ローザ・ルクセンブルク全集(全17巻)刊行開始記念学術講
学生時代にローザ・ルクセンブルクの「獄中からの手紙」という本を読んだ。
その繊細な感性と社会意識の融合に感心して読んだ。
そしてカール・カール・リープクネヒトとの関係に惹かれた。
リープクネヒトの妻となったおさな友達あてに獄中のローザ(一八七〇‐一九一九)が書き送った二十二通の手紙.どの一通からも,逆境にあって少しも変わることのなかった自然や書物に対するみずみずしい感受性,いや何にもまして余りにも人間的であったこの女性革命家の,繊細にして心温かな人となりが伝わってくる.
そのローザ・ルクセンブルク全集(全17巻)刊行開始記念学術講演と国際シンポジウムの案内を頂いたので紹介します。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ローザ・ルクセンブルク全集(全17巻)刊行開始記念学術講
演と国際シンポジウムのご案内
2000年から計画し、準備をすすめて参りましたローザ・ルクセ
ンブルク全集(全17巻)の刊行をいよいよ開始する運びとなり
ましたので、ローザ・ルクセンブルク研究の第一人者であるフ
ェリクス・ティフ教授(ポーランド)と、今秋ドイツ革命から90
年を迎えるベルリンの歴史家オットカール・ルーバン氏を迎え
て、日本の研究者とともに、ローザ・ルクセンブルクの作品を
読み、その思想を学ぶことの意義を考える国際学術シンポジウ
ムを開催いたしますので、ぜひご参加戴きたく、ご案内いたし
ます。
日時: 2008年 5月 31日 (土)午後1時開場
場所: 東京、神田、学士会館203号室
参加費:2000円(資料代と日独語の同時通訳費)
プログラム
開会:13:30 開会挨拶
講演1:13:40 - 14:40
ローザ・ルクセンブルクの青春と生涯の理想
講師: フェリスク・ティフ(ポーランド・ユダヤ史研究所所長
)
休憩:14:40 - 14:50
講演2:14:50 - 15:50
ドイツ革命90年とローザ・ルクセンブルク
講師: オットカール・ルーパン(歴史家・ベルリン在住)
休憩:15:50 - 16:00
シンポジウム:16:00 - 18:00
なぜ、今、ローザ・ルクセンブルクか?
F. ティフ、O. ルーバン、松岡利道、他 司会:伊藤成彦
懇親会:301号室 18:00 - 20:00
会費:5000円
主催:ローザ・ルクセンブルク全集刊行委員会・御茶ノ水書房
協賛:アソシエ21
連絡先T/F: 0467-22-7554 伊藤
***********
会場準備の都合上、参加者数を把握したいとのことですので、
上記FAX番号にお名前と参加希望の旨ご連絡ください。当日に
ならないと予定がわからない場合はそのままお越しください。
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
以上です 。
参考になりましたらこちらをクリックお願いいたします。
→人気ブログランキングへ
良ければこちらもお願い致します
→FC2ブログランキング
« 東大五月祭九条論議 | トップページ | 東京大学五月祭「護憲×改憲 徹底討論映像 »
「イベント紹介」カテゴリの記事
- 資本論の勉強会の案内(2014.08.13)
- pvジャパン(2009.06.25)
- 「平和への結集」をめざす市民の風第一第二ブログ(二連ブログ紹介シリーズ1 )(2009.06.03)
- ローザ・ルクセンブルク全集(全17巻)刊行開始記念学術講(2008.05.31)
コメント
トラックバック
この記事へのトラックバック一覧です: ローザ・ルクセンブルク全集(全17巻)刊行開始記念学術講:
» 08年5月31日 土曜日 自民党 [護憲+グループ・ごまめのブログ]
08年5月31日 土曜日 自民党
何時も自民党をくさしているが、今日は自民党をほめることにする。
最初はクラスター爆弾。何でもアメリカの言うなりになっているが、{/arrow_r/}(ここをクリック)の条約に同意し早速全装備を廃棄する事は本当に喜ばしい。
願わくば、このこの条約で認められている新型を入れるのを止めさせられれば福田さん100点だ。
この装備が2000億円。処理費に莫大な予算が必要。
ところが福田さん社会保障の2200億円にこだわっている。同じ金額ならこ... [続きを読む]
TBありがとうございました。ローザの全集が出るなんてすごいですね。買いたいけど、本棚がいっぱいで、思案中です。
投稿: 薔薇豪城 | 2008年6月14日 (土) 21時17分