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おは!twitter俳句(受験生)とこの休日

コロナウイルス騒動は収束しない。

むしろ日本の場合はこれからが心配だ。

この土日月は孫二人が泊まりに来た。

一緒に孫と遊び風呂に入り寝ることもできた。

妻は孫育てにくたくたになったようだ。

娘は何年ぶりにゆっくりできたという。

一方息子は車の点検をこの土日月にやってくれた。

今度の休みは富士山でも見に行こうということになった。

思わぬ家族の交流が出来ている。

この一週間の短歌と俳句です。

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2020年03月09日(月)

@twryossy 受験生半分以上が肩落とす 公彦
2012年03月09日(金)
「合格」に父飛び跳ねし記憶あり 公彦

【今日の季語3724<802】受験生(じゅけんせい):仲春の生活季語「入学試験」の傍題で「受験子」「合格」などとも。この時期は大学から幼稚園に至るまで受験をめぐる悲喜こもごもの場面が展開する。◆一人づつきて千人の受験生(今瀬剛一)

【今日の季語3724:別記①】傍題の「受験子」は、日常語としての「受験生」の文語的表現にあたる。この「子(し)」は、「帰省子」「読書子」などと同じく、ある行為を表す語に《人》の意を添える漢語接尾辞で《児童》を指すものではない。

【今日の季語3724:別記②】カカシに用いる「案山子(あんざんし)」にもこの「子」が姿を見せる。この熟字は《案山(=山中の低地)」の田畑を守る人》の意が原義で、その役にあたる人形を比喩的に表す漢語であったとされる。

2020年03月08日(日)

@twryossy 客入らぬ春場所雨に始まるか 公彦
2012年03月11日(日)
この日なる二年振りなる春場所や 公彦

【今日の季語3723<804】春場所(はるばしょ):仲春の生活季語で「三月場所」「大阪場所」とも。当季に大阪で開かれる大相撲は浪速に春を呼ぶとされ、多くの新弟子が入門する場所でもある。◆春場所や河風強き触れ太鼓(生方青蛙子)

【今日の季語3723:別記①】当今の新型コロナウイルス感染拡大を受けて、日本相撲協会は、観客を入れずに本場所を開催し、状況によっては途中取り止めもあり得ることを決定した。

【今日の季語3723:別記②】これまでの大相撲では、敗戦年6月の夏場所を非公開で行い軍人などが見学した例はあるものの、無観客状態の本場所興行は今回が初めてという。声援なしの相撲は、力士たちにもさぞかし張り合いのないものとなることであろう。

2020年03月07日(土)

@twryossy 十坪の庭にも木の芽あちやこち 公彦
2012年03月08日(木)1今日の季語 祝800選!「木の芽」哉 公彦
2012年03月07日(水)語らうや雨あがりたる木の芽時 公彦
2011年04月01日(金)
新しき命の生れし木の芽時 公彦

【今日の季語3722<800】木の芽(このめ):三春の植物季語で「桜の芽」「銀杏の芽」などの個別名傍題も。「柳・楓・楤(たら)の芽」などは別題として仲春に置かれるが、総称としての本題は春三期にわたる。◆隠岐や今木の芽をかこむ怒濤かな(加藤楸邨)

【今日の季語3722:別記①】例句上五の「や」は、これを「は」と置き換えることもできるところが切字の「や」とは異なり、文法的には軽い詠嘆を添えて句を下に続ける間投助詞にあたる。

【今日の季語3722:別記②】この見地に立てば、句末の「かな」と切字が重なることにはならない。ここを「は」とせずに、このような「切れぬ"や"」を用いたところには、作者の運辞上の工夫が感じられる。

2020年03月06日(金)

@twryossy 雪解の渋民巡りし君として 公彦
2012年03月06日(火)栗駒の雪解水や優しけれ 公彦

【今日の季語3721<799】雪解(ゆきどけ):仲春の地理季語。冬の気が緩んで積雪が解けること。「ゆきげ」とも読まれ、「雪解川」「雪解水」のように他の語と合した傍題ではこの読みに従うことが多い。◆海に出てしばらく赤し雪解川(三橋敏雄)

2020年03月05日(木)

@twryossy 啓蟄や歴史を刻む十一年 公彦

【今日の季語3720<798】啓蟄(けいちつ):地中に蟄(かく)れていた虫が戸を啓(ひら)いて出て来る意で「蛇穴を出づ」と同趣の二十四節気季語の一つ。暦は今日から仲春に入り、地中に潜む生類を誘い出すような温暖の兆しが感じられる。◆啓蟄やすんなり通る針の糸(明才地禮子)

【今日の季語3720:別記】「啓」に《ひらく》、「蟄」に《こもる》の字義が備わることは、「啓蒙」が《蒙をひらく》、「蟄居(ちっきょ)」が《家にこもる》の意を表す熟語であるところからも窺い知ることができる。  

2020年03月04日(水)

@twryossy まんさくや寅さんやっぱり父に似る 公彦
2012年03月04日(日)
満作やデモの間に探しけり 公彦

【今日の季語3719<【今日の季語797】まんさく:初春の植物季語。葉よりもさきに縮れた紐のような四弁の黄花を付ける。「豊年満作」にちなむ花名とされ「満作」や同音「万作」をあてることもあるが定かなものではない。◆まんさくに滝のねむりのさめにけり(加藤楸邨)

【今日の季語3719:別記①】歳時記などではこれに漢名風の「金縷梅」の表記をあてることもあるが、中国文献には使用例がなく、明治期の『日本植物名彙』<1884>に「マンサク」の読みを施してこの熟字を掲げるのが早い例にあたる。

【今日の季語3719:別記②】
ただしこれは本花の色と形状に牽かれて、別種の「金鏤梅(きんろうばい)」の名をあてた誤用によるものと見られる。

【今日の季語3719:別記③】マンサクが他の花に先がけて春に《真っ先に咲く》ところから「先ず咲く」の転とする語源説もあるが、名詞としての物の名に動詞の終止形を引き当てたところに語法的な不自然さがあり、語呂合わせの域を出ない。

2020年03月03日(火)

@twryossy 雛飾り隠れ遊びてふた昔 公彦
2012年03月03日(土)流されし子の供養かな雛飾り 公彦

【今日の季語3718<796】雛飾(ひなかざり):仲春の生活季語「雛祭」の数多い傍題の一つ。陽暦の三月三日は初春にあたるが、陰暦に応じて仲春の行事とされてきたところから季の扱いにずれが生じた。◆雛飾りつゝふと命惜しきかな(星野立子)

マンサクが他の花に先がけて春に《真っ先に咲く》ところから「先ず咲く」の転とする語源説もあるが、名詞としての物の名に動詞の終止形を引き当てたところに語法的な不自然さがあり、語呂合わせの域を出ない。

【今日の季語3718:別記①】雛を飾る風習は、本来は穢れを祓う形代(かたしろ)としての「流し雛」と、高家の子女などの「雛遊び」が結び付いて年中行事として定着したもの。現在のような「雛壇飾り」は江戸中期以降に始まる。

【今日の季語3718:別記②】古式を伝える「京雛」では、男雛を向かって右側に置くのは左を優位と見る古来の伝統に基づくもので、現行の多くがこれとは逆の「関東雛」の方式を取るのは、近代の西洋文明の影響が宮中に及んで右を優位とされたことに由来するという。

【今日の季語3718:別記③】古くは《雛人形》をヒイナと呼び、ヒナは《鳥の雛》を指すのに用いるという使い分けがあった。両語形には、ピピと鳴く鳥の雛の鳴き声を写したところから出たとされるヒヒナから、ヒイナを経てヒナに至った変化の跡が残されている。

【今日の季語3718:別記④】この語に《雛人形》の意が生まれたのは、《鳥の雛》の小さくて可愛らしい姿への類推によるものと解されるが《鳥の雛》をヒナと呼んだ例はすでに古代文献にあるところから上記の変化はかなり早い時期に起きたものと見られる。

【今日の季語3718:別記⑤】その後出の《雛人形》の呼称に、ヒナに先行するヒイナの古形が用いられていたのは、本来は《鳥の雛》を指すヒナとの衝突を避けたことによるものであろうが、後代にそのヒイナが衰退した結果、ヒナが両義を担うことになった。

 

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