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冬深し

2020214日(金)

冬深し

大津留公彦

 

病院に妻とある夜や寒土用 待合室に人気のなくて

 

寒土用毛布外れて目覚めけり 一人の部屋のシングルベッド

 

凍滝の落ち行くままに凍りけり 時をまるごと閉じ込めるごと

 

凍滝の人の心にありにけり 一瞥をしてやり過ごすのみ

 

紙漉の女子をあやすごとすかすごと 灯の灯りける山の里にて

 

水仙花月曜の朝のエールなり自転車で過ぎる公園の隅

 

冬深しこぞより萎えず玄関に我を迎えるポインセチアよ

 

冬深む江戸川沿いを駆け続く 橋架けられる予定地を過ぎ

 

 

一首選んで頂けると参考になります。

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