受信した文書

2008年3月 2日 (日)

九大に代わる新たな誇り

福岡市議会議長宛に3月24日提出した請願書です。

福岡市議会議長 川口 浩 殿
2008年3月24日
六本松九大跡地を考える連絡会
代表 嶽村久美子
福岡市中央区草香江2丁目18-1-104
六本松九大跡地の位置づけと活用についての請願
“九大に代わる新たな誇り”を

【請願主旨】
九州大学が発表している計画によると、来年4月には、六本松キャンパスの学生・職員・機能のすべてが西区の新キャンパスへ移転し、九大六本松キャンパスは「九大跡地」となります。
私たち「六本松九大跡地を考える連絡会」は、その利用について、市民の要望を市に届けるべく、周辺住民・商店主へのアンケート、シンポジウム等を実施し、「市民が考える九大跡地再生の試案」を作成、提出してまいりました。また跡地に市民のための施設を求める要望書を6,419筆の署名とともに提出いたしました。
六本松九大跡地について、国有審答申では、「公用、公共用優先の原則の下、土地の利用の改善につながる波及効果を広範な地域にもたらすものに重点的な活用を図ること」となっており、九州大学は法人化後もこの「答申を尊重する」としてきました。
また、一昨年から昨年にかけて開かれた「跡地利用計画策定委員会」では、南側半分を法曹関係、中央に広場、北側半分を複合的利用、とのゾーニングが決定されました。3回だけの開催であること、委員全員が福岡市の指名で、決して市民を代表しているとは言えないことなど、問題のある委員会ではありますが、その基本理念は「地域・広域に貢献するまちづくり」、「九大に代わる新たなシンボルづくり」となっています。
私たちは、国有審の答申および策定委員会の基本理念が確実に履行され、具体的に実現されることを切に希望いたします。

六本松九大跡地は「都心近くに残された貴重なまとまりのある用地」であり、市民全体の財産です。これだけの広さを持ったフリーな土地が、交通の便のいい市街地の真ん中に出現することは、福岡市にはもうありません。ここには32種・350本の樹木が生きています。そして、ここは旧制福岡高等学校以来80年間、若者たちの学びを見守ってきた空間です。
福岡市がこの土地にどのような姿勢で臨むかは、福岡市の今後のまちづくり、そして市政を問う試金石であると考えます。
しかし、福岡市はこの跡地に対して何ら利用計画を持たず、九大の移転後、北側はすべて民間業者へ売却され、マンションが建つことが強く懸念されます。
福岡市は、九大移転が決定して以来15年間、都市整備局の中に大学移転対策部を設け、市の職員と市民の税金を使って、本来、九大ないし国が行うべき法曹関係との交渉など、さまざまな事務作業を肩代わりしてきました。人件費だけでも20億円を超えるものと思われます。伊都新キャンパス用地の買収と造成もすべて、福岡市が土地開発公社に行わせています。そのために福岡市が拠出した800数十億円は、まだ半分しか返還されていません。更に、その新キャンパス周辺では、河川の整備、道路・鉄道の整備、産学連携交流センターの建設・運営、土地区画整理事業など多岐にわたる都市開発が進められ、多大な市費が投入されています。
これでも、福岡市は「財政難」を理由に六本松の土地をマンション業者に渡すのでしょうか?
私たちの会では街頭およびファックスでアンケートを行っていますが、跡地にマンションを望む声は皆無と言っても過言ではありません。マンション建設が地元の活性化やまちのにぎわいにつながるという神話を、市民はもはや信じてはいません。福岡市は1700戸以上のマンション在庫を抱えています。ましてや、九大周辺はいまマンション・ラッシュで、地元の草ケ江小学校、城西中学校は教室が足りず、これ以上の子どもを受け入れる余裕はありません。
アンケートで希望が多かったのは緑地、文化の広場、こども病院です。
市街地のほとんどがアスファルトで覆われヒートアイランドと化しつつある今、九大跡地は、西公園、大濠公園、南公園、鴻巣山とつながるグリーンベルトの一角として守るべきです。
また、こども病院を人工島へ移すことが検討されていますが、子どもたちの命を、見通しのない人工島事業の穴埋めに使うことは許されません。病気の子どもを持つ親の会、小児科医の方々の中には、移転先として九大跡地を望む声が強くあります。
コンパクトシティーがキーワードとなる今日にあって、福岡市はまだ都心の土地を民間に投げ渡して、周辺への膨張・拡大政策を続けようというのでしょうか?
 跡地は白いキャンバスです。これは市民が夢を描くキャンバスでもあり、福岡市がまちづくりの手腕をふるうキャンバスでもあります。
 福岡市は九大の移転が決定した当初、「跡地は福岡市が買い取り、皆さんに喜んでもらえる施設を作る」と地元に説明し、草ケ江小学校の子どもたちには跡地の将来像を絵に描かせました。
 跡地は福岡市が買い取り、市が主体となって、市民の声を聞きながら、全国にそして100年後に誇れる場所にしてください。

【請願項目】
1. 六本松九大跡地は福岡市が主体となって、広く市民の声を聴き取り、市民のための施設を整備してください。そのため、九大跡地は福岡市が買い取ることを検討してください。
2. 福岡市でも「緑の回廊」構想を推進し、環境にやさしいまちづくりのため、六本松九大跡地はその一環として整備してください。
3. 市民の「文化権」を確立するための施設を作り、市民の文化要求、学習意欲を支援してください。
   以 上
「20081.doc」をダウンロード
Img847
「img847.jpg」をダウンロード

2006年12月 5日 (火)

お時間をいただけましたら幸いです。 

2006年11月28日跡地利用計画策定委員会委員に下記申しを行いました。

2006年11月28日
九州大学六本松キャンパス跡地利用計画策定委員会
委員御中
            
懇談の申し入れ

皆様の日頃の活動に敬意を表します。
第一回目の策定委員会へのご出席ご苦労様でした。先に資料を送付させていただきました私たち「六本松九大跡地を考える連絡会」も傍聴いたしましたが、これまで福岡市が提案してきた素案を委員の皆さんに確認していただく為の会合との認識を得ました。私たちが提出しました『九大六本松キャンパス「跡地」に関する要望書-0歳から100歳までの文化権集積の広場に-』に関して当局からの報告がなかったことは残念なことでした。私たちの要望も策定委員の皆様の共通認識としてください。追加署名2264(合計5209)筆を添えて、再度要望します。
さて、これまでの経過の中で、UR都市再生機構が計画を担当するように聞いています。私たちは、名島台を始めとして、URが高層マンションの建設をすすめていることに危惧します。多くの地元住民は、跡地にマンションの建設を望んでいません。今草ヶ江校区は、地下鉄七隈線開通を機に、高層マンションが林立するまちに変貌し、小学校はすでに満杯です。
 マンションでなく、六本松にふさわしい文化権の集積の場となりますよう、策定委員の皆様には、十分な論議を尽くしていただきますようにお願いする次第です。
つきましては、私たち連絡会との懇談を要望します。お忙しい中、大変失礼なお願いかと思いますが、是非、お時間をいただけましたら幸いです。 
「六本松九大跡地を考える連絡会」代表者 嶽村久美子
810-0045 福岡市中央区草香江2丁目18-1-104          
電話 092-713-4714    kumitake@u01.gate01.com

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