神谷町から日比谷へ

神谷町のホテルオークラでのA集会と日比谷野音のＢ集会に出た。

いずれも大きな集会だったがおそらく両方出た人はいないだろう。

Ａは約千人参加で豪華料理付きＢは二千人参加で局地的集中豪雨付き。

Ａの会の中心人物は安倍総理

Ｂは一般民衆。

Ａはサービス産業生産性協議会設立パーティー

Ｂは明日の参院の委員会の改憲手続法案強行採決にに反対する集会 (憲法改悪反対共同センター主催）

Ａの協議会をどう評価すべきかは少し考えたいと思います。

安倍首相のスピーチの中で千利休の「茶道のの七則」が日本のサービス産業の伝統という話があった。
ここの部分の「降らずとも雨の用意」の引用だった。

茶道の大成者千利休に対し、ある人が「茶道とは何ですか、教えてください」と尋ねました。 それに対し利休は、「茶は服のよきように」「炭は湯の沸くように」「夏は涼しく、冬は暖かに」 「花は野にあるように」「刻限は早めに」「降らずとも雨の用意」「相客に心せよ」、この七則がすべてですと応えました。 すると尋ねた人は怒って「そんなことくらいは、三才の赤子でもわかっております」と言いました。 すると利休は「わかっていてもできないのが人間ではないですか。あなたが本当にできるならば、私が弟子になりましょう」と言ったということです。

裏千家　今日庵より

これを今後のサービス産業七則にするのは少し時代に合わないような気がします。

このスピーチで総理が茶道を「ちゃどう」と言われたのに少し驚いた。

茶道は「さどう」だと思ったのでネットで調べて見たら裏千家では“ちゃどう”というらしい。

安倍総理はどうも裏千家らしい。

裏千家では“ちゃどう”と言っており、
外国へ紹介するホームページでも
ローマ字で「ＣＨＡＤＯ」と表記されています。

歴史的には、茶の湯を司る茶坊主のことを
「茶頭」“さどう”と言っていましたので
これと区別するために、お茶の道のことは
“ちゃどう”と発音してきた経緯があります。

ただ、厳密にどちらが正しいということはないようです。

アナウンサー日記 より

Ｂの法案は絶対に許せない。

Aの集会の首相退席まで居たのでBの集会の国会報告は聞けなかったが9条の為にいろんな活動をしている人

のこんな話を聞いた。

・新宿での改憲手続き法反対署名に大きな反応があったのは改憲への現実の脅威を皆が感じてきたから
・9の付く日と25の日に横浜で活動している。
・憲法違反の法律で憲法を変えるのか
・例え採決されても国民の世論をつかんだ方が勝ち
・戦争に戻ろうという勢力に憲法を変えさせる訳にはいかない
・改憲法案は改憲派に有利
・読売の調査では85％が憲法を評価している
・最低投票の規定がないのはおかしいという声は9割以上
・教育三法案の国を愛する態度の強要は近代国家の心に踏み込んではいけないという原則に違反している
・戦争する国作りの前提が改悪教育基本法であり教育三法案である。
・とにかく騒ごう

9条擁護はこのブログのブログ是である.。

例え明日強行されても実際の改憲を提起出来なくなるような政治的勝利が必要である。

安倍総理の挨拶中

「今の国会審議への怒りの雨」(肥田民医連会長の閉会挨拶）が激しく降っている。

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