小泉八雲旧居跡
小泉八雲旧居跡を見ました。アイルランド人ながら、日本に憧れ日本人を妻とし日本人以上に日本を愛し日本の機敏を世界に紹介したラフカディオハーン。
54才でここ大江戸線東新宿駅近くで亡くなった。
東京帝国大学で英文学講師を務め、上田敏などに多大な影響を与えます。八雲の東大辞職時には学生の反対運動が起こるなど騒ぎとなりますが、彼の後任として夏目漱石が赴任します。ちなみに五高の後任の時も四国の松山中学から夏目漱石が務めています。しかし夏目漱石の講義は評判が悪く、神経衰弱になります。
八雲は1904年から東京専門学校(現早稲田大学)の講師となるが急逝します。名作「耳なし法一」を含む短編集『怪談』が遺作となりました。
夏目漱石は小泉八雲のずっと後任者だったんですね。
教師としては漱石よりもかなり優秀だった感じです。
写真・文章共にZ旗ブログ~明治という国家~より
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八雲の碑へ行くには、紅茶グマから大久保通りに出たら、そのまま信号を渡り、「協栄接骨院」の脇の細い道を進んでください。すぐに、大久保小学校が見えてくるはずです。
八雲の碑を横目で見ながら、そのまま進んでゆくと、職安通り、そして、区役所通り、歌舞伎町の中心へと入ってゆきます。
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DATA
小泉八雲終焉の地の碑 新宿区大久保1-1-21
(実際の住所は1-1-17)
紅茶グマより、徒歩3分
Teddy's Bar/So-net.Blogさんの説によれば
ハーンが八雲になったのには定説の八雲は「八雲立つ」として「出雲」にかかる枕詞である以外の隠れた意味としてこれがある由
[八雲]→[はうん]→[ハアン]→[ハーン]
「われわれ西欧人は、なにか病的な触覚的感受性によって発達した醜陋なもののために、多くの純粋に自然な感銘にそっぽを向けてい」て、「日本人は、われわれが盲目的に醜悪なもの、ぶざまなもの、厭うべきものと考えているものに――たとえば昆虫とか、石くれとか、カエルとか、そういうものに『美』を発見している」
八雲の言葉
夏石番矢の俳句と雑録ブログより
今の日本人は「病的な触覚的感受性によって発達した醜陋なもののために多くの純粋に自然な感銘にそっぽを向けて」いないだろうか?
若葉なる八雲の旧居影もなし 公彦
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» 小泉麻耶 芸能活動を理由に退学処分の裏にわこんなことが… [小泉麻耶 女子高退学!]
昨年の11月頃の話です~
「グラビア アイドルはそんなに恥ずかしい職業でしょうか?」
「私は問答無用で退学にならなければいけないほど、いけない事をしたのでしょうか?」
舞台が名門の『桐朋女子中高』で起こった“退学騒動“
冒頭の言葉は小泉麻耶さんが語った有名な言葉です。
さらに“退学騒動“は裁判にもなり、今もなお泥沼化しているのが現状です。
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