東京五輪反対! 九条まもれ!
東京五輪反対! 九条まもれ!
前にも書きましたがこれが東京都知事選の最大の争点だと思います。
少し論戦の中で浅野氏の主張が変わってきたようです。
浅野氏の主張が吉田氏と近づいているようです。
論戦を戦わせることで議論が収束していくというのは民主主義がこの国に機能しているということでしょう。
その民主主義は選挙によって保障されています。
後悔の残る投票はしたくない。
日本記者クラブの吉田万三さんと浅野さんの会見録です。
まず吉田さん
ドラえもんが応援している(?)せいかテレビでも好感度を上げているようだ。
吉田万三氏 福祉や憲法 関心高まる吉田氏は冒頭、選挙戦について「論戦の中で、福祉や憲法問題への関心が高まってきた。おもしろくなったと実感している」と述べた。「全体の論戦をリードしてきたのかな」「日に日に反応が良くなっている。石原さんに勝つ可能性があるのは私かな、と思う」などと手応えも語った。
「反石原勢力の連携のため、立候補を取りやめるという選択はなかったか」との質問には、浅野氏の支持者から立候補取りやめを依頼されたことを明かし、「政策が一致すれば別だが、何も決まらないうちに『降りてください』と言われ、突き返した」と話した。
五輪招致の反対や護憲の姿勢など、浅野氏の主張が吉田氏と近づいているのでは、との指摘には「大変良いことだ。私が立候補を降りないで、がんばったからではないか」。石原氏は「こわもてのイメージがあったが、ちょっと静かにしているのかな」と評した。
赤字が問題視されている新銀行東京は「金融庁と相談して早く処理した方が良い。石原さんは実態を知らない」と批判。都の融資制度を充実させて中小企業振興をすすめる考えを示した。
教育問題は「子供たちをのびのび育て、自由に議論できるようにしなければ」と語り、昨年9月に都が敗訴した日の丸・君が代訴訟について「知事になったら、控訴を取り下げる」と明言した。
次は浅野史郎氏
■浅野史郎氏 五輪基金で「見える」減税政策に変化が出てきているようです。
告示後に五輪招致の中止を明言している浅野氏は、「労働者の3分の1が非正規雇用の状況で、五輪どころではない」と語り、改めて招致中止を訴えた。
都は今年度から毎年1000億円を五輪基金として積み立てている。この基金を原資に「都民に見えるような減税をしたい」との考えを示した。
具体的には、アルバイトから正規職員に雇用形態を切り替えたり、子育て支援を進めたりした企業への法人税減税で150億円。耐震改修をした世帯への固定資産税の減税で100億円など、と使途を説明。残りは子育て家庭への優遇税制導入などを検討するとした。
政党からの推薦を受けなかったことを問われると、「選挙のあり方が知事のありようを決める。神輿(み・こし)には乗らず、特定の団体から借りをつくらない草の根選挙に誇りを感じている」と強調した。
一方で、30日告示の都議補選に合わせて民主党との連携を強めることに「借りをつくることにならないか」との質問も。浅野氏は「(党には)支援してもらいながら、(前面に出ないよう)我慢に我慢をしてもらってきた。選挙の恩は選挙で返すということです」と説明した。
都と区市町村とのあり方について問われると「区市町村への分権は進めるべきだと思うが、具体的な方策は難問です」とだけ語った。
革新・庶民派の歯医者さんの吉田さんと保守ながら東京五輪反対・護憲に転じた(と言われる)浅野さんの二人しか都知事選の候補はいない。
参考になりましたら 人気ブログランキングへ
こっちも登録しました→FC2ブログランキング
| 固定リンク
« 結婚式2 | トップページ | 日本一の桜のトンネル »
「東京」カテゴリの記事
- オスプレイCV 22東京の空(2024.11.15)
- 小池百合子知事当選無効申立て記者会見の内容(2024.07.23)
- 三康(さんこう)図書館に行ってきた(2022.07.06)
- 宇都宮けんじ氏の応援する都議選候補(2021.07.03)
- 革新都政をつくる会の総会と革新都政50周年記念シンポジウムに参加(2018.01.28)
コメント