googleを超えた?(検索エンジンは脳の夢を見る)
爆笑問題のニッポンの教養の3月4日は興味深い内容だった。
それは検索についての新技術だった。
それを作ったのは国立情報学研究所の高野明彦氏
氏は趣味の神保町の約1000万冊の蔵書を巡る中で「連想検索」というものを考えた由。
「連想検索」とはユーザーの関心を類推し、人間の“連想”と同じように関連情報と関連キーワードを提示することを目指す。
いわば「人の想いを汲み取る検索エンジン」
Googleの限界は「人の手」で破る――国産の新検索「想」
にはこう書いていた。
Googleは、被リンク数などを尺度とした独自のアルゴリズムでサイトの重要度を機械的に判定するため、検索結果の表示順と情報の信頼性は必ずしも比例しない。これがGoogleの「唯一最大の問題」という。
学芸員の分類と、ロボット検索の分類。この2つを融合することで、新しい検索の世界が開けるはずと高野教授は語る。学芸員などプロが人力で作った“ホワイトリスト”をカタログ化した上で、機械検索を使ってさらに世界を広げる――こんな検索が、「Googleの次」に必要とされるという。
「連想検索」はGoogleを超えたかもしれない。
プロの知見を是非検索に生かしたい。
大田光が番組の中でこれは革命だ革命だと言っていたのが印象的だった。
参考
3月11日(火)午前8:30~ BS2にて再放送予定
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