「夢しか実現しない」
どんな仕事も
楽しくなる
3つの物語
(福島正伸著)
を読みました。
気使いの本です。
つらい仕事を楽しい仕事にしてしまう魔法のような本です。
どのような仕事であっても、そこから学び、成長し、感動を得ている人々がいるのです。 輝いて仕事をしている方々は、仕事の内容ではなく、仕事に対する考え方に、共通項があったのです。 つまらない仕事はありません。仕事をつまらなくする考え方があるだけです。 意味のない仕事はありません。意味のない仕事にしてしまう考え方があるだけです。 仕事を、生きがいのある素晴らしいものにできるかどうかは、すべて自分の考え方次第なのです。 私は本書の中で、私が今までに出会った3人の方の事例と、仕事が感動に変わる5つの心の習慣を紹介しています。 本書によって一人でも多くの方々が、人生をさらに輝かせるきっかけになることを願っております。 「まえがき」より抜粋
第一話は、駐車場の親切なおじさんが退職するときのお話。
花束や贈り物で管理人室があふれたという「人であふれた駐車場」のエピソード。
第二話は全員の乗客との会話をメモする岩手中央タクシーのHさんの感動タクシーエピソード
第三話は、仕事がきらいだったペンキ屋のお兄さんの話で、警察から放置自転
車追放の講師を頼まれたことから、自分の仕事の意義を見つける物語だ。
はじめる前の段階で、人によって、いつあきらめるかが決まっているのです。 ですから、あきらめないためには、はじめる前にあきらめないことを「決意」 しておくことが必要になります。あきらめないというのは、理屈でも何でも ありません。それは「決意」にほかならないものだからです。
Webook of the Day
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☆ 第一話
人であふれた駐車場
著者プロフィール
福島正伸(ふくしままさのぶ)
1958年東京都墨田区生まれ
早稲田大学卒業後、コンサルタント会社に就職するも同月退社。
その後、様々な事業に挑戦し、1988年株式会社就職予備校(現・アントレプレナーセンター)設立、代表取締役に就任。通産省産業構造審議会委員を始め、数々の委員を歴任。
自立型人材の育成、組織活性化や新規事業立ち上げ、地域活性化支援の専門家として、これまで20年以上に渡り、日本を代表するいくつもの大手企業、大前研一の「アタッカーズ・ビジネススクール」や全国の地方自治体などで、約5,000回、延べにして20万人以上に研修、講演を行う。
受講者からの「人生が変わった」という声が後をたたない。
「他人の成功を応援すること」を生きがいとしており、企業経営者、ビジネス書のベストセラー作家など、多くの人から「メンター」と慕われている。
主な著書に「メンタリング・マネジメント」「起業家精神」(ダイヤモンド社)、「感動と共感のプレゼンテーション」「起業学」(風人社)「小さな会社の社長のための問題解決マニュアル」(PHP研究所)など。
目次
はじめに
どんな仕事も楽しくなる3つの物語
第1話:人であふれた駐車場
第2話:日本一のタクシー会社
第3話:警察で講師をつとめるペンキ屋
仕事が感動に変わる、5つの心構え
①仕事の意味を考える
②ものごとを前向きに受け止める
③自己原因で考える
④自分の可能性を信じて、自分らしくやる
⑤目指すことを、あきらめない
仕事を感動に変える人
おわりに
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ガソリン価格の高騰、年金問題、住民税増大、
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必死に働いても入ってくる収入は目減りする一方!
ならば自分で明るい未来を見つけてしまえ!
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