新宿区河田町旧小笠原邸
東京・新宿区河田町に、道行く人も思わず足を止めて眺める瀟洒な洋館があります。
昭和初期に小笠原長幹伯爵の邸宅として建てられたスパニッシュ様式の館は75年の時を経て甦りました。
都営大江戸線の若松河田のの駅の前です。
昼食するところを探していて見つけました。
思わず足を止めて激写しました。
(価格が合わず昼食はしませんでしたが・・)
設計者は宮本百合子のお父さんの中條精一郎です。
銀杏が綺麗でした。
レストランも結婚式場もあります。
都営大江戸線「若松河田」駅、徒歩1分と交通アクセス抜群でありながら、閑静な街並みに囲まれた新宿・河田町。2002年6月、長い眠りから覚め、よみがえったスパニッシュ様式の館がある。礼法の宗家で有名な小笠原家第30代当主、小笠原長幹伯爵(旧小倉藩主)の本邸である。設計は当時最盛期を迎えていた曾根中條建築事務所(明治41年~昭和12年)。昭和2年に竣工した。
曽禰中條建築事務所
曽禰達蔵氏(1852-1937)と中條精一郎氏(1868-1936 作家・中條百合子【宮本百合子】氏の父)によって明治 41年(1908)に創設された日本初、かつ戦前最大の民間建築事務所。作品は慶応義塾大学図書館(明治45年)東京海上ビル(大正7年)如水会館(大正8年)日本郵船ビル(大正12年)などがあり、いずれも大正・昭和戦前期の折衷様式の主流となる建造物といえる。
コーヒーブレイク小笠原伯爵邸が、アーティストに良く使われていたのをみなさんご存知ですか!
最近では、ラルクアンシエル「叙情詩」のプロモーションビデオにも登場しましたし、
平井堅が20人のみを招待して行った超プレミアライブの会場としても有名です。
他にもジャガーの広告にも使われていたと思います。
小笠原伯爵邸は、建築物としても幅広い分野で高い評価を得ているようです。
激励を込めてクリックをお願いします。
→人気ブログランキングへ
こちらもをお願い致します
→FC2ブログランキング
→こんなのも始めましたこれもよろしくお願いします。
BlogPeople
このサイトのあなたのレビュー!
« 「サラエボの花」(原題「グルバヴィッツァ」)を見た | トップページ | 神楽坂のカレー屋さん »
「旅行・地域」カテゴリの記事
- 米倉春奈さんの講演(2016.12.17)
- 学会では荒唐無稽過ぎて取り上げるに値しない(18学者の意見)(2015.05.13)
- 下村すみよさんの赤木健介に関する講演(2012.09.01)
- 日光紀行(2011.11.28)
- 南相馬市や広野町よりも高い(2011.11.26)
コメント