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2008年7月11日 (金)

iPhone

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iPhoneが今日発売になった。
ソフトバンクの孫社長と一番乗りの買い手の写真や上戸彩さんの写真がにぎわしている。
携帯電話会社の垂直のビジネスモデルが変わると言われている。
そして標準化により日本のメーカーも世界に打って出ることができると言われている。

ここでは機能に絞って見てみよう。


1iPhoneの先進性

iPhoneは、3.5インチの大型液晶を搭載し、タッチパッドで直感的に操作できるのが特徴だ。画面のスクロールや反応も俊敏で、パソコンと比べても比較にならないほど、サクサクと操作することができる。写真のサムネイルを何百枚も表示させても、思いのままストレスを感じることなく操作できる。

iPhoneには、通常の操作で使うボタンは1つしかない。メールを使っている際、他の機能に移りたいと思ったら、本体下部のボタンを押してホーム画面に戻り、使いたい機能に移動するという操作体系となっている。あとは、直感的にタッチパッドを触って操作していく。
国内メーカーには、テンキーのほうが使い勝手が良さそうだという固定観念がある。しかもユーザーの多くは、機種変更をして、ちょっとでもクリアや濁点ボタンの位置が違うだけで、「前の機種のほうが使いやすかった」と感じてしまう。メーカーもユーザーも、テンキーの操作性に慣れきってしまっているのだ。
 そのため、2番手以下のメーカーは、トップシェアメーカーが採用するテンキーの操作性に近づけて、ユーザーを奪いとろうと努力する。結果、どのメーカーも似たような操作性になってしまう。

 しかし、iPhoneの場合、タッチパネルによる全く違った操作体系を取り入れた。そのため、多くの人が違和感を抱くことなく使うことができる。A社プロモーション担当は、iPhoneを操作していくうちに「我々はテンキーという固定概念に縛られているのかも知れない」と落胆した。

2.iPhoneの問題点

こんな問題点が指摘されている。
・マニュアルが同梱されてないのでないので、自宅にインターネット環境がなくてはならない。
・iPhoneは、パソコンユーザーを対象とした、ITリテラシーの高いユーザー向けのケータイといえる。
・200万画素しかなく画質が粗い。
・「ツメで操作ができないのでは日本の女性ユーザーには受け入れられない」
・マナーモードにすると、カメラのシャッター音も消えてしまう。盗撮防止としてシャッター音を消せないようにしている日本市場ではあり得ない。
・iPodという音楽機能に加えて、YouTubeやGoogleマップなどのインターネットコンテンツに対応している程度

「iPhone担当者は、楽しみながら製品をつくっていたんだな、と思う」(E社製品企画担当)。
「iPhoneには、物作りに対する強い信念を感じる。タッチパッドや機能などを表面的に真似しても、iPhoneを超えるものはできない。開発者の信念がこの製品を作り上げたような気がする」(F社技術担当幹部)。
「チームワークがしっかりしている。一つのものに集中しているから、製品化を実現できたと思う。メーカーとしてのやり方を貫いている点は見習いたい」(C社端末戦略担当)
「我々も対抗できる商品をつくりたい。しかし、やるからには徹底しなくてはいけない」(D社製品企画担当)。

国内6メーカー担当者が実物を見て語った「iPhoneの衝撃と本音」

3.アイホンかアイホーンか?

Nhkのニュースではアナウンサーが「アイホーン」と言っていた。
英語ではそういうのかなと思って聞いていたが実はこんな背景があって「アイホーン」でなければならなかったようだ。

日本のインターホン大手のアイホンとカタカナ表記では「アイフォーン」とすることを合意している。
「iPhone」という名称は米国では2000年にシスコシステムズ社が商標登録をした会社を買収しており、同社は同名称で携帯情報端末ではないVoIP製品(Skypeなどで動作する電話機)として商品展開を行なっている。
裁判を起こしつつもアップル、シスコ両社がワールドワイドで自由に商標を利用出来るという合意に達した[7][8]。
カナダの通信会社、コムウエーブ・テレコム社はシスコ社よりも以前にネット電話サービスの名称に「iPhone」という商標を最も長く使用していると表明、シスコ社およびアップル社に対し商標権を侵害するものと警告する文書を送っていたことが明らかとなった。
iPhone
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ビジネスモデルの革命については別途機会があれば書きます。

Googleも「iPhone用の無償アプリGoogle Mobile Appを発表したようです。


米Googleは米国時間2008年7月10日,米Appleの携帯電話「iPhone」と携帯型メディア・プレーヤ「iPod touch」に最適化したアプリケーション「Google Mobile App」の無償提供を開始した。当初は米国のみで配布するが,近いうちに他の国にも拡大する予定。

 少ないクリック回数で目的の情報が見つかるよう,各種機能を強化した。キーワードを入力している最中に,該当するWebサイトや過去の検索履歴から候補を提示する。位置情報機能「My Location」では,例えば「cofee」と入力するだけで,ユーザーの位置を認識して周辺のカフェを地図上に表示する。

 iPhoneのアドレス・ブック内を検索して,電話をかけたい相手やテキスト・メッセージを送りたい友達の連絡先を即座に見つけることもできる。

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コメント

junskyさん

厳しいご指摘ありがとうございます。

確かに宣伝マンになっています。
正確にはgoogleの宣伝マンですが・・・
(iPhoneはgoogleと組んでます。)

でも私は200万画素の携帯等買いません。
ブログのブログにはauの500万画素が携帯が必要です。

大津留公彦さんも、とうとうソフトバンクの宣伝マンになってしまったようで・・・
一応問題点も書いて公平そうにしてはいるが・・・

携帯端末にまで手を伸ばす余裕がない私です。

さて、平和への結集ブログのスタイル崩れの原因を突き止める過程で、ありそうもないと考えましたが、大津留さんの最新トラックバックを削除してみました。すいません。原因はやはり別で、平和への結集ブログ側からトラックバック送信などする際に、記事の後半部分が切れて保存されてしまうことでした。

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