「雨に唄えば」賛歌
BSの「雨に唄えば」を見ました。
私の生まれた年に出来た映画が今でも新しい興奮を呼ぶ。
トーキーになる映画界のミュージカル内幕物語でもあります。
何と言っても踊り特にタップダンスがすごい。
ジーン・ケリーもすごいのですが、ドナルド・オコナーがすごい。
こんな動きのすごいタップダンスは見たことがありません。
むしろ運動選手のようです。
チャップリンの動きに似ているような気がします。
これはMGMの予告編です。
こちらはVolkswagen "Singin' In The Rain"です。
多分合成映像でしょう。
これは「視聴者参加型コマーシャル」といえるでしょう。
以下ある解説です。
’50年代のハリウッドミュージカルの金字塔です。 とにかく随所に盛り込まれたダンスと歌には魅了されること請け合いです。ジーン・ケリーはフレッド・アステアと並ぶハリウッドのタップダンスの名手。親友コズモ役のドナルド・オコナーのダンスもアクロバティックで目を見張ります。やはり、雨の中で唄い踊るジーン・ケリーの“雨に唄えば”は、ミュージカル映画史上の名場面でありましょう。数万トンの水を使い、セットをくぼませて水溜りを作り、クレーン撮影であのダイナミックなシーンが生まれました。
そして、ジーン・ケリーにシド・シャリシーがからんで踊る「ブロードウェイ・バレエ」のシーンでは、シド・シャリシーの官能的な脚線美に男ならゾクゾクする筈です。
キャシー役のデビー・レイノルズは、「スター・ウォーズ」のレイア姫、キャリー・フィッシャーのお母さんとしても知られます。私としてはお母さんの方が可愛いと思うのですが。
リナの歌を吹きかえるキャシーなのですが、そのキャシーの声はデビー・レイノルズの声ではなく、実はベティ・ノイズという女優が歌っているのだそうです。これには騙されましたね。
本作はジーン・ケリーとスタンリー・ドーネンの共同監督です。ドーネンは「踊る大紐育」(’49年)や「掠奪された七人の花嫁」(’54年)などの傑作ミュージカルも手がけていますが、後年の「シャレード」(’63年)という洒落たミステリーも見逃せません。
以上
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