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菊膾・残る虫・百舌鳥・薄紅葉

20191024日(水)

菊膾・残る虫・百舌鳥・薄紅葉

大津留公彦


菊膾「清友」で愛でし人遥か 四半世紀前の大阪思う


菊膾逝きたる人に生かされて生きるを思うその味わいに


残る虫父や義母やと鳴きにけり この世に在らずあの世にて泣け


孫帰り秋の虫聞く夫婦なり言葉はなくてただ聞いている


高鳴きの百舌の早贄串刺しに 誇示する如し飾るが如し


散弾銃の音のごとくに百舌鳥鳴きて奥深き森戦場となる


雨やみて晴れ上がりたる蒼空にまだ張り合えぬ薄紅葉たち


薄紅葉朝陽を受けて揺れる中弁当詰めしリュックと通る


一首選んで頂けると有り難いです。

F5ff0a7df7ff4f85a1301e2bf9c79cb4百舌鳥by wiki


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