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おは!twitter俳句(葱鮪)と今年も残り二週間

今年も残すところあと二週間となりました。

今年の大河ドラマの「いだてん」も終わりました。

視聴率はそう高くなかったようですが裏番組の日曜美術館やいってℚなどは強力です(孫たちは必ず見ているようです。)ので仕方がないところもあるでしょう。五輪の宣伝番組という位置付けは当然あるでしょう。

私の最初はそういう目で見てましたがなかなかにはまりました。

見れないこともありましたがなるべく8時までには帰るようにしてました。

田畑役の阿部サダの演技の臭さはありましたが、反対を押し切って聖火の最終ランナーを1945年8月8日生まれの坂井青年にするなどは私の中学生当時あまり気にしてませんでしたがすごい人だと思いました。

毎日の俳句投稿は10年になる。

今年も連日投稿は達成出来そうです。

短歌の八首投稿は2年になりました。

これも来年もやってゆきたいと思います。

この一週間の俳句と短歌です。

2019年12月16日(月)

@twryossy 捨てる部位トロを煮込んで葱鮪鍋 公彦
2011年12月16日(金)
葱鮪鍋我に親しきものならず 公彦

【今日の季語3640<718】葱鮪(ねぎま):三冬の生活季語で「鮪鍋(まぐろなべ)」とも。ぶつ切りにした焼き葱と鮪を出汁に合わせ、鍋で煮ながら食する料理。鮪から出る旨味が葱に染み込んで佳い風味を生む冬の鍋料理の一つ。◆居酒屋に靄(もや)たちこむる葱鮪かな(井上唖々)

2019年12月15日(日)

@twryossy 雪吊りの張られて鯉は顔を上げ 公彦
2011年12月15日(木)
雪吊りやシンセサイザー震わせり 公彦

 

【今日の季語3639<717】雪吊(ゆきづり):仲冬の生活季語。雪の重みで庭木の枝が折れないように天頂から縄を円錐状に張って保護すること。雪の来る前にその作業が始まるところから当季に置かれるが、晩冬の季語とする歳時記もある。◆雪吊の縄の香に憑く夕明り(飯田龍太)

【今日の季語3639:別記①】例句の「憑く」は、物の怪などが人に乗り移ることをいう語を、「縄の香」と「夕明り」を結び付けるのに用いたもので、僅か二拍の言語空間を充当するに相応しい語を選んだ名匠の技を見る思いがする。

【今日の季語3639:別記②】本題はユキツリと清音に読むこともできるが、紐の先に結んだ木炭で雪を釣る遊びをいう同季別題「雪釣(ゆきつり)」との同音衝突を避けるために連濁形ユキヅリを用いたのであろう。

【今日の季語3639:別記③】その「雪釣」が「雪」を目的格に置いて、《雪を釣る》意を表す語構成であることに照らせば、外見は《枝を吊る》ものであっても、その本義は《雪を吊る》意から出た呼称と見るべきあろう。

【今日の季語3639:別記④】この呼び名が季題となったのはさほど古い時期のことではなさそう。ホトトギス雑詠選集『冬』<1943>所収句「雪吊や出羽の本間の大邸(齋藤鵜川)」や、当の虚子にもこれを用いた吟があることなどから、戦後にこの結社から生まれたものと見られる。

2019年12月14日(土)

@twryossy 冬服を脱ぎ捨て走る土手の上 公彦
2011年12月14日(水)
冬服や雨を弾きて寄せ付けず 公彦

【今日の季語3638<716】冬服(ふゆふく):三冬の生活季語。冬に着る厚手の防寒服を広く指す。一般に地味な色合いのものが多いが、最近ではダウンコートやジャケットなどに色彩の鮮やかなものも増えている。◆冬服着る釦ひとつも遊ばせず(大牧 広)

【今日の季語3638:別記①】かつては、本題は洋服を指し、和服には同季別題「冬着」を用いたようであるが、日常的な和服の着用が稀になったことから、「冬着」は和洋を区別しない汎称に転じつつある。

【今日の季語3638:別記②】例句の「釦」は、金銀で器物の縁(へり)などを飾る意が原義の漢字で、意符の「金」に声符の「口」を組み合わせた形声字であるが、「口」は意符としての機能も備わる。

【今日の季語3638:別記③】衣類の合わせ目を留める意の「ボタン」は葡語botãoに由来する洋語で、俳諧書『御傘』<1651>の「牡丹」の条に「衣装・踏皮(たび)などの緒にぼたんという物あり」と記したくだりがあり、江戸初期にはこの呼称が使用されていたことを示している。

【今日の季語3638:別記④】ただしその漢字表記に単字「釦」が定着したのは後代のことで、森鴎外『うた日記』<1907>に、日露戦争従軍中に落としたカフスボタンを惜しむ心を歌った詩「扣鈕」があり、これに「ぼたん」の読み仮名が施されている。

【今日の季語3638:別記⑤】この熟字は、初めは機械の作動は、呼び鈴を押す突起をいう英語buttonに由来する「ボタン」を表したのが、後に衣類の付属品を指すようになったものと見られる。このことは、明治後期頃に登場する単字の「釦」についても事情は同じである。

2019年12月13日(金)

@twryossy 鴛鴦の毎年相手を変えるとは 公彦
2011年12月13日(火)
鴛鴦の雄の銀杏羽麗しき 公彦

【今日の季語3637<715】鴛鴦(おしどり):三冬の生類季語。夫婦仲のよい鳥とされ「鴛鴦の契」などに用いる漢語「えんおう」やそれを古語「おし」に読み替えた傍題も。これを冬の景物とするのは和歌・連歌の伝統を受け継ぐもの。◆月の鴛鴦みじろぐさまの水輪かな(西島麦南)

【今日の季語3637:別記①】「鴛鴦の浮寝」のように古形「おし」を冠する傍題は、上記のほかにも「毛衣(けごろも)」「褥(しとね)」「妻」「独寝」などがあり本題と同じく冬季とされるが、「涼し」「巣」を合わせると夏季の扱いを受ける。

【今日の季語3637:別記②】別の傍題に「天女履きすてし如くに鴛鴦の沓(後藤比奈夫)」に例を見る「鴛鴦の沓」がある。これは、この鳥が番いで水に浮かぶ姿を一足の毛沓に見立てた表現であるが、それが色違いにあたるところまでは深く咎めなかったのであろう。

【今日の季語3637:別記③】鳥名の古称ヲシの語源を、雌雄が互いに愛し合うところに求めて形容詞ヲシ(愛)から出たと見る語源解があり、その正否を定めるまでには至らないが、この鳥が古くからそのように捉えられていたことを示すものではある。

【今日の季語3637:別記④】ただしそれは人の目にそう映っただけのことで、鳥類学上は他のカモ類と同じく毎年相手を替える鳥とされている。

2019年12月12日(木)

@twryossy 五島なる白良が浜の冬の浜 公彦
2011年12月12日(月)
義母見れぬ冬の浜なる大夕焼け 公彦

 

【今日の季語3636<714】冬の浜(ふゆのはま):三冬の地理季語で「冬渚」「冬干潟」などの傍題も。風波の強い日はもとより、穏やかな天候の日であっても、冬の浜辺は人影もなく閑散として寂しい。◆時失せてゆく眩しさや冬の浜(仙田洋子)

2019年12月11日(水)

@twryossy 水洟を二人同時にかむ夜あり 公彦

 

【今日の季語3635<713】水洟(みずばな):三冬の生活季語で「鼻水」および、促音の加わった「みずっぱな」の俗語形傍題も。鼻の粘膜が冷気の刺激を受けて分泌する薄い鼻汁に焦点を合わせて当季のものと定めた。◆水洟や鼻の先だけ暮れ残る(芥川龍之介)

【今日の季語3635:別記①】本題の蔭には、わびしさばかりなく軽い俳味も潜んでいる。龍之介句はそのことを示す好例にあたるもので、この季語の本意を見事に捉えた秀句と呼ぶに相応しい。

【今日の季語3635:別記②】江戸期の俳書に「水洟」が登場するのは『せわ焼草』<1656>以降のことでこれに先行する『初学抄』<1641>や『毛吹草』<1645>では「啜洟(すすばな)」の形を用いていたことが知られ、この頃に新旧の交替があったものと見られる。

【今日の季語3635:別記③】ススバナの形は、十巻本『和名類聚抄』<934年頃>巻二「洟」の項に見える「須々波奈(すすばな)」の和訓や、『枕草子』に「すすはな しありく ちご」とあることなどから、平安期に使用されていた古形であることが知られる。

【今日の季語3635:別記④】上掲古辞書に江戸期の学者狩谷棭斎(えきさい)が註釈を加えた「箋注」には、本語のススをススル(啜)と同義とする説があり、妥当な見解と思われる。

【今日の季語3635:別記⑤】ただしそのススは、動詞の語幹から出たものではなく、啜る音を「スス」の形で捉えた象徴語にあたるもので、動詞ススルは、これに動詞化接尾辞ルが付いて生まれた、ススバナとは兄弟関係にあたるものと筆者は考える。

@twryossy 田中陽希二百名山冬景色 公彦

【今日の季語3634<712】冬景色(ふゆげしき):三冬の地理季語で「冬の色」「冬景」などとも。「景色」は春夏秋冬の語と結んで各季に用いられるが、当季の蕭条たる景観には他季にない枯淡の情趣が漂う。◆川中に川一すぢや冬げしき(曉台)

【今日の季語3634:別記①】「川中に川」と同語を二つ重ねた例句の表現には、一見して意外性を覚えるが、川底を見せている「川」の流域の中央を、水量の乏しくなった冬の「川」が細々と流れる場景を表したものであることに読者は程なく気付く。そこにも本句の面白さが。

HAYASHI Yoshio@twryossy

【今日の季語3634:別記②】《山や川などの自然のながめ》をいう漢語「景色」は中国の文献にも使用例はあるものの、その漢音読みはケイショク、呉音読みはキャウシキで、この漢語にケシキの読みをあてたのは、江戸期頃に生まれた慣用による。

【今日の季語3634:別記③】自然界の有様や物事の様子を表す漢語は、古くは「気色」の表記と呉音読みケシキが用いられ、平安期には竹取物語や源氏物語などにもその仮名書き例が見られるほどに和語化していた。

【今日の季語3634:別記④】そこでは自然界に限らず人間の動作や表情などについてもこの語が用いられているが、中世期以降、後者については「気色」の漢音読みにあたるキソク・キショクの形を用いる傾向が生まれた。

 

【今日の季語3634:別記⑤】さらに江戸期には前者の意に用いるケシキの表記に《景観》の意を表す「景色」をあてることにより、表記と語音の両面で自然と人事が画然と区別されるに至った。

2019年12月10日(火)

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