紫陽花は長崎市の花
5日の日経の春秋に紫陽花の花のこんな話が載っていた。
長崎ではオタクサが通用する。 紫陽花の花言葉は「移り気」。 しかし、長崎では変わらぬ夫婦愛の証だ。初夏のドイツでガクアジサイの見事な群落に出会ったことがある。
シーボルトが持ち帰った株の末裔と思いたい。
紫陽花も核廃絶も、長崎は、日本から世界へ開いた窓であり続ける。
補足解説です。
・江戸時代にオランダ商館の医師として 日本に滞在したシーボルトはこの花に魅せられ、 愛人の「お滝さん」の名前にちなんで学名の 一部に「オタクサ」の名前を入れたとのこと。 (でも実際にはシーボルトより前に学名が つけられていたため、シーボルトがつけた 学名は、採用されなかったそうです)
長崎のお土産には「おたくさ」をどうぞ・・
更に紫陽花の花言葉などです
・6月2日、7月1日の誕生花(紫陽花)
7月13日誕生花(萼紫陽花(がくあじさい))
・花言葉は「辛抱強い愛情、元気な女性」
(紫陽花)
「謙虚」(萼紫陽花(がくあじさい))
紫陽花の短歌です。
・「安治佐為(あぢさゐ)の 八重咲くごとく 弥(や)つ代にを いませ我が背子(せこ) 見つつ偲ばむ」 橘諸兄(たちばなのもろえ) 万葉集
紫陽花の俳句です。
「紫陽花や 折られて花の 定まらぬ」
藤原保吉(ふじわらやすよし)
「紫陽花や 藪(やぶ)を小庭の 別座敷」
松尾芭蕉
「紫陽花の 末一色(すえひといろ)と
なりにけり」 小林一茶
「紫陽花や はなだにかはる きのふけふ」
正岡子規(まさおかしき)
「しょうがない」発言を選挙の時には忘れてしまう「移り気」はもうやめよう。
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アジサイ - Wikipedia
読み物として面白いです。オタクサの件も取り上げられています。大津留さんとは異なる観点です。
原爆投下が最初で被害も大きく原爆ドームの存在もあり広島の方に関心が集中しやすいような気がしますが、ネット検索してみると長崎のほうが反核に腰が入ったサイトが多いのではないかと思います。
投稿: ゴンベイ | 2007年7月 8日 (日) 21時18分
事務所費疑惑 甘利経産相も
しんぶん赤旗 日曜版7月1日号
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2007-06-30/2007063003_02_0.html
連続追及事務所費疑惑。今度は甘利経済産業相に不自然な高額事務所費が浮上しました。スクープです。
この記事本文は「あかはた」サイトには未掲載です。記事本文を起こしてください。
投稿: 事務所費疑惑 甘利経産相も | 2007年7月 7日 (土) 23時23分
F104Jスターファイター さん
さらに深謝
私も小学生時代は毎日図書館の本を借りて(続けて読む場合も毎日借りる必要があった)
借り出しNO1で表彰されました。
前のコメントの
>千載は千年の意味で千年前に先年を振り返り次の先年を見据えて作ったそう
は
千載は千年の意味で千年前に千年を振り返り次の千年を見据えて作ったそう
に変更します。
千年単位で物事を考えるスケールの大きさに感心します。
投稿: 大津留公彦 | 2007年7月 7日 (土) 22時55分
有難う御座います~!!!
早速参考にさせていただきます~!!!
私、小学中学高校時代は一応、『文学少年』で、『図書室の主』扱いをされた過去を持っています(笑)。
しまいには何回も連続して借りていた本を私に、『これは内緒だぞ!』と言ってその本をタダでくれた先生が居た位ですから(笑)
蛇足ですけど、漫画の題名は『アフター0(ゼロ)』と言う作品です。
その中で千載和歌集の歌をモチーフにした作品があるのです。その作品を読んで…泣きました。
バナーを参考にして、給料が入ったら購入します。有難う御座いました!
投稿: F104Jスターファイター | 2007年7月 7日 (土) 20時58分
F104Jスターファイターさん
コメント深謝
なかなか渋いコメントですね。
このブログでななかなかないコメントですね。
千載和歌集は読んだ事がありません。
少し調べてみましたが千載は千年の意味で千年前に先年を振り返り次の先年を見据えて作ったそうなのですごいですね。
夏歌にこんなのがありました。
いつとても惜しくやはあらぬ年月を御祓に捨つる夏の暮かな 藤原公衡朝臣
http://www.asahi-net.or.jp/~sg2h-ymst/yamatouta/hatidai/senzai_s.html
とりあえず記事の中に千載和歌集のバナーを張りました。
投稿: 大津留公彦 | 2007年7月 7日 (土) 11時50分
あの…一寸質問をしたいのですけど…良いでしょうか?
とある漫画で千載和歌集をモチーフにした作品があるのですが、比較的安く買える千載和歌集が前々から欲しいな~!と、思っているのですが…。教えて下さい。
あと、最近、何故か『奥の細道』が無性に読みたい衝動に駆られています。
投稿: F104Jスターファイター | 2007年7月 6日 (金) 22時04分