九州大学六本松キャンパス跡地 まちづくりコンセプト委員会」第二回目に参加しました
28日、UR都市再生機構が立ち上げた「九州大学六本松キャンパス跡地 まちづくりコンセプト委員会」の2回目の開催でした。
前回と同じでどういうわけか会議は非公開でした。
今回は、現地視察ということで、九大構内の見学でした。
委員へのインタビューはお断りだが、同行はOKとのことで、9時に九大に出かけました。
青陵の泉はこのところの寒さで凍っていました。
この像の建立の日に、九大箱崎キャンパスに米軍のファントム機が墜落し、大変な状況になったとのことでした。
九大祭の折に、九大公文書館の折田先生の講義で知りました。
出口敦委員長(九大)をはじめコンセプト委員数名、UR職員、福岡市九大跡地対策部の職員、マスコミ関係者が集まり、9時35分から1時間、九大構内と周辺道路、商店街の視察が行われました。
地元から選出のまち協役員も参加です。
UR側は、良好な売却商品をアピールして、高い評価がつくように、にこやかに説明をしていました。
私たち連絡会の案を絵にしたものを、マスコミ関係者にはお渡ししました。子ども病院の運動同様、福岡市民全体を巻き込んだ大きな運動にしなければ、マンション群に占領されてしまいます。
ここは、九大のDNAを受け継ぎ、「緑の中の育ちの場」をテーマに、文化的な演劇・文化ホールに、青少年が夢を描ける場にしたいものです。
(嶽村)
参照
(UR都市再生機構九州支社HP)
(記者発表)
出された意見としてこう記載がありました。
○主な意見、キーワード
①青陵
・緑の中で人材育成を行う場。若者が高く大きく伸びていくさま。「青陵」という言葉をうまく使う。
②法曹界と市民をつなぐ街
・法曹界といえども特別なものではなく、市民が気軽に入っていける開かれたものにすべき。
・近寄りがたい施設にならないように、市民との距離感を縮めるようなもの。あたたかみのある身近な場。
・法曹界を中心とした、単なる閑静なオフィス街では意味がなく、若い人が集う街。
・司法修習生(約80~100 人/年)の生活の場にもなる。ロースクール等も考えられる。
・商店街などの周辺とうまくつながるスイッチがあると良い。
③地域の宝を大事にしていく拠点
・これまで多くの人材を輩出しており、地域の宝となっている。多くの人が関わってきた場所。人と街との
関係をいかに継続させるか。
・桜は大学のイメージにつながるものの一つ。
・アカデミックで学びの場のイメージ。例えば、いろいろな大学が交流できる仕掛け(大学コンソーシアム
等)。
・緑がすごく印象的。昔から集会の場であった亭々舎の庭園の緑。それぞれの樹木に人間的な歴史がある。
・九大のアイデンティティを活かす。
④その他
・アジアの中の福岡。国際交流。
・エコ、環境。
以
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