11月の句(「木枯し(凩)」・「北」)
11月の句 です。
兼題 「木枯し(凩)」・「北」
北風に向きて駆け出す犬を追う
北風に吹き晒されし影法師
北風が落とせる葉を踏む犬の朝
↓
北風に抗い葉を踏む犬と我
照葉して北の便りの届くなり
雑詠
冬色の電車一気に空く六町
コート着た一団降りし空きのあり
乗り換えの駅に短日ありにけり
映画待つ会話と冬着の品定め
手袋を購い季節を変えにけり
後で変更があると思います。
今夜はこんなところです。
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さすがジュンさん
確かに!
落ち葉では重なるので「落とせる葉」としましたがやはり重なってます。推敲します
北風に抗い葉を踏む犬と我
あたりでどうでしょう。
投稿: 大津留公彦 | 2007年11月24日 (土) 17時30分
北風が落とせる葉を踏む犬の朝
「北風」 と 「落とせる葉」 は、
季語の重複では?
投稿: JUNSKY | 2007年11月24日 (土) 14時32分