自民党員以外はNHK放送受信料を払ってはいけない
[ジョディーは友達]さんから
というトラックバックを頂いた。
まったくもってその通りである!と膝を叩いたので紹介させて頂きます。
(前の記事は10人の意見を紹介しましたがこの記事は一人の人の意見を★解説付きで紹介します。)
①
>NHKは、総裁選報道について「国民の関心も高く、丁寧に伝えた」と説明するが、
ジャーナリズムとしたら、安倍晋三、福田康夫と、1年間に2人の総理が、能力不足で、総理の椅子を盥回しにしたことについて、放送すべきではないのか。
政権を私物化している自民党を、批判すべきではないか。
自民党に政権担当力が無いことを、報道すべきではなかったのか。
そして、衆参のねじれを理由とするなら、解散して民意を問うべきだと、主張するのが、報道機関の役目ではないか。
★自民党寄りの経営委員でない普通の感覚ならこうだろう。
②
>NHKの体質は、自民党との癒着による、自民党のPR放送局と思われる。
NHK有害論、NHK無用論、NHK不要論、などなどが叫ばれるのも当然である。
安倍晋三や中川昭一が、放送を検閲し内容を変更させていたこともあった。
NHKは、視聴料を強引に取り立てるだけでなく、税金も貰っている。
税金を貰うために、政府自民党と癒着している、という構図である。
戦時中、大本営発表という、国民を騙す放送をしていた。
日々、負け続けていた戦争を、隠蔽し、都合のいいフィクションを報道した訳である。
国民を為政者のために、誘導したのである。
★結局今回の問題も安倍晋三や中川昭一のやった番組への政治介入と根っこは同じで政府与党とのずぶずぶの関係が清算されないかぎり同様の問題がおこる。
③
>NHKは、不祥事の温床と言えるほど、職員の犯罪的行為が、頻繁に漏れ伝わってくる。
隠蔽工作は、必死でやっているはずだから、実態はもっと悪いと思われる。
こんな放送局に金を差し出す者がいるだろうか。
NHK職員も払っていないと、言われている。
バカ正直というか、従順というか、脅されたというか、強奪されたか、ということでもなければ、視聴料を払う者はいないだろう。
小生も当然、支払っていない。
もちろん、見もしないのだから、払う必要がないのは、当然である。
★昔本多勝一が書いた「NHK受信料支払拒否の論理」という本を読んだ。
放送法は、NHKと受信契約をしたものは受信料を払わなければならない、となっているので、契約しなければ払わなくても良い。
放送法に支払義務規定はない。
私は小佐野賢治氏が経営委員になったときから受信料支払拒否を続けている。
しかしNHKに期待していない訳ではない。
一番見るのはNHKである。
いい番組には称賛の声を挙げる。
ワーキングプアの一連の番組制作者にはカンパをあげたい位だ。
本件の発端となった内野さんのブログを見て最初の抗議メールを送ったときにも他の番組に対していい番組だったと言うメールも併せて送っている。
④
>民放では、スクランブル化がされている。
金を払わないと、視聴できない仕組みである。
見たい番組があれば、金を払って見る、という真っ当な仕組みである。
これを、NHKは、やれないと言うのだ。
民放に出来ることが、NHKは出来ないという。
自民党の宣伝をするのに、国民の金を毟り取って放送するのは、どう考えてもおかしい。
自民党員だけから、視聴料を取ればいい。
もちろん、自民党員は嬉々として、熨斗をつけて視聴料を払ってくれることと思う。
料金も、今の10倍でも100倍でも払ってくれるだろう。
★これには議論があるだろうが今の「自民党のPR番組」を作る自民党のPR放送局のままではこうならざるを得ないのかもしれない。
⑤
>しかし、自民党員でない者には、その義務は無い。
テレビがあるというだけで、視聴料は取れない。
なぜなら、NHKを見るかどうかは、国民の自由であるからだ。
また、NHKを見なければならないという、義務も無い。
という訳で、国民を不幸に導くNHKは、見ないし、当然、視聴料も払わない。
税金をムダに使って誘導放送・大本営発表をするNHKは、有害である。
NHKに税金を与えるべきでは無い。
視聴者の理解を得られる良質な番組を作るには、スクランブル化するしかない。
良い番組なら、金を払って見てくれるだろ。
スクランブル化は、NHKに国民が見るに耐える良質の放送を作らせる、最高の方法である。
★それでも公共放送は必要ではないだろうか?
前の記事で紹介した韓国ではアナウンサー達が大統領の側近を社長に送り込んだことへの抗議の為に全員喪服で出演したなどという事ができれば「日本の唯一つの公共放送」も
生き残れるかもしれない。
そんな体質の革命が必要だろう。
その前に今の財界代表の経営委員にはもちろん身を引いてもらわなければならないが・・
紹介は以上です。
良識あるNHK関係者に頑張って貰いたい。
NHKには受信料を払わないがこの人たちには受信料を払いたい。
NHK有志、番組改編の真相究明要請 放送倫理・番組向上機構に
2008年10月8日(水)17:29
従軍慰安婦を特集した01年のNHK教育テレビの番組が放送直前に大幅に改編された問題で、NHKの現役職員とOBの有志が、放送倫理・番組向上機構の放送倫理検証委員会に、改編の真相究明を申し入れたことが8日、分かった。同委員会は10日の会合で、問題の番組を本格的に検証するかどうか決定する見通し。
関係者によると、有志は独自調査を基に政治的圧力で改編された可能性が残るなどと訴えている。
* 共同通信
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大津留さんへ
ありがとうございます!^^出過ぎたコメントですみません。もしかしたら、批判よりも称賛のほうが効き目があるのかもしれませんね。テレビマンも人間ですものね。NHKの良心に期待しましょう。^^
今日、NHK合唱コンクールの決勝だったので、ホールまで見に行ってきました。やはり生徒たちの合唱は、素晴らしかったです。そして、アンジェラがゲストで熱唱に聞き惚れました。
投稿: ココロ | 2008年10月13日 (月) 02時30分
NHKは一枚岩ではありません。
日本に護憲派と改憲派がいるように、
私たちはNHKの独立派(政府を批判できる人たち)を応援すべきです。
私はそのNHKの良心を持つ人たちを応援したいと思います。
投稿: カーク | 2008年10月12日 (日) 19時52分
ココロさん
コメントありがとうございます。
同感です。
記事に書きましたように
「NHKに期待していない訳ではない。一番見るのはNHKである。
いい番組には称賛の声を挙げる。
ワーキングプアの一連の番組制作者にはカンパをあげたい位だ。
本件の発端となった内野さんのブログを見て最初の抗議メールを送ったときにも他の番組に対していい番組だったと言うメールも併せて送っている。」
です。
この記事の最後に書きましたような人たちにこそ受信料を払いたい。
投稿: 大津留公彦 | 2008年10月12日 (日) 01時03分
大津留さん、こんばんは。
NHKの対応の問題を先日ニュースでやっていました。一過性で終わってしまうかもしれませんが、ニュースにまでなったのは成果とみていいでしょう。
NHKの報道姿勢に関しては、私も腹立たしいこと満載で、アンケートなどでいろいろ意見を書いてきました。しかし、ドキュメントなど、あとの半分は頑張って番組をつくってくれていると評価しています。その部分だけは認めてあげないといけないし、そういったスタッフまで消えてなくなってしまうような気がします。
否は当然批判する。・・けれど、いいところを褒めてあげることも大事かと思うのです。称賛がないと昇進もない。そうすると、偏った思想(与党支持的な?)の人だけが昇進してしまいます。心あるテレビマンまでいなくなったら、それこそ大変だと思います。
あの素敵な「手紙」という曲もNHKの企画でできた曲ですし、素晴らしいところもあることも忘れて欲しくないと思います。
投稿: ココロ | 2008年10月11日 (土) 23時40分