「中国‐総領事武亜朋さんと語る夕べ」
「中国‐総領事武亜明さんと語る夕べ」に参加しました。
なかなかフランクな話し合いで面白かった。
話の内容に不満な部分もあったが一生懸命自分の言葉で語る姿は好感が持てた。
まず
①最近の安倍総理訪中の話題
や
②日中全体の交流の話
や
③九州と中国の交流の話が30分あった。
その後1時間半質疑応答があった。
多くの質問があったが
まずは私の質問から
Q.「ワイルド・スワン」に感動しましたが読まれましたか?
A.その本は知らない(多分中国では翻訳されていない)
Q.「冬のソナタ」に見るように文化の発信が大事では
A.「冬のソナタ」は中国でも人気です。文化の交流が大事だと思っています。
Q.インターネットの規制・検閲には慎重であるべきです。
A.国の体制に関わるものは規制するだろう。(私は回答を聞きながらここは首を傾けた)
他には
Q.現在の6カ国協議の中国担当の武大偉さんとは親戚か?
A.違いますが一緒に日本等で仕事が一緒のことが多かったので良く知っている。
(同じ昭和21年生まれで学歴も同じと)
(武亜明さんは1965年に北京の大学に入り、紅衛兵も経験し下方も経験し1972年に地方から戻った由)
Q.北朝鮮に石油も食料も援助しているのに言うことを聞かせられないものか?
A.同じような感慨を持っている。北京からの連絡よりも日本のテレビで交渉状況のニュースを得ている。
Q.核廃絶の為に中国はどういうことをしているか?
A.60年代に核を持ったがあくまでも当時の超大国のの脅威に対抗する為。先制使用はしない。
朝鮮半島の非核化はアジアと世界の平和の為に必須。
中国の核は少ないので多く持っているところが率先垂範すべき。
Q.第11次5ヵ年計画にある「科学的発展観」とは?
A.今の中国の最も大事な政策。GDPを追求するだけではだめで環境保護にも力を入れる事が必要。
長い目で見ればエネルギー問題の解決や経済の安定的成長をもたらす。
Q.中国社会で経済発展に伴いマイナス面が多く出ている。
A.よく認識している。「お金」のことばかりを考える人が増えた。
A.台湾問題は
独立の動きがなければ問題ない。もしあれば何らかの方法でとめさせるだろう。
Q.京都議定書について
A.中国は参加していない?調べる。
以上個人の立場でお話がありました。
続く懇親会でも面白い話がありましたが省きます。
以上です。
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武総領事と語る夕べに 団体、市民60名が参加中国への大きな期待感! 世界の平和 [続きを読む]
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投稿: Sesezqgs | 2007年7月19日 (木) 11時45分
いじめについて書いている人、感性がだいぶずれているんじゃないの?飛行機がよっぽど怖かったと見える。乱気流にでもまきこまれたかな?
投稿: あんくる | 2006年12月 2日 (土) 00時26分
日本というと「イジメ」で有名な国だ。
日本人の「イジメ」には島国の根性がそのまま現れている。
日本人が一生にかけて読む本といえば、暴力的でレベルの低い漫画がほとんどで、
だから日本人のレベルがあれだけ低く、まともな人格が形成されていないのではいだろうか。
日本人のうち、宗教や哲学、瞑想にかかわる書物を1冊でも呼んで 見た人は一体どのくらいいるのだろう。
まともな人格を持つ人なら「イジメ」などはするはずがない。
「イジメ」は他人の人格を踏みにじり、人格を虐殺する行為である。
小学校の時からクラスメートをいじめることに喜びを感じている
日本人をどうして先進国民と呼べよう。
3才の時に身に付いた習慣は80才になっても変わらないという。
日本人は死ぬ時までイジメを楽しみながら一生を終えたいのか。
日本航空(JAL)の乗務員だちは、彼らが育ってきた環境がそうだから
「イジメ」が身についているのか。フライトの度に、乗客を一人
選んでその乗客が歩行機を降りるまでみんなでいじめている。
サービス業に携わっているにもかかわらず、JALの乗務員が働く目的は「イジメ」を楽しむためである。
何の罪もない韓国人乗客をいじめると一日の疲れが取れるとでもいうのか。
JALの乗務員だちのあの面をみよ。
醜い心がそのまま反映している」のである。
投稿: 日本というと「イジメ」で有名な国だ。 | 2006年11月30日 (木) 01時57分