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立春

2020322日(日)

立春

大津留公彦


諸々や立春寒波明日は来る せめても風邪は引かないように


20190204()

立春や啄木祭二つ目処付きぬ 三郷と付くと何も付かぬと


20180204日(日)立春や切り落とされし幹のあと 主幹ではない幹の黄色く


20170204日(土)

別れ告ぐ立春大吉日本橋 満足の行く仕事でなかりし


20160204日(木)

春立つ朝娘出掛ける鍵の音 目覚まし代わりになる日々続く


20150204日(水)立春や蒲団にはみ出す足二本 斜めに納め夢の続きを


 20140204日(火)

午前五時立春の季語運ばれり 寒さ最も身に染む頃に


20130204日(月)

立春や耳の中には大滝節 「早く一瀬でよー 流れたい」と


20120205日(日)

立春の河眼帯と走りけり 距離感少しおかしきままに


20110204日(金)

立春の闇に明かりを捜すなり手探り足擦り目を見開きて


20100205日(金)

立春の名にそぐわざるこの頃の寒さ身に染む行方も知れず


一首選んで頂けると有り難いです。

最近の作ですが基になった俳句の作成日を残します。

十一首となりました。

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