花弁に隠せる矜持
これから水曜は短歌、木曜は俳句で行こうかと思います。
何せ大津留公彦のブログの前は「大津留公彦の短歌と俳句のブログ」、その前は「大津留公彦の短歌と俳句のホームページ」だったんですから・・・。
(多分誰も知らないと思うけど・・)
思い起こせば「大津留公彦の短歌と俳句のホームページ」もDTIを間違えてかみさんが解約してしまったからだった・・
(あ~又悪夢を思い出してしまった!)
では気を取り直してどうぞ・・・・
花弁に隠せる矜持
兼題(滴り・街)
滴りの花弁に隠せる矜持かな
新緑の街行くバスに揺られけり
街覆う緑を一気にわしずかむ
街にあり己を無くす棕櫚の花
雑詠
別府湾睥睨しつつ野焼きかな
薔薇のなか親娘となりて歩み行く
ダ・ビンチと卯の花腐し交差せり
子育ての相談ありし薔薇のなか
住み方は如何にとバラと庭のショー
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