「もし、坂本龍馬が営業マンだったら」を読んだ
「もし、坂本龍馬が営業マンだったら」を読んだ。
営業マンである私には参考になった。
同時に桑原正守という著者に興味を持った。
18歳で上京し、ある人の「もし君が5つの業界でナンバーワンになれたとしたら、きっと、間違いなく立派な社長になれるよ」というアドバイスでフルコミッションで5つの業界でトップになり社長になったという。
しかも新聞購読、教育教材、家電製品、化粧品、能力開発プログラムという全く違う分野でである。
この分野の営業マンは読むべき本だろう。
但し生産財の営業マン等には少し違うと思う分もあるかもしれない。
この本のもう一つの魅力は坂本龍馬だ。
龍馬の魅力が良くわかった。
参考までに中身を表題のみ一部紹介します。
営業力・人間力を上げる三つのポイント
1.のるかそるか
2.ツボとコツ
3.繰り返し反復
ハトオウムワシ三つのセールススタイル
1.オウム(話す) カタログを持ってただ話す
2.ハト (伝える)新しい情報を伝える
3.ムワシ(響かせる)顧客におもねるのではなく、安請け合いをするのでもなく、「できることはできる、できないことはできない」とはっきりした態度をとる。
成功するプレゼンテーションの4ステップ
アプローチ
1. 心を開いてもらう
2. 安心感を与えること
3. 見込み客を承認する
4.
問題意識を引き出す
1.ニーズと問題意識の違い
2.問題意識を持ってもらう
希望、利益、可能性を描かせる
1. 見込み客の可能性にフォーカスする
2. 希望と可能性を描いてもらう
3.
クロージング
1. クロージングとは“仲人”になる瞬間
2. へびのシッポのクロージング
魔法の言葉
1. もし
2. なるほど
3. なぜならば
4. なるほどそうだったんですね
5. それはそうですよね
6. なんとなくわかっていただけましたか
龍馬の魅力に学ぶ人間力
1. 何を知っているかでなく何をやっているか
2. 傷つくことは磨くこと
3. 損得勘定を捨てなくてもいい。バランス感覚を磨くのだ
4. 自身でなくていい。勇気を持って場数を踏め。真理は机上でなく現場でみつける。
5. 行動力の源は決断力。判断から決断への勇気を持て!
6. 「決める」のレベルがあなたのレベルを上げるのだ。
7. プライドも脱ぎ捨て志を纏え
龍馬は薩摩と長州の連合を作る時にどちらにも頭を下げずどちらも狭い日本ではないかと世界的な視野で説得したという。
船中八策は今の日本国憲法につながっているものがあるという。
坂本龍馬を今の時代に生かしたい。
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