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2008年9月14日 (日)

自民党のCMを流すことに抗議しNHK受信料の支払拒否を!

NHKの受信料の支払いを拒否しよう!

NHKは特定政党の広報番組となってしまった。
9月10日の番組に抗議の電話をかけた私のよくおじゃまするサイトである「内野光子のブログ」の内野光子さんに対するNHKのコールセンターの責任者という人の対応がひどい。
「自民党のコマーシャルですよ」と言ったという。
今までこんな対応は聞いたことがない。

(この記事はきまぐれな日々で知りました)
一部を引用します。


以下が主なやり取りで、「 」の中がコールセンターの対応、最初が女性、代わったのが男性だった。

・ 一政党の総裁選に45分間もかける必要があるのか。その意図するところは何か。視聴者は自民党のコマーシャルを見るために受信料を払っているわけではない。  「そういうご意見はたくさん頂戴いたしまして、番組の担当者に伝えます」 ・ どういう意見がどのくらい来ていて、担当者はどう考えているのか。  「申し訳ありませんが、担当者に直接おつなぎできないことになっていますが、必ず伝えます」 ・ 視聴者の意見、担当者の考え方、今後の番組に活かす手立てが視聴者にはまったく知らされないのはおかしい。そういう番組やコーナーがあっていいのではないか。  「コールセンターの責任者につなぎましょうか。しばらくお待ちください」

 そこまでは、よくあることで、案外早く責任者につながるらしい、と思っていたら、
 「はいはいはい、なんでしょうか」
・ 総裁選のニュースをあれほどまでに、長く丁寧に流す目的は何ですか。
 「はいはいはい、そんなことはっきりしてますよ、そんなことも分からないですか。わははは・・・。自民党のコマーシャルですよ」
 (ここで、これって、NHKのひと?耳を疑ったのだが、)
・ はいはいはい、は止めてください。なぜNHKがコマーシャルをするのか。
 「必要だからですよ。必要だから」
・ なぜ必要なのか。
 「国民の関心が高いから。これはNHKの世論調査でもはっきりしてます。それに」
・ 世論調査の人気や関心だけで、番組が決まるのか。NHKの公共放送としての見識はないのか。
 「人気でなく、関心ですよ。お客さん間違っては困る。わははは・・・」
・ 笑いごとではない。
 「世の中明るくいきましょう」
・ ふざけないでください。ほかに理由はあるのか。
 「総裁は、国会で首相に決まります。だれが首相になるか、国際的関心も高いですよ」
・ 国民にとって重大な別のニュースを犠牲にまでして、時間をとってやらなければならないことではない。
 「お客さんの意見でしょ。それは。意見は全部ドキュメントとして、上は会長から担当者まで読めるようになってますから」
・ 視聴者の意見はどう反映されるのか。
 「放送で応えてますからね。番組を見てください」
・ 24時間見ているわけにはいかないでしょう。どういう意見があって、どう応えるのかを伝える番組があってもいいではないか。
 「そりゃそうだ、24時間見てたら死んでしまいますな。ほかに質問あるの?」
・・・・・
 といった具合。名前を尋ね、身分を聞いてみると、「対応の責任者」ということだった。しゃべり方といい、人を小馬鹿にした態度といい、異常にも思える、
もっとも不適切な人物を、受信料で雇っているかと思うとやり切れず、落ち込んでしまった。そういえば、前にも少々突っかかる担当者がいた。
処分者の再雇用がまかり通るような体質なのだろう。


「内野光子のブログ」より転載)

NHKが自民党の意向を反映することが多くなったのは古森重隆氏の経営委員長就任後多くなった。

NHK経営委員長の古森重隆氏は安倍前首相を囲む「四季の会」のメンバーとして、安倍氏の「お友達」人事でNHK経営委員長に推挙された。
「行政府からNHKに送りこまれたトロイの木馬」醍醐聰のブログなのだ。


こういう自民党偏重の番組をやめさせるにはどうすればいいのだろうか
3つ行動提起をします。

1.内野さんのようにNHKに抗議する(電話・fax・メール・手紙)
2.抗議の意見表明をする(ブログ・ホームページ)
2.NHK受信料の支払いを拒否する


ちなみに私はNHK受信料の支払いを拒否し続けています。
(唯一の公的放送でありこの夏の戦争関連の番組ように素晴らしい番組も多くあり製作者を応援したいので支払い復活も考えましたがこういう事態では支払わない選択肢しかとれません。)

ブロガーの皆さんが「自民党のコマーシャル」を流すことに抗議する事をブログ上で宣言しNHK受信料の支払いを停止することを提起します。


引用が続いて申し訳ありませんがないが「きまぐれな日々」にはこの関連で驚くような話がもう一つあった。

今回の総裁選のシナリオを考えたのは三宅久之あるいはその周りの人間ではないかと思う。

以下紹介します。

視聴者を馬鹿にしたNHK職員の対応も大問題だが、何より問題なのは、NHKの職員自らが、10日夜7時のNHKニュースが「自民党のコマーシャルだ」と認めたことだろう。もはやNHKはジャーナリズムであるとは言えまい。

9月10日に発売された右派月刊誌「Voice」の10月号に、テレビの右派電波芸者の一人である三宅久之と、やはり右翼文化人の上坂冬子の対談「解散・総選挙は秋にある?」が掲載されているが、その中にこんなやりとりがある。

 三宅 私はね、自民党が生き残る唯一の方法があると思っているんですよ。

 上坂 ホゥ、耳よりな話!

 三宅 それは福田さんが辞めることです。そして、きちんとした総裁選挙をやる。麻生太郎さんが出る。谷垣禎一さんも出馬する。与謝野馨さんも出たいなら出ればいい。ただ年寄りばかりでは絵になりませんから、小池百合子さんも出ればいいし、野田聖子さんでもいい。あるいは若手でたとえば後藤田正純さんでもいい。誰でもいいから、多少彩りも入れて、そして全国で選挙遊説を行うのです。
 いまは大衆情報化社会、平たくいえばテレビのワイドショーの時代です。これが取り上げるか、取り上げないかによって、すべてが決まる。民主党が代表選挙をやらないなら、それは自民党にとっても好都合です。対抗馬なく小沢さんの三選が決まれば、それは一日限りの一過性のニュースで終わってしまう。一方、自民党は総裁選挙をやって、北海道から沖縄まで二十日間くらいずっと街頭演説をやれば、テレビのワイドショーは毎日追いかけます。そして選挙が終わった直後に解散・総選挙をする。それでも勝てるかどうかはわかりませんが。

 上坂 そんな低俗な方法しかないんですか。もう正論は通らない時代なんでしょうか。政治上の駆け引きではなく、本当に国家のことを心配している人が一人でも名乗りを上げるやり方は通用しないんですかねえ。

(「Voice」 2008年10月号掲載 「解散・総選挙は秋にある?」より)
(「きまぐれな日々」9月13日より転載)

有権者は馬鹿ではない。

この対談の三宅の相手方の上坂冬子もこの対談の中でこう言っている。
「視聴者もバカではないし、最近はテレビを見る目も肥えてきて、「あれは本物」「これは偽者」ぐらいの見分けはつきますよ」

この上坂冬子の期待には応えたい。

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テレビ」カテゴリの記事

コメント

嶋重ともうみさん
コメントありがとうございました。

自民党の総裁選は「消費税増税の為の広報大会」のようですね。
おかげでテレビ番組を取捨選択しやすくなりました。

 大津留さん、ごぶさたです。

 私は大津留さんやJUNSKYさんほど長くありませんが、数年前から支払いを拒否しています。

 数日前、社会保障に関する視聴者参加番組で、「消費税増税もやむを得ない」という論調が多く宣伝されていた事に対して腹が立ちましたし、「受信料を払って下さい」と呼び掛ける放送局が「庶民増税もやむを得ない」という論調を多く宣伝して恥ずかしくないのか?と思いますね。

 自分たちが総裁選挙を大宣伝する自民党の政治によって、もらえる年金は減らされ、その上増税に苦しめられてNHK受信料も払えずに餓死する高齢者が増えても、NHK上層部は何とも思わないんでしょうね。

~党名で社名で「共産」名乗っても“ええやん!”~
~たしかな野党 支え続けて 上げ潮めざす!~

JUNSKY さん
私はもっと前からです。

志村建世さん
内野さんは天皇制と短歌について素晴らしい分析があります。

こちらの記事のおかげで、内野光子さんのブログを見ることができました。関連記事をTBしましたが、手違いで2回入ってしまい、失礼しました。

昭和63年の昭和天皇病状報道から崩御に至る番組編成に抗議して支払わなくなってから支払い拒否を集金人に伝えたところ、それ以降請求が一切来なくなりました。
20年来払っていないことになります。

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