カテゴリー「イラク」の15件の記事

2009年5月24日 (日)

「サヘルとフローラ~イラン人親子の東京物語~」を見た。(「風に舞いあがるビニールシート」)

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5月24日NHKBShiホリデーにっぽん「サヘルとフローラ~イラン人親子の東京物語~」を見た。

この美しいイラン女性に参ってしまった。
その人生がすさまじい。

イラク・イラン戦争で両親と10人の兄姉が亡くなってしまった

(その時イラクに居た自分としては当事者意識を持たざるを得ません)

2「ホームレス中学生」ならぬ「ホームレス母子」として日本の公園で2週間過ごした。

「中学校の期末テストのときに、机に油性ペンで大きく『イラン人はいらん』って書かれた。

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・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

nikkei TRENDYnetに詳しくインタビューが載っていたがそれにはこう書いていた。


「毎日、同じように会社に通うことに耐えられないと思ったんです。いろんな人に出会いたかったし、いろんな体験もしたかった。
そんなとき、イランにいたころの夢を思い出したんですね」

それは女優になりたいという夢だった。

きっかけは、日本のドラマ『おしん』だったという。

(昔イランで『おしん』がヒットしているという話を聞いたことがあったが、それが事実でついに日本にイラン人女優まで作ってしまった。)

彼女はじょう彼女の問題意識を語っている。

「テヘランは比較的安定していますが、ちょっと離れると貧しい人のほうが多いんです。貧富の差がどんどん広がっていって、中間層がほとんどいません。物価は高くなり、仕事は少なくなっている。とにかく厳しい状況です」

自分の生まれた国のことを、大好きな日本人に向かって、きちんと、分かりやすいように伝えたいという熱い思いを抱く。そのためにも女優業を成功させたいという。

そしてこのnikkei TRENDYnetのインタビューの後編の最後を締めくくっている。

「私は政治家でもコメンテーターでもありません。でもドラマや映画、あるいは講演を通してなど、女優としてイランのことを伝えるようにしたいんです。とくに若い人たちに、戦争の悲惨さ、実態を知ってもらいたいと思っています」


素晴らしい!

大津留公彦 サヘル・ローズを支持します。

最後に番組全部が入ったyoutube4本があります。
フローラの愛情も忘れられません。
労働基準監督署に通うサヘルとフローラも大事な場面です。
5月30日から始まる「風に舞いあがるビニールシート」にピアニストとして登場します。

番組の紹介からです。

戦争孤児のイラン人少女が日本で女優に。サヘル・ローズ、23歳。今春、サヘルは、NHKドラマに挑んだ。番組では、養母フローラと共に人生を生きていく親子の絆を描く。


戦争孤児のイラン人少女が日本で女優になった。サヘル・ローズ(23歳)。養母は日本でペルシャ絨毯(じゅうたん)の織り子として働くフローラ。サヘルは経済的な困窮やいじめを乗り越え、女優になる夢をかなえた。今春、NHKのドラマで、難民からピアニストに成長したイラン人役に挑んだ。2人は助け合いながら、それぞれの試練を乗り越えていく。番組では、深い愛情で結ばれたサヘルとフローラ、2人の親子のきずなを描く。

1985年10月21日生まれ。イラン出身。「サヘル」とはペルシャ語で「砂浜」という意味。89年、イラン・イラク戦争の空爆によって住んでいた町が全壊。家族も失ってしまう。サヘルだけが女性のボランティア学生によって救出され、孤児院に収容される。後にその女子学生の養女となる。養母は実家から反対され、93年、日本にいるフィアンセを頼って来日。そのフィアンセの元も去り、母と子は極貧の暮らしを余儀なくされる。高校在学中にJ-WAVEのレポーターなどの活動を開始。2007年、日本テレビ『ザ・サンデー』内のコーナーに「滝川クリサヘル」として出演し注目される。現在、タレント活動に加え、夢だった女優業でも活躍中。4月14日にはテレビ朝日系『徹子の部屋』に出演予定。6月には森絵都の直木賞受賞作『風に舞いあがるビニールシート』のドラマ化(NHK)への出演も決まっている。

アボンリーの風に吹かれてというブログからです。

イラン・イラク戦争の空爆で、両親と10人の兄姉が亡くなってしまったのですが、
救助活動のボランティアの女子大生が、
瓦礫の間から出たサヘルさんの手を偶然見つけて、奇跡的に救出されたとか。

助けてくれた女性が、里親を見つけるための孤児院のオーディション映像を、
偶然目にして、養子にしてくれたのですが、
そのことで、貴族の家柄のため勘当の身となってしまった養母は、
日本で働いていた恋人を頼ってサヘルさんと来日…
でも、サヘルさんの存在から、二人の関係が険悪となり、
“恋人か子供”かの選択に迫れらた時、サヘルさんを選んでくれたとのことでした。

学校の給食があったサヘルさんはまだしも、
お母さんは、食事もまともに摂れない極貧状態の中で、
絨毯を織る仕事をしながら、育ててくれたそうです。
一日織って、わずか3ミリ…目にも肩にも悪いでしょうね。

一番感銘を受けたのは、サヘルさんが学校で酷いイジメにあい、
「あんな子、どこかに行ってしまえばいいのに。」と言った時に、
お母さんは「そう言っているサヘルの方が醜い。」と諭したそうです。

お母さんに、何か贈り物をしようとしても、
お金は「自分のために使いなさい。」と言われてしまうとか…
美しい人…それはサヘルさんのお母さんのこと。
顔も知らないお母さんですが…

と思っていましたが、昨日、NHKの「ホリデーにっぽん」という番組の、
「サヘルとフローラ~イラン人親子の東京物語~」で、お母さんを知りました。
…途中から偶然観たのですが、最初から観たかった…

お母さんは、サヘルさんを愛しいつも心配している小柄で綺麗な女性でした。
お二人は貧しい暮らしの中で、毎年イランに寄付しているそうで、
将来の夢は、「イランに孤児院を作ること」とか…本当に美しい人たち…

サヘル・ローズさんの著書「戦場から女優へ」を読みたくて、
市の図書館で検索してみたけれど、予想通り予約があり暫くは無理みたい。

サヘルさんのブログ(sahel日記)の優しい言葉で、ホッとさせてもらってます。

アボンリーの風に吹かれて
http://bluechest.cocolog-nifty.com/blog/2009/05/post-1224.html
より

少し長いですがこの感動的な話を是非ご覧下さい。

「サヘルとフローラ ~イラン人親子の東京物語~」1/4

「サヘルとフローラ ~イラン人親子の東京物語~」2/4

「サヘルとフローラ ~イラン人親子の東京物語~」3/4

「サヘルとフローラ ~イラン人親子の東京物語~」4/4

参考サイト

sahel日記
http://blog.goo.ne.jp/jasmine_angle_12_24

サヘルローズ・オフィシャルサイ
http://sahel.mlacky.net/

女優サヘル・ローズに聞く(前篇) (2009/04/02)
http://trendy.nikkeibp.co.jp/lc/jidai/090402_sahel1/

女優サヘル・ローズに聞く(後篇) (2009/04/07)
http://trendy.nikkeibp.co.jp/lc/jidai/090407_sahel2/


ーーーーーーーーーーーーーーーーー

オバマ大統領殿 広島・長崎においで下さいというウェブ署名に行っています。
是非ご協力下さい。
署名プロジェクトURL:
http://www.shomei.tv/project-928.html

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2009年1月 7日 (水)

サダム・フセイン「悪魔のダンス」を読んだ

40万アクセスを今日達成しました。
前のブログと合わせると60万アクセスとなりました。
皆さんのご来訪に感謝します。

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興味のある方はご購読下さい。
◎メールマガジン名 :大津留公彦の目

サダム・フセイン「悪魔のダンス」を読み終った。

サダム・フセインがアメリカのイラク攻撃直前に書き上げていた小説。ヨルダンで刊行されるや、たちまち発禁になった問題の書

「BOOK」データベースには内容がこう紹介されている。

今から千五百年あまりの昔、ユーフラテス川のほとりに、長老イブラヒムと3人の孫が住んでいた。イブラヒムはアッラーを信じ、その御心にかなうように生きることを説く。しかし、年長のハスキールは邪悪で欲深だった。彼は弱い卑部族に入り込むと、族長の妻を誘惑して支配権を握る。さらに強大なローマの司令官を呼び込んで、部族から収奪を繰り返す。族長の娘ラザは、皆を救おうと密かに計画を練るが―。砂漠の部族世界を舞台に、民族の誇りと主権を取り戻す戦いが始まる。サダム・フセインのメッセージ小説、世界に先駆けて刊行。

千五百年前ということになると日本では古墳時代という昔の話であり、又アラブの民俗や習慣が分からないとなじみにくいかも知れませんが小説としては良くできていると思います。
しかもこれはエンターテインメント小説です。権力争いあり、ラブストーリーあり、母娘物語ありです。

サダム・フセインは匿名で三部作の小説を書いていると言われこれは4冊目だそうですからかなりの小説家としての力量がある。
少なくともブッシュや麻生には書けそうもない。

下世話な話はさておき、この小説は2006年5月に日本で世界ではじめて出版されています。
当然処刑される前です。
平田伊都子さんとしてはこの本の出版で処刑をやめさせようという意図があったことでしょう。
しかし彼はすでにこの世に居りません。
彼はこの本を遺書として書いたようです。
遺書と言うことは世界に言い残すことが中に書かれているはずです。
これからを生きるイラク人へのメッセージもあるはずです。
しかしイラク人はこの本を読めません。

散々彼に迫害を受けたクルド人の大統領はサダム・フセインの本の出版を決して認めないでしょう。
クルド人は北部から南部に移住させられていました。
アレキサンダー大王を打ち破ったという誇りを持つ屈強の民族であるクルド人は屈辱を辛酸をなめさせられたサダム・フセインを未来永劫許さないでしょう。

私は1970年台から1080年代にかけて合計3年イラクで暮らしました。
(そのことについて講演したデータのyahooリンク先はイラクに暮してhttp://ootsuru.cocolog-nifty.com/blog/2007/02/post_4e1a.htmlの記事ににあります。)
付き合いのあったクルド人から二人だけになると反サダム・フセイン感情を何度も聞きました。

この本が読める唯一の国民である日本人がこの本を広める権利と義務があるでしょう。


小説とは別にこの本の前書きとあとがきが面白い
日本では報道されてないような事が一杯ある。

前書きでは
・フセインは農家の地下から発見されたことになっているが、実はその3日前に銃撃戦の後捕まり、逃げられないように足の折られた上薬を注射されて意識不明にされ、その間にアメリカの手で農家の地下に隠されたのだという。
・裁判は生中継と言われて居たが実は20分遅れでありその間にアメリカが編集していた。ねつ造されたハリウッド映画だった。
そして
国連のアナン事務総長をはじめ、世界中の有識者がイラク侵略戦争を非合法だと非難してみせた。
しかし、世界のプレスはこの戦争を検証することもなく、アメリカが嘘を重ね非合法な戦争を続けているのを放置している。しかも、テロリスト撲滅と称してイラク市民を殺しまくっている。その現状も性格に伝えようとしない。
後書きでは
・イラク侵略の根拠3つはみなウソだった。(1.大量破棄兵器を所持している。2.アル・カイダと関係がある。3.フセインはアメリカにとって脅威)
・「イラク戦争は非合法だ。国連憲章にも違反する」と言ったアナン国連事務総長を黙らせたアナンの息子が絡んだ国連汚職事件。
・フセインは7つの罪に問われたがその前の誰も知らない事件で有罪判決で死刑になろうとしている(実際なった)のはアメリカ自身が裁判に登場せざるを得ないし1983年にラムズフェルドが
フセインのご機嫌伺いに行ったことや多くの闇取引が明らかになるから。

そしてこの本のあとがきの最後のページはこうなっている。

06年3月15日の法廷で「見方同士の殺し合いを止めて、裏切り者に立ち向かえ」と、フセインはこの小説のように、締めくくってくれた。

一体、いつまでも裁判劇はつ続くのか?アメリカ次第なんだけど・・・フセインには頑張ってもらって、ぜひロングランさせてほしい。
そして被告席にブッシュ以下の戦争犯罪人たちを詰め込んで、証言台に立たせてほしい。
その日が来るまで、暗殺されないように・・・・・。

PS 作家サダム・フセイン殿
確認したい事があります。校正をお願いします。
2006年4月   平田伊都子                             

本書の目次

第1章  族長イブラヒムと3人の孫
第2章  悪性な孫は他部族へ
第3章  仕掛けられた部族戦争
第4章  陰謀、不義、裏切り
第5章  部族を乗っ取った外者
第6章  部族を売った外者族長
第7章  部族の誇り
第8章  恋人たちのダンス
第9章  報復作戦
第10章 修羅場の婚約祝宴
第11章 外者たちと部族民、それぞれの戦争序曲
第12章 ツインタワー炎上
     おわりに

下村健一の「眼のツケドコロ」http://www.ken1.tv/ken1-eye/2006/060513.htmlでは下村健一さんが翻訳した平田伊都子さんと対談してこう紹介されている。

(『悪魔のダンス』より) アラブ部族は勝利し、旗が高々と掲げられた。その時、二つの塔、ツインタワーから火の手が上がるのをハスキールは見た。火の勢いは、ハスキールとローマ人司令官の戦意も欲望も、完膚なきまでに打ち砕いた。/絶望的な状況の中で、ローマ人司令官はハスキールに聞いた。/「一体、どうやってあんな事をやらかしたんだろう?誰か他の民族がいたに違いない。アラブと同じ信念を持つ民族。奴らがグルになって、二つの塔を燃やしたんだ。」ハスキールが答えた。「違いますよ。アラブ人は警備の者を殺して、塔の中ほどか頂上に火をつけた。塔の底からではない。つまり……塔と共に彼らも燃え尽きるのを覚悟した上での行動だ。彼らは命を惜しまない殉教者だ。『アッラーフ・アクバル』(アラーは偉大なり)と叫び続けたんだ」

――「二つの塔」って、まさしく「9・11」の米国テロの…

平田:
そう、ツインタワーです。ただ、この小説は、ツインタワーのテロが起こった後に書いてますからね。象徴的な富=アメリカあるいはユダヤの象徴としてツインタワーを書いているから、この部分をもって必ずしも「フセインはアルカイーダと関係がある」っていうことじゃないと思います。

■開戦前夜に書かれた《遺書》

もし、戦争が始まることなく、予定通りこれがイラクで発刊されていたら、あの「9・11」テロを全面支持する意思表明だと受け取られ、大量破壊兵器が見つからずに苦慮していた米国にとって、“攻める大義名分”の1つになっていたのではないか―――この疑問に、平田さんはこう答えた。

平田:
もし戦争が起こらずに出版されていたら、の話でしょ?でも、あの時点で既に、彼は《遺書》のつもりで、これを書いていたんですよ。戦争はもう、起こるんだと。そして、イラクは負けるんだと見通してた。彼は、もう本当に現実主義の人だから。

――なるほど、つまり「もし当時出版されていたら」という仮定自体が、フセインの頭の中になかった話なんですね。これは、長い長い《遺書》として読むことができると。

平田:
そうです。「お前らイラクは、一旦はやられちゃうけど、頑張って、後で盛り返すんだよ」っていう、国民に向けたメッセージだと思いますね。それがもう、読んでいて明確なんですよ。

――ほんとにこれは、戦争直前に書かれたんですか?

平田:
脱稿したのが2003年の3月18日なんですよ。3月20日にアメリカが爆撃しましたよね、ですから、ほんとに“前夜”なんです。書き終えて、自分の主治医に託して、情報省に渡したんですよね。そのときにサダムは、「これをイラクで100円で売れ」って言ったんです。まあ日本だと100 円ってどうってことないんですけど、10倍くらいする感覚ですかね。で、「売り上げは戦争孤児に渡しなさい」って言ったんですよ。私はそれを知った時点で、「あ、これは《遺書》だな」ってわかったんですね。

それ以外のブログ書評を紹介します。

叡智の禁書図書館<情報と書評>http://library666.seesaa.net/article/106672774.html

いかに日本が、そして自分がメディアに踊らされているのかを痛感させられます。アメリカもそうですが、日本のメディアなんて今も昔も大本営発表しかしないもんなあ~。イラクに関する日本のTV見るなら、間違いなく本書を読んだ方が何百倍も有意義です。

とにかくフセインは悪い人物だから処刑されても当然と思っている無知な人は、一読をお薦めします。フセインが決して善良だとは思いませんが、ブッシュ大統領よりはなんぼかマシだろうと思うのは人として当然だと思います。少なくとも、今現在も不法にイラク駐留し、フセインの時よりもはるかに多くの無実の人々を死にいたらしめている現状は、肯定できないでしょう!


(http://blog.seesaa.jp/tb/106672774にtbを送りました。)

壹萬壹阡之本http://yamabousi81.jugem.jp/?eid=361

話は、アラビアンナイトの世界で、不倫あり恋愛あり、活劇あり。
そんなに 期待するほどの話ではないけど、前書きとあとがきの 翻訳者の 思い入れが すごい。
中東の世界の考え方に 少しは 触れられた感じがする。
中東の女性も 強い。「生きながら火に焼かれて」スアド も すさまじかったけど こちらの女性は もっと違った意味ですごい。

(http://yamabousi81.jugem.jp/trackback/361にtbを送りました。)

Just a Little Bit of ...http://chishu.blog.so-net.ne.jp/2006-07-07-1

発刊当時NHKの番組に生出演した翻訳者はアナウンサから「本当にフセイン本人が、しかもアメリカのイラク攻撃直前という絶妙のタイミングで書き上げたものなのですか?」と聞かれ、にっこりしながら「ええ、わかりません」と答えていた。でも翻訳の許可をフセインの娘に電話で求めたとき『あなた。私のお父さんが書いたものなのよ。だから心してしっかり訳すのよ』と言われたこと、フセインの部下が夜中フセインの執務室に顔を出すとフセインがひっそりと何かカリカリ一生懸命に書いているのを目撃したと語っていたことなども紹介してくれた。

(http://blog.so-net.ne.jp/chishu/2006-07-07-1/trackbackにtbを送りました。)

庶民の弁護士伊東良徳のサイトhttp://www.shomin-law.com/dokushonikki0607.html

第2章までは、徳のある族長イブラヒムを中心に世界の拡がりのある話で、最初の2章は、くどい教訓気味の太字部分がなければ、物語として悪くないと思いました。女性蔑視やユダヤ人蔑視の表現が気になりますけど。しかし、第3章の途中からは、イブラヒムの性格の悪い息子のハスキールを中心とした1つの部族の中でのちまちました権力争いに終始します。第2章までは構想も大きい感じだったのですが、なんか尻すぼみって感じです。第3章以下はハスキールが金の力と「ローマ人司令官」の権力を背景に族長の妻と族長の地位を奪い取るが、族長の娘には言い寄って拒否され、族長の娘と部族の若者が団結して闘いハスキールとローマ軍を打ち破るというお話。ファンタジーとしてみると、悪役のハスキールが小者過ぎて、それを倒しても今ひとつおもしろくありません。話の運びもくどかったり話が飛んだりして、流れがよくないし。1500年前のお話という設定なのに、時々、言い訳や自慢で「イラクでは」なんて出てくるし。本としては、「はじめに」と「おわりに」で訳者がフセイン支持の解説を繰り広げていて、これが力入りすぎ。

マコトのフォト日記http://blogs.yahoo.co.jp/hotcreationjp/35008760.html?p=1&t=2
読み終わっていろいろなことを考えさせられました。

私はイラク戦争に反対し、現時点では早くイラク国民に政治を任せる方向で進めてほしいと考えているものです。そしてイラク戦争の勃発に対し、当然攻撃をしたアメリカおよび同盟軍の当時の慎重な態度を期待していました。しかし一方、フセイン大統領に対しても、戦争になれば自国民の犠牲は悲惨を極めることが分かっていたのだから、戦争回避に心がけてほしかった。と思っています。
(http://blogs.yahoo.co.jp/hotcreationjp/trackback/327657/35008760にtbを送りました。)

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2008年10月25日 (土)

微笑と虐待~当事者が語るアブグレイブ刑務所虐待事件~

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BSドキュメンタリー「微笑と虐待~当事者が語るアブグレイブ刑務所虐待事件~」 の再放送を見た。

強い印象を受けた。

私はイラクにいたことがあるがアブグレイブという名前は通関の場所として記憶している。
そして刑務所があるということも聞いたことがある。

そのアブグレイブは今や虐待事件の行われた場所として有名になった。
イラク戦争が終わった後はベトナム戦争のソンミ村のような汚名と共に記録されるだろう。

イラクのアブグレイブ刑務所虐待事件で起訴された七人は全員が「第372憲兵中隊」所属の予備役兵で、
ウエスト・バージニア州、メリーランド州、ペンシルベニア州が交差する小さな田舎町の出身だった。
彼らはまた白人貧困層の家庭で、大学での学費を作るために軍に応募していた。

番組は「虐待の女王」とされた実行犯のリンディ・イングランド上等兵

虐待の事実を内部告発したジョセフ・ダービー兵長

イラク17の刑務所の責任者でありアブグレイブ刑務所の責任者だったジャニス・カーピンスキー准将

インタビューを中心に構成されている。

ジョセフ・ダービー兵長が誤って貰った一枚のCDを義憤に感じて犯罪捜査部に送ったことで明るみに出た。

中にはこんな写真があった。
・男性の収容者に女性の下着をかぶせた写真
・山のように全裸の男性を積み上げた向こうでリンディとそのボーイフレンドが笑っている写真
・ワイヤーで電気拷問している写真
・軍用犬で襲撃される全裸の写真
・犬用のひもを裸の兵士につけてリンディがそれを引いている写真
他人間はこんな事が出来るのかと思う程のいずれもおぞましい写真だ。
09ed13b8s

虐待を受けたのは男性だけでなく女性も拷問・強姦を受けた人がいとようだ。
イラクはそういう女性に対して社会的指弾が厳しいので家に帰って自殺した人もいるようだ。

この番組で許せないのは「7つの腐ったリンゴ」と実行犯のみの責任にしたアメリカ政府の責任者の責任だ。
ラムズフェルド元国防長官含むペンタゴン最高幹部によって署名された一連の覚書で承認された方法メニューは少なくとも
5種類の強圧的手法をグアンタナモでもイラクでも採用することを承認した。
この手法を持ち込んだグアンタナモ担当のミラー少将はグアンタナモから少なくとも11人の側近をイラク訪問に同伴したが、
そのなかにはCIAと国防省諜報機関の高官が含まれていた。
民間軍事会社(CACIインターナショナル)が持ち込んだ手法というのも気になるところだ。

ジャニス・カーピンスキー准将は「上層部はあの写真に激怒した。抗弁不能な写真を前に、すべての責任を兵士らにかぶせることにしたのだ」と語っている。

「写真の中にいた人間は裁かれたが写真の外にいた人間は未だに裁かれていない」とこの番組はしめくられていた。

悪い奴ほどよく眠るのだろう。

いずれラムズフェルドもブッシュも戦争責任裁判で裁かれる日が来るかもしれない。

この番組を作ったのは日本のチームのようです。
ディレクターは吉岡攻という人で吉岡忍さんのお兄さんのようです。

敬意を表します。

ーーーーーーーーーーーーーーー

アブグレイブ刑務所(アラビア語:سجن أبو غريب、英語:Abu Ghurayb Abu Ghraib prison)はイラクの首都バクダッドから西へ約32kmの場所に位置する施設。
サッダーム・フセイン政権時代には反政府勢力をこの刑務所に収容し、拷問、処刑が行われていた。しかしこの施設の名前が一般に知られるようになったきっかけは、イラク戦争で戦争捕虜となり、この施設に収容されたイラク人兵士に対し、この施設を監督していた米軍の関係者が、陵辱的取り扱い及び虐待をしている現場の写真がマスコミによって公表されたことによる。現在この施設は、刑務所または収容所として使用されてはいない。なお、アラビア語発音では「アブー・グレイブ」、表記では「アブー・グライブ」とするのが正しい。

----------------------------------------------
出典:「フリー百科辞典ウィキペディア」(2008-07-24 22:44:54)

この文書にある尋問方法のリストは、グアンタナモで米軍によって監禁されている収容者に使用するため開発され、ラムズフェルド国防長官を含むペンタゴン最高幹部によって署名された一連の覚書で承認された方法メニューときっちり一致している。例えば、2002年1月、ラムズフェルドはグアンタナモでの収容者を脅迫するために犬を使うことを承認した--高官はグアンタナモでは決して犬は使われてないと弁解したが、彼らはアブグレイブでは犬を使った。

 その後、2003年4月には、ラムズフェルドは少なくとも5種類の強圧的手法(10月9日付アブグレイブの覚書にも列挙されたもの)をグアンタナモで採用することを承認したが、そのうちのどれ一つとして、米陸軍の標準的な尋問手法には含まれてなかった。グアンタナモにはジュネーブ条約にもとづく保護は適用されていないが、イラクの収容者には政府方針ではジュネーブ条約が適用されているにしても、どちらにも上記のような重複が存在しているのである。

 ワシントン・ポストが入手した文書は、アブグレイブから得た覚書と陸軍の調査のために収容所高官が作製した供述書を含んでいて、それは上述の重複が偶然の産物ではないことを明らかにしている。尋問のために正規に承認された規則は、9月10日(グアンタナモ担当のミラー少将がイラク訪問を終えた翌日)に押しつけられる以前のイラクには存在しなかった。
彼はグアンタナモから少なくとも11人の側近をイラク訪問に同伴したが、そのなかにはCIAと国防省諜報機関の高官が含まれていた。

世界を震撼させた《アブグレイブ刑務所虐待事件》。公開された証拠写真の数々。そこに写った「笑顔の女性憲兵」。はたして刑務所で何が起きたのか?そして、なぜ発覚したのか?当事者の証言から事件の深層を探る。

※11月17日 NHK総合「NHKスペシャル」にて放送予定!

2003~4年に起きたイラクのアブグレイブ刑務所虐待事件。それはアメリカの「テロとの戦い」が垣間見せた〈地獄絵図〉だった。刑務所内での虐待・拷問を写した写真は世界を驚愕させた。しかし写真を見て不思議に思うことは、写真に写った憲兵たちは〈笑顔〉を見せていたことだ。あの〈笑顔〉はなんだったのだろうか。

イラクのアブグレイブ刑務所虐待事件で起訴された七人は全員が「第372憲兵中隊」所属の予備役兵で、ウエスト・バージニア州、メリーランド州、ペンシルベニア州が交差する小さな田舎町の出身だった。彼らはまた白人貧困層の家庭で、大学での学費を作るために軍に応募していた。

 軍事法廷は虐待・拷問は彼らの自由意志で行われたと認定。全員が有罪となり、降格の上、軍を追われた。そして今、何人かは服役を終え、出所した。

 アブグレイブ刑務所の責任者だったジャニス・カーピンスキー准将は「上層部はあの写真に激怒した。抗弁不能な写真を前に、すべての責任を兵士らにかぶせることにしたのだ」と証言する。

 禁固3年の刑期を終え出所したリンディ・イングランド上等兵は、「当時ボーイフレンドだった伍長の要求に応じて笑顔のポーズを取った」と話す。

そして虐待の事実を内部告発したジョセフ・ダービー兵長は「最後まで匿名でいたかった。まさかラムズフェルド国防長官がばらすとは思わなかった」と証言する。

 いったい虐待はどう仕組まれ、そして発覚したのか、あの笑顔は何だったのか、そして上層部はなぜ責任を逃れ、階級の低い兵士らが背負うことになったのか?当時、それぞれの立場でアブグレイブ刑務所に居合わせた三人の証言から明らかにする。

ディレクター 吉岡攻

NHK BS1 2008年10月5日(日)22:10~23:00 NHK総合 「NHKスペシャル」にて 11月17日放送予定!

BSドキュメンタリー

「微笑と虐待~当事者が語るアブグレイブ刑務所虐待事件~」

アブグレイブ刑務所における捕虜虐待
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

HALTANの日記
[TV(ドラマ以外)]BSドキュメンタリー 微笑と虐待 ~証言・アブグレイブ刑務所虐待事件~

時と国境を越えて-弁護士伊藤和子のダイアリー
BSドキュメンタリー 微笑と虐待 ~証言・アブグレイブ刑務所虐待事件

ジョージ・クルーニー、ビンラディンの運転手を描く映画を製作か?

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2008年9月11日 (木)

イラク派遣に派遣されている航空自衛隊が引き上げ

イラクに派遣されている航空自衛隊が引き上げることになった。

これについては山崎拓氏も12月以降イラク政府との契約になるので日本の自衛隊がイラクに居座る事には法律的に無理があることを言っていた。
東大五月祭九条論議


今年の春の名古屋地裁の判決は、イラクは「泥沼化していて、国際的な武力紛争が行われており、イラク特措法でいう戦闘地域である」と指摘し、自衛隊が米国の要請で、2006年7月から実施しているバグダッド空港への空輸活動は、多国籍軍の戦闘行為にとって必要不可欠な軍事上の後方支援を行っている」とした。

しかも「他国による武力行使と一体化した行動であって、自らも武力の行使を行ったとの評価を受けざるを得ない」とし「イラク特措法に違反し、かつ、憲法九条一項に違反する活動を含んでいる」としている。

アメリカ兵や武器を運ぶ活動を憲法は禁じている。
これは考えてみれば当たり前の判決だが長沼判決以来こんな判決がなかったことが日本の裁判の流れの劣化を象徴していた。

この明確な違憲判決が出た段階でイラクから航空自衛隊は引き上げるべきだった。

今回の決定は自公政治の混迷から延長議決の目処が立たなくなったので止む無く行ったのだろうが、これと引き換えにインド洋の無料ガソリンスタンドは維持しようとしている。

町村官房長官の言う
「各国はアフガンへの取り組みを強化している。日本も、少なくともインド洋での給油活動はぜひとも継続する必要がある」

というのは願い下げである。

----

自衛隊イラク派遣:空自、年内撤収 「駐留」の国連決議期限切れ

 政府は11日午前、イラクの復興支援活動に派遣中の航空自衛隊を年内に撤収する方針を明らかにした。会見で町村信孝官房長官は「イラクの航空自衛隊の任務を年内をめどに終了させることで検討に入る」と語った。約5年に及ぶイラクへの自衛隊派遣がこれで終結することになる。

 11日午前、官房長官、外相、防衛相の持ち回り会合で方針を確認した。撤退理由について町村長官は「イラク国内の治安状況は改善しており、(派遣の根拠である)イラク復興支援特別措置法の目的を達成しつつある」と説明。イラク政府も多国籍軍の活動を見直す考えで、日本の撤退方針に理解を示していると明らかにした。

 多国籍軍がイラクに駐留する根拠である国連決議が12月末に期限切れとなるうえ、米国はイラク駐留軍を来年2月までに約8000人削減すると決めている。米国は対テロ戦争の重点を、イラクからアフガニスタンに移す動きを見せており、今回の日本政府の方針決定も、それに沿ったもの。
来年1月15日に期限が切れる、海上自衛隊がインド洋で行う給油活動継続について、日本の対応がいっそう問われる状況となる。会見で町村長官は「各国はアフガンへの取り組みを強化している。日本も、少なくともインド洋での給油活動はぜひとも継続する必要がある」と強調した。

 イラク復興支援特別措置法は03年7月に成立。航空自衛隊の先遣隊が03年12月にクウェートを拠点に活動を開始し、04年1月には陸上自衛隊がイラク南部サマワに派遣された。航空自衛隊は、陸上自衛隊の撤退(06年7月)後も輸送機で国連や多国籍軍向け支援物資を運んでいる。現在、C130輸送機3機、約210人が活動中。

毎日新聞 2008年9月11日 東京夕刊

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2008年3月20日 (木)

イラクに平和を!(開戦5周年に)

「イラクに暮らし」てという話をしたことがあります。

ここの記事に講演資料の保管場所があります。)(yahooの登録が必要です)
中にイラク戦争が始まった時に詠んだ短歌があります。

今日(3・20)はアメリカがイラク戦争を仕掛けてから5周年です。
今や大量破壊兵器もイラクとアルカイダのつながりもなかったことがはっきりしています。
しかしブッシュ大統領はこの期に及んでも過ちを認めません

小泉首相や公明党冬柴幹事長の堂々たるイラク戦争支持の根拠として大量破壊兵器が見つかるであろうことを言ってたのを思い出す。

日本の政治家は自分の言動に責任を取らなくていいのか?
少なくとも間違ったということを言うべきではないのか?

日本の自衛隊はイラクで何をやっていたのか?
その実態が全く分からなかったが米軍の武器や要員を運んでいたのは間違いない。
米軍が行っていた無差別爆撃のための武器や要員を運んでいた。
今又自衛隊は米軍の兵隊や物資を運んでいる。
これは「武力活動と一体化」した活動は憲法違反だという政府の立場にも戦闘地域以外で活動するというテロ特措法にも違反している。

今スンニ派とシーア派が殺しあっているという。
私が居た頃のイラクはスンニ派とシーア派も仲良く暮らしていた。

イラクの国外に出る難民は1年で倍増したという。
難民申請者数33万8千人に 07年、イラク人倍増

一日も早くイラクから米軍が撤退することがイラクに平和を呼ぶ近道だろう。
イラクイラン戦争の最中に作った歌をイラク戦争開始の時と同じように掲げます。

日本にいてイラクを思う
   イラクにいて逃げようのなき
       ナデイアやファディアを

イラクに平和を!

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2007年11月23日 (金)

武力で平和は作れません!

私たちは、イラク特措法の廃止とイラクからの航空自衛隊の撤退を求めるとともに、海上自衛隊を再びインド洋に派遣する新特措法案にも反対します。アフガニスタン国際治安支援部隊(ISAF)に自衛隊を参加させることにも反対です。 イラク特措法廃止法案を成立させ、自衛隊をイラクから撤退させましょう。「新対テロ特措法案」の成立をはばみ、再度のインド洋派兵をやめさせましょう。武力で平和は作れません。
World Peace Now 声明

イラク特措法廃止法案の成立を
「新テロ特措法案」=洋上給油・派兵法案の廃案を

WORLD PEACE NOWの2007年11月15日付けの声明の最後の部分です。

アフガンではカルザイ大統領による「平和と和解のプロセス」という和平プロセスが進行している。
「アルカイダやテロリスト・ネットワークの一部でない全てのタリバン」との和平が追求されています。
アフガン上院は米軍に対しタリバンなどへの軍事掃討作戦を中止するよう決議をしている。

したがって今日本のなすべきことは「新テロ特措法案」=洋上給油・派兵法案を成立してタリバン攻撃に手を貸すことではなくそれを廃案にしてアメリカに軍事掃討作戦の中止を進言することではないでしょうか?

「テロ特措法」に反してイラク攻撃に向う米艦に給油しいたことが明らかになり、
「守屋武昌・前防衛事務次官が軍需商社・山田洋行から度重なる接待を受け、同社に対して巨額の兵器受注のために便宜を図っていた軍産疑獄事件」は「平成のロッキード事件」の様相を呈しており、今から全面究明していかなければなりません。

12月15日で「新テロ特措法案」=洋上給油・派兵法案は廃案になります。
今の状況の中では「新テロ特措法案」は「新テロ促進法」と言えるのではないでしょうか?

武力で平和は作れません!

以下World Peace Now 声明全文です。


続きを読む "武力で平和は作れません!"

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2007年9月22日 (土)

これはオイルロンダリングだ!

昨日の報道ステーションを皆さんに見るように言いながら自分が寝てしまった。
反省をこめてyoutubeを探したらありました。

まえの報道ステーションの映像と朝まで生テレビの映像と3本セットでお送りします。
この問題は徹底的に追求すべきだろう。
3本目には当時の福田官房長官の否定会見も出てくる。
福田氏の責任も問われなければならない。

ではどうぞ

1本目

昨日
検証 自衛隊"給油"の真実 イラク戦争「転用」の記録

48万kl,220億円の油を給油した。うち一部がイラク戦争に使われた証拠文書が出てきた。
2003・2・25にディーゼル燃料18704バレルが日本の給油艦「ときわ」からアメリカの給油艦「ペコス」に給油され「ペコス」は直後に空母キティホークの元に直行し7時間後に給油した。
NPO法人ピースデポの梅林氏は「ペコス」は最初からキティホークに渡すことを決めていたという。
またこれはオイルロンダリングだという。

間接給油を受けた巡洋艦「カウペンス」がイラク戦争で最初のトマホークミサイルを撃ち込んだ。
「キティホーク」は3000回に渉って艦載機を出撃させイラクを爆撃した。
イラク戦争とアフガニスタンの配置換えは頻繁に行っている。
今までの給油活動はアメリカ551回、パキスタン141回、フランス94回

2本目
September 03, 2007


テロ特措法:アフガンではなくほとんどがイラク攻撃支援
アメリカとイギリスの補給艦に補給している。
有志連合は
日本は38万klの8割30万klはイラク戦争の為
「ときわ」は230回以上給油し600人以上がイラクの自由作戦に参加した。
イラク南部を爆撃したキティホークにも給油した。
防衛庁は国民を騙した。

3本目

August 31, 2007
オイルロンダリング?

2003年の給油について当時の福田官房長官は否定している
世論調査ではテロ特措法延長に6割近い人は反対
鳥越俊太郎さんもイラクに使われているのは間違いないだろう情報公開がされてないことが問題と指摘。
朝日の星氏もアメリカの意を借りて日本の人が「「特措法」の必要」を言っているだけかもといっている。

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2007年9月20日 (木)

今夜の報道ステーションは必見!

ペガサス・ブログ版によると今夜の報道ステーションは必見のようです。

以下引用

ーーー

ピースデポの中村さんからの案内です。20日夜の「報道ステーション」にご注目下さい。
------------
「テロ特措法」に関連して、ピースデポは海上自衛艦補給艦による米イラク作戦への給油に関する緊急調査に取り組みました。

今晩の「報道ステーション」(テレビ朝日系)で、「日本の油イラク戦争に使われてませんよね・・・”間接給油”を裏付ける資料をアメリカで入手」として、ピースデポ代表の梅林宏道がこの調査結果について話をします。

引用終わり

見た感想はまた書きます。

----------------

2003・2・25
イラク戦争直前
ディーゼル燃料を給油したキティーホークはイラクに直行した。
・・・・・・・

不覚にもここで寝てしまった。
期待して見にこられた方、ごめんなさい!
どなたか続きをお願いします。

コンベイさんいコメント欄に紹介いただいた石田日記から紹介します。

ーーーー

9月20日(木)
「海自艦が給油した米艦はイラク戦に使用した」

 ピースデポ代表の梅林さんの記者会見。

 情報公開請求を使って航海記録を丹念に調べた結果、海上自衛隊の補給艦「ときわ」が、米軍の給油艦「ペコス」を経由して、空母キティホーク、イージス巡洋艦カウペンスに給油され、対アフガニスタンである「不朽の自由作戦(OEF)」でなく、ペルシャ湾でのイラク「南方監視作戦(OSW)」に従事していたことが分かった。

 これは、テロ対策特措法の明らかな違反。

ーーーーーー

それでも
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2007年9月15日 (土)

イラクの人々の虐殺をやめさせよう!

送られてきたメーリングリストからアフガン・イラク関係のの部分を紹介します。
安倍晋三氏がこの法律が通らないから辞任したテロ特措法。
その運用の実態は知らされない。
11月の一時撤退はまちがいない。
一度撤収すると年内の活動再開は難しいといわれています。


これを読むとテロ特措法がいかに犯罪的か良くわかります。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


イラクの人々の虐殺をやめさせよう!

 イラクでは、米占領軍とマリキ政権のもとで、毎日多くのイラク市民が殺されています。
5月以降でも、
5月 1951人、
6月 1241人、
7月に1652人、
8月はさらに119人増えて、1771人
となっています。

 イラクでの米占領軍の無差別的殺戮の作戦と海上自衛隊の給油活動は一体です。
海上自衛隊の給油活動なしには米軍の作戦ができません。
 もうこれ以上のイラクの人々の殺戮を一日たりとも黙っていること はできません。アフガン・イラク戦争をやめさせよう!

●「多国籍軍」支援!? 実態は、米軍のイラク作戦!
 「対テロ」と言って多国籍軍艦船にタダで給油を行なっています。この給油は米軍のイラク戦争のために使われています。
01年12月~7月26日までに延べ769回、約48万キロリットル(219億円!)の給油活動が行なわれ、このうち米艦船への給油は350回(半数!)、約33万キロリットルです。
艦艇ヘリ燃料は64回、うち31回が米軍です。
 アフガンから始まった戦争はイラクへ、そしてまたイランに対する戦争が進められつつあります。
「対テロ」の名の下に日本の海上自衛隊が米軍と一体となって作戦を行なっていることは明らかです。
憲法9条の改悪を狙うのも、戦争への歯止めを外し、日本を「戦争のできる国」のためです。

 私たちの手で、今国会でのテロ特措法の延長を絶対に阻止しましょう。必ず廃案にしよう。
10・21(国際反戦デー)行動に立ち上がり、アフガン・イラク戦争をやめさせよう!
海上自衛隊をただちに撤退させよう!

アメリカのイラク攻撃を許さない実行委員会
  代 表:青柳行信(NGO「人権・正義と平和連帯フォーラム」)
  連絡先:TEL 090-1364-2261(木下)
  y-aoyagi@r8.dion.ne.jp

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2007年8月17日 (金)

イラクから来日 中のイブラヒム先生のスピーキングツアー

イホネット(=イラクホープネットワーク)からのイラクから来日 中のイブラヒム先生のスピーキングツアーへの参加のお誘いです。
全国的おこなわれれて居るようなので紹介します。」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

【イホネット通信 第145号 2007/8/17】

■イホネット(=イラクホープネットワーク)です。イラクから来日
中のイブラヒム先生のスピーキングツアーが好評です! 大阪、京都、
広島、徳島…と、この暑い夏に、かなりハードスケジュールをこなし
ています。ぜひ日程を確認して、イブラヒムさんに会いに来て下さい。

 【イブラヒム先生スピーキングツアー! 日々更新中】  

 【イブラヒム先生スピーキングツアーの日程はこちら
 
■ 今週土曜(18日)からは九州(18日長崎、19日久留米、21日宮崎)、
そして24日と25日は、横浜、東京(新宿)で、JIM-NET代表で医師の
鎌田實先生とのトークイベントが開催されます。詳しくは下記を
ご覧のうえ、どうぞお見逃し無く!

● 8月18日 長崎 『?イラクと長崎をむすぶ?
        イラク「バスラ産科小児科病院」の現場より
感謝と報告の集い』
 ■ 日時:8月18日(土) 14:00~16:00
 ■ 会場:祈りの丘絵本美術館3階
 ■ 参加費:無料
 ■ 問い合わせ先:「アジアとむすぶ市民の会・長崎」事務局(童話館内)
TEL095-828-0718
 ■ 主催:NGO「アジアとむすぶ市民の会・長崎」
       「子どもの平和と生存のための童話館基金」
 ■ 共催:「高校生一万人署名活動実行委員会」・「No More DU
from 長崎」・「ワールド・ピース・ナウ・ナガサキ」

● 8月19日 久留米 『「劣化ウラン弾と子どもたち」
~イブラヒムさんを招いて~』
 ■ 日時:8月19日(日) 14:00~16:00
 ■ 会場:えーるピア210-211号室
 ■ 参加費:大人1000円 学生500円
 ■ 問い合わせ先:tell 090-7442-6255(原)
/fax 0942-21-0567(鈴木)
/stomach@swimmy.npgo.jp
 ■ 主催:イブラヒムさんを日本へ呼ぼう! 久留米実行委員会
 ■ 協力:エフクラブ「世界の子ども」の今を知る会/つめ草の会/
      演劇きゃらばん☆劇列車/憲法9条を世界の宝に/
ピース9/久留米子どもと教育のために手をつなぐ会/
久留米こども劇場/ちっご9条の会

● 8月21日 宮崎『イラクの子どもたちは今…
イラク病院内学級からのレポート』
  ■ 日時:8月21日(火)18:30~ (18:00開場)
  ■ 会場:宮崎市民プラザ4階大会議室
  ■ 参加費:500円(資料代として)
  ■ 問い合わせ先:みやざき九条の会 TEL 0985-24-8820
  ■ 主催:みやざき九条の会   ■ 共催: イラク救済基金

● 8月24日 横浜 『こどものいのちをまもりたい! フェス』
    13:00~ アラビア雑貨チャリティ.
ショップ&スマイルカフェ
    14:00~ おとうさんのための小児救急救命講習会
(1回40分 2回開催)
   17:00~コンサート+授業
   18:00~イブラヒム先生来日講演、
       鎌田實特別講演「子供の命」
       スマイルこどもクリニック「イラク難民キャンプ
       医療活動ビデオ上映とトーク」、大嶋愛のピアノ弾き語り

■ 日時:8月24日午後1時~
  ■ 会場:よこはまみなとみらい赤レンガ倉庫1号館3階ホール
(託児ルーム有)
  ■ 参加費:無料
  ■ 問い合わせ先:スマイルこどもクリニック フェスタ実行委員会
TEL 045-820-6601
  ■ 共催:スマイルこどもクリニック / JIM-NET/
JCF / アファクプロジェクト
  ■ 協力:特定非営利活動法人WE21ジャパン青葉、WE21ジャパン旭、WE21
ジャパン厚木、 WE21ジャパンさかえ、WE21ジャパンたかつ,
WE21ジャパンちがさき、WE21ジャパンにのみや、WE21ジャパン藤沢、
    WE21ジャパンみやまえ、 WE21ジャパンよこすか、WE21ジャパン
    いずみ、WE21ジャパンあさお、WE21ジャパンたま、WE21ジャパン
    大和、WE21ジャパン都筑、WE21ジャパンかながわ、WE21ジャパン
    港北、WE21ジャパンひらつか

  ● 8月25日 東京 『いのちをつなぐ
     ~医師・鎌田實とイラクの先生イブラヒム、夏のおしゃべり~』
      鎌田 實(医師/JIM-NET代表)とイブラヒム先生による対談
  ■ 日時:8月25日午後3時~5時 (開場2時)
  ■ 会場:カタログハウス セミナーホール
  ■ 参加費:1000円
  ■ 主催:JIM-NET
  ■ お申し込み:JVC(日本国際ボランティアセンター)
     TEL 03-3834-2388/FAX 03-3835-0519
     info@ngo-jvc.net (担当:広瀬)

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■イホネット通信■
配信申込/アドレス変更/退会/バックナンバー
→→< http://groups.yahoo.co.jp/group/iho-net-friends/ >
問合先→ iraq_hope_friends@yahoo.co.jp 配信担当[N-Saya]

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2007年8月14日 (火)

あえて巻き込まれる!?

元自衛隊イラク先遣隊長で今回参議院議員になった佐藤正久氏はJNNの取材にこう語った。

もしオランダ軍が攻撃を受ければ、「情報収集の名目で現場に駆けつけ、あえて巻き込まれる」という状況を作り出すことで、憲法に違反しない形で警護するつもりだった。
 
「巻き込まれない限りは正当防衛・緊急避難の状況は作れませんから。目の前で苦しんでいる仲間がいる。普通に考えて手をさしのべるべきだという時は(警護に)行ったと思うんですけどね。その代わり、日本の法律で裁かれるのであれば喜んで裁かれてやろうと」

これは1931年の柳条湖事件と言われる関東軍が自ら起こした鉄道爆破事件を中国軍の仕業にしてマスコミに大キャンペーンをやらせ中国に戦線を拡大した満州事変と同じやりかたではないか?

こんなことで戦後一人も殺さず一人も殺されなかった戦後レジューム=憲法9条により守られてきた平和国家体制を破られていいものか?

JNNの動画はここで見られます。
→http://news.tbs.co.jp/20070810/newseye/tbs_newseye3630843.html

JNNは更に8月10日の「集団的自衛権に関する政府の有識者会合」の中身についてこう報じています。

集団的自衛権に関する政府の有識者会合はPKO=国連平和維持活動を行う自衛隊に対して、憲法上できないとしてきた「駆けつけ警護」を認めるべきだ、という意見で一致しました。

 

PKO活動の際の武器使用は、正当防衛や緊急避難などの場合に限られていますが、10日の会議では国連の集団安全保障の問題としてとらえるべきだとする意見で一致しました。

 その上で、正当防衛を超えるとして憲法違反とされるいわゆる「駆けつけ警護」は認めるべきだとする意見が相次ぎました。これは、味方である他国の軍隊が攻撃された場合、駆けつけて応戦するものです。

なんと参院選で表れた安倍批判の流れを無視するものか!
何としても自衛隊をアメリカの行う戦争に参加させたいという強い意志が表れています。
内閣支持率が2割台になりますます支持基盤を壊す中でこういうことをやろうとするのはアメリカの為には自民党を壊してもいいという風に見える。

「政治と金」の問題続出の中こういう「憲法9条・25条よりも軍事費」の流れをみると「思い」ではなく「金」でつながっている政党は政権の座から降りたとたん瓦解するような予感がする。

以下この問題ではこのサイトが参考になります。

低気温のエクスタシーbyはなゆー
【重要】イラクで陸上自衛隊が独断で戦闘を開始する決断をしていた!
http://alcyone.seesaa.net/article/51117953.html

アッテンボローの雑記帳
元自衛官・佐藤正久参議院議員は即刻辞職せよ!!
http://rounin40.cocolog-nifty.com/attenborow/2007/08/post_c9d8.html

とむ丸の夢
元自衛官佐藤正久参院議員のトンデモ度
http://pokoapokotom.blog79.fc2.com/blog-entry-373.html


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2007年6月11日 (月)

イラクに咲く花

イラクに平和をイホネット通信から転載です。

イラクに平和を!!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

■イホネット(=イラクホープネットワーク)です。
 各地のイラク支援に関わる個人や団体による、展示やトークや
 上映と、イラクのいろいろな文化を感じていただけるスペシャル
 イベント『イラクに咲く花 2007~in千歳烏山』を、来月1日
 に開催します!どうぞご期待ください!


 ◆□□□□□□□□□■□□□■□□□■□□□□□□□□◆
◆◇イラクに咲く花-見る、聞く、知る、イラクの今と私たち◇◆
 ◆□□□□□□□□□■□□□■□□□■□□□□□□□□◆


  ◆   たくさんの夢があり、生活がある。
 ◆○◆  お母さんがいて、あかちゃんがいる。
◆○◎○◆ 青空は広がり、花も咲く・・・
 ◆○◆  そんな当たり前の生活が失われつつある国、イラク。
  ◆   この国のことを、もっと、見て、聞いて、知りませんか?


日 時:2007年7月1日(日)
    12:00~20:00位を予定。
    詳細なタイムスケジュールは次回配信でご案内します。

会 場:すぺーす楽多 ≪らくだ&TUBO≫
    (世田谷区南烏山6-8-7 楽多ビル2F 03-5313-8151)
       京王線・新宿駅から各駅停車で17分、
       千歳烏山駅 西口より徒歩5分。
     ※1階に出ているイベントのチラシが目印です。

入場料:カンパ歓迎(飲物・軽食の販売もあります)

当日は、イラク青年カーシム・トゥルキさんのブックレット、
『イラクからの手紙~失われた僕の町ラマディ~』の他、
中東のアクセサリーや民芸品、イラク関連の書籍販売もあります。
    

~~『イラクに咲く花』って?~~

民間のイラク支援を行う個人や団体が集まり、現地での活動を
写真などでご報告します。去年5月に東京都お茶の水(明大)、
そして先月は愛知県豊橋市で開催しました。
会場では、普段なかなか見ることのできないドキュメンタリーの
リレー上映や、ボランティアやNGO関係者による「私たちに
できることは何か?」等の熱いトークセッション、アラブ・
ポップミュージック映像、アラブ現代アート展示即売、イラクの
アニメーション紹介、ピアノ生演奏弾き語り等々、なにが飛び
出すかわからない、盛りだくさん間違いなしのイベントです。
どうぞお誘い合わせの上、足をお運びください。

◎今日の素朴な疑問コーナー===============

歴史の授業で習った『世界4大文明』。
黄河流域の黄河文明は、中国。
インダス河流域のインダス文明は、インド。
ナイル河流域のエジプト文明は、エジプト。
チグリス・ユーフラテス河流域のメソポタミア文明は…?

世界最古の楔形(くさびがた)文字とか、ハムラビ法典とか
覚えてるけど、現在のどこの国にあたるのか最近まで全く知ら
なかった。メソポタミア文明は、現在の「イラク」だって!
日本の何倍もの歴史を持つ国だったんだなぁ。

(ちなみにインダス河は現在のパキスタンの真ん中を流れている)

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2007年6月 9日 (土)

シバレイ怒る!

フリージャーナリストのシバレイこと志葉 玲 さんが自衛隊の監視対象の一人ととなっていたことに怒っている。

ご本人のホームページに以下の声明を出された。

「防衛省は不当な監視・調査活動をただちに停止するべきです」という声明です。


写真を撮ったりすることを一般マスコミと同じだという感覚は国家機構としての自衛隊に厳しい規制を加えている

シビリアン・コントロールという立論をまったく理解していない。

本当に防衛省は自体をもっと深刻に受け止めるべきです。

安倍総理は久間防衛大臣を罷免すべきです。


以下シバレイさんのブログからです


本日6日の日本共産党の志位委員長の記者会見で、自衛隊が市民団体やジャーナリスト、宗教団体などを対象に、監視・調査活動を行っていたことが明らかとなりました。

 自衛隊関係者によってもたらされた内部資料は、全166ページにも及び、その中には、名前は伏せられていたものの、明らかに私と特定できる記述もありました。また、同時期にイラクで人道支援活動にあたっていたNGO関係者である友人達も監視対象になっていたのです。

 今回の監視・調査、資料作成を行った、陸上自衛隊情報保全隊は、本来は自衛隊からの情報流出の監視・阻止が目的であり、自衛隊員以外の一般市民を監視する法的根拠はありません。ところが、TBSの報道によれば、防衛省側は非を認めるどころか、「防衛省設置法4条の『調査・研究』に基づく正当な行為だ」だと、開きなおっているようです。こうした防衛省側の姿勢に、私は強い怒りを感じます。旧日本軍において、軍内部の規律違反を取り締まる憲兵が、やがて国民を監視し、弾圧する存在となっていったことを、私達は忘れるべきではないでしょう。

 私はジャーナリストとして、また、不当に監視対象となっていた一人として、防衛省に強く抗議したいと思います。これは、表現・言論の自由に対する、許しがたい侵害です。そして、教育基本法が改悪され、共謀罪の新設も議論されるなど、国民の心の内面まで、管理し罰しようという、日本の民主主義を脅かす一連の流れの中で出てきたものでもあるのでしょう。

 防衛省は不当な監視・調査活動をただちに停止するべきです。そして、なぜこんな事をしていたのか、一体どこまで調べていたのか、情報を公開し、説明責任を果たすべきでしょう。

                                2007年6月9日
                                ジャーナリスト 志葉 玲 
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2007年4月20日 (金)

米軍を全崩壊的な撤退に追い込むことが可能

200200

イラクで過去最高の犠牲者が出た。
4件で200人近くが死亡した。

私が居たイラク・イラン戦争前は中東で最も治安のいい国といわれた。
その頃のことを「イラクに暮らしてという」という題で講演をしたことがある。
参考:イラクに暮らして

誰がこんな国にした。

スンニ派とシーア派は統一戦線を組む動きがあるという。

彼らの間に日本で言われているほど深刻な対立はない。

論理が通じす暴力で人の家に押し入って回っているアメリカ人との関係ほど深刻なものはない。

下に田中宇さんも書くようにアメリカはベトナム人民に受けたと同じようにイラク人民に追い出されるだろう。

以下東京新聞から引用します。

連続テロ犠牲、計200人に イラク、米軍に打撃 2007年4月19日 10時16分

 【カイロ19日共同】イラクの首都バグダッドにあるイスラム教シーア派商業地区サドリヤで18日起きた自動車爆弾テロによる死者は、ロイター通信によると、140人に達し、単独のテロでイラク開戦後最悪の被害となった。首都では同日、他の少なくとも3件の爆弾テロと合わせ200人近くが死亡。大規模軍事作戦で首都の治安回復を目指すイラク軍や駐留米軍に大きな打撃となった。

 4件の爆発はほぼ同時に発生していることから、綿密に計画された連続テロとの見方が強まっている。

 サドリヤでのテロについてフランス公共ラジオは、イラク国防省当局者の話として、死者は172人と伝えた。

 一方、AP通信によると、イラクのマリキ首相が18日、サドリヤ地区の治安を担当するイラク軍大佐の逮捕を命じた。詳しい容疑などは明らかではないが、治安維持に関する職務不履行を追及するとみられる。


いつもお世話になっている田中宇の国際ニュース解説 2007年4月17日 http://tanakanews.com/から引用します。


━━━━━━━━━━━━━━━
★イラク石油利権をめぐる策動
━━━━━━━━━━━━━━━
まず石油問題から

 イラクで今後の石油開発の制度を定めた新たな法律が検討されている。 「石油ガス枠組法」(炭化水素法 hydrocarbons framework law)と呼ばれる 新法案は、昨年夏からアメリカの助言に沿ってイラク政府内で検討され、今年 1月の閣議で法案として決定され、その後は5月の決議を目標に、議会で審議 が進んでいる。法案は、今後イラクで行われる新しい油田・ガス田の開発につ いて、外国からの投資を受け入れるとともに、石油やガスの販売によって得た 利益を、外資の石油会社、イラクの中央政府、地方政府(クルド自治政府など) が山分けすることを定めている。 http://www.earthtimes.org/articles/show/45126.html

(新法の対象は今後開発する油田に限られる。既存の油田は、従来通りイラク
国営石油会社が所有運営する)

 従来のイラクでは、油田は中央政府(国営石油会社)の所有運営するもので、
外国企業や地方政府への利権分配はなかった。イラク中央政府のマリキ首相は、
新法の制定を機に外国からの投資を呼び込むため、4月上旬には日本や韓国を
訪問した。
http://sg.news.yahoo.com/070409/1/47phk.html

 イラクの油田は1972年に副大統領だったサダム・フセインが中心になっ
て国有化し、それまで石油利権を握っていた欧米石油会社を追い出した。今回
の新法は、その流れを逆流させるものだ。新法ができると、米英などの外国資
本と、地方政府、特に親米・親イスラエルのクルド人政府に石油の利権が分配
され、イラクの石油利権は「サダム以前」に戻される。世の中には、アメリカ
のイラク侵攻は石油利権獲得のために違いないと信じ込んでいる人々が意外と
多く、そういった人々にとって、この石油新法は「やっぱりね」という感じの
話になっている。

 だが、この石油新法をめぐる話を詳細に見ていくと、新法によってイラクの
石油開発が進む可能性は低い。むしろ、新法は利権分配の方法について曖昧な
点が多いので、逆にイラク国内のクルド人、シーア派などの間の石油利権をめ
ぐる争奪戦を激化させ、イラクの政情の不安定化に貢献する恐れの方が大きい。
石油ガス産業は、油井施設、長いパイプライン、精油所、積出港など、軍事攻
撃に弱い施設を多く抱える産業で、操業には地域の長期的な政情安定が不可欠
である。イラクの政情が今のように不安定である限り、イラクで新しい油田や
ガス田が開発される見通しは低い。外資企業は、予備的な調査以上のことをや
りたがらないだろう。
http://www.forbes.com/digitalentertainment/2007/03/06/hydrocarbons-oil-iraq-biz-cx_0307oxford.html

次はイラク3分割案

▼石油利権を潰すイラク3分割

 イラクの石油新法は昨夏、ブッシュ政権によって提案されたが、そこには最
初から「イラク3分割」を加速させる意図が見え隠れしていた。3分割とは、
イラクをクルド、スンニ、シーアの3地域に分割する案である。3地域のうち
クルド(キルクーク)とシーア(バスラ)の地域には大油田地帯がある。スン
ニ派の地域からは石油が見つかっていないが、最近「スンニ派の地域からも石
油が出ることが分かった」という情報が(おそらくスンニ派を説得する意図を
持って)流された。
http://www.iht.com/articles/2007/02/19/africa/web.02.php

 イラクの3大勢力がそれぞれ油田を持ち、それぞれが勝手に自活して、イラ
クという統一国家は消滅する、というのが3分割案で、これはイスラエルが以
前から強力に推進し、ブッシュ政権はイスラエルからの圧力を受け、3分割を
加速させる石油新法を出してきた。イラクの議員が新法の法案を見たのは、イ
ラク政府の閣議決定の前後、法案がインターネット上に漏洩した時が初めてだ
った。
http://www.atimes.com/atimes/Middle_East/IB28Ak02.html

 ここで重要なのは、イスラエルがイラクの3分割を望むのは、イラクを混乱
させ、イスラエルと敵対できないような弱い状態に置くためだという点である。
分割後の3つの小国家が安定して石油を産出することは、イスラエルは望んで
いない。豊かな石油収入があれば、小国家でも武器を買ってイスラエルを攻撃
できる。3分割案は、石油をエサに、イラクのスンニ・シーア・クルドを分裂
させ、相互に内戦させ、石油を出せない貧しい状態を永続させることが目的で
ある。

 イラクの3分割は、欧米の石油会社の利益にはならない。「ブッシュは石油
利権獲得のためにイラクを3分割するのだ」という、あちこちで見かける分析
は浅薄である。もしブッシュ政権が、イラクを3分割した上で分割後の3カ国
からの石油産出の上前をはねて儲けたいのなら、先に3分割の話を進め、分割
後の3カ国を安定させてから、石油新法を出す必要がある。しかし実際には、
ブッシュ政権はイラクを3分割する場合の国境線の案すら出していない。3分
割案は安定が目的ではなく、イラク内部の3派閥の相互の内戦化、不安定化が
目的であると感じられる。

 アラブの敵対に包囲されているイスラエルは、当然ながら、アラブ産油国を
内戦状態にして、石油の出せない貧しく弱い状況に置くことを望んでいる。そ
の点で、欧米の石油会社の利益と対立している。911事件後、アメリカの親
イスラエル系のマスコミに「911は、サウジアラビアの王家と親しいビンラ
ディン一族出身のオサマ・ビンラディンがやったこと」「ブッシュはサウジ王
家と縁を切れ」「テロの資金源になっているサウジの油田を没収せよ」という
記事が頻出したのは、イスラエルの国家戦略から考えれば自然な動きだった。

 イラク国内で、自国の3分割を望んでいるのは、北部のクルド人である。以
前の記事( http://tanakanews.com/070209kurd.htm )に書いたように、クル
ド人は、キルクークの油田を自分たちのものにして、イラクから分離独立し、
石油収入を使ってイラク・トルコ・シリア・イランにまたがる大クルド国家を
作ろうとしている。これは、100年前からのクルド人の悲願である。イスラ
エルは、イラク、シリア、イランという、イスラエルを敵視する国々を不安定
化できるので、この悲願達成を1990年代から支援している。クルド人の軍
隊「ペシュメガ」を訓練したのは、米軍と、イスラエルの軍事諜報機関(モサ
ド)である。

最後にイラク戦争の見通しに関してはこう書いている。

 

これは、ベトナム戦争で米軍が負けた構図と同じものであり、イラク戦争は
ベトナム戦争と同様に負ける可能性が増大している。米軍がイラクで勝つこと
は、もはや不可能であると、何人ものアメリカの専門家が予測している
。スン
ニ・シーアの諸派をうまく結束させることができれば、サドル派を中心とする
イラク人は、米軍を全崩壊的な撤退に追い込むことが可能な状況になっている。
http://www.guardian.co.uk/Iraq/Story/0,,2023865,00.html

テロを排してイラク国民の団結を!
アメリカはイラクから出てゆけ!

民族独立行動隊 前へ前へ進め

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2007年3月19日 (月)

東京でのアラブの現代美術展の紹介

イラクホープネットワークのイホネット通信というメーリングリストの配信を受けています。
イラクの今がよくわかります。
ご興味のある方はここにメールを送って配信を受けてください。

今日来たメールに東京でのアラブの現代美術展の紹介が出ていますので転載します。

-------------------------------------------------------------------------------------

【イホネット通信 第128号 2007/3/19】

■イホネット(=イラクホープネットワーク)です。
 アラブの文化、というとどんなイメージがしますか?
 美しい様式美のモスク(イスラム教の礼拝堂)や魔法の
 ランプのアラビアンナイト物語でしょうか。
 人類の最古のメソポタミア文明の地が、今のイラク。
 文字も60進法もここから発祥したのです。紀元前9000年
 から続く長い歴史は、あらゆる文化が受け継いでいます。
 
 さて、明日19日月曜から月末まで、日本で紹介される
 機会の少ないアラブの現代美術展が開催されます。
 ぜひアラブの文化に触れてみて下さい!

■「アラブの絵ってどんなの?」
 詳しくは以下のHP・ブログをご参照下さい。
 チラシ、搬入や展示の様子などもご覧いただけます。

PEACE ON代表・相澤恭行のブログ
< http://peaceonyatch.way-nifty.com/peace_on_iraq/ >

同事務局長・高瀬香緒里のブログ
< http://peaceonkao.exblog.jp/ >

  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  ■■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  ■
  アラブ現代作家展 ~ARABIAN ART IN JAPAN~

  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

NPO法人PEACE ONの文化交流プロジェクト「LAN TO IRAQ」は
これまで、日本や韓国の数十の都市でイラク現代アート展を
開催、2005年、2006年にはイラク人画家のハニ・デラ・アリ
さんとシルワン・バランさんを招聘しました。

「混沌からの光」-未だ戦火の止まない芸術の都バグダード
からの一条の光。

そして今回、イラクのみならずヨルダン、シリア、イエメン、
エジプト、スーダン、サウジアラビアのアラブ諸国からの
作品を一挙に取り揃え、アラブ現代作家展をおこないます。
悠久の歴史をたたえたアラブの文化をぞんぶんにお愉しみ
ください。

……………………………………………………………………………

会 期:2007年3月19日(月)~31日(土)
  11:00a.m.~7:00p.m.
(日祝休廊/最終日4:00p.m.まで)
※19日(月)5:00p.m.より、オープニングパーティ。
飲食物の持ち寄りを歓迎します。

会 場:中和ギャラリー
  (東京都中央区銀座6-4-8曽根ビル3F/03-3575-7620)
http://www.chu-wa.com/
出展国:イラク・ヨルダン・シリア・イエメン・エジプト・
スーダン・サウジアラビア

協 力:NPO法人PEACE ON
  (office@npopeaceon.org/03-3823-5508)
http://npopeaceon.org/

……………………………………………………………………………
※今回は作家の来日は、予定していません。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■イホネット通信■
配信登録/アドレス変更/退会/バックナンバー
→< http://groups.yahoo.co.jp/group/iho-net-friends/ >
問合先→ iraq_hope_friends@yahoo.co.jp 配信担当[N-Saya]

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