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2020年6月29日 (月)

都知事選討論会文字起こし(6月27日Choose Life Project)

Choose Life Project企画「わたしの一票、誰に入れる?都知事選候補に聞く10の質問  #都知事選候補討論会」
 6月27日(土)16:00~17:00 司会・津田 大介氏(ジャーナリスト)
 出席者 宇都宮健児氏、山本太郎氏、小池百合子氏、小野泰輔氏

https://m.youtube.com/watch?v=8SiD2nenVsI

以下全文文字起こしです。

津田 みなさん、こんにちは。ジャーナリストの津田大介です。この生配信はテレビの報道番組や映画、ドキュメンタリーを制作している有志で始めたプロジェクト、Choose Life Projectが主催しています。今日は討論番組です。東京都知事選まで残り10日となりました。今日は、「私の一票、誰に入れる?都知事選候補に聞く10の質問」と題しまして、候補者討論会を行ってまいります。視聴者の皆さんから事前に様々な質問をお寄せいただいたのですけれども、それを参考にして討論を進めていきたいと思います。今日、なにぶん皆さん遊説日程とかもあって限られた時間になってしまうので、難しいかもしれないですけれども、番組の途中でもなるべくチャットなどをも見ていきたいとは思っております。皆さんぜひ、紹介できるかもしれませんので、#都知事選候補者討論会をつけてTwitterでツイートしてください。YouTubeのチャットでも結構です。

 そして、現職の小池百合子さんは4時15分頃から出演可能、山本太郎さんもちょっと今遅れているということなので、まずはその他の候補者の方々から、届け出順でご紹介していきます。まずは元日弁連会長の宇都宮けんじさんです。


宇都宮 今日はよろしくお願いします


津田 はい、よろしくお願いします。続きまして、前熊本県副知事の小野たいすけさんでしす。よろしくお願いします。


小野 はいよろしくお願いします。


津田 皆さん本当にお忙しいなかご調整いただきありがとうございます。まずはこちら時間も限られてますので、立候補した思いについて、ご参加されている小野さんと宇都宮さんにお伺いしたいと思います。では、宇都宮さんからお願いできますか。なるべく短くよろしくお願いします。


宇都宮 はい。私はこれで3度目の挑戦なんですけど、2014年以降ずっと都議会の傍聴をしておりまして、都政の勉強をして参りました。私は貧困と格差の問題に取り組んできた弁護士ですけど、特にコロナ災害のもとで、仕事を失ったり住まいを失ったり営業継続が困難になったり、命や生活が脅かされている人…そういう人がたくさん出て、貧困や格差がさらに広がっている。こういう状況についてなんとか解決したい。そういう思いで立候補いたしました。


津田 はい、ありがとうございます。続きまして小野さん。正直、僕も小野さんが立候補したときには驚いたんですよね。驚いたのもあったんですけれども、いま副知事からあえて東京都でということで熊本から東京にということだったんですけれども、この立候補を決めた理由などをお聞かせください。


小野 はい、津田さんありがとうございます。私は熊本県の副知事として8年間地方でやってきましたが、もともと東京生まれ東京育ちで。そして、小池都政をずっと見てきてんですね。やはり結果が出ていない。私自身、地方行政でしっかり実績を出してきたんですね。やはり今回の選挙、無風状態で都民の選択肢がないままやると、これ論戦がされずにそのまますんなり四年間いってしまう。これはやはり、コロナで非常に苦しんでる東京、そしてこれからコロナが影響して大きく変容していく東京、日本を議論する機会が失われてしまわるといけないと。私が一人でやってたときも、熊本で手を上げて、選択肢を示し論戦する。私自身も新しい東京を示していく。そういう思いで立候補させていただきます。


津田 はい、ありがとうございます。今、小野さんから選択肢を増やすというお話しがありました。宇都宮さんも、その選択肢、都民の選択肢を増やそうという思いでの立候補でもあると思うんです。端的に今の都政、小池都政に対してはどういった評価をお持ちでしょうか。


宇都宮 そうですね。実は小池知事が当選したときの2016年、私も出馬しようと思ったのですけれど、そのときに野党の統一候補が立候補したということと保守が分裂してましたので、当時は色々なことを考えまして、苦渋の決断として辞退した。その後、小池さんには直接お会いして、私が考えている政策の要望書、10の要望書を直接お届けした。当初の小池さんは、豊洲の築地移転はいったん立ち止まって考えるということで中断して、その後、土壌汚染対策としての盛り土が全くやられていないということが分かったわけです。それから、オリンピックの3会場について、これを変えるべきだという提案をされて頑張られました。その時に、小池さんは東京大改革、それから情報公開を徹底するということ言われまして、非常に私も当時期待して、当初私75点ぐらいの点数をつけたことがあるんです。ただ、四年間通してみると、結局あの築地市場は豊洲に移転してしまって、2017年の都議選の前に、豊洲は活かす築地は守るといった、築地は守るという公約がまったく果たされていない。オリンピックの会場についても、元の鞘に収まってしまった。情報公開についても、豊洲移転の問題や最近のカジノ誘致の問題について、情報公開請求をしても全くののり弁、真っ黒な回答しか寄せられていない。情報公開一丁目一番地はどこに行ったんだということで。この都知事選告示前の日本記者クラブの記者会見討論会で、私は点数をつけるとしたら30点を付けたんですけど、30点というのは落第点ですよね。だから、当初の期待がしぼんでしまったのが現状です。それから、当初の公約が、7つのゼロもそうですけど、約束が守られてない。そういう4年間の都政は大変問題が多かったとみています。


津田 はい、宇都宮さんありがとうございます。小野さんにも同じ質問というか、もう少し具体的に伺いたいです。今、宇都宮さんから小池都政4年間をどう評価するか。30点。という話がありました。小野さんから見て、四年間何点ぐらいと評価するのか。また、小池さんのこのキャッチフレーズについて小野さん言及されているので、キャッチフレーズについての評価など。後はやはりいま情報公開ですとか、あるいは築地移転をめぐるゴタゴタなどを見て、小野さんからはどう映ったのかをお聞かせいただけますか。


小野 はい、純粋に政策論で小池さんの都政をお話ししたいと思うんです。やはり自分の掲げた政策を個々の計画に落とし込んで、そしてそれを実現するというところが甘いのかなという。どうしても、最初の選挙ですとアホな公約を打ち上げるということもあると思うんですね。それはまだいいとして、先ほど宇都宮さんがおっしゃったように、7つのうちの1個しかゼロは達成できていないということになりますし。私も自分自身が熊本県の副知事をやっていました。その中で、もちろん1期目は知事が公約を県庁の中に入ってないなかでやるので、それをしっかり県庁の計画として4年間の計画を立てるわけです。そこでKPIを用意して、どれぐらいまで実施できたのかをしっかり管理する必要がありますね。私自身も熊本県政で知事と共にやってきて、この間は69%、約7割はちゃんとやっているよということなのですが、小池さんは24%しかできていない。都民が大熱狂のうちに当選した後、その期待に応えられてないだろうということがあると思います。


津田 なかなか複雑で難しいでしょうけれども、点数で言うと小野さん大体何点くらいでしょうか。


小野 私も日本記者クラブのときに30と申し上げましたが、やはりそれぐらいの結果なのかなと。具体的な政策でいうと、先ほどもう宇都宮さんがおっしゃったんですが、築地の問題とか様々ありますけれども、やはりちょっと厳しいのかなという風に思います。


津田 お二人は今回、個人として立たれたということでもあるんですけれども、それぞれ政党が支持を表明している、推薦を表明しているということで、それについても伺いたいです。宇都宮さんは前回は統一候補でということで降りられる判断をしたわけですけれども、今回は立憲が推薦に回るということもありましたし、立憲、社民ですかね、推薦に回るということもありました。選挙戦としてはどのように戦っておりますか。


宇都宮 そうですね。出馬の記者会見はご存知だと思いますけども、5月27日に都庁記者クラブでたった一人で出馬の会見をしました。コロナ禍の都知事選ですので、私は今回の都知事選っていうのは生存権、都民1人1人の生存権がかかった選挙なんだということを強調してまいりました。その後、立憲民主党、日本共産党、それから社民党、新社会党、緑の党などから支援決定をいただきました。それについては大変ありがたく心強いと思っています。また、様々な市民団体、労働団体から支援する、推薦するという決定が広がっております。ただ、私達の選対は、あくまでも市民選対が中心なので。政党との話し合いのなかで…一番強力な政党の支持っていうのは推薦らしいんですけれども、推薦の次は支持で、その後支援、応援ということですけど、やはり市民選対の主体性も尊重し、かつ政党との関係も協力関係をしっかり作っていきたい。ということで、私の方から推薦、支持ではなくて支援ということでお願いしたいということをお願いしたところ、政党の方も快くそういうことを受け入れていただきました。今の選挙としては、市民選対と政党の支援を組み合わせて、両者協力関係、それぞれの長所を活かしながら選挙戦を戦っているところです。


津田 はい、わかりました。小野さんは維新が推薦ということで。小野さん自身はこれまでは維新との、副知事時代というのは当然維新との直接の繋がりってなかったと思うんです。今回、維新が推薦に回ったというところで、小野さん自身のお考えと、あと維新の政策パッケージとどれくらい親和性があるのかというところについてもお聞かせいただきますか。


小野 私は元々、本当にたった一人で手をあげました。自分が無所属で、先ほども申し上げたように、何の論戦もないまま無風ではいけないということで立ち上がったんです。東京に戻ってから、これはたまたま私の高校の同級生が東京維新の会の代表をやっていまして。柳ケ瀬さんといいます。そこで一緒にやろうということで、そして政策協定も結んで、維新と一つ一つ、今回の東京都知事選として一緒に掲げる政策というのを一つ一つ確認して協定書を結んで、一緒にやりましょうということになりました。もちろん保留と言いますか、今回の都知事選で特に入れなくてもいいだろっていうものに関しては、そこはお互いスタンスの違いがあるというのか、別に詰める必要もないだろうというものもあったので。まずこの東京都政に関するところで作ってやっていこうということで、一緒に推薦をいただいて戦っていくということです。

 ただ私も、本当は今回一人で立ち上がりましたが、そのときに熊本の皆さん、熊本に縁がある方、あるいは東京で私が仕事をしてきてそれでネットワークを作っている方など、ボランティアも。どちらかと言うと事務所はそちらが主体で動いてますので、政策的には維新と連携しながら、あるいは維新の皆さんと運動も一緒にやりながら、でもベースは私。その私を支えたいという様々な方に支えられています。


津田 はい。ある程度適切な距離を保ちながら、連携をできるところは連携していくという。そういうスタンスであるということだと思います。そして、ちょうど4時15分から現職の小池さん、そして山本太郎さんが参加の予定なんですけれども、ちょっとおそらく皆さんいろいろ忙しいのか、まだ到着されてないということで、この後の進め方について説明しようと思います。

 10の質問ということを今回用意しています。時間も限られているので、こちらそれぞれ皆さんにこの中の質問。1東京都の新型コロナ・感染の押さえ込みはうまくいっているか。2コロナで住む場所を失った人に住まいを提供する。そして、3東京オリンピック・パラリンピックの開催に賛成、反対。そして、4。ダイバーシティというのはこの四年前の選挙で小池さんも強調されてたところで、まさにこのダイバーシティというところ。LGBTQの政策をどうしていくのかというのも非常に重要なポイントになっていくと思います。同性パートナーシップ制度の導入に賛成か反対か。そして、また経済政策というところもあるんでしょうが、(5)東京にカジノ誘致するのか、依存症の問題をどう考えていらっしゃるのかということですね。そしてまた、(6)築地の地元経済。豊洲に移転したことによって地元の経済が守らているのかどうかということの質問。そして、もう一つこれ今ネットなんかでも非常に注目され始めていますね。(7)都立病院の地方独立行政法人化。今こういう民営化の方向に進んでいくことによって、医療体制がどうなっていくのか。当然コロナとか感染症の問題が出てきましたから、やはり公立病院の役割というのもまた見直しが出てくると思うんですけれども、これもまだわからないというところです。そしてまた、これ一部自治体、川崎市や大阪などで独自の対策が始まっています、(8)罰則付きヘイトスピーチ禁止条例の制定を目指すかどうか。これも一つの論点かと思います。そして、9はエネルギーですね。原発に対しての、どちらかというとこれはまあ政治家としてのスタンスをお伺いするということだと思います。(9)原発を今後も重要なベースロード電源として使い続けるのか、それとも脱原発、再生エネルギーを普及していくのかというところでの方針を伺いたいです。そしてもう一つ、これ都民にとっても非常に重要なインフラだと思います。(10)水道の民営化。これを進めていくかというですね。

 これらは今日ご覧いただいている視聴者の皆様から、たくさん事前にハッシュタグで質問をいただいて、興味関心が高いもののなかからこの10個を選びました。都民にとっても、自分の生活に直結していく話題ですから、これに対してどのような考えを持たれているかということを皆さんに聞くのが非常に重要になってくると思います。なので、では早速、お二人にマルバツということで出していきましょうか。進めていこうと思います。では一つ目の質問でそれぞれお手元にマルとバツの札があると思いますが、出していただければと思います。

 まず、一番東京都の新型コロナ・感染者押さえ込みはうまくいってると思うか。お答えください。バツ、バツ、ということですね。じゃあ一言ずつ、どうしてそう思われるか。小野さんからお聞かせください。


小野 経済の回復を重視をおいた施策が、東京だけすごく遅いと思うんですよね。たとえば私は熊本ですね、緊急事態宣言が解除されたあと、すぐさま色んな業種と話を始めて、感染防止対策をこういう風に業種ごとに定めていきましょうと膝詰めでやって、できるだけ早く開けていた。リスクを避けた上でですね。それが東京は、私が6月10日に上京したときにまだ、たとえば飲食店で酒類は10時以降は提供しちゃいけないって言ってたんですよ。その10時以降酒類を提供しちゃいけない、それで何かリスクが下がるのか、ということもわからない。そのまま経済をどんどんどんどん、お店も厳しくなっているようなことを、東京だけやっぱり長くやってきたなという実感があるんですよね。それでいて、感染者をいま押さえていない。非常にまずかったなと思います。


津田 感染者の押さえ込みに加えて、むしろ経済対策が経済の停滞を招いてしまっているという点で問題があるというお立場だったかなと思います。宇都宮さんはこれについてはいかがでしょうか。


宇都宮 まず感染者対策がうまくいってないと思います。まず、小池都知事は3月24日にオリンピック・パラリンピックが延期になったとたんに、感染爆発重大局面、あるいはロックダウンとかオーバーシュートというセンセーショナルな言葉を使って、感染対策をしっかりやりますというような対応しました。実は、その前から広がってたんですね。私は初動対応がかなり誤っていたと思います。それから、もう一つの東京アラートですけど、これ誰もが疑問を持っていると思います。東京アラートを解除してからの方が、感染者が増えていますね。今日なんか速報で57人だったようです。要するに、本来なら解除されたっていうことは、感染者が減っていくのかと思ったら、逆に増えているということで。初動対応も誤ったし、それから東京アラートという基準が非常に不明確で混乱をもたらしているんじゃないかという風に思っております。


津田 ありがとうございます。今めちゃくちゃバツをあげてきていてこれは太郎さん、山本太郎さんですかね。


山本 どうも。


津田 こんにちは。


山本 すみません、遅くなって。申し訳ないです。


津田 これはあれですかね。1番目の質問を聞いたうえでバツを出されたっていう理解でよろしいですか?


山本 今あのちょろっと聞きました。どうだったかってことですよね?


津田 あ。小池さんもいらっしゃいましたね。はいということで揃ったので、ここから。あ、小池さん。聞こえてらっしゃいますでしょうか。小池さーん。小池さんにはまだこちらの声が届いていないようですが。


小池 はい。よろしくおねがいします。


津田 はい。よろしくお願いします。これあのここのパートがまず皆さんに10の質問を出して、それをお答えしていって、、大丈夫ですか?こちらの声、届いてますか?


小池 すみません。こちらの都合です。どうぞおすすめください。


津田 はい。よろしくお願いします。まず私が質問を10個読み上げますので、お手元のマル・バツのどちらかの紙をこちら側に見せて頂ければなと思います。追加で聞きますよということでは、一言で皆さんにその理由を教えて頂ければと思います。実は今、宇都宮さんと小野さんには伺ったんですけど、まず一番目。この東京の新型コロナ・感染症の抑え込みはうまくいってるかどうかということ。これにつきまして、皆さんはマルかバツの札をお出しいただけますでしょうか? はい、山本さんがバツ。宇都宮さんバツ。宇都宮さんと小野さんについては、、



小池 なんのバツ・マルでしょうか?


津田 はい。東京の新型コロナ感染者の抑え込みはうまくいってるかどうか


小池 はい。もちろんこれです。


津田 ま、そうですよね。では宇都宮さん小野さんは聞いたので、山本さん一言で、なぜバツをあげたのか、お聞かせください。

山本 はい。抑え込みはうまくいっていないだろうとそのように思います。何よりもまずこの検査体制の拡充っていうものを大急ぎでやらなきゃいけない。これに対して保健所っていうところにかなりの負荷がかかったであろうと。通常の感染症以外の部分でも保健所というのは色んなお仕事ありますから、これに対して人員と予算を大きく割いていく。検査体制を広げていく。これは民間とも繋がっていく。今であるならばこれ大一PRC検査という形で前に進めていけることであると思うんで、私が知事になったとしたら当然その無症状という方々がどれだけいるのかということを把握していくことが必要ですし、それだけじゃなくて、エッセンシャルワーカーと言われるような方々に優先的にまずは検査をしていただけるような安心できる体制を作っていきたいと思います。


津田 はい。小池さん他のお三方はバツということで、十分に抑え込みはできてないんじゃないかってことだったんですけど、これ当事者としての立場としてはどう評価されますか?


小池 はい。今日は残念ながら57人という感染陽性者が出ております。そして私が感染爆発重大局面と申し上げたその日、3月25日なんですが、その日の感染者数は41人。よってその時よりも多い数字が出ているじゃないかという話になるわけですが、これは今、特に夜の街関係の方々が積極的に検査を受けて頂いている。またそういったところから広がっておられるなど、濃厚接触者の方々が検査を受けておられるということでありまして、ただ数字を比べればいいというものでもない。そして今何をしているかと言うと、やはり現在の対策、及び、第2波にいかに備えるかということ、両方です。で、いくつかのフェーズがあります。一つが検査の件数。これを確実にしていく。現在は最大3100件と申し上げてますけれども、民間のさまざまなところ、研究所なども活用しながらさらにこれを10000件まで増やしていくということで着々と進めております。それから病床でありますけれども、最初の波の大きな所につきましては、非常に逼迫したことは事実でございます。そこから今宿、宿泊療養という感染された方の8割は今回は軽傷であるということが分かっているわけです。そういった方々には病床というよりも病院というよりも宿泊療養。つまりホテルですね。これ2800室までおさえてありましたので、それについても引き続きこの体制をとっていく。ということで医療体制が逼迫しない、このような状況を作っております。ということでこれからも検査をしっかりと積極的疫学調査も行う。そして皆さんには事業者も、それから利用者の皆さんにも基本的な感染防止策を取っていただくと。これで進めていくという必要があります。何よりもワクチン、治療薬がまだないという状況でございますので、これらのことを進めながらワクチンや治療薬の開発等に東京都として後押しをしていくということだ。このように考えております。


津田 はい。わかりました。現職だけにたくさん喋りたいことがあるということなんでしょうけど、10の質問のそれぞれのスタンスを明らかにするということで進めていきたいと思います。

2番目の質問です。コロナなどで住む場所失った人に、東京都として住まいを提供する、そういった政策を用意するつもりはあるか?マルかバツでお答えください。よろしくお願いします。

これは全員マルということで、必要性があるということですね。わかりました。



では続きまして3番目の質問です。

世界的な感染が続くなか、東京オリンピック・パラリンピックの開催に賛成?反対?。

これ後で議論の可能性があると思います。まず来年を予定されているオリンピック・パラリンピック、本当に開催できるのかっていうところもありますけれども、賛成か反対か、こちらについて皆さんマルかバツでお答えください。

小池さん小野さんがマルで、宇都宮さん山本さんがバツ。これ真っ二つに分かれましたね。

はい。わかりました。


続きまして、これは同性パートナーシップ制度。世田谷区や渋谷区なんかで注目されてますげど、東京都として、きちんとこの同性パートナーシップ制度を整えるべきか、この導入に賛成か反対か。マルかバツでお答えください。いかがでしょう。

小池さんが△。あとでこれ理由をお聞きしたいですけれども。はい。


5番目です。カジノです。カジノ、横浜と大阪、非常に注目されてますけど、東京にカジノを誘致するつもりがあるか?これに賛成か反対かお答えください。

小池さんサンカク。山本さんバツバツ。そして小野さんはマルということで。これもはっきりと分かれましたね。


続きまして。築地市場の跡地利用について。移転の際、小池知事は「築地は守る」とされていました。今築地の地元経済が潤っているのかどうなのかということでして、マルかバツかでお答えください。

小池さんはマル、まだ築地は大丈夫ということで・ほかのお三方は築地んが危ないんじゃないかということでした。


はい。7番目いきましょう。コロナ禍のなかで公的医療機関の重要性が改めて問われた。都は3月末、都立病院を地方独立行政法人化する方針を決めました。医療体制が守れるかどうかの懸念。特にこのコロナ禍によって、コロナの病床がどれだけきちん守られるのかっていうようなことでも注目が集まってると思います。都立病院の地方独立行政法人化の方針に賛成ですか反対ですか。お答えください。

これも小野さん小池さんマル。宇都宮さん山本さんはバツということです。はい。


続きまして、これは川崎市なのでも注目されていますね。今国としてはヘイトスピーチ解消法という理念法がありますけれども、罰則を盛り込んで実行性のあるものにするというヘイトスピーチの禁止条例。こちらの制定を東京都として目指すべきかどうか、これについてマルかバツでお答えください。

これも宇都宮さん山本さんは目指すべきである。小野さん小池さんはバツということで、これは罰則付きヘイトスピーチ解消法は目指すべきではないという立場でした。


はい。9番目です。原発は重要なベースロード電源か?というところで、こちらのお考えをお聞かせください。これから脱原発を目指していくかどうかというところですね。

小池さんがサンカク。山本さん宇都宮さんはバツバツ。小野さんはマルということですね


そして最後ですね。水道の民営化を進めるかどうか。これもインフラという意味で非常に重要になっているんですけれども。マルかバツでお答えください。

水道の民営化については小野さんだけがマルで、あとはバツだったということですね。

それぞれの立場が非常に別れたんですけれども、ちょっと僕気になったのが小池さんにまとめて伺いたいんですけれども、同性パートナーシップと、そしてまたカジノ。そして原発についてサンカクでした。それぞれ理由をお聞かせいただけますか?


小池 まず同性パートナーシップですけども、オリンピック憲章に基づいて人権条例を制定いたしました。これ初めてのことです。そして全章横断的に、それをベースにしながら改善が始まってるところです。例えばですね都立病院なんですけれども、同性パートナーであっても家族として意思決定ですね。告知であるとか、手術を受ける受けないとか、そういった時に家族として考えるということです。同じく公社住宅でも検討もされているということから、いろいろな分野で既にこの人権条例制定後から今お話になりました件については、いろいろ改善がされているところでございます。よってパートナーシップ自体については、住民票を担当するのは基礎自治体でありますので、そこと都との役割ということの検討が必要だということでサンカク。


津田 僕の知合いのLGBTのアクティヴィストに話を聞くと、渋谷区や世田谷区がきちんと先導してやってるのに関わらず東京都は動きが遅いという不満の声が聞こえて来るんですね。ただ今の小池さんの話を伺うと、都として導入する予定はないということでしょうか?


小池 今申し上げましたように、すでに条例を作って、人権の条例でありますけれども、そこでLGBTの皆さんなどに対してこれまでにない取り組みを進めている。そしてまた具体的に今申し上げたようなことで改善をしております。それぞれ舞台舞台でこれからも改善を進めていこうということであります。


津田 一個一個回答は短くしていただきたいのですけど、カジノについてはいかがですか?なぜサンカクなんですか?


小池 ご承知のように観光産業としてのメリット、そしてまたそれによって様々な依存症を作ってしまうということもメリット・デメリットがあるということで検証また研究をを重ねているということからサンカクを出させていただきました。


津田 はい。わかりました。ありがとうございます。お時間も限られているので、ここで意見が分かれた論点について、これをフォローする場にもなると思うんですけど、ここから候補者同士のクエスチョンタイムに入りたいと思います。候補者同士で質問しあうコーナーです。こちらのほうをご覧いただければと思うんですけど、進め方はこのようになっています。それぞれの候補者が別の候補者を指定して質問してください。質問は必ず1分以内でお願いします。たぶんお伝えしてると思います。質問をして頂いて回答も1分以内でお願い致します。そしてその回答を受けてそれに質問された下側の方が受け止め、あるいは反論っていうのをしていただくということを、これを4人でやっていければなと思います。それでは届け出順で始めようと思います。まずは山本太郎さん、どの方に何を伺いますか?


山本 小池さんにお願いしたいと思います。国としてロストジェネレーション、就職氷河期世代の方々を、また新たな呼び名で呼ぶことになりました。「人生再設計第一世代」という名前なんですけど。これに沿ってというわけではないんですけど、例えば兵庫県宝塚市ではロスジェネ世代の正規での採用を進めるという話があるんですけど、3人の枠に1800人の申し込みが殺到したというような状態なんですね。これまでの国の施策によって人生が大き毀損されたというような世代に対して、東京都としてこのロスジェネ世代に雇用枠みたいなものは考えていらっしゃいますか?


小池 既に今回、協力金ということで各事業者の皆様方、今回のホームステイ週間をはじめ、緊急事態宣言下において感染の拡大の防止に努めていただいた皆様方に最大100万円支給をするという形で事務作業も伴っておりました。そこで例えば大学生の方もそうなんですけれども、生活の糧を稼ぐその場を確保するために600名ここでまず採用させていただいた。それから何よりもコロナのこの問題をいかにして押さえ込みながら経済を動かしていくかということが一番重要なことだと思います。今回既に就職がお決まりであったような方々も今回のコロナの問題で企業から雇い止めのような状況にあってる方々もおられる。ということは基本的にコロナの感染症をより改善する、、


津田 小池さん、すみません。これ1分以内にお答えするというので画面に時間出てるので。1分以内で回答できればと思います。



小池 はい。ということで、取り組んでいるということであります。


津田 山本さん、この回答についての受け止めをお願いします。


山本 ありがとうございます。コロナ禍において緊急的にパートタイムとしてそういった方々を雇っていただいているというような認識でいいんですかね。これあくまでも正規、要は安定した職に就いていただくということを考えてることが必要だと思ってます。東京都としてももちろん正規としてそういう方々、ロスジェネ世代の方々を雇用するということはもう既にやっていくつもりのようなんですね。ただ人数が少ないということなんですよ。

高卒10人、大卒10人みたいな形で。東京都としては非常に体力のある自治体なので、もうちょっと幅を広げた方がいい。なぜならばこの先にはコロナが、もしもコロナが収束したとしても急速に首都圏直下であったりとか、都民の命を守る公務員を増やさなきゃならない。その時にはコロナで失業した人であったりとか、今話になりましたロスジェネ世代などを雇用していただくということが必要なのだと。わたしとしましては、3000人雇用を増やしたいと思ってます、そのような方々に対して。なので是非まだ誰が知事になるかわかりませんけどもその方々にもそういうようなことをやっていただきたいと思います。


津田 はい。ありがとうございます。では続きまして、このクエスチョンタイムですが、小池さん、ほかになにか今日の登壇者に伺いたいことがあれば質問をお願いします。


小池 そうですね。人生の先輩でもあります宇都宮さんにお伺いたいと思います。今は本当にコロナワクチンがない治療薬がまだ見出されてていないという状況の中で、まだまだコロナの感染が続いていると。ましては水際がこれから大変危険な入り口になってしまうのではないかと国にも水際対策の厳格な対応をお願いしているところです。でそのウィズコロナの状況で、それを見据えた東京の景気回復っていうのはどのようにお考えなのか、伺わせていただきます。


津田 はい。宇都宮さんお願いします。


宇都宮 私は景気回復等を考える上でも、まずPCR検査数、あと抗原検査とか抗体検査などありますが、そういった検査を徹底的にやる体制をつくることが肝心かなと思っております。ご承知のとおり日本の検査数は非常に少なくてOECD加盟国36カ国中35位です。だから検査を徹底的にやることによって、院内感染を防いだり、あるいは介護の現場、福祉の現場のクラスターを防ぐことにもなりますし、経済活動社会活動と両立させるためにも、まず検査を徹底してやって無症状の感染者を早く発見してちゃんと隔離していく。そうしないと安心した経済活動もできないんじゃないかと思っております。鍵はPCR検査体制の抜本的強化にあると思ってます。



津田 小池さん。今これ東京都の検査数がなかなか増えないので、そのぶん一時期陽性率も高いんじゃないかということも言われていました。これ、、


小池 それは認識が違っていると思います。ごめんなさい、すみません、重なりました。それは認識が違っていると思います 。今現在でも毎日3100件。そして実際今受けてらっしゃる検査数も2000ちかくになっているんですね。毎日発表してますのでお分かりだと思いますけれども、その上で検査はこれから10000件まで増やしていこうということで検査器の確保であるとか、検査のPCRセンター、これはそれぞれの区などで区の医師会と協力してお作り頂いております。ただテントになっておりますので夏場になりますとそこが非常に蒸し暑くなるということで今もうすでにそこの体制どうしていくのかということをそれぞれ医師会、そして区の関係者とも話をしているところであります。よって検査についてはこれからもより多くの方々にお受け頂き、積極的疫学調査によって無症状の方にそれを知らせるというその活動を続けて参ります。


津田 はい。ありがとうございました。では続きまして宇都宮けんじさん。どなたを指名して何を伺いますか?



宇都宮 小池さんの方にお伺いしたいと思います。カジノのことも聞きたかったんですけど、先日私、豊洲市場を視察してまいりまして、そこでの仲卸の方とも話を聞いたんですけど、この間買い出し顧客が減って仲卸の売り上げはほとんどの業者さんが減ってしまった。だから非常に厳しい経済状態にある。しかも今回の休業要請に対する協力金の対象にもなってないということと、それから豊洲市場に関しては年間約130億円の赤字が出てるそうです。それで小池知事として豊洲移転が良かったのかどうかということと、2017年の都議選の前に知事は豊洲は活かす、築地は守るということを公約をされましたけど、築地は守るという点についてどうなってるのか。中折れて業者の中には大変小池知事に信頼してたのに裏切られたという感情を持ってる方も多いようですので、その辺についてのお考えをお聞かせ願いたいと思ってます。

 

小池 はい。ご質問ありがとうございます。豊洲市場の皆さん、今回のコロナの緊急体制のもとにおいて、料亭等を含めて外食がなかなか厳しいなというところで、その分とくに高級魚などの売り上げが落ちたということでございます。お家でみんな食事をする際にスーパーなどでの売り上げは逆に伸びたということであります。これからも豊洲市場がより活発になるように、また11市場ございますので、それぞれの市場が活発・活性化するようにこれからも東京都として応援をしていくのは言うまでもございません。それから豊洲市場にのみならず築地の話をされましたけれども築地市場についてはこれからもですね、築地の場外はあちらは商店街として中央区とともに連携していくということでありますけれども、築地を守るという、そしてまた活かすということも、これも当然のことで引き続きおこなってまいります。



津田 はい。わかりました。ありがとうございます。では小野さん どなたに何を聞きますか?


小野 今日は山本さんにお伺いしたい。小池さんの今回の財政調整資金1兆円あったものを取り崩して今残り500億切っているということにびっくりしたんですけども、山本さんの15兆円国債を発行すると聞いた時私本当にびっくりしてしまって、私も地方財政やってましたけれどもかなり厳しいんじゃないかと。もちろん色々やっていきたい政策はあられるんでしょうが、やはり財政規律のことを考えれば国債をそのまま例えば日銀が引き受けるという制度もありませんし、あと地方債市場ということも考えれば、引き受け手があるのかなということも思いますので、そのへんについて山本さんどういうふうにお考えなのかお聞きしたいですね。


山本 ありがとうございます。地方財政という部分において、おそらく副知事やられてた熊本県の感覚で考えていただくと、おそらくこれは心配になると思います。なぜかというと東京はダントツですから。実質公債費率も1.5ですから。そう考えればどれくらいの資金調達の余力があるかということを総務省に確認したら、20兆円以上大丈夫だと。そういう状況でもし国とか日銀というところの介入や手助けというところがなかったとしてもこれは市中で消化できるというお言葉もいただいております。私が政策として言ってることは一度に15兆円を一気に調達するとは言ってません。なので総額なんです。必要な分を必要なだけに事前に調達をしていくということでやってるならば何も問題はないと、そのように思っています。小池さんがこのコロナの間に補正予算何度も通されましたよね。そういうような感覚で考えていけばいいのかなと思ってます。で、蓋を開けてみたらこれが本当に15兆円ではなく8兆円だったり6兆円だったり、いくらかかるかわかりません。でも総務省としては20兆円を超えても東京都としては財政健全化を担保しながらやっていけるというお墨付きをいただいております。


小野 ありがとうございます。私も総務省の友達いますんでいろいろ確認しましたけど、20兆円までは財政再建団体に行くまでのギリギリの金額なんですね。ですからリスクは大きいと思いますし、おっしゃるように一気にじゃないというのはわかります。私も財政再建はしっかり財政の適正化のを実現しながらやりたいと思ってますが、私も公債を発行しないわけではなくて、必要に応じてしっかりと必要なものは発行していきたいというスタンスではあります。そのへん15兆円というと非常に派手な感じに聞こえるんですけど、財政規律は守らないと駄目だと思うんですよね。ということを私は申し上げたいなと思いました。


山本 あ。一言いいですか?今はあくまでも平時ではないんです。安倍総理曰く100年に1度の緊急時なんですよね。まだ収束もしていません。2月6月までのこのコロナによる皆さんの経済損失を補填していくことで、次の2派に備えないと、第2波が来た時には多くの人たちが淘汰されるようなことにもなりかねないということですね。これに対して大胆にやっていく。国がやらないんだったら東京都はできれる主体になれるわけですね。それをやっていかなきゃ多くの人たちが傷つく。それを止めるのが私は東京都のトップだと私は思っております。


小野 はい。必要なものはしっかりやっていくということですね。


津田 ということで、あと残り15分程度なので、僕のほうからそれぞれの候補に一問ずつ、どうしても質問したいことを、ネットなんか見ていて、いろんな聞きたいことがあったことを、まとめて質問させていただければと。まずは届け出順ということで山本さんに質問なんですが、コロナ禍の中で、この間、現場で生活困窮者の人たちとお話を沢山伺ってきたと思います。さっき小野さんからの指摘があったように、都の財政調整基金の残高が異常に減ってきている中で、本当にオリンピックできるのかって話でもあるんですが、これから追加で色々かかってくる部分ということだとかわからないなかで、現場から見てきて見えてきて、オリンピックの問題どう考えるのか、そして東京都の財源、限られた財源をどのように優先度を高くしていくべきか、お聞かせください。


山本 ありがとうございます。まず何をやるにしても、財源、絶対必要です。やはりこういう緊急事態のときには、災害だったりとか、不況、緊急事態のときには国が責任をもって財政出動、充分に地方にやってくってことが必要です。景気が大きく落ち込めば、当然人の命も失われる可能性ありますので、大きく底上げをして、景気の波を落とさないようにして、例えば自粛をもとめるにしても、しっかりと補償していくってことが必要だとおもっています。だけど残念ながら国は、そのような状況になっておりません。東京都に配分されたっていうのも、これ小池さんもちょっと、記者会見で怒ってましたけど、ほんとにちょっと、東京都の実態に合っていないような配分しかされていないって現状なんですね。これをかんがみたときに、そして東京都の財政を、財政調整基金とか見た時に、これは東京都独自でこれは資金調達をしていくしかないということに行き着きました。で、オリンピックの問題ですけど、これは今、特効薬があるわけではないです。そう考えると、安全に開催できる約束が何もない。そこにおいて、必ずオリンピックをやるんだという方向性で、数々の政策の決定を行っていくと、判断あやまる可能性もあります。そう考えるならばやはり、日本として、東京都として、これは安全に開催できないということを、IOCに伝える必要があると。ここに対して違約金の問題とかって言われますけど、こういった大型イベントに関しては、これ必ず保険に入っております。民民の契約なんで、これ表に出せないと言われてます。何度もこれ問い合わせています。でも間違いなくこれは、保険が担保されてます。それもIOCも保険に入って同じように、なのでそのご心配といいますか、開かないことによっての経済的打撃っていうのは、おそらく、東京オリンピックによって資金が流れてくる、はずだった、パソナとか電通とか、痛手あるでしょうけどね。それ以外はあんまり、東京が主体になって、全国と、競技大会を新たに、落ち着いた頃にやるっていうのが、わたしは望ましいんじゃないかと。思っております。


津田 オリンピックの反対という意味では、宇都宮さんも、すみません、短めに。


宇都宮 オリンピックは、先ほどバツをつけましたけど、ワンクッションありまして、やはり専門家の意見ですね、感染症対策の専門家、あるいはWHOが困難と判断した場合ですね

。都知事としてはIOC国際オリンピック委員会が最終的に決定権ありますから、中止をはたらきかける。そのことによって、延期にともなう予算が浮きますので、その浮いた予算は、都民のコロナ災害の被害の救済にあてたいと思っております。


津田 小池さんこれ、延期をしたことによって、追加でかかってくるコストの部分もあって、山本さんからコロナの非常時って言葉もあって、この非常時といういうことも含めて、これからオリンピックで使ってしまう金額をむしろオリンピックを中止をして、お金をかけたほうがいいんじゃないかっていう議論もあると思うんですけど、考えをお聞かせください。

小池 まずそもそもの原則として、大会の中止の権限は、IOCにあります。ホストシティにはございません。そして2021年の夏、来年ですね。に、行う。そしてその半年後には今度の中国、北京が冬季オリンピックを行うわけで、ここは国をあげて必ずやってくるだろうと、思われます。そういう中においてここは、コロナに打ち勝った証、ということを目指すということが必要です。アスリートそして観客にとって、安全な大会になる。そして、組織委員会と緊密に連携しまして、準備をしっかりすすめていくということが必要だと考えています。これによって仮に無観客開催、どうかなと思うんですけど、それによっての経済効果ということなど、その後の波及効果、例えばサンクコスト(埋没費用)になってしまう等々、これはこのことなども考えていく必要があると思います。明日パリの市長選があって、たぶんラルゴさんが勝つと思いますけど、2024年、緑の大会にするんだと、大変意気込んでやっておられるということも考えておかなければなりません。


津田 このあといくつか質問するんですけど、関連して、それについてなにか言いたいという人は1分以内で、手をあげていただければ反論の機会も提供します。ます小池さんに一件伺いたい。先程の質問のヘイトスピーチ禁止条例罰則付きのこれにも関連するんですけど、毎年9/1に、東京都の墨田区のこの横網町公園で行われている、関東大震災の、虐殺された朝鮮人犠牲者を追悼する式典について伺いたいのですが、歴代の知事が式典に追悼文を寄せていたわけですけど、小池さんこれ、知事就任直後の2016年は送付したんですけど、2017年からやめられてます。震災の犠牲者すべてを対象とする法要で、哀悼の意を示してるってことなんですけど、そもそも虐殺で殺された人たちと、震災で殺された人たちっていうのは、性格が異なるものであると。こういった分析もあった中で、様々な歴史認識があると、曖昧にお答えしている。これとも関連するんですけど、追悼の式典の実行委員会で、この横網町公園の専有許可の申請の受理を都が3回に渡って拒否している。これに対する抗議するネット署名が3万以上集まっているんですよね。なぜ17年からこれをやめたのかってことと、それ、どのような歴史認識で行われているのか、これはっきりお答えください。


小池 今お尋ねの件について、わたし毎年9月、3月。横網町の公園内の慰霊祭で、慰霊法要が行われております。大法要で、関東大震災、そしてまたその先の大戦の犠牲となった 方々へ哀悼の意を表しているところであります。大変大きな災害で、犠牲になられた方々、それに伴い、続いて様々な事情で犠牲になられた方、これらのすべての方々に対しての、慰霊、その気持に変わりはございません。そしてなんでしたかしら?


津田 変わりがないのであれば、なぜそれまで都知事が出していたものが、これを選んでsとりやめっていう形にしたんですか?


小池 今申し上げましたように様々な事情で犠牲になられた方、そして大きな災害で犠牲になられた方、この方々のお気持ち、お心ということで、哀悼の意を表させていただくのが、毎年9月3月の慰霊塔での式であるということであります。


津田 虐殺と自然災害のものを一緒くたにしても問題はないという認識ですか。


小池 慰霊をするということで、この大法要での慰霊に合わせていただいております。


津田 公園での専有許可に関して、ネット署名が3万以上集まっています。これについての受け止めはいかがでしょう。


小池 はいそれについては受け止めさせていただきます。


津田 小野さんに、ご質問で。これも少し関連する質問なんですけど、これもツイッターでハッシュタグで来た質問なんですけど、小野さんにとってはちょっと厳しい質問かもしれないですけど、過去のツイッターで小野さんが書かれていたツイッターで、小野さんがレイシストじゃないかと、みなされるようなツイートをされているんじゃないかと指摘があって、ネットで拡散されていたんですけれど、事実であるとするなら、批判等についてどのように受け止めているのかっていうのを、ご説明いただけると。


小野 わたしが都知事選挙に出る前のツイートをだいぶ調べられた方もいらっしゃると思うんですけど、どの事実を指摘されてそういうふうにおっしゃってるのか、わからないんですけど、本当に、在日の、韓国の友だちも沢山いますし、自分自身がどういう人間であっても、公平にしっかりと友情関係を作ってやってきました。色々ツイートの内容が不用意だったこともあるのかもしれないけれど、実際に私に会っていただければ、全然そんな人間じゃないって、ご理解いただけるんじゃないかと思います。


津田 宇都宮さんに伺いたいと思います。人権の問題もありましたけれど、東京都の中でどれだけ制度、この状況になって、コロナ禍によって、エッセンシャルワーカーっていわれる人たちが、差別にあったりとか。本当にずっと宇都宮さんも人権の問題を追いかけている中で、この10年間相当変わってきた面とかもあると思うんですよね。もし都知事になられたら、どういうところで力を入れていきたいと思いますか。


宇都宮 やはり、ひとつは貧困と格差の問題の要因っていうのは、ひとつは社会保障の貧困って問題があると思います。都内でこの間、江東区で70歳代と60歳代の兄弟が餓死してるんですね。電気とガス止められ水道が止められる寸前で、兄30キロ台弟20キロ台の体重しかなかった。ところがそのふたりが生活保護の申請をした形跡がない。一方で今年の5月に豊島区で、60歳代の姉妹が、お姉さんが病気がちの妹さんを介護してたんですけど、そういうお姉さんが先に亡くなって、妹さんは助け呼べなくて餓死をしてしまった。そういうひとたちに届くような福祉の制度として、生活保護っていう制度があるんですけど、充分利用されていない。日本の生活保護の利用率、捕捉率は、10人生活保護を受ける権利があれば2人しか受けていない。2~3割だと言われています。これは憲法25条の基本的な権利ですので、そういう制度があることをもっと都として広報すべきだと考えております。制度を利用しやすいような制度にしたいということですね。東京には外国人も沢山住むようになってます。外国人に対する差別、さきほどのヘイトスピーチ禁止条例ですが、やっぱり罰則をつけて、人種差別撤廃条約も日本は批准してるわけですから、そういう差別が起こらない、外国人とも共生できるようなまちづくりが非常に重要かなというふうに思っています。


津田 ちょうど予定の時間になってしまったので、最後に皆さんからひとことずつ、都知事選に向けて、一言ずついただきたいと。ひとつキーワードにしたいのが、ダイバーシティだと思うんですよね。これまあ小池さんが4年前にも、ダイバーシティっていうのを大きく打ち出してらっしゃったんですが、このあいだ気にあった記事で、5/29、朝日新聞の朝刊で、朝日新聞と東大の共同調査で、自民党の支持層、保守層であっても、ダイバーシティについての理解進んでいるっていう記事があったんですね。たとえば同性婚であれば、全体で46%、自民党支持で41%が同性婚を賛成だといっている。選択的夫婦別姓も、全体が57%なんですが、自民党の支持層も54%。2年前と比べて大幅に2倍くらいに上がってきています。まさに同性婚ですとか、選択的夫婦別姓についての社会的合意というか、ダイバーシティが認められている。東京都まさに、ダイバーシティを象徴するような首都でもありますから、どのような形でそこを、きちんと担保そしてきちんと、人権を保護していくのか、ってところも含めて、ダイバーシティという点で都知事になったら、皆さんどういった東京を作り上げていきたいか、おひとりずつ、1分でお願いします。




山本:先程の宇都宮さんのお話にも共通する部分だと思います。他者を認める、自分を以外の人達と認め合うということを、その根本になるのは、経済的安定絶対必要だと思っています。特に混乱した世の中の中で、こんなコロナの混乱した世の中でどういう苦境に立ったとしても、東京都は絶対に救ってくれる、どんな手使っても都民を救うという気概のある人に、わたしは都知事になっていただきたい。そう思ってます。まずそれが担保されてからの多様性になっていく。もちろん、ヘイトスピーチに対しての規制をするとか、絶対必要だと思っています。やらなきゃいけないことはいっぱいある。だれと結婚しようがそんなこと、政治権力に何も言われることはないんです。みんながやりたいように、誰かを傷つけることなくやりたいように生きる、自分らしく生きるっていうことを、これを行政として支えられるか、というような根本的部分をやはりつみあげていく必要があるんだろうと。その基礎となるのは、経済的安定。これを今の不安定な時代にはまずはそれをやっていきたい。そう思っております。


津田 ありがとうございます。では小池さん。


小池 以前は、ダイバーシティ、それはどこの駅にあるのかね、と言われたことがありました。男性女性、それだけではありません。障害のあるなしもそうであります。そしてさまざまな帰属するところの問題、これを私は、超えてこそ力になるとんだと。一本足打法っていうのは、日本は危ないです。いろいろな多様な方々が自己実現ができる東京を目指してきた。女性政策も、これまでも、かつてないスピード、また内容で進めてきました。そしてまた、シニアも子どもさんも、その力を生かせるということから、これまでも、さまざまな都政の都税について、3500億円の圧縮、事業見直しをして、集めながら、これまで健全な財政も進めてきたのも、それらの政策を実現するためであります。「東京大改革2.0」をさらに進めて参ります。


津田 ありがとうございました。宇都宮さんお願いします。


宇都宮 最近ズームでLGBTの方と対談をしたんですけど、その方たちが一貫して言っているのは、自分たちは社会的に存在しない存在になっている、制度として認めてもらいたい、ということを強く言われるんですね。東京都内では、渋谷区と世田谷区でパートナー制度ができましたので、そこでそうした制度で自分たちは認められたという感じを持っているということですけど。東京都内では引越しが多いですから、他の区に、新宿に行った途端に、制度の保証がなくなるわけです。だからLGBTの方は、東京都こそがパートナーシップ制度を作ってもらいたいと。すべての区と市にできない限り、移転するとその権利がなくってしまう。だから、東京都がまずそうした制度を作る。それにより、国を動かすことを彼らは期待している。ご承知の通り、ヨーロッパでは同性婚法がもうできている。そしてアジアでは、台湾ですでにてきて。法律として同性婚を認める。これは世界的な潮流なんですね。だから、もし小池さんがダイバーシティということであれば、世界の兆候、最先端をいくような制度を是非東京でも取り組むべきではないかと思っております。


津田 そうですね。パートナー制っていう話だと、引っ越しで区によって、実現できたりできてなかったり、っていう状況があると、これは、喫緊の課題だなと思いました。小野さんいかがですか。


小野 私も同性パートナーシップ制度はもちろん進めるべきだと。費用なしで届出ができる、証明書ができるぐらいまで、東京は、世界の都市として進まなきゃいけないっていうふうに思います。そして今の世論はすごく分断されていますよね。例えばさっきの津田さんからのご指摘の、やっぱり自分自身がどういう思想を持っているのか、みんな調べて、一つのツイートで判断してしまうような。私は、熊本県の副知事のときから、どんな人にも一人一人に話を聞いてきた。そしてそれがどういう党派の人関係なく、話を聞いてきました。やはり一人一人に向き合って、しっかり正面から向き合う。色をつけて最初から予断を持って話すのではなくて、それぞれの立場を尊重して進んでいく。それこそが、本当に丁寧にやっていくダイバーシティなのかと考えていますので、その姿勢を一生続けていきたいと思います。


津田 やはり皆さんお集まりになって、一時間。色々議論しなきゃいけないこと、課題が託さんあります。皆さん本当にお忙しいとは思うんですけど、伺いたいこと沢山、もう一回討論会をやりますということになったら、 ご出演いただけるんでしょうか。いかがでしょうか。


宇都宮 (○の札)


山本 (○の札)


津田 小池さんもいかがですか。もう一度こういった形で討論会をしていただけたらと思うんですけれども。


小野 (○の札)


小池 そうね、また時間調整等が必要かと思います。


津田 前向きなお返事がいただけたと思います。お身体にきをつけてがんばってください。


退室


津田 時間が足りないというのが正直なところ。普段あまりテレビで聞かれない話ができた討論会には多少なったかなと。2016年参院選からのプロジェクトです。投票を呼びかける運動をしています。どうしてこんな世の中と嘆く前に。自分の人生を選ぶために投票に行こう。投票に行っていただければなと。

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