春の灯」が朧に灯る印象を与えるのに対して、こちらは澄んだ夜気が背後にあることを感じさせる。◆秋の灯にひらがなばかり母の文(倉田紘文)


【今日の季語3549:別記①】傍題「あきともし」のトモシは《点火する》意を表すトモスの名詞形。トモシビはこれにヒ(火)を添えた複合語で、現代ではこちらが通用形にあたる。


【今日の季語3549:別記②】「火をともす」における他動詞トモスに対して、他方に「火がともる」のように用いるトモルがある。これは《留める》意を表す他動詞トム(留)に対して《留まる》意を表す自動詞トマルがあることと対比される。


【今日の季語3549:別記③】この関係はツム(積)とツモルにも見られる。これらの自動詞がトモル・トマル・ツモルの形で互いに母音を少しずつ交替させて存在するのは、本来ことば根を同じくする一群であったことを思わせる。


【今日の季語3549:別記④】トモル(灯)とトマル(留)のトが上代特殊仮名遣では同じ乙類に属することも、この解釈の妨げにはならない。

2019年09月15日(日)

駆け下る白粉花の土手の道 公彦
2011年08月28日(日)
白粉花あっという間に崩折れぬ 公彦



【今日の季語3548<608】白粉花(おしろいばな・おしろい):仲秋の植物季語で「夕化粧」などの別名傍題も。熱帯アメリカ原産で江戸初期に渡来した同名科の多年草。種の中につまっている白紛質の胚乳を化粧品に見立ててこの名が出た。◆誰が家の白粉花と云ふでなく(依光陽子)


【今日の季語3548:別記①】本題の6拍形は字余りを生じやすいので、「はな」を省いた短略形が多く用いられ、例句のように原形のまま用いるにはここに見られるような運辞上の工夫が必要であろう。


【今日の季語3548:別記②】化粧用の「白紛」には2種類あり、唐に倣って造られた「鉛粉」と糯米(もちごめ)の粉末などを用いた「穀粉」のあったことが、奈良時代の文献から知られる。


【今日の季語3548:別記③】平安期の古辞書『和名類聚抄』には化粧用品名を集めた「容飾具」の項に「粉」と「白紛」を収め、前者には「和名 之路岐毛能(しろきもの)」、後者には「俗云 波布迩(はふに)」の和訓が示されている。


【今日の季語3548:別記④】後者のハフニは「白紛」の和語形にあたるもので、ハはハク(白)の字音韻尾 /-k/ の省略、フニはフン(粉)の字音尾 /-N/ に母音 /i/ を添えて和様化したもの。こちらは身分の低い女性が用いる、剥げやすい「穀粉」を指す呼称であったと見られる。


【今日の季語3548:別記⑤】これに対するシロキモノは、上質の「鉛粉」にあたり、中世にシロイモノとイ音便化し、それにオを付けたオシロイモノのモノを省いてオシロイと呼ばれるようになった。ここにも女房詞に出自を持つと見られる呼称が潜んでいる。

2019年09月14日(土)



小鳥来る電線の上小鳥去る 公彦
2011年09月14日(水)
小鳥来る家に遺骨の義母戻る 公彦


【今日の季語3547<625】小鳥(ことり):仲秋あるいは晩秋の生類季語で「小鳥来る」「小鳥渡る」とも。現行の季語では秋に渡ってくる小形の渡り鳥や山から平地に下りてくる留鳥を指すのが通例。◆渡り来て島の小鳥となりにけり(大石悦子)

2019年09月13日(金)



月見には読み上がり来る悲しみや 公彦
月見しつつ義母はあの世に逝きませり 公彦


【今日の季語3546<623】月見(つきみ):「名月」「満月」の天文季語に対応する仲秋の代表的な生活季語で「月祭る」「月の宿」など傍題も多い。薄の穂に団子や里芋などの食物を添えて月に供える伝統的風習。◆何着てもうつくしうなる月見かな(千代尼)

2019年09月12日(木)



江戸川に宵待月の掛かりけり 公彦
これが下敷きです。
江戸川や月待宵の芒船 一茶 ■年次不詳
2011年09月11日(日)
待宵や 涙なみだの 寿司屋かな 公彦


【今日の季語3545<622】待宵(まつよい):仲秋の天文季語。陰暦八月十四日の夕暮れ、またはその夜の月の別名。月に主眼を置く「待宵の月」「小望月」などの傍題も。恋の歌に由来する詞の響きには明晩の名月を待つ思いが籠もる。◆待宵やひとの赤子のうすまぶた(星野麥丘人)


【今日の季語3545:別記①】本題は、和歌の世界では本来《来ることになっている人を待つ宵》の意に用いられたのが、俳諧などで月を賞翫する心から人事を天象に転じて用いるようになったものと見られる。


【今日の季語3545:別記②】談林派の俳人としても知られる西鶴の『好色一代男』<1682>に「十三夜の月、待宵、名月」とあるのは、この語が当時すでに十四夜の月の異名として俳諧の世界に定着していたことを示す。


【今日の季語3545:別記③】月を愛でる心は本来名月に向けられるはずだが「月は隅なきをのみ見るものかは」<徒然草>に見るような不完全なものにも価値を求める伝統や、満月が曇るのを恐れて前夜の月を「小望月」として観賞したところにも本題の由来があろう。

2019年09月11日(水)



まつしろな秋蝶轢かれ身罷るや 公彦
この句がベースです。
まつしろな秋蝶轢いたかもしれぬ 夏井いつき

2011年09月13日(火)
秋の蝶 孫と目で追う 義母逝く日 公彦


【今日の季語3544<624】秋の蝶(あきのちょう):三秋の生類季語。三春の季語にあたる「蝶」が自在に空を舞う姿に比べて、この時季の蝶は動きが緩く、哀れさを感じさせるところから「老(おい)蝶」の傍題も。◆翅たたむ時も吹かれて秋の蝶(野村えつ子)

2019年09月10日(火)

強風やけろりと高し女郎花 公彦
以下を参照しました。夕立やけろりと立し女郎花 一茶 ■文化九年壬甲(五十歳)
2011年09月10日(土)
淀川の 女郎花群 怪しかり



【今日の季語3543<621】女郎花(おみなえし):秋の七草の一つで「おみなめし」とも。秋の風情を感じさせる優美な花として好まれ、古くから詩歌や物語の世界に登場する。◆淡けれど黄は遠くより女郎花(大久保橙青)

【今日の季語3543:別記①】この花名の上代の語形は「をみなへし」で、第四拍は清音であった。それが中世に「をみなべし」と濁音化し、室町期以降は、さらにそのバ行がマ行に転じた「をみなめし」が通用形になった。

【今日の季語3543:別記②】ヘボン『和英語林集成』の初版<1867>および再版<1872>には、この花名を「OMINAMESHI」として掲げるだけで、現行のオミナエシの姿は見えない。それが三版<1886>に至ってようやく「OMINAESHI」が参照見出しとして立てられる。

【今日の季語3543:別記③】この事例は、いったん廃絶した古形ヲミナヘシが、明治前期頃に何らかの人為が加わって復活し、それが現代にオミナエシの形で受け継がれたことを示すものと解される。

【今日の季語3543:別記④】上掲辞書の第三版刊行の2年前に、松村任三の編んだ『日本植物名彙』<1884>には、この植物名に古称「オミナヘシ」が用いられていて、上記の「人為」とは、このような学術・教育の世界における復古的改称と見ることができる。

【今日の季語3543:別記⑤】古称ヲミナヘシのヲミナは《美女》、ヘシは《圧迫》の意を表す名詞。この花の美しさには美女も顔色を失う意が原義と見られる。万葉集歌には「姫押」の表記をあてた例があり「姫(ヲミナ)」「押(ヘシ)」には語源意識が反映している。

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