カテゴリー「内野事件」の4件の記事

2009年3月 4日 (水)

内野光子さんの「インターネットと短歌」

内野光子さんのご自身のブログ内野光子のブログにインターネット「歌壇」はどうなるか(1)
という文章を書かれている。
「ポトナム」2・3月号にNHKの総裁選を巡る報道問題(私の共同戦線を張った一人で私は勝手に内野事件と命名させて頂いた)から記事を起こしインターネットの可能性 について論を起こされている。

私は大昔「インターネットと短歌」という文章を書いたがその問題意識が似ているのに驚いた。
(この私の文章は前のブログとともに消滅した文章なので目下行方不明ですがこの文章を読んで秘かな矜持を感じています)

私のブロガーへの推薦本である佐々木俊尚さんの「ブログ論壇の誕生」にも触れられている。
まさに「内野事件」は「新しく巨大な言論の波 マスコミを揺るがし 政治を動かし旧弊な言説を一掃する」事件だったと言えるだろう。

ポトナムと新日本歌人と所属短歌団体は違うが「短歌とインターネット」に関して内野さんと私はほとんど問題意識を共有している。

この文章の後半は近年の短歌総合雑誌などの「短歌とインターネット」などの特集をまとめておられる。

又この文章は「インターネットは、短歌の世界に、どのような形で受容されてきたのか。次回からは本題に入りたい。(続く)」となっています。

内野さんの今後に期待します。

ご本人に事後了解を頂くことにしてこの「短歌とインターネット」にとっては歴史的な文章を全文掲載させて頂きます。


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2009年3月 1日 (日)
インターネット「歌壇」はどうなるか(1)

インターネットの可能性             

パソコンでのメールは、地域の自治会活動やミニコミ誌編集には欠かせない存在となった。インターネット上の検索によって、私の図書館通いや調べものはかなり効率のよいものとなっている。「内野光子のブログ~地域と短歌の可能性をさぐる」を立ち上げて4年を経た。私がブログを開いたのは、調べたり、書いたりすることが嫌いではないので、書き溜めておくよりはと、その発表する手段が欲しかったこともある。発表された記事には、誰でもコメントがつけられるので(受付拒否、未公表も可)、双方向の情報伝達、伝達の速さと範囲が最大の強みである。

ホームページやブログを持つ歌人たちが多いのは知っていた。ときどき覗いてはいたが、社会性のないプライベートな記事、私にはなじめない作品、自己顕示の露骨さに辟易とすることが多かった。一方、パソコン、インターネット自体を毛嫌いする歌人たちがいることも確かである。私の拙い短いインターネット体験に、二〇〇八年の秋、衝撃的な出来事が加わった。

安倍、福田さんが首相の座を投げ出した後、九月には、まるで茶番のような自民党総裁選が展開された。さなかの九月一〇日、夜七時のNHK総合テレビのニュースで、いつもの三〇分枠を拡大して、四十五分間、候補者五人を特設スタジオに並べて所信表明をさせた。一政党の総裁選にもかかわらず、その報道ぶりがあまりにも異常であった。私はNHKの視聴者コールセンターに電話をし、「なぜこれほどまでに一政党の総裁選に時間をかけるのか」と問えば「そんなことも分からないですか、自民党のPRですよ」と担当者は答えた。一瞬信じられなかったのだが「公共放送としての中立性に欠けるのではないか」と問えば、「自民党総裁は首相にもなり、国民の関心が高いから」と答えた。その後も種々やり取りがあったが、あまりの理不尽さに、その夜「やっぱりおかしい、NHK七時のニュース」と題してブログに書いた。

この記事へのアクセス数がいつになく多いな、と思っていた所、翌日からコメントがつき始め、紹介やリンクをしてくれたりする人たちが連動したのか、瞬く間にアクセスは劇的に増大した。一日に一万件を超える日があったりして、驚いた。アクセスランキングのトップになったこともある。そんな矢先、NHKから電話があって、コールセンターの職員の対応に失礼があったので、お詫びに伺いたいというのだ。「NHKが謝罪、担当者処分へ」の情報は、他のブロガーがNHKからキャッチし、ネット上ただちに広がっていた。捏造とは思わなくても、私の記事が半信半疑だった読者は「謝罪」と聞いて、NHKの異常な報道や対応にあらためて怒りを募らせたのかもしれない。私がその後の経緯を報告すると、またアクセスが増えた。ネット上のフィーバーぶりに着目したのか、ある新聞社から電話取材が入ったのは、記事を書いた日からちょうど一か月後だった。翌日の夕刊に「総裁選報道への質問電話に NHK側<自民PR> 対応責任者ら処分」が載ると、他の新聞も翌朝一斉に報道した。NHKの広報がやむなく顛末を公表し、記事となったのだろう。いずれも私への取材はなかった。私にとっては想定外の展開であったが、掲示板での中傷や「炎上」などにも見舞われず、ブログの威力を知らされた一件であった。

折も折、『ブログ論壇の誕生』(佐々木俊尚 文春新書 二〇〇八年九月二〇日)が刊行され、その帯には「新しく巨大な言論の波 マスコミを揺るがし 政治を動かし旧弊な言説を一掃する」とあった。やや大げさではあるが、マスメディアや論壇の変容は確かで、多くの雑誌が休・廃刊に追い込まれている。

インターネット受容の行方

 まず、短歌とインターネットに関する出来事を年表作成によって確認、また、近年の短歌総合雑誌などの「短歌とインターネット」などの特集を眺めておこうと思う。

 年表に関しては、『短歌ヴァーサス』(一一<最終>号 二〇〇七年一〇月)の「現代短歌クロニクル一九八四-二〇〇六」(佐藤りえ作成)を参考に、手元の各年の『短歌年鑑』のレビュー・文献表と辞典の年表などを参照し、登場するサイトをネットで検索・確認しながら、年表を作成中である。ここでは、紙面の都合上、割愛する。短歌史にインターネットが登場する前に、その前史として、ライトバース短歌、ニューウェーブ短歌の存在がある。といってもこれは多分に短歌ジャーナリズムが仕掛けた部分も多かったとみるべきだろう。

「ライトバース」の定義がそもそもあったのかも問題だが、俵万智が「八月の朝」で角川短歌賞を受賞したのが一九八六年、『サラダ記念日』が空前のベストセラーになり、一九八八年には、現代歌人協会賞を加藤治郎『サニー・サイド・アップ』と同時受賞している。一九八四年・八五年頃からすでに中山明や紀野恵、大塚寅彦、仙波龍英らの歌集の軽くて饒舌な小気味よさが話題となっていたように思う。俵・加藤は、口語体、会話体を駆使した風俗詠で、恋愛や性も明るく歌う作品が多かったという印象だった。

一九八七年の『短歌研究』現代短歌評論賞は「ライトヴァースが残した問題」(谷岡亜紀)であり、一九九〇年には「ライトバースは終わったか」の特集(『歌壇』九月)も組まれている。

 一九八〇年代後半には、その担い手を微妙に重ねながら「ニューウェーブ」と名付けられた論評が目立ち始める。一九九〇年には、担い手といわれた荻原裕幸(『甘藍派宣言』)、穂村弘(『シンジケート』)、正岡豊(『四月の魚』)らの歌集が出そろう。

 これらの動きに呼応して、伝統短歌に抗する一つの運動の機運に乗じる部分もあって、短歌ジャーナリズムが活気を帯びてくるのも確かだ。一九八七年には『現代短歌 雁』、『歌壇』が、一九八九年には『短歌往来』、『短歌四季』が創刊されている。昭和から平成に変わる頃でもある。加藤治郎は、「ライトバース」「ニューウェーブ」と呼ばれた歌人群を<ニューウェーブ世代>とひと括りにし、この世代が口語化と大衆化を達成したとき、近代短歌の本質である「革新性」からの自由を得たと言い、現代短歌史がここに始まると宣言する(『短歌ヴァーサス』一一号、『短歌年鑑平成一八年度版』)。そしてポスト・ニューウェーブ世代の歌人とは一九九〇年代の半ばから活動する、「口語性、大衆性、ニューウェーブの技法を継承しながらも、やり尽くされた後で短歌という詩型の可能性をその外部(インターネット・朗読パフォーマンス)に求めざるを得なかった」歌人たちで、彼らがインターネット世代であるとも総括する。

いずれにしても、「詩型の可能性をインターネットに求める」という背景には次のようなインターネットの普及率はみのがせない。

パソコンの普及率は、内閣府の統計によれば一九八七年から一九九六年までは、一〇%台で推移していたが、次の一〇年間、二〇〇七年には七三%に達し、単身世帯を含めればもっと高い数字になるだろう。インターネットの普及率(携帯電話も含む)は、総務省の統計によれば一九九六年三・三%、二〇〇七年には九一・三%に達するのである。

インターネットは、短歌の世界に、どのような形で受容されてきたのか。次回からは本題に入りたい。(続く)

(『ポトナム』2009年2月号・3月号所収)

内野事件関係記事


2008年10月20日 (月)
「ブログ論壇の誕生」を読んだ。


今日はこんな所です。

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2008年10月11日 (土)

自民党員以外はNHK放送受信料を払ってはいけない

[ジョディーは友達]さんから

NHKは、自民党PR放送局

というトラックバックを頂いた。

まったくもってその通りである!と膝を叩いたので紹介させて頂きます。

(前の記事は10人の意見を紹介しましたがこの記事は一人の人の意見を★解説付きで紹介します。)


>NHKは、総裁選報道について「国民の関心も高く、丁寧に伝えた」と説明するが、
ジャーナリズムとしたら、安倍晋三、福田康夫と、1年間に2人の総理が、能力不足で、総理の椅子を盥回しにしたことについて、放送すべきではないのか。
 政権を私物化している自民党を、批判すべきではないか。
 自民党に政権担当力が無いことを、報道すべきではなかったのか。
 そして、衆参のねじれを理由とするなら、解散して民意を問うべきだと、主張するのが、報道機関の役目ではないか。

★自民党寄りの経営委員でない普通の感覚ならこうだろう。


>NHKの体質は、自民党との癒着による、自民党のPR放送局と思われる。
 NHK有害論、NHK無用論、NHK不要論、などなどが叫ばれるのも当然である。
 安倍晋三や中川昭一が、放送を検閲し内容を変更させていたこともあった。
 NHKは、視聴料を強引に取り立てるだけでなく、税金も貰っている。
 税金を貰うために、政府自民党と癒着している、という構図である。
 戦時中、大本営発表という、国民を騙す放送をしていた。
 日々、負け続けていた戦争を、隠蔽し、都合のいいフィクションを報道した訳である。
 国民を為政者のために、誘導したのである。

★結局今回の問題も安倍晋三や中川昭一のやった番組への政治介入と根っこは同じで政府与党とのずぶずぶの関係が清算されないかぎり同様の問題がおこる。


>NHKは、不祥事の温床と言えるほど、職員の犯罪的行為が、頻繁に漏れ伝わってくる。
 隠蔽工作は、必死でやっているはずだから、実態はもっと悪いと思われる。
 こんな放送局に金を差し出す者がいるだろうか。
 NHK職員も払っていないと、言われている。
 バカ正直というか、従順というか、脅されたというか、強奪されたか、ということでもなければ、視聴料を払う者はいないだろう。
 小生も当然、支払っていない。
 もちろん、見もしないのだから、払う必要がないのは、当然である。

★昔本多勝一が書いた「NHK受信料支払拒否の論理」という本を読んだ。
放送法は、NHKと受信契約をしたものは受信料を払わなければならない、となっているので、契約しなければ払わなくても良い。
放送法に支払義務規定はない。

私は小佐野賢治氏が経営委員になったときから受信料支払拒否を続けている。
しかしNHKに期待していない訳ではない。
一番見るのはNHKである。
いい番組には称賛の声を挙げる。
ワーキングプアの一連の番組制作者にはカンパをあげたい位だ。
本件の発端となった内野さんのブログを見て最初の抗議メールを送ったときにも他の番組に対していい番組だったと言うメールも併せて送っている。


>民放では、スクランブル化がされている。
 金を払わないと、視聴できない仕組みである。
 見たい番組があれば、金を払って見る、という真っ当な仕組みである。
 これを、NHKは、やれないと言うのだ。
 民放に出来ることが、NHKは出来ないという。
 自民党の宣伝をするのに、国民の金を毟り取って放送するのは、どう考えてもおかしい。
 自民党員だけから、視聴料を取ればいい。
 もちろん、自民党員は嬉々として、熨斗をつけて視聴料を払ってくれることと思う。
 料金も、今の10倍でも100倍でも払ってくれるだろう。

★これには議論があるだろうが今の「自民党のPR番組」を作る自民党のPR放送局のままではこうならざるを得ないのかもしれない。



>しかし、自民党員でない者には、その義務は無い。
 テレビがあるというだけで、視聴料は取れない。
 なぜなら、NHKを見るかどうかは、国民の自由であるからだ。
 また、NHKを見なければならないという、義務も無い。
 という訳で、国民を不幸に導くNHKは、見ないし、当然、視聴料も払わない。
 税金をムダに使って誘導放送・大本営発表をするNHKは、有害である。
 NHKに税金を与えるべきでは無い。
 視聴者の理解を得られる良質な番組を作るには、スクランブル化するしかない。
 良い番組なら、金を払って見てくれるだろ。
 スクランブル化は、NHKに国民が見るに耐える良質の放送を作らせる、最高の方法である。

★それでも公共放送は必要ではないだろうか?
前の記事で紹介した韓国ではアナウンサー達が大統領の側近を社長に送り込んだことへの抗議の為に全員喪服で出演したなどという事ができれば「日本の唯一つの公共放送」も
生き残れるかもしれない。
そんな体質の革命が必要だろう。
その前に今の財界代表の経営委員にはもちろん身を引いてもらわなければならないが・・

紹介は以上です。

良識あるNHK関係者に頑張って貰いたい。
NHKには受信料を払わないがこの人たちには受信料を払いたい。

NHK有志、番組改編の真相究明要請 放送倫理・番組向上機構に
2008年10月8日(水)17:29
 従軍慰安婦を特集した01年のNHK教育テレビの番組が放送直前に大幅に改編された問題で、NHKの現役職員とOBの有志が、放送倫理・番組向上機構の放送倫理検証委員会に、改編の真相究明を申し入れたことが8日、分かった。同委員会は10日の会合で、問題の番組を本格的に検証するかどうか決定する見通し。
関係者によると、有志は独自調査を基に政治的圧力で改編された可能性が残るなどと訴えている。
* 共同通信

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「内野事件」報道を巡る10のブロガーの意見

友人からこのブログを見てこんなメールが来た。

>こないだ年配の集金が我が家に来て『口座自動引き落とし手続&現金一括精算なら6万円を1万8千円にしてあげる』と提案いただきました。
身分はNHKの正社員でしたが、そんなの有りか?と思い検討預かりにしています。

こんなことが本当にあるのだろうか?

私はすかさず

>NHK受信料支払い拒否を呼びかけてます。

と答えました。

私は自民党のこの総裁選の異常報道が間違いだったとNHKが認めるまで受信料の支払いを拒否することを宣言します。

この自民党の総裁選の異常報道関連については昨日の東京新聞の内容が殆どの新聞に掲載された。
10日朝のテレビ朝日などテレビでも報道された。
私の取り上げ依頼に対し東京新聞しか対応してもらえなかったが報道は横並びで行えるのだろうか。
どこも独自取材はしてないと思われるが東京新聞の記事をニュースソースを示さず配信している。
これだけのニュースになったことに関係者の一人としては感慨があるがやや釈然としない所もある。


「NHK 自民党のPR」で検索した結果は1746件もあった。
検索結果


当然全部は読んでないが、読んだ範囲で少しだけ紹介します。


これは不適切でもなんでもなく、NHKの本音でしょう。自民の総裁選を長々とやってたのでバレバレ。

つまり、自民支持者のための放送局で、それ以外の人は受信料払わなくても良いってことでしょ。

明日からでも解約しましょ。

ぽぽんぷぐにゃん
【NHKに受信料払う必要なし!?】スタッフが不適切発言=総裁選報道は「自民党のPR」-NHK



元NHKテレビディレクター志村建世さんののブログ
NHKの窓口が「自民党のPR」
(本件をブログで取り上げ講義をした関係者の一人です)

自民党総裁選挙のNHKニュースについて、先日来の「自民党のコマーシャル」事件が、昨日夕刊で朝日新聞の記事にもなりました。表題は、その新聞の見出しです。視聴者からの疑問に答えたNHK視聴者コールセンターの「責任者」が、「自民党のコマーシャルですよ」と言い放ったという事件です。
 新聞記事にまとめられた事件の概要は、そのように発言した職員がいて上司とともに処分・配置転換されたこと、及び番組に対して「一政党の総裁選を長時間放送するのは公平でない」とする視聴者からの電話が多かったこと、NHKは「不適切で誤解を与える発言だった。二度とないように指導する」とコメントした、の3点でした。
 つまりNHKが認めたのは電話での対応が不適切で「誤解を与えた」ことに限定されていて、その不手際については適切に対処した、今後は気をつける、ということで終っています。多くの視聴者が自民党の無料宣伝のように感じたNHKの報道姿勢については、「自民党の総裁は事実上次の総理になる人だから、国民の関心も高いと判断した」という公式見解を少しも変えてはいません。その真意をわかっていただけないで「誤解」されたのは不手際でしたと言っているだけです。
 今回、NHKの天下り外郭団体の実態も、少し明るみに出ました。NHK本体を定年退職したか、あるいは問題があって出向させられた人物が上に立ち、多くのアルバイトを使ってNHKの下請け業務をこなしているのです。NHKの代表番号にかかってきた電話のうち、「番組についてのご意見」が回される視聴者コールセンターも、その中の一つです。私はこの話を聞いたとき、問題の責任者には「NHKは、そんなものさ」という自嘲の気持があるように思いました。
 ところでコールセンターに寄せられた「ご意見」は官僚的な報告書にまとめられてNHKの制作現場にも届けられます。しかし、それを本気で読む職員は少ないでしょう。それでも、視聴者の声が多く集まれば無駄にはなりません。今回の件では、報道の現場に、かなりの衝撃と反省があった筈です。
 もっと効果的に意見を届けるには、制作現場に直接電話するといいのですが、担当の個人名を知っていないと難しいでしょう。次善の策で、具体的な番組を宛名にした郵便物の場合は、検閲・開封されないで担当デスクに届く可能性が高いと思います。


この記事を読んで事情を飲み込める人がどれ程いるだろうか? 普通に想像すると--「NHKに変な発言をした人」がいて、その発言内容が「NHKの番組を自民党のPRです」と言うものだったらしい。それで処分されたというなら、さすが「公正中立」を旨とするNHKだ。--位のところだろうか? NHKにとってはめでたしめでたしと言うところなんだけど事の性格は全く違っている。

 事の始まりは、9月10日のNHK午後7時のニュースが枠を延長して45分間も自民党の総裁選候補者5人をスタジオに呼んで発言させたことにあります。自民党員でもない我々に公共の電波を使って政策を話させることが「自民党の総選挙へ向けての宣伝」の手伝いではないかとの批判を呼んだ。このことで多くの視聴者が抗議の電話をNHKにしたなかで、このNHKの担当者が非常に横柄な態度をとったと言うことでした。

正確なところは内野光子さんの9月10日のブログを参照してください。

 勿論、この人間のとった態度は許し難いことではあるのですが、多くの視聴者の批判点はそもそもこの不届き者にあるのではなく、「NHKがニュース番組を自民党の宣伝に使わせた」と言うところにある。事はNHKの公共性の問題にあるのですから、謝るとしたらまずはこの点を謝らなければならない。「自民党のPRです」と言った人間を処分したからと言ってあのニュース番組が「自民党のPRではない」と証明することにはならない。不届き者は正直者であったかもしれないのです。

 不届き者を処分したことでNHKの公共性が担保されたとは全く言えず、逆にNHKの公共性を偽装するものに過ぎない。従って、役回りとして新聞各社はNHKが「謝罪を自慢話にしてしまうこと」に手を貸したに過ぎないといえる。

 ネットで各新聞社の記事を見てみても読売新聞と五十歩百歩で、NHKの何が問われているのかを示したものはなかった。新聞記者は読者がこの記事を読んでどう受け取るかを想像したことがないのだろうか?この程度で十分だと見くびっているのか、それとも記者自身に報道に対する問題意識が欠如してしまっているのだろうか?

ちょっと一言 NHKは何を謝ったの?



ちなみに「総裁選報道が長すぎる」など約三百件の意見が寄せられたというが、私もその中の1人。
血の汗流しながら働いた薄給の中から真面目に受信料を納めている者としては当然の権利であり、自民党というたかが一政党の茶番を観たいが為にボッタクリともいえるこの制度に甘んじているわけではない。
最初から「茶番」とわかっていた八百長にこれ以上の字数を割くのはモッタイナイので省略するが、この茶番真っ最中の頃に日テレ「バンキシャ」に出演された川上弁護士(元東京地検特捜検事)が「公選法で検挙出来ないまでも厳重注意くらいはすべき。
それを何らかの理由でやらないというのは三権分立にも抵触しかねない。」と発言していたことを以前の記事にも書いた。司法の中にもカルト法華が巣食う時代だから無理は無いといえばそれまでだが、こういうことが「なあなあ」で容認されていったらこの国はどうなるのか。茶番であることはどのメディアもわかっていながら、これに対して「今はそんなことやってる場合じゃないだろう!」と自民党を叱責したメディアがあったか? 放送時間を延長してまて自民党のCMを全国に垂れ流したことについてNHKは「国民の関心も高く丁寧に伝えた・・・今回の対応は誤解を与える不適切な発言」と言い訳している。誤解? 誰も誤解なんぞしちゃいねえよ。総選挙を睨んだ事前運動だなんてことは良識ある有権者なら誰だってわかっていた。
『与太郎一座 田舎芝居』で勝手に盛り上がっていたのは自民党と、与太郎を神と崇める連中だけだったということも。

日本の片隅で「バカ!」と叫ぶ
NHKは自民党の広告代理店です



一方、こちらでは。
http://www.so-net.ne.jp/news/cgi-bin/article.cgi?gid=mai&aid=20081009-570-OYT1T00630

韓国TV局アナら抗議の喪服出演、大統領側近の社長就任で
【ソウル=浅野好春】韓国のニュース専門局「YTN(聯合テレビニュース)」は9日、
青瓦台(大統領府)が李明博 ( イミョンバク ) 大統領の側近を社長に送り込んだとして
労働組合が猛反発、アナウンサーや取材記者らが抗議のため「喪服姿」で番組に出演
する事態となった。
YTNでは7月、昨年の大統領選の際に李明博陣営の放送総括本部長を務めた元MBC
放送記者、具本弘 ( クボンホン ) 氏が新社長に就任。労組側はこれに対し、「中央政府
の『落下傘人事』。報道の公正さが損なわれる恐れがあり、受け入れられない」と反発。
さらに、会社側が6日に労組委員長ら6人の解雇などを発表したことから、アナウンサー
らが処分撤回などを求めて喪服出演を開始した。
- 読売新聞 [10/09(木) 21:32]
====================================
別に韓国を持ち上げるわけではないが、メディアリテラシーというものを考えてみる必要
はあるのかと。
坪井の何でも見てやろう
日本の地上波系のテレビ・新聞の正体を正直に言っただけです。



この職員はある意味NHKの本質を正直に示しており、誤解ではなく真実だろう。社会への説明責任という点ではむしろ正直だと言える。

NHKは処分で隠蔽を図るのではなく、第三者の客観的な証言など具体的な証拠を示すことによって自民党のPRでないことを示すのが本来すべきことなのではないか。

北海道の片隅で?と叫ぶ
やはり自民党PRかNHK



いちいち局に抗議する時間とエネルギーを持つ、この女性を尊敬します。
 処分されるような本音で回答した職員も、誉め称えたい。
 みんな真面目なほど、コントは面白くなる。
ごじゃっぺ日記
わかりやすいNHKって好きなんだけど。



自民党の総裁選とは言え、そればかりを報道しては政治に対する公平さを欠くという事にまだ気付いていないのだろうか? 気付いていて、あえて無視しているのかもしれない……。

このコールセンターの職員は、確かに職務を全うしていない。
だが、NHKという組織の方が職務を全うしていない気がしてならないのだが……。

編集手帳の隙間から~舘岡重光のblog~
全うしたとは言い難い



これはオペレーターの問題なのか?
 はっきり言って自民党総裁選挙はできレースだというのは最初から分かっていた。だから麻生と決まっていたのに、3人以上出るのが望ましいなどという発言も与党から出た。そうした視聴者が30分も拡大してやるべき内容ではないと思ったから、「総裁選報道が長すぎるのでは」という意見を寄せた。しかも300件の苦情。
 それに対して税金投入しているTV局が、出来レースだと分かっているにもかかわらず、30分も拡大して自民党総裁選をやった。そうした本音をこのオペレーターが言った「自民党のPRです」。(笑)
 誤解を与える不適切な発言というのであれば、NHKの広報部は30分も拡大してやる意図を明確にするべきことだな。むしろ何故自民党の総裁選だけを特集組んでまでニュース番組でやる必要があったのかも回答すべきだな。平等原理を働かせるなら与党だけではなく野党第一党の民主党も、党首が明確に出てたのだから同様な報道をすべきだった。NHKがマスコミの義務である政治の監視を考えるのであれば、与党永続のための足場を固めてどうする。税金をもらうためか。民主党は削減すべきだな。
 本当のこといったからってオペレーターを排除処分にするなら、自民党のPRじゃないという証拠を見せて欲しいものだ。
 この謝罪を受けた女性も謝罪を受けてNHKに対してどう思ったかしりたいものだな。
未来のために
「自民党のPRです」と回答したNHKオペレーターの口封じ



そもそも総裁選という自民党コップの中の嵐を、
どこまで公共放送で報道すべきかどうか、というのが一番の問題。
報道し過ぎ、PRになっていた事象があり、
視聴者からはそれに対する不満が起こった。
そのひずみが第一線のコールセンターのスタッフに及んだ感じ。

この総裁選についての報道が適切だったかは、
もっとNHK含めて、報道機関は振り返るべきだと思う。
それは今後、民主党の党首選挙をどこまで取り上げるのか、
などと通底する問題だろう。

朝寝-昼酒-夜遊
不偏不党のご贔屓さま

以下記事です。
中身はほとんど同じです。

<NHK>総裁選報道「自民PR」、窓口回答
2008年10月10日(金)13:00

* 毎日新聞

 自民党総裁選を巡るNHKの報道について問い合わせの電話をした女性に対し、視聴者コールセンターの対応責任者の男性が「自民党のPRなんです」などと答えていたことが9日分かった。女性から指摘を受けたNHK側は男性を配置転換し、上司とともに処分した。処分内容は明らかにしていない。男性はNHKのOBで現在、NHKサービスセンター所属の職員。

 NHKによると、9月10日の「ニュース7」放送後、「総裁選の報道が長すぎて不公平」などの電話が約300件あり、その中での出来事という。NHKは「冷静さを欠き、誤解を与える発言で視聴者におわびします」としている。【佐々本浩材】


不適切発言でNHK職員処分
2008年10月10日(金)08:05

* 産経新聞

 自民党総裁選をめぐるNHKの報道について、コールセンターの対応責任者の男性が、視聴者の問い合わせに対し「自民党のPRです」などと発言し、9日までに上司とともに懲戒処分を受けていたことが分かった。NHK広報部によると、9月10日の「ニュース7」で総裁選候補5人が訴えたことを受け、コールセンターに「なぜこういう報道を何度もするのか」といった問い合わせが約300件寄せられた。問題の発言をした男性職員は「電話が殺到して、冷静さを失っていた」などと話しているという。

総裁選は「自民党のPR」と説明 NHKの相談窓口担当者

 自民党総裁選をめぐる報道について、NHKの相談窓口「視聴者コールセンター」の担当責任者が視聴者に「自民党のPRです」などと説明し、処分を受けていたことが9日、分かった。NHK側は視聴者に謝罪した。

 NHKによると、総裁選が告示された9月10日、夜の「ニュース7」が放送時間を延長して報道。同センターに電話をかけた女性が放送の意図を尋ねると、責任者は「自民党のPRですよ」などと対応した。

 責任者は、コールセンターの業務を受託する関連団体の職員。この関連団体は10月3日付で上司を含む計3人を懲戒処分などにした。

 NHK広報部は「発言は誤解を与える極めて不適切な内容で、視聴者の方におわびしたい」としている。
2008/10/09 17:28 【共同通信】


2008年10月10日 16時28分
J-CASTニュース
NHKコールセンター、問い合わせに「自民党のPRです」

NHK視聴者コールセンターの担当者が、自民党総裁選の報道について問い合わせた女性視聴者に対し「自民党のPRです」などと発言したことが2008年10月10日、明らかになった。

NHKは9月10日夜の「ニュース7」で放送時間を30分延長して放送したが、ニュースを見た女性が「総裁選の放送が長い」などと問い合わせた。NHK側は女性に謝罪し、この担当者を電話対応業務から外した。

同局によれば、「ニュース7」放送後、「総裁選の放送が長い」といった問い合わせが300件ほど寄せられており、このコールセンターの担当者は「冷静を失って対応してしまった」と述べているという。NHK広報部は「極めて不適切な発言であり、視聴者の皆様にお詫びいたします」としている。


NHK窓口担当者、「総裁選は自民党のPR」

 自民党総裁選をめぐる報道について、NHKの相談窓口「視聴者コールセンター」の担当責任者が視聴者に「自民党のPRです」などと説明し、処分を受けていたことが九日、分かった。NHK側は視聴者に謝罪した。

 NHKによると、総裁選が告示された9月10日、夜の「ニュース7」が放送時間を延長して報道。同センターに電話をかけた女性が放送の意図を尋ねると、責任者は「自民党のPRですよ」などと対応した。

 責任者は、コールセンターの業務を受託する関連団体の職員。この関連団体は10月3日付で上司を含む計3人を懲戒処分などにした。

 NHK広報部は「発言は誤解を与える極めて不適切な内容で、視聴者の方におわびしたい」としている。

2008年10月9日18時38分 スポーツ報知


【社会】
NHK総裁選報道「自民のPRですよ」 コールセンターが視聴者に

2008年10月9日 夕刊

 NHKの自民党総裁選報道について、同局に電話した女性に対し、視聴者コールセンターの対応責任者が「自民のPR」などと発言していたことが、分かった。NHK側は不適切な対応だったとして、上司ら3人が女性に直接謝罪し、この責任者を処分した。

 同局や女性によると、先月10日の「ニュース7」は、通常の30分を1時間に延長して放送。これを見た女性が、同センターに電話して意図を尋ねたところ、対応責任者の男性が「はいはいはい、分からないんですか。自民党のPRですよ」などと答えたという。

 同日の「ニュース7」に関しては、視聴者から「総裁選報道が長すぎる」など約300件の意見が寄せられた。女性は「公平公正や不偏不党など放送内容について話したかったが、理解に苦しむ対応。視聴者に見える形で組織改革を進めてほしい」と話している。

 NHKは、コールセンター業務を、関連団体のNHKサービスセンター(NSC)に委託している。処分を受けた男性はNHKのOBで、すでに業務から外されているが、NSCは基準に当たらないとして処分内容を公表していない。

 NHKは、総裁選報道について「国民の関心も高く、丁寧に伝えた」と説明。今回の対応は「誤解を与える不適切な発言で、視聴者の方々におわびします。対応について、委託先にあらためて指導した」としている。

中日新聞

いろんな意見がありますがNHKを支持する意見は見当たりませんでした。

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2008年10月10日 (金)

東京新聞がついに「内野事件」を取り上げ

昨日の東京新聞の社会欄に「内野事件」が取り上げられている。
但し内野さんは「女性」となっているが・・・

「内野事件」の内容は別記事をご覧下さい。
自民党総裁選異常放送への抗議に対するNHKのコールセンターの人間の異常な対応に端を発する事件です。

この事件の抗議メールをNHKに送ったこと及び謝罪があったことについては前の記事で整理した。
今回はその後のことについて書きます。

NHKから謝罪の電話を頂いたあと内部告発が私宛に2通来た。
実質的な処分はされてないというものだった。

それについてその処分の内容を正す二度目のメールを送った。
(これは記事にした)
その後内部告発者とメールの交換を続けた。
(NHKからは未だに回答がない。)

併せて各マスコミに取材するようメールにて申し入れを行った。

東京新聞から10月6日に内野さんと私に大きな問題なので取り上げたいと連絡があった。
東京新聞は10月7日にNHKの渋谷とコールセンターを取材した。
内部告発者との面談を準備していた。


記事は以下の通りです。
内部告発者との面談は終わってないので記事の中にはありません。


 NHKの自民党総裁選報道について、同局に電話した女性に対し、視聴者コールセンターの対応責任者が「自民のPR」などと発言していたことが九日、分かった。NHK側は不適切な対応だったとして、上司ら三人が女性に直接謝罪し、この責任者を処分した。

 同局や女性によると、先月十日の「ニュース7」は、通常の三十分を一時間に延長して放送。これを見た女性が、同センターに電話して意図を尋ねたところ、対応責任者の男性が「はいはいはい、分からないんですか。自民党のPRですよ」などと答えたという。

 同日の「ニュース7」に関しては、視聴者から「総裁選報道が長すぎる」など約三百件の意見が寄せられた。女性は「公平公正や不偏不党など放送内容について話したかったが、理解に苦しむ対応。視聴者に見える形で組織改革を進めてほしい」と話している。

 NHKは、コールセンター業務を、関連団体のNHKサービスセンター(NSC)に委託している。処分を受けた男性はNHKのOBで、すでに業務から外されているが、NSCは基準に当たらないとして処分内容を公表していない。

 NHKは、総裁選報道について「国民の関心も高く、丁寧に伝えた」と説明。今回の対応は「誤解を与える不適切な発言で、視聴者の方々におわびします。対応について、委託先にあらためて指導した」としている。

総裁選報道への質問電話に NHK側『自民のPR』 東京新聞 2008年10月9日 夕刊 

 スタッフが不適切発言
   =総裁選報道は「自民党のPR」-NHK
         時事通信 2008年10月9日(木)17:30

 NHKの自民党総裁選報道をめぐる問い合わせに対し、視聴者コールセンターの業務を担当する関連団体職員が「(報道は)自民党のPRです」などと発言し、9日までに職員とその上司を処分していたことが分かった。

 NHK広報局によると、9月10日の「ニュース7」に総裁選候補者が出演して政策などを訴えたが、視聴者からコールセンターに「公平を欠く」などとの電話が約470件寄せられた。このうちの1件に対し、男性職員が問題発言をした。職員は「冷静を欠いていた」などと話しているという。

 同局では「極めて不適切な発言でおわびします。コールセンターのすべての担当者に対しても、NHKの報道姿勢に疑念を挟まれることのない懇切丁寧な対応を心掛けるよう改めて指導しました」とコメントしている。  


以下の時事と読売は私には連絡がなかったので東京新聞の記事がソースだと思われる。

スタッフが不適切発言=総裁選報道は「自民党のPR」-NHK(時事通信) - goo ニュース

番組問い合わせに「自民党のPRです」、NHKが処分(読売新聞) - goo ニュース

東京新聞の方のNHKへの取材が終わるまで紹介を控えておりました10月7日にNHKの内部告発者の方から頂いたメールをご本人の紹介を得て以下紹介します。

大津留様から送られたメールをめぐり、SV達が何やらコソコソしているようでした。

そして、件の男は昨日からいません。別の場所へ異動したようです。

なんで辞めないのか。正常な自尊心がある人間ならいたたまれずに辞めるでしょう。

あの男は、そんな高尚なものは持ち合わせていないと思います。別の場所でまた迷惑をこうむる犠牲者が

出るかと思うと、気の毒でなりません。救いようのない連中です。そして、この男がいなくなっても

同類がまだいますので、コールセンターは何も変わりません。

以下内野さんのブログより

「窓口担当者が、自民党総裁選のニュースに関するお問合わせ中で、

ご指摘のような発言をしたことは、極めて不適切でありました。

後述しておりますが、NHKの基本姿勢について丁寧にお答えし、

ご理解いただくようにすべきでした。

窓口担当者も、そのような発言をして対応してしまったことについて

深く反省しています」

「ご指摘の事実を確認後、視聴者への対応責任者としての業務を解き、

直接視聴者に接する業務からはずしております。

また、現在、この担当者及び監督責任ある者の処分について、

懲戒規程に基づいて検討を行っています」

(日常的な研修や打ち合わせ等による研鑽を実施しているが、

今回のような対応が視聴者の指摘により判明したことも合わせては謝罪したい。

これまでの取り組みの不十分さを痛感し、教訓としたい)

よくもまあ、こんな白々しいことを!!の一言です。

上記の記述は、正常な状態が基本にあって、たまたま何かのきっかけで軌道がずれてしまったような言葉ですね。

もともと異常な環境で、不適切な集合体なのに反省もあるわけがありません。事実を確認後って、そんな必要なし。

最初から見てみぬふりをしているのだから。 上司だろうが、同僚だろうが希薄な人間関係の中、

誰も助言も意見もしない不気味な世界です。日常的な研修ってなんでしょう?

電話班からメール班に移動しただけ。そしてメール班のSVとしてまたトラブルを起こすのが目に見えてました。

メール班の人も、不安だけれど誰も何も言えない、聞けない、そんな環境です。

今回の事件で、のらりくらりのSVたちにも少しは緊張が走ったでしょうか。それともぬかに釘。

メール班のSVも最低と聞いてます。常識的感覚のある人物が皆無だそうです。

面倒なメールは、全てちょっとおかしいクレーマー扱いで、無視終了対応せず。

これを指示している主たるSVがいて、残りのSVは、全てそのSVの言いなりだそうです。

ひどいときには、スパム扱いだそうです。 オペレーターは、電話であろうとメールであろうと少しでも調べて

ご要望に沿う回答しようとしますが、そういった気持ちはさらさらないようです。

思いやりのかけらもない冷たい決まり文句で回答し、あげく相手の心情を逆なでし抗議の電話やメールが来るということがよくあります。

私たちオペレーターは、職員ではないので、気持ちは一般の視聴者とほとんど変わりません。

NHKの看板をしょってるなんていう気もないし、忠誠心も湧きません。 

ただ、ご丁寧にお問い合わせくださる方に、いつも頭が高い職員くずれの連中になんとか渇を入れたいのです。

自分の足で仕事を探して来いと言いたい。自分の能力がどれだけ外の世界で通用するか思い知ってこいと言いたい。


この件はまだ進行中ですが少し思った事を書きます。

1.「内野光子のブログ」上の内野さんのつぶやきがブログ界に憤りの大きな連鎖を起こした。
(内野さんのブログのアクセスは一時期1万を超えた)
(私もその連鎖の一つです)

2.マスコミで反応してくれたのは東京新聞1社であり且つアクションがすこぶる早かった。
(逆に言うと3大紙は反応してくれなかった。ローカル紙に良識が残っているという識者の話は裏付けされた)

3.内部告発者は非正規雇用者であり非正規雇用に関するいい番組を作るNHKが非正規雇用を常用していることが問題であること。

4.発端となった自民党総裁選の報道をNHKは真摯に検証して二度と繰り返さないようにして欲しい。

ーーー

実はこの私の取ったアクションに関してはJUNSKY BLOG2008 のJUNSKYさんと内のかみさんから厳しい指摘があった。
信頼している2人からの意見だったので実は私もやや逡巡した。
迷いはありつつもやはり意義のあったことだと思っている。
処分を受けた人達を個人的に知っている訳ではないのでその方がどんな人なのかは知らない。
彼らには前途にばってんがついただろう。
しかし彼らは懲戒免職を受けた訳ではない職場を変わっただけだ。
内部告発をされている非正規雇用の人は移動先の職場の心配をされている。
非正規雇用はいつ首になりかもしれない重圧がある上に態度の悪い上司におびえなければならない。
トカゲのしっぽを切った(踏んだ?)だけでNHKの体質は変わってないかもしれない。
しかし国民の財産であるNHKを自民党や一部の特権者の物にしてはいけない。
そうさせないのは国民の声だ。
ブロガーよ声を出し続けよう。

ーーーー

【関連記事】
2008.09.13
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猿芝居・自民党総裁選のコマーシャルを垂れ流したNHK
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2008年9月16日 (火)
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2008.9.15
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元NHKテレビディレクター
NHKの職員なら、不偏不党、公正な報道に努めるべきことを教育されている筈です。
姓に「鹿」という字がつくらしい「コールセンターの責任者」は、NHKの内規に照らしても懲戒に価します。
、このような傲慢な対応を許さない自浄能力は持たなければなりません。私はこのブログと、内野さんの記事のコピーをNHKの経営委員会に送ります。

志村さんと内野さんのコメントに励まされ
NHKに抗議メールを送り
以下の記事にしました。
2008年9月16日 (火)
大津留公彦のブログ2
NHKに以下の内容のメールを2通送りました。

NHKが内野さんに謝罪! 大津留公彦のブログ2 2008/9/18
NHKに自民党総裁選異常番組関係で再度メールを送りました。 大津留公彦のブログ2 2008/9/29
ブロガーの連携はNHKを揺るがし始めている ポラリス 2008/09/30(火)
総裁選報道=「自民のPR」と発言した NHKスタッフ処分JUNSKY BLOG2008

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