土壁に影届き居り(12月の歌)
12月の短歌です。
寄せ鍋の歌です。
少し冒険してみました。
よろしかったらご感想文又はご感想短歌をお寄せ下さい。
土壁に影届き居り 大津留公彦
土壁に影届き居りお酌する君の二本の手は重なりて
寄せ鍋の来るを待ちつつさしさされわずかの間に酔いの来たれり
土壁が囲む寄せ鍋熱くなり夢や思いの食べ頃となる
塗りこめし壁に霜月保たれてひややかさありなべの宴席
吹き零れるなべに上がりし声揃い万座は一気に芸に向く
ちげ鍋に野菜とつくねふっふふっふひしめいており勃興期かな
満月を外にして鍋の句の出来ず満月は渋谷の店の上にある
寄せ鍋に思いと調べの籠もりけり掬いあげられ回されて行く
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