映画「サウスバウンド」を見た
映画「サウスバウンド」を見た。
豊川悦司と天海祐希が主役
むしろ主役は家族で移住する西表島
海が綺麗だった。
前半がなければ後半もないのだけれど圧倒的に後半がいい。
小説は後半が追加だったようだが映画は前半をもっと削ってもいいと思った。
実際の撮影は沖縄の北部の古宇利島(こうりじま)
撮影後の上原家の家は移築され一般公開される予定の由
最後の海辺のシーンは本部町
「町営住宅は家賃2万円」というところで隣の同行者が反応した。
沖縄がだんだん私に近づいてくるような気がする。
以下引用です。
父は元過激派だ。
税金なら納めん!学校へなんか行かなくていい!!
沖縄を舞台に型破りな父親と少年の交流を描いた豪快エンターテインメント。
全力疾走しているんだけど、“何か変”な親父、上原一郎。
いつも親父の行動が恥ずかしくてしょうがない洋子、二郎、桃子。
そして一見フツウの母さんだと思っていたさくらまでもが…!?
「税金など払わん、学校へなんか無理に行かなくていい。文句があるなら国民辞めちゃおー」
子供の迷惑顧みず、ハチャメチャでブッとんだ大人が目前の“悪”に向かって突進する。すべてを捨てて突然沖縄へ移住し組織を相手に大立ち回り。子供から見たらとんでもなく過激な親父。ところが決して嘘はつかず、表面的な正義は振りかざさず、ある夢に向かって突き進む…そんな親父に、子供たちは、
「ボクたちの親父って、すげぇ!」と親を見直してゆく。
父親のちょっと時代ずれした孤高の戦士的雰囲気のおかしさ。母の変貌…。
「サウスバウンド」はとにかく破天荒な面白家族を子供の目線で描いたニュー・ファミリームービーなのだ!
youtubeのEien no Uta [永遠の詩] by Mika Nakashima [中島美嘉]です。
映画のシーンも挿入されています。
ヒットしそうな感じです。
DATA
公開日: 2007/10/06
製作年: 2007
製作国: 日本
上映時間: 114分
配給: 角川映画
キャスト&スタッフ
監督: 森田芳光
原作: 奥田英朗「サウスバウンド」(角川文庫)
脚本: 森田芳光
出演: 豊川悦司 天海祐希 田辺修斗 松本梨菜 北川景子 松山ケンイチ
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チケ屋で鑑賞券買ったら、
もうどこもやってなくて焦った#%E:196%#
有楽町シネカノンにて、無事に。
最近有楽町の映画館にお世話になってるな。
いぁー、面白かったです。
奥田英郎原作なだけありまして、
ギャグが冴えてました。
館内が一斉に笑えるのは、
よい映画の証拠だと思う。
元過激派の両親が
中心になってる映画なので、
思想的な偏りとかが
ちょっと心配でしたが、
全然そういうのでもなかったです。
どれかと言うと
「正義」にスポットが
... [続きを読む]
美爾依 さん
コメントありがとうございます。
年の為に言いますと私は元過激派ではありません。
敢えて言いますと今過激派です。(笑)
投稿: 大津留公彦 | 2007年11月 2日 (金) 08時04分
大津留さん、
コメントとアルファブロガーの応援ありがとうございました。こうして応援してくださる方がいっらっしゃることを知ってとても嬉しく思います。
この記事で紹介されたサウスバウンド、とても面白そうな映画ですね。主人公が元過激派というところが誰かを思い起こさせ、最高だと思います(笑)。
これからもどうぞ、宜しくお願いいたします。
投稿: 美爾依 | 2007年11月 2日 (金) 00時42分
トラバが飛ばせないので、コメントで失礼します。
やっぱり映画も後半がいいんですねえ。
映画は観るかどうかわかりませんが…
投稿: りお | 2007年10月 9日 (火) 21時18分
コメントとTBありがとうございます。
こちらの内容も、昨日UPした時より相当追記しましたので、皆さま また遊びに来てください。
投稿: JUNSKY | 2007年10月 9日 (火) 14時29分