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カテゴリー「メルマガ「おは!twitter俳句」」の記事

2021年3月15日 (月)

おは!Twitter俳句(進級)と動画配信

Facebookでの動画配信をはじめて一ヶ月は経つ。

毎晩10時を目処に発信している。

YouTubeにもそれをアップしつつある。

オープン画像も何もないただ短歌八首を披露してコメントするだけの番組に毎日三桁の人の視聴履歴がある。Facebook友逹が上限の5000に先週達した。お気に入りにしてくれている人が500人いるので大津留が何かやっていると見に来てすぐ切っている人が多いのだと思う。

これからも短歌作品は社会詠と自然詠を織り交ぜて、又番組としてはその日の心境なども織り交ぜて行きたいと思います。

ーー

この一週間の短歌と俳句です。

2021年03月15日(月)

【今日の季語4095<1173】進級(しんきゅう):仲春の生活季語。一般の生徒は学年末試験が終わり上の学年へ進むことが確定する。かつてのように同季別題にあたる「落第」の悲哀を味わうことも少なくなった。◆どの絵にも太陽ありて進級す(村上喜代子)

【今日の季語4095:別記】本題は学年末の「進級試験」に合わせて仲春の季語とされてきたが、現在では「入学・進級」が新学期最初の行事にあたるので、実質的には本題も「入学」と同じ晩春に置くのが相応しい状況にある。

2021年03月14日(日)



春嵐夫婦の買い物どんぴしゃり 公彦

2013年03月14日(木)
春疾風住居表示も曲げにけり 公彦

photo by photoAC 


 

【今日の季語4094<1172】春嵐(はるあらし):三春の天文季語「春疾風(はるはやて)」の傍題で「春荒(はるあれ)」とも。この時季は気圧の変動が著しく穏やかな天候から一転して強い風に見舞われることが多い。◆酔ひたくてのむ酒辛し春嵐(桂 信子)


【今日の季語4094:別記】本題の「春疾風」には「春はやち」の傍題もある。歴史的にはこのハヤチが先行形で、後に尾音チがテに変化してハヤテの形が生まれた。チが複合語の中で《風》の意を表す例はコチ(東風)にも見られる。

2021年03月13日(土)



 

柳の芽大雨に明日を準備する 公彦
2013年03月13日(水)
芽柳や人居ぬ街に彩なせり 公彦

画像借用先
その日その時 写真で見る歳時記 


 

【今日の季語4093<1171】柳の芽(やなぎのめ):仲春の植物季語で「芽柳」とも。単独の「柳」は晩春になるが、その細枝に黄緑色の新芽が吹き出す姿をこの時季に合わせて先取りした。◆芽柳の日ごとに風の重さかな(上野陽子) 


 

春景色お寺の入り口埋め尽くす 公彦

2013年03月12日(火)
春色や東電前の幟旗 公彦

画像は昨日の近所のお寺の河津桜


 

【今日の季語4092<1170】春景色(はるげしき):三春の天文季語「春光」の「光」をその本義にあたる「景色」に置き換えた傍題で「春色」「春景」などとも。古くは陰暦一月に置かれていたのが後に春三期にわたる季語に。◆節穴を来る逆様の春景色(三橋敏雄)

2021年03月12日(金)


2021年03月11日(木)



 

震災忌・原発忌なる遺産かな 公彦
  
2013年03月11日(月)
木々照らす朝陽はあれど震災忌 公彦

写真はWikipediaより 


 

【今日の季語4091<1169】東日本震災忌(ひがしにほんしんさいき):2011年3月11日に東北地方で発生した太平洋沖地震の災害で失われた数多の生命を悼む仲春の行事季語。本題は10年の歳月を経て新たな季語として定着した。◆青竹に祈りを込めて震災忌(大内幸子) 

2021年03月10日(水)


2021年03月09日(火)



 

ものの芽の悲しきことに繋がりて 公彦

2013年03月09日(土)
ものの芽の溢れて浪江に人影なし 公彦

画像 近所の白木蓮


 

【今日の季語4089<1167】ものの芽(め):どの草木と特定せず芽吹くもの一般について用いる仲春の植物季語で単に「芽」とも。ほころび始めた芽には植物の力強い命が宿る。◆復興の兆しものの芽出づるごと(稲畑廣太郎) 

2021年3月 8日 (月)

おは!Twitter俳句(雛納め)と東日本大震災10年

東日本大震災から10年

被災地の様子は大きく変わった。

しかし

被災した人々、避難した人々の暮らしは元には戻らない。

津波対策と原発廃止は待ったなしです。

震災から10年に思うことです。

ーー

この一週間の短歌と俳句です。

ーー

2021年03月08日(月)

 

【今日の季語4088<1166】雛納(ひなおさめ):仲春の生活季語で「雛しまふ」とも。「雛祭」を終えて人形や道具を片付けること。心は残るものの、早く仕舞わないと娘の婚期が遅れるという言い伝えも気にかかる。◆あたゝかき雨夜の雛を納めけり(西島麦南) 

2021年03月07日(日)



【今日の季語4087<1165】白鳥帰る(はくちょうかえる):仲春の生類季語で「白鳥引く」とも。晩冬に飛来した白鳥は束の間の滞在を終えて、列島を北に移動しながら再び北国へと旅立つ。◆田に群れて白鳥帰る旅支度(白澤よし子) 

2021年03月06日(土)



 

【今日の季語4086<1163】観梅(かんばい):初春の生活季語「梅見」の漢語傍題。晩春の「花見」のような華やかさはないものの春の風情を静かに楽しむ趣が感じられる。これとよく似た別題「探梅」は晩冬の季語。◆観梅や日がな小声の占師(北原弘子)


【今日の季語4086:別記】例句の「日がな」は《朝から晩まで》の意に用いる「日がな一日」の短略形。近世に生まれた表現で「日がら」の形も見られるが、「がな」「がら」のいずれが先かは不明の語源未詳の語。

2021年03月05日(金)



 

2021年03月05日(金)
啓蟄や思い通りは行かぬもの 公彦 


【今日の季語4085<1164】啓蟄(けいちつ):二十四節気季語の一つで、冬籠りの虫類が土中から出る意を表す。この季語が広まったのは近代以降のこと。暦は今日から仲春に入る。◆啓蟄や生きて無傷の日などなし(いのうえかつこ)

2021年03月04日(木)



 

後鳥羽院と褒めて讃えん春の夕 公彦
2013年03月04日(月)
十四人の終わらぬ会議や春の夕 公彦

画像は「きごさい歳時記」より 


 

【今日の季語4084<1162】春の夕(はるのゆうべ/はるのゆう):三春の時候季語で「春夕(しゅんせき/はるゆうべ)」の傍題も。この時季は日の入り時が近づいてもなお暮れなずむ気配が漂い、何がなしの心強さを感じる。◆燭の火を燭にうつすや春の夕(蕪村) 

2021年03月03日(水)



 

雛人形仕舞われてよりふた昔 公彦
雛人形果たしてどこにあるのやら 公彦

2013年03月03日(日)
雛飾らず餅のみ食べる男孫 公彦
写真はWikipediaより


 

【今日の季語4083<1161】雛(ひな/ひいな):「雛祭」の数多い傍題の一つ。別題「桃の節句」とともに仲春の生活季語とされるが陽暦では初春にあたる。「流し雛」と子供の遊びの「紙雛」が結び付いて江戸中期に定着した。◆飾られて眠らぬ雛となり給ふ(五所平之助) 


【今日の季語4083:別記①】傍題の「ひいな」は「ひひな」から転じた形で、その「ひひ」は鳥の雛がピイピイと鳴く声を写した擬声語と見られる。


【今日の季語4083:別記②】それが《ひよこ》から《小さいもの》の意を経て平安期に《人形》を指すようになり、本来の《ひよこ》は短略形「ひな」の名で呼ばれることになった。


【今日の季語4083:別記③】ところが後世に「ひいな」が衰退の道を辿るに至り、それまではこの呼称が担っていた《人形》の意も併せて「ひな」が肩代わりしたことから、かつては存在した《ひよこ》と《人形》の呼び分けは消滅する結果となった。 

2021年03月02日(火)



 

ベランダに雨滴並びて春動く 公彦

2013年03月03日(日)
タッちゃんと遊ぶ公園春動く 公彦

画像 今朝の自宅のベランダです 


 

【今日の季語4082<1160】春動く(はるうごく):初春の時候季語「春めく」の傍題の一つで「春萌す」とも。活動を停止していた生きものが身じろぎする姿を春そのものに重ね合わせた比喩的な季語。◆肩紐は頼りなきもの春動く(篠田純子) 

2021年3月 1日 (月)

おは!Twitter俳句(ミモザ)

山田真紀子内閣広報官だ辞任するというニュースが入って来た。

【速報】山田内閣広報官が辞職、総務接待問題受け

 山田真貴子内閣広報官が辞職する意向を申し入れ、持ち回り閣議で辞職が決まりました。

 山田広報官は2月28日に入院し、3月1日に出席する予定だった衆議院の予算委員会は欠席します。(01日09:00)

ー当然だろう。

菅内閣になっての不祥事は凄い数になる。

オリンピックもこの状況でやるという。

正気の沙汰ではない。

#東京オリンピックは中止して下さい。

ーー

2020年03月01日(日)



恋猫の打ち拉がれて帰りけり 公彦
2012年03月02日(金)恋猫の声にぴくりと猫の耳 公彦

 


【今日の季語3716<794】恋猫(こいねこ):初春の生類季語「猫の恋」の傍題で「浮かれ猫」「春の猫」などとも。猫の繁殖期は必ずしもこの時季には限られないが、俳諧では春の趣に似合わしいものとして当季に定めた。◆恋猫の皿舐めてすぐ鳴きにゆく(加藤楸邨)

2021年02月28日(日)



 

【今日の季語4080:別記】陰暦の春の終わりにあたる「三月(弥生)尽」と、秋の終わりをいう「九月(長月)尽」はすでに江戸期から季語として使用されてきたが、本題のように他の月についても用いるようになったのは近代以降のことと見られる。


 

【今日の季語4080<1158】二月逝く(にがつゆく):初春の時候季語「二月尽」の動詞形傍題の一つで「逝く」のほか「果つ・尽く・過ぐ」などを用いることも。陽光の輝きが日ごとに増して春の力が漲り始める時季。◆呼び戻すすべなき月日二月逝く(林 和子)

2021年02月27日(土)



 

【今日の季語4079<1157】木の芽田楽(きのめでんがく):三春の生活季語で短略形傍題「田楽」を多く用いる。細長く切った豆腐を平串に差して炙り、木の芽味噌を塗って食する「田楽豆腐」がその代表格。◆田楽の四人にせまき床几かな(牛田富美子) 


【今日の季語4079:別記①】「田楽」は本来、田植えの時に田の神を祀って豊作を祈願する舞楽の名で、これを舞う法師が白装束で「高足」と呼ばれる一本足の長い棒に乗って曲芸を演ずる姿が、串刺し豆腐の形に似ているところからこの料理名に転じた。


【今日の季語4079:別記②】樹木一般の「木の芽」にはコノメを用いることが多いのに対して、山椒の芽はキノメと呼ばれてきたところから、この料理名は後者の読みに従うのが通例。 

2021年02月26日(金)


2021年02月25日(木)



 

【今日の季語4077<1155】菜種御供(なたねごく):初春の行事季語。菅原道真の忌日「道真忌」に京都北野神社をはじめ全国の天満宮で催される祭礼で「梅花祭」とも。梅がまだ開花しない時にこれに代えて菜種の花を供えたところからこの名が出たとされる。◆曇りより雨となりたる菜種御供(森 澄雄)

2021年02月24日(水)



 

【今日の季語4076<1154】浅春(せんしゅん):初春の時候季語「春浅し」の漢語傍題で「浅き春」とも。冬の寒さが幾分残るこの時季に相応しく、別題の「早春」よりも季節の把握が深く感じられる季語。◆蝉塚といふ浅春の石ひとつ(細川加賀) 


【今日の季語4075:別記②】芭蕉句の「ゆりけす」は《揺り消す》の意味で「ゆり(揺)」は《揺らす》の意を表す古語動詞。現代の「ゆりかご(揺籠)」の呼び名にもこの古形が残存しており、この熟語の本義は《揺れる籠》ではなく《揺らす籠》であったことを示している。


【今日の季語4075:別記①】近現代俳句では本題「蕗の薹」の使用が圧倒的に多く、この傍題を用いた例は皆無に等しい。例句は蕉門歌仙「市中は」の巻に見える付合。

2021年02月23日(火)



 

【今日の季語4075<1153】蕗の芽(ふきのめ):初春の植物季語「蕗の薹(とう)」の傍題の一つ。薹がさらに立って白い冠毛が出たものを「蕗の姑(しゅうとめ)」と称する。◆蕗の芽とりに行燈(あんど)ゆりけす(芭蕉)/道心のおこりは花のつぼむ時(去来) 

2021年2月22日 (月)

おは!Twitter俳句(寄居虫)と総務省接待事件

国会では菅首相の長男による総務省接待事件が追及されている。

接待された総務省の高官は11名に及ぶという。

公務員倫理規定が厳しく言われている中で他の会社の接待えを受けない高官が菅首相の長男のみ受けていたというのは偶然だろうか?

普通の人は偶然とは思わないし「別人格」とも思わないだろう。

この問題は菅政権の総辞職に値する問題だと思います。

 

この一週間の短歌と俳句です。

2021年02月22日(月)

やどかりはや潮溜まりに一人残されて 公彦

20130222()

やどかりやoemする残り潮 公彦

【今日の季語4074<1152】寄居虫(やどかり):三春の生類季語で「がうな(>ごうな)」の古名傍題も。巻貝の殻に入り込む習性があり、それを人の寄宿に喩えたヤドカリ(宿借)の呼び名が好まれ、通称として定着した。◆やどかりの山の祭に来て売らる(庵 達雄)

2021年02月21日(日)

春ショール巻いて出かける日はいつか 公彦

春ショール膝掛けにして籠りたり 公彦 

【今日の季語4073<1151】春(はる)ショール:単独では三冬に用いる「ショール」に「春」を冠した三春の生活季語で「春マフラー」の傍題も。残る寒さをしのぐ実用性に加えて春の服飾に相応しい鮮やかな色を身に添える。◆夜はちがふ巻き方をして春ショール(下坂速穂) 

2021年02月20日(土)


 

【今日の季語4072<1150】白梅(はくばい):初春の植物季語「梅」の数多い傍題の一つで「梅白し」「梅真白」などとも。「梅」単独でも《白》の要素はすでに含まれているが、これを字面に表してその印象を際立たせた。◆白梅や胸奥にある切通し(千田百里)

2021年02月19日(金)



 

獺の祭海遊館に現認す 公彦
2013年02月19日(火)
獺祭やそが足りぬ人へ書も食も 公彦


【今日の季語4071<1149】獺祭(だっさい:おそまつり):初春の時候季語「獺(かわうそ)魚を祭る」の短略傍題で音訓両様に読まれる。七十二候「雨水」の初候にあたり、獺が魚を祭るように並べて食するという中国の故事に基づく呼び名。◆夢いくつ並べて消えて獺祭(齊藤 翠) 


【今日の季語4071:別記】正岡子規の「獺祭書屋(だっさいしょおく)主人」という号はこの故事に基づくもので、獺が魚を祭るように書斎に蔵書を並べる意を表す。子規忌の別名「獺祭忌」もこれにちなむ。

2021年02月18日(木)



 

筑波嶺に真向かいており雨水かな 公彦 


【今日の季語4070<1148】雨水(うすい):二十四節気季語の一つで、雪が雨に、氷が水に変わる意を表す呼び名。立春から半月が過ぎて春の兆しが見え始め、季節は初春後半に入る。◆切株のまだあたらしき雨水かな(能村登四郎)

2021年02月17日(水)



 

【今日の季語4069<1147】春の雨(はるのあめ):「暖雨」の傍題も。現代では三春の季語として用いるが、古くは仲春初めまでの雨を指し、それより遅い時季のものを「春雨」と呼んで別題とした。◆煩悩の色はくれなゐ春の雨(島田和子) 


草萌の丘に叔母らと在りしこと 公彦
2013年02月16日(土)
草萌えや革靴風のスニーカー 公彦


【今日の季語4068<1146】草萌(くさもえ):初春の植物季語「下萌」の傍題で「草萌ゆ」「萌ゆ」の動詞形でも。枯草の下から新しい草の芽が顔を覗かせて春の到来を告げる。◆街の音とぎれる間あり草萌ゆる(中村汀女) 

2021年02月16日(火)



 

浅蜊汁次は作ると書き留めぬ 公彦

2013年02月15日(金)
浅蜊飯好みし人の遥かなり 公彦 


【今日の季語4067<1145】浅蜊汁(あさりじる):三春の生類季語「浅蜊」の傍題の一つ。四季を問わず料理の具材とされるため季節感は薄いものの、「浅蜊飯」「酒蒸し浅蜊」などと同じく当季の生活季語として扱われる。◆味覚なき母に作りし浅蜊汁(北島上巳) 

2021年2月21日 (日)

子規の碑を覆う紅梅・白梅

   
2021年2月22日(月)
子規の碑を覆う紅梅・白梅
大津留公彦

ドナルド・キーンの揮毫「奥の細道の風景地」綾瀬川のほとりに向きて

子規の碑を覆う紅梅・白梅に陽は暖かし草加松原
Photo_20210221214301
「早加の宿」と奥の細道に芭蕉書く「只かりそめに思いたちて」と
「梅を見て野を見て行きぬ草加まで」子規根岸から歩きしという

白梅と紅梅に向け心開く柔き日和の有難きかな

梅の香に広がりて行く爽気あり草加松原春はすぐそこ

上りたる火の見櫓に見下ろせば松原と梅そして綾瀬川

草加から越谷に向け自転車で春の小川を遡り行く

2021年2月16日 (火)

おは!twitter俳句(浅蜊汁)と森会長の問題

東京五輪組織委員会の森会長の女性蔑視発言にょる辞任があり。

後任を川渕三郎氏にすると報道があり一日にして撤回し、後任選びは難航している。

森氏の辞任などを求める署名も15万を超えて今日提出される。

#東京オリンピックは中止してくださいが八割の民意です。

この一週間の短歌と俳句です。

ーー

2021年02月15日(月)

浅蜊汁次は作ると書き留めぬ 公彦

2013年02月15日(金)
浅蜊飯好みし人の遥かなり 公彦 

【今日の季語4067<1145】浅蜊汁(あさりじる):三春の生類季語「浅蜊」の傍題の一つ。四季を問わず料理の具材とされるため季節感は薄いものの、「浅蜊飯」「酒蒸し浅蜊」などと同じく当季の生活季語として扱われる。◆味覚なき母に作りし浅蜊汁(北島上巳) 

#東京オリンピックは中止してください 4

2021年02月14日(日)

【今日の季語4066<1144】春遅(はるおそ)し:初春の時候季語「遅春(ちしゅん)」の傍題の一つで「遅き春」などとも。立春を過ぎてもその歩みが遅々として捗らない時分をいうのに用いる。◆この村の瀬音に春の遅れをり(亀井糸游) 

   

2021年02月13日(土)

【今日の季語4065<1143】芝火(しばび):初春の生活季語「芝焼く」の傍題の一つで「芝焼」とも。害虫駆除や発芽促進などの目的で早春に行われる。枯芝を焼く火が地表を這うように燃え広がる情景を表す季語。◆焼けてゆく芝火時には琥珀色(星野立子) 

2021年02月12日(金)

 

ガリバーは日本で拒否する踏絵かな 公彦

2013年02月12日(火)
隠れ人の踏絵残れる島なりし
公彦

【今日の季語4064<1142】踏絵(ふみえ):初春の生活季語「絵踏」の傍題。近世に、信者の多い九州地域を中心に実施されたキリスト教弾圧の行事。陰暦正月頃に行われたところから当季の季語に。◆膝の子も母も顔なき踏絵かな(森田 孟)

2021年02月11日(木)

川淵さん
やめておいた方がいい
やるなら東京五輪は中止を 

「決行は2割 増えない限り成功は難しい」
東京五輪中止は
川淵さんの手で 

 

「帰れない二人」の滑る春スキー 公彦

2013年02月11日(月)
春スキー直滑降や山ひとつ 公彦 

【今日の季語4063<1141】春(はる)スキー:三春の生活季語。単独の「スキー」は晩冬になるが、シーズン以後もなお楽しめるところから「春」を冠して当季の季語に用いる。雪解けの始まる山には春の息吹が感じられる。◆春スキー眼下炭焼く山見えて(皆川盤水) 

2021年02月10日(水)

 

薄氷や四十六年前の大沼に 公彦

2013年02月11日(月)
公園のプールにそっと薄氷 公彦

【今日の季語4062<1140】薄氷(うすごおり):初春の地理季語「薄氷(うすらひ)」の傍題で「春の氷」とも。立春が過ぎても、寒が戻って水面にうっすらと張った氷を見ることがある。晩冬の「氷」とは異なる淡さに本意が。◆波寄せしさまに渚の薄氷(宮地玲子) 

【今日の季語4062:別記】本題の「うすらひ」は、古くは四拍目が濁音のウスラビの形であった。後にこれが清音に読まれるようになり、さらにそのヒがイに転じて「うすらい」の読みが生まれた。

2021年02月09日(火)

 

岩海苔とや二人の母のかんばせと 公彦

2013年02月06日(水)
岩海苔を掻く人の居おり二三人 公彦

【今日の季語4061<1136】岩海苔(いわのり):初春の植物季語。岩礁に自生するアマノリ属の個別名にあたるが、養殖物に対する天然海苔の総称としても用いる。「海苔」だけでも当季の季語に。◆岩海苔を掻くや身近に鵜を浮かせ(鈴木真砂女)

2021年2月 2日 (火)

おは!Twitter俳句(寒木瓜)

コロナの陽性者が減っているという。

ただし亡くなる人は減ってない。

高齢者の比率が急増している。

これは政府の指示で無症状者を検査しないようになったからではないか。

検証してみたいと思います。

この一週間の短歌と俳句です。

ーー

2021年02月01日(月)

 

【今日の季語4053<1132】寒木瓜(かんぼけ):晩冬の植物季語で「冬木瓜」の傍題でも。「木瓜の花」は晩春の季語にあたるが、当季に開花する品種もあるところからその総称として本題が用いられる。◆寒木瓜のほとりにつもる月日かな(加藤楸邨) 

【今日の季語4053:別記】平安中期の薬種辞書『本草和名』には、「木瓜」に「毛介(モケ)」の字音仮名による字訓が施されている。これは呉音読み漢名「モク(木)ケ(瓜)」を和様化した語形で、後世その語頭のモがボに変化してボケに転じた。

2021年01月31日(日)

【今日の季語4052<1130】滝凍(たきい)つる:晩冬の地理季語「凍滝(いてだき)」の動詞形傍題で「冬の滝」「氷瀑」などとも。水量が乏しくなった厳冬期の滝は、落下の形を留めたまま結氷する。◆荒行の鎖閉ぢこめ滝凍つる(武川歌子)

2021年01月30日(土)

 

盛り上がり美しきかな寒卵 公彦

2013年01月30日(水)
寒卵スープ一杯に励まされ 公彦

【今日の季語4051<1129】寒卵・寒玉子(かんたまご):晩冬の生活季語。寒中は鶏の産卵率が低下するが、他季のものよりも保存が利くのに加えて、滋養も高いとして珍重される。◆七人の敵ある夫(つま)に寒卵(山田弘子) 

【今日の季語4051:別記①】「卵」は古くはカヒゴと呼ばれ、これをタマゴと呼ぶようになるのは中世後期以降のこと。その動因には、これと語形の近似したカヒコ(蚕)との混同を避けようとする意識があったものと解される。

 

【今日の季語4051:別記②】卵の古称カヒゴのコは《子》が原義で、単独で《卵》を指すこともあり、これに《殻》の意を表すカヒを添えたもの。カヒ《貝》もまたこれと根を同じくする。一方のカヒコ(蚕)は「カヒ(飼)コ(子)」の意にあたる。 

【今日の季語4051:別記③】カヒゴは鳥の卵一般を指すのに対して、鶏卵は別にトリノコ(鳥の子)とも呼ばれた。和紙の一種に「鳥の子」の名があるのは、その淡黄色が鶏卵の殻の色に似ているところから出たもの。

2021年01月29日(金)

 

勤行の響き通るや雪安居 公彦

2013年01月29日(火)
冬安居人居らぬ道朝まだき公彦 

【今日の季語4050<1128】冬安居(ふゆあんご):三冬の行事季語で「雪安居」の傍題でも。「安居」は僧が堂に籠もり修行に専念する意を表す仏教語で、単独では三夏の季語。これに「冬」を冠して当季にも用いる。◆著るものは皆著せられて冬安居(遠藤梧逸) 

2021年01月28日(木)

 

裸木の山の上にて母焼きぬ 公彦
2013年01月28日(月)
裸木の間に今朝も在りぬべし 公彦

【今日の季語4049<1127】裸木(はだかぎ):三冬の植物季語「枯木」の傍題の一つで「枯枝」「枯木立」などとも。冬にすっかり葉を落として幹と枝だけになった樹木は、葉が茂っていた時季の姿とは異なる趣を呈する。◆裸木となりて肝胆照らし合ふ(金箱戈止夫)

2021年01月26日(火)

 

チュニジアの国旗🇹🇳のような寒椿 公彦

2013年01月26日(土)
寒椿朝焼けと朱を競い居り 公彦 

 

【今日の季語4047<1125】寒椿(かんつばき):晩冬の植物季語「冬椿」の傍題。単独では三春の季語にあたる「椿」に対して、当季に開花する早咲きの椿をこの名で呼ぶ。その花は色彩に乏しい冬を鮮やかに彩る。◆寒椿悲運は将にとどまらず(友岡子郷) 

2021年1月25日 (月)

おは!Twitter俳句(寒泳)とYoutuber大津留公彦

Facebookでの配信「大津留公彦の短歌の広場」は一週間経ったのでYouTubeにアップして行きたいと思います。

念願のYoutuber大津留公彦誕生か?

ーー

この一週間の短歌と俳句です。

2021年01月25日(月)

寒泳のホーランエンヤ行えず 公彦
2013年01月25日(金)
寒中水泳古式豊かに列を成す 公彦

 

【今日の季語4046<1124】寒泳(かんえい):晩冬の生活季語「寒中水泳」の傍題で「寒泳ぎ」とも。本題よりも傍題を用いた例句が多い。見ているだけでも震えが来そうな寒中の行事。◆火の前に来て寒泳子震へだす(島崎省三) #kigo

【今日の季語4046:別記】例句の「寒泳子」の「子(し)」は、「帰省子」「編集子」「遊子」などに見るように、そのことを行う人を表す字音接尾辞。学生や成人を指すことが多いが、本句からは「子(こ)」の印象を受ける。

2021年01月24日(日)



天狼や孤高の光潔し 公彦
天狼や青き眼光此の地見る 公彦
天狼や研ぎ澄まされし世界欲し 公彦 


【今日の季語4045<1123】天狼(てんろう):三冬の天文季語で「青星(あおぼし)」「狼星(ろうせい)」とも。冬の夜空にひときわ明るく輝く大犬座の首星「シリウス」の青白い光を、狼の眼光に擬えた漢名。◆天狼や岬はおのれ研ぎゐたり(野本希容資) 

2021年01月23日(土)



 

寒鴉二羽噂する我のこと 公彦
2013年01月07日(月)
寒鴉距離標の上に待ちて居り 公彦


【今日の季語4044<1105】寒烏・寒鴉(かんがらす):晩冬の生類季語で「冬鴉」とも。「寒鴉」には「かんあ」の字音読みも。単独では季語にならない「烏」に「寒」「冬」を冠して当季に配した。◆地を蹴ればはや天のもの寒鴉(山本歩禅) 

2021年01月22日(金)



【今日の季語4043<1121】雪礫(ゆきつぶて):晩冬の生活季語で「雪合戦」「雪投」と並ぶ「雪遊」の傍題の一つ。これには「雪丸(まろ)げ」「雪ころばし」なども含まれる。現代でも行われる雪の日の子供の遊び。◆仲直りしてぶつけ合ふ雪礫(片山由美子) 

   

2021年01月21日(木)



 

冬凪を見下ろす高き一本松 公彦
2013年01月21日(月)
冬凪の逗子の海履く白き富士 公彦 


【今日の季語4042<1120】冬凪(ふゆなぎ):三冬の天文季語で「寒凪」「凍(いて)凪」の傍題でも。冬の水辺は荒波の押し寄せる光景が通例であるが、時に風が止んで穏やかな姿を見せることもある。ただそれも長くは続かない。◆冬凪の檸檬色づくほのかなり(水原秋櫻子) 

2021年01月20日(水)



 

君の背に大寒卵茹で上がる 公彦


【今日の季語4041<1119】大寒(だいかん):二十四節気季語の一つ。今日から晩冬後半に入り寒さの最盛期を迎える。暦の上のことながら半月後に迎える「立春」が待ち遠しい。◆大寒といふ一枚の落し蓋(鷹羽狩行) 

   

2021年01月19日(火)



 

寒喰いやチンして切って煮て焼いて 公彦

2013年01月19日(土)
寒喰や体重記録更新す 公彦


【今日の季語4040<1118】薬喰(くすりぐい):三冬の生活季語で「寒喰(かんぐい)」の傍題も。獣肉が忌避されていた時代、寒さを凌ぐために、滋養になる猪や鹿などの肉を薬と称して食したことに由来する。◆下ろしても煮えたつ鍋や薬喰(下村梅子) 


【今日の季語4040:別記①】古句には「薬には狸なんどもよかるべく(露月)」「年古りし狸を得たり薬喰(皆川丁堂)」などの例があり、狸も食されていたことが知られる。現代では獣肉に限らず、寒中に栄養のあるものを食べる意にも用いる。


【今日の季語4040:別記②】添付画像左側の看板文字「山くじら」は猪肉の異名。


【今日の季語4040:別記③】江戸期の随筆『皇都午睡』<1850>には「猪鹿の肉を京摂にて『ろく』と云『山鯨』と変名すれど、江戸にては『ももんぢい』又『ももんがァ』と云」とあり「山鯨」は本来京阪地方の詞と見られる。「ろく」は「鹿」の字音読み。


 

【今日の季語4039<1117】霜焼(しもやけ):別題の「胼(ひび)」「皸(あかぎれ)」と並ぶ晩冬の生活季語。寒さによる血行不良から起きる軽度の凍傷で、子どもの手足や頬などに出来やすかったが、最近はあまり見かけなくなった。◆霜焼の耳ばかり見て聴き役に(上野章子) 

2021年1月12日 (火)

おは!Twitter俳句(鏡割り)とジョギング

今日江戸川上流に野田まで走って3万歩で過去最高とスマホの計測で出た。
距離は15km位なので往復30kmで一歩1mということになる。

先日の江戸川下流の柴又までは往復20kmなので2万歩ということになる。
一日一万歩を歩くと二月にzoom面接のある保健士に宣言しているので週に一度は走り(歩き)溜めをしないと足りない。
週末は可能な限り走ろうと思います。

この一週間の短歌と俳句です。

ーー

2021年01月11日(月)



 

【今日の季語4032<1110】鏡割(かがみわり):新年の生活季語「鏡開」の傍題。供え物の「鏡餅」を正月十一日に下げ、開運を願ってこれを食する行事。「切る」という行為や表現を避けて手や槌で割った武家の習俗に由来する呼称。◆可も不可もなく生きて割る鏡餅(福田甲子雄) 


【今日の季語4032:別記①】餅を薄く切って干したものを「掻き餅」と称したり、その下略形カキにオを付けた女房詞にあたるオカキを煎餅の別名に用いるたりするが、これらは鏡餅を欠き割ったものを「欠き餅」と呼んだことに由来する。 


【今日の季語4032:別記②】この呼び名はまた、祝宴などで酒樽の蓋を木槌で割ることにも用いられるが、これは後代の転用で江戸末期の文献には「鏡を抜く」と称した例が見える。


【今日の季語4032:別記③】供え餅や酒樽の蓋を「鏡」と呼ぶのは、古代の鏡が円形であったことに由来する。


【今日の季語4032:別記④】カガミの名は、物の姿をいうカゲ(影)の母音交替形カガに、その姿を見る意のミ(見)の付いた形から出たものとされる。古代人は人の姿を映すこの器財に不思議な霊力を見たのであろう。

2021年01月10日(日)



 

【今日の季語4031<1109】猿曳・猿引(さるひき):新年の生活季語「猿廻し」の傍題の一つ。正月に猿を連れて家々を回り芸をさせること、またその芸人を指す呼称。「猿」に災厄を《去る》意を持たせて新年の縁起物とした。◆猿曳の笊(ざる)もて受くる祝儀かな(鈴木貞雄) 

   

2021年01月09日(土)



 

歯固や自分のものでなき歯まで 公彦2013年01月09日(水)
歯固やするめの足と硬き餅 公彦 


【今日の季語4030<1108】歯固(はがため):新年の生活季語。年頭に鏡餅・するめ・木の実・干し柿などの固いものを食べて長寿を願う習わし。「齢」に通じる「歯」を固めるとした中国の風習に基づく宮中行事が民間に広まったもの。◆歯固の歯一枚もなかりけり(一茶)


【今日の季語4030:別記①】一茶句の「枚」は、平たい歯ばかりでなく奥歯にも用いる助数詞。このことは「諸君の歯は何枚あります。三十二枚、そうです。でその中四枚が門歯四枚が犬歯それから残りが臼歯と智歯です。」(宮沢賢治:ビジテリアン大祭)についても同様。


【今日の季語4030:別記②】「口の中を鏡に照らして見たら、広島で銀を埋めた二枚の奥歯と、研いだように磨減らした不揃の前歯とが、にわかに寒く光った。」(夏目漱石:門)からもこのことが窺われる。歯に「本」を用いるようになるのは、かなり新しい時期のことであろう。

2021年01月08日(金)



松のなき松明け非常事態宣言か 公彦
2013年01月08日(火)
松明けに小さい諍いありにけり 公彦 


【今日の季語4029<1107】松明(まつあけ):新年の時候季語「松過」の傍題で「注連(しめ)明」とも。正月を飾った松が取れる七日過ぎの時期を指す。別題の「松納め」「松取る」はその行為に力点を置いた生活季語。◆音たてて夜の雨来る松の明(丸山光子) 


【今日の季語4029:別記】「松明」の時期は地域によって遅速があり、七日過ぎからとするのは関東が中心で、関西では十五日過ぎにあたる。


【今日の季語4028:別記】「人日」の名は、古代中国で元日の「鶏日」から順に「狗・猪・羊・牛・馬」の禽獣名を冠してその年の豊凶を占い、七日目に人間界の運勢に及んだところから出たとされる。

2021年01月07日(木)



 

人日や予定の一つ無くなりぬ 公彦
2013年01月07日(月)
人日やサラダ弁当作るかな 公彦 


【今日の季語4028<1106】人日(じんじつ):正月七日を指す新年の時候季語。五節句の一つで、一年の邪気を払うために別題「七草粥」を食するところから「七種の節(せち)」とも呼ばれた。◆人日や粥に小匙の塩加減(伊藤白雲) 


冬障子毎朝開けるその白さ 公彦

2013年01月23日(水)
籠りても恙無くあれ冬障子 公彦 


【今日の季語4027<1122】冬障子(ふゆしょうじ):「障子」だけでも三冬の生活季語になるが、年中ある家具で「春障子」のようにも用いられるところから、これに「冬」を重ねた形が新たに生まれた。◆もの言はぬ一日の昏れて冬障子(青木起美子)

   

2021年01月06日(水)


2021年01月05日(火)



 

小寒の通勤電車や水問題 公彦


【今日の季語4025:別記】破魔の弓矢は子供の正月の遊びに由来する。その的に用いる、藁や樹枝などで丸く編んだ円座を「はま」と称したのが、後に弓矢の名に転じたとされる。

2021年1月 4日 (月)

おは!Twitter俳句(破魔矢)と「パラサイト 半地下の家族」

第72回カンヌ国際映画祭で、韓国映画としては初となるパルムドールに輝いた「パラサイト 半地下の家族」をネットで観た。

上流階級と下層階級を描き、途中までは喜劇で後半は悲劇となり最後は深刻な惨劇となる。

なにせストーリーが面白い。

ポン・ジュノ監督の名を覚えておこう。

 

【斎藤工さん絶賛!!】 『パラサイト 半地下の家族』 - YouTube

 

この一週間の短歌と俳句です。

20210104()

破魔矢手に帰る子どもの笑顔かな 公彦

20130104()

幾たびの戦の歴史や破魔矢買う 公彦

【今日の季語4025<1103】破魔矢(はまや):新年の生活季語でこれと対をなす「破魔弓」の傍題。初詣の折などに神社から授かる縁起物。「破魔」は仏語に由来する熟字をあてたもので、古くは「浜」字を用いることもあった。◆恋の矢はくれなゐ破魔矢白妙に(山口青邨)

2021年01月03日(日)



三ヶ日走りすぎては脚養生 公彦
2013年01月03日(木)

三が日子や孫と居る逗子の宿 公彦 


【今日の季語4024<1102】三が日(さんがにち):新年の時候季語で「三ヶ日」とも。元日から三日までの総称で、伝統的な習慣は簡略化されても、正月気分を表す言葉として現代にもなお命脈を保つ。◆挨拶の鸚鵡返しや三ヶ日(中村苑子)


【今日の季語4024:別記①】この語は本来は「三箇日」と書かれ、いつとは限らず初日からの三日間を指す呼称であったのが、後に正月に特定して用いられるようになった。


【今日の季語4024:別記②】上記の「三箇日」の「箇」は数量を表す語に付く助数詞。「三箇月」などに見るように本来は清音で、それが連濁によってガに転じた。これをコと読むのは宋音によるもの。


【今日の季語4024:別記③】「三箇日」を「三ヶ日」と書くのは、「箇」の略体として頻用された漢字の「个」が「ケ」の字形に似るところから、これを「个」の代役に起用してカ(ガ)の読みを与えたもの。「ヶ」の小字書きはケの読みとの混同を避けるための配慮であろう。


【今日の季語4024:別記④】この表記は、後にさらに用途を拡げて「鹿ヶ谷(ししがたに)」「自由ヶ丘」「茅ヶ崎」などのような地名表記にも進出した。これらは《の》の意を表す連体助詞「が」が、上記の「ヶ」と同音であるところから転用されたものにあたる。

2021年01月02日(土)



 

初東風や温かき陽に紛れけり 公彦

初東風に向かいてしばし脚養生 公彦 


【今日の季語4023<1101】初東風(はつごち):新年に初めて吹く東風をいう天文季語。三春の「東風」をこの時季に用いるのは陽暦にはそぐわないものの、その間の事情は別題「新春」と同じでやむを得ない。◆初東風や富士見る町の茶屋つゞき(永井荷風)


2021年01月01日(金)

年迎う「行く年来る年」闇の中 公彦
2013年01月01日(火)
年迎ふ風呂に短歌の本読みつつ 公彦 


【今日の季語4022<1100】年迎(としむか)ふ:「新年」の数多い傍題の一つ。「年立つ」「年明くる」「年越ゆ」「来る年」「新しき年」など活用語を併用したさまざまな表現がある。◆金柑の甘さとろりと年迎ふ(鈴木真砂女)


年の夜やシュトゥルム・ウント・ドラングの 公彦
2012年12月31日(月)
年の夜やつつがなき年祈りつつ 公彦 


【今日の季語4021<1099】年の夜(としのよ):仲冬の時候季語。傍題の一つにあたる「除夜」の方が一般的であるが、本題には一年の終わりを迎える夜という感慨がこもる。◆年の夜や人に手足の十ばかり(去来) 


2020年12月30日(水)


コロナ禍の重き一年暦果つ 公彦
暦果つ朝ドラ終わると捲りしが 公彦 


【今日の季語4020<1098】暦果(こよみは)つ:仲冬の生活季語「古暦」の傍題の一つで「暦古る」「暦の末」などとも。大判の一枚物や月別の暦よりも日めくりの方が「果つ」を具象化する姿としては似合わしい。◆重き日々ゆくにまかせて暦果つ(松永 珠) 


【今日の季語4020:追記】コヨミは《日を数える》意の「カ(日)ヨミ(読)」から転じた語。カは複数の日を数える古代語で、現在でもフツカ・ミッカ・…ミソカなどに残存する。カがコに転じたのは、後続のヨの母音に同化されたことによるものと見られる。



 

仕事納め終わって長きランニング 公彦
仕事納め挨拶する人しない人 公彦 


【今日の季語4019<1096】仕事納(しごとおさめ):仲冬の生活季語「御用納」の傍題で「御用終(ごようじまい)」とも。官公庁の《お上の仕事》が原義の「御用」に対して、こちらは民間の業務について用いることが多い。◆俳話にて仕事納めを括りけり(本杉桃林)


【今日の季語4019:別記】本稿の連載をツイッターで始めたのが2009年12月29日。本日はその11周年記念日にあたります。"千日回峰"を目指して始めた季語回峰修行が四千回を越えてなお続いており、こちらは仕事納めとは行かない状況。今後も皆さまのご支援をお願いします。

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