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2006年11月26日 (日)

イギリスの核はなくなる?

ファスレーン365日本実行委員会に参加しました。
この運動の概要は前回の記事に書きました。
4隻のトライデントの200発の核の更新が行われなければイギリスの核はなくなる現実の可能性が出ており、全ての核のあるファスレーン基地で365日座り込みをしようという運動です。
来年の広島長崎の日にイギリス・ファスレーンに日本から50人の監視団を送ろうと提起しています。
現地で座り込みを行うという事で原水禁・原水協の方の組織的な賛同はなかなか得られないようですが個人での参加があればいいと思います。
湖水地方の観光を兼ねてということであれば全国から募ればかなり参加はあるのではと思います。

今回は長崎の半官半民団体の地球市民集会実行委員会の方が見えてました。
近々週間金曜日に記事が出る予定の由です。
今回は見えていませんでしたが前回は朝日新聞の方も取材に見えておられ記事も書かれたようです。
次回は12月27日(水)にアミカスで予定し28日(木)に署名開始の記者会見の予定の由です。

youtubeで見つけた映像をアップします。
何だか楽しそうでデモというよりはコンサートという感じです。
何だか日出生台の浦田さんの講演の中で上映された映画「ぬちどう魂の声」で見た辺野古の座り込みのようです。

ファスレーン365のことが少しわかった人は
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asahi.netの関連記事を紹介します。


核保有の是非、議論が再燃 英国
2006年11月04日11時03分

 英国で核保有の是非を問う議論が激しさを増している。唯一の核戦力である潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)「トライデント」の後継システムの選定時期が2010年に迫り、ブレア政権が年内に新たな核戦略を展望する白書をまとめる方針を明らかにしているためで、与党労働党左派や反核団体は核放棄を含めた幅広い検討が必要だと訴えている。

 日本国内では、北朝鮮の核実験を機に、政府・与党の一部で核保有論議が起きている。既に保有国の英国では対照的に、放棄の論調が台頭しつつある。

 来秋までに辞任する意向を表明したブレア首相は昨年の総選挙時のマニフェスト(政策綱領)を踏襲し、「独立した核抑止力」を堅持する方針を示している。だが、トライデントの後継システムを決定する前に議論の場を設けるとの意向も明らかにしている。

 7月のICM社の世論調査によると、トライデントの更新に反対の人が59%に上り、支持の37%を大きく上回っている。

 こうした世論の追い風を受け、核軍縮を求める労働党左派のミーチャー元環境相は、議会でトライデントの更新の賛否を問う決議を求める署名活動を展開。下院議員の5分の1にあたる120人以上の賛同を得た。

 また、英国最大のナショナルセンター「労働組合会議(TUC)」は9月の総会で、「核兵器の保有はテロや核による瀬戸際政策の脅威を増幅しかねない」との声明を採択した。政府に対し、議会だけでなく、国民を巻き込んだ議論の場を設けるよう促した。

 反核団体も息を吹き返している。NGO「核軍縮キャンペーン」(CND)などは10月から、トライデントが配備されている潜水艦の母港の海軍基地で核の放棄を求めるデモを始め、1年間にわたり続ける方針だ。
(「ファスレーン365」の言葉はありませんが,この「デモ」がファスレーン365の運動です。)

 このような動きに押される形で、ベケット外相は10月29日付のサンデー・タイムズ紙のインタビューで「現在の核兵器の姿形は数十年前の冷戦下の状況で決められた。世界を取り巻く今日の安全保障の状況はまったく違う」と指摘。白書の発表に合わせて、幅広い国民的議論が必要だとの考えを示した。

 これに対し、トライデントの更新を支持する野党保守党のフォックス・影の国防相は「核保有の是非について下院で緊急審議が必要だ」と迫り、労働党内部の姿勢の違いを批判する構えをみせている。

 〈英国の核戦力〉 英国が持つ唯一の核戦力は、潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)「トライデント」に核弾頭を搭載するシステム。移動自由な複数の潜水艦から発射できるので、抑止力を高める核戦力とされる。

 英国際戦略研究所(IISS)によると、現在保有している核弾頭搭載潜水艦は4隻で、それぞれに16基までSLBMを搭載できるとされる。1隻に搭載する核弾頭の上限は48発に制限されている。

 英国は1950年代中ごろから戦略核兵器を保有。核実験などでは米国の協力を得ながら開発を進めた。98年の「戦略防衛見直し」では、作戦上、使用可能な核弾頭の総数を300から200以下に削減した。

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コメント

You Tube いいですね。
こんなコンサートのある集会は楽しいと思いました。楽しみながら、平和を築く。そんな運動をしたいですね。そうするときっと参加者も増えるでしょう。

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