「紛争をなくすために、私たちにできること」
九州大学アジア総合政策センターのメルマガからご紹介します。
アジアに目を向けている九大らしい取り組みです。
以下引用です。
(2007.2.9)
JVC九州ネットワーク、特定非営利活動法人日本国際ボランティアセンター (JVC)
九州大学大学院言語文化研究院主催のシンポジウムが以下の通り開催されます。
ご関心のある方はぜひご参加ください。
**********************************************************************
JVC九州ネットワーク設立15周年/JVC代表交代記念シンポジウム
「紛争をなくすために、私たちにできること」
〜NGOの歩み・未来・地域展開を考える〜
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日本国際ボランティアセンター(JVC)は、1980年にインドシナ難民の救済活動を
契機に誕生し、今日ではアジア、アフリカの国々で人道復興支援、開発協力を
行っています。2006年11月1日JVC代表は、熊岡路矢から谷山博史に交代しました
。
一方、JVC九州ネットワーク(Qネット)は、1991年4月にJVCエチオピアで活動して
いた安村妙がJVCカンボジアの井本夫妻を福岡に招いて帰国報告会を開催したこと
をきっかけに発足し、今日ではカンボジアのJVCの農村開発やカンボジアのNGOで
あるSFODA(スフォーダ)の青年職業訓練活動を支援しています。
今回のシンポジウムは、谷山JVC新代表をお招きして、Qネット設立15週年/JVC代
表
交代記念として開催します。テーマは「紛争をなくすために、私たちにできるこ
と」
と題し、これまでカンボジア、エチオピア、パレスチナ、アフガニスタン、イラ
ク、
スーダンなど紛争国・地域におけるJVCの人道復興支援活動、Qネットのカンボジ
ア
への開発協力活動を振り返り、今後NGOが未来に向けてどのように進むべきか、
さらに福岡や九州でどのように地域展開していくべきかを考えます。
日 時:2007年2月18日(日) 14:00−17:00
会 場:九州大学国際ホール(箱崎キャンパス 留学生センター内)
※キャンパスマップ(地図番号50)
http://www.kyushu-u.ac.jp/map/campusmap/hakozaki/hakozaki.pdf
参加費:一般700円(学生500円)、会員500円(学生400円)
主 催:JVC九州ネットワーク、特定非営利活動法人日本国際ボランティアセンタ
ー (JVC)
九州大学大学院言語文化研究院
共 催:特定非営利活動法人NGO福岡ネットワーク(FUNN)、
特定非営利活動法人明日のカンボジアを考える会(FACT)、
特定非営利活動法人久留米地球市民ボランティアの会(KOVC)
後 援:福岡市、福岡市教育員会、財団法人福岡国際交流協会、
九州大学アジア総合政策センター
問合せ:NGO福岡ネットワーク
Tel&Fax 092-741-9255(火〜土/ 13:00〜18:00)
<進 行>
●第1部 14:05〜14:45
講演会 谷山博史 日本国際ボランティアセンター(JVC)代表
「紛争をなくすために、私たちができること—JVC26年の人道復興支援 活動の経
験から考える」
●第2部 15:00〜16:55
シンポジウム「紛争をなくすために、私たちができること—NGOの歩み・未来・地
域展開を考える」
コーディネーター:安村妙(JVC九州ネットワーク創設者/監事)
パネリスト:
・重田康博(JVC九州ネットワーク代表/九州国際大学国際関係学部教授)
・藤田一枝(明日のカンボジアを考える会元代表・理事/元衆議院議員)
・山下邦明 九州大学大学院言語文化研究院教授
・谷山博史 日本国際ボランティアセンター代表
<講演者>
○谷山博史(特活)日本国際ボランティアセンター(JVC)
1986年にJVCに参加し、カオイダン難民キャンプで技術学校担当。
タイ、ラオス、カンボジアの駐在を経て、94年から8年間JVC事務局長。
2002年からJVCアフガニスタン代表。この間、地域の国際協力推進会議、
NGO非戦ネット等ネットワーク団体に関わる。
著書『地球人として生きる』(共著、岩波ジュニア新書)、
『NGOの挑戦』(共著、めこん)、『NGOの時代』(共著、めこん)、
『NGOの選択』(共著、めこん)など。
<パネリスト・プロフィール>
○重田康博 JVC九州ネットワーク代表/九州国際大学国際関係学部教授
学生時代インドシナ難民の流出問題を契機に貧困や難民の問題に関心を持つ。
大学卒業後、国内外のいくつかの国際協力団体やNGOに働きながら国際協力の
現場に携わる。2000年から九州国際大学の教員(国際協力論、NGO論専任)、
JVC九州ネットワークの活動に関わる。2002年JVC九州ネットワーク代表になる。
著書『NGOの発展の軌跡』(単著、明石書店)、『国際NGOが世界を変える』
(共著、東信堂)、『NGO/NPOキャンペーン・ハンドブック』(共著、未来の
ための教育推進協議会)など。
○山下邦明 九州大学大学院言語文化研究院教授
1971年上智大学外国語学部英語学科卒業後、1972年から同大学院にて
国際関係論を専攻。大学院に在学中より社団法人日本ユネスコ協会連盟事務局
で勤務の後、1994年ユネスコ本部事務局(フランス・パリ)に勤務。
人文社会科学局青少年スポーツ部、対外連絡・協力局で9年間勤務。
2003年4月から現職。国連、ユネスコ、国際理解教育、国際交流・協力、世界の
青少年事情などに関する論文、調査報告書など多数。訳書「国連外交の戦略と
戦術」(ヨハン・カウフマン著、有斐閣選書R)「東洋の呼び声」(A.T.
アリアラトネ著、はる書房)など。
○藤田一枝 (特活)明日のカンボジアを考える会元代表・理事
1970年代労働組合の結成や「学校給食を考える福岡市連絡会議」を設立し、
労働条件の改善や学校給食の改善に取り組む。87年4月福岡市早良区で福岡県
議会議員となり、女性・環境・人権・福祉をテーマに幅広く活動。NGO活動と
して「明日のカンボジアを考える会」を設立し、代表となる。2003年11月衆
議院選挙福岡3区で初当選。 党政策調査会副会長、男女共同参画委員会副委
員長などを務める。2005年9月衆議院選挙惜敗。現在、明日のカンボジアを
考える会理事、民主党福岡県総支部連合会副代表、同第3区総支部代表。
<コーディネーター>
○安村妙 JVC九州ネットワーク創設者・元代表・監事
青年海外協力隊員の活動後、1985年から1988年までJVCスタッフとしてエチオピア
の現地駐在員、JVC東京事務所エチオピア担当などを経験。帰国後福岡県在住と
なり、1991年JVC九州ネットワーク(Qネット)を発足し、代表となる。その後地域
と
現地の草の根交流をめざして活動を行う。現在はJVC九州ネットワーク監事。
また作業療法士として在宅でのリハビリテーションに関わっている。
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○アジアセンター通信のバックナンバーをホームページに掲載しています。
「友の会(メルマガ)」からご覧いただけます。
http://asia.kyushu-u.ac.jp/mail/
○アジアセンターホームページにも九州大学のアジア関連情報が掲載してありま
す。
http://asia.kyushu-u.ac.jp/
発行:九州大学アジア総合政策センター
Tel:092-642-4433 Fax:092-642-4435
E-mail:asia@isc.kyushu-u.ac.
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