麻生首相の演説に、野中広務は
カナダde日本語の
自民党は民意を汲んで一刻も早く衆院解散、総選挙せよ
という記事で野中広務氏のyoutubeを見た。
野中広務氏は園部町議・京都府議・国会議員とたたき上げの人生で遅くして国政に関わった。
現役時代は「狙撃手」などと言われていたがフリーな立場の今すごくリベラルな感じがする。
麻生氏には厳しいは批判がある。
部落問題等での直接の批判された事などもあったからだと思うが「下々の苦労を知らない。目線が下に行くことがない」総理に
厳しい指摘があった。
同時に小沢一郎氏にも厳しい指摘があった。
今の日本の政治状況の問題点を端的に表しているインタビューだと思った。
まず総裁選の前の毎日新聞から・・・・・
◇野中さんは現役時代から麻生さんに厳しかった。
◆人権を踏まえた視点がありますか。華麗な家柄だけど、人を平等に考えない。国家のトップに立つ人として資質に疑問がある。
安倍晋三前首相と福田康夫首相が辞める時、2度とも事前に打ち明けられたのに、善後策も講じないで一番先に自分が手を挙げた。幹事長の職責が分かっていない人だ。
◇総裁選効果で衆院選は自民党が有利になりますか。
◆補正予算を通すなど、やることやれば、過半数は取れるでしょう。でも、ここはいったん民主党に政権を渡すのも一つの方法だと思う。できれば衆院選後、政界再編が起きてほしい。衆参のねじれと自民党の状況を見てたら、政界再編やらなきゃ課題解決はできないじゃない。
◇民主との大連立はあり得ますか。
◆それよりも、与野党とも右傾化する中で、二度と戦争をしない日本をつくる基軸となるような人たちの集まりをつくるチャンスじゃないか。ガラガラポンやった方がいい。
もの申す!:自民党総裁選/1 野中広務・元自民党幹事長
毎日新聞 2008年9月17日 東京朝刊
それではyoutubeのインタビューです。
一部をメモしました。
詳しくはyoutubeをご覧下さい。
麻生さんとは天敵です。
麻生総理は日本の不幸だと思う。
明治から日清日露満州国の建国東条内閣を是としている。
麻生氏の所信表明には小学校の時の校長先生の話を思い出した。
戦争を知っている最後の世代の我々が(発言して)平和のグループを作らなければならない。
麻生首相の演説に、野中広務は、、、1
明治以来の59代の総理の伝統を述べたと言うのは彼の失言の名残が残り彼におごりが残っているからだ。
中山氏に言われてその予定でなかった中山氏を国土交通大臣にしたと聞いている。
中山大臣の成田に関する発言は聞くに堪えない発言だった。
罷免が筋だった。
麻生氏は下々の苦労を知らない。目線が下に行くことがない。
農村で数日間暮してせせらぎの音を聞きながら山や川がいかに荒れてるいるかを見て欲しい
小泉さんが粉々にした日本を再生するスタートにしてほしい。
天敵だが総理になった以上頑張ってほしい。
(小沢一郎氏も鋭く批判している。)
麻生さんは小沢さんよりはましだ。
国家をどうしようと考えた時に日本を誤らない優れた政治を行う政治家という感じを受けない。
政策を持たないのに誰から言われたか米国に隷属している。
対等で物を考える立場はない。
私もある程度は検証しているが(彼は)弱みを握られているのではないか?
そういう怖さを感じる政治家が日本のトップになるのはこわい。
麻生首相の演説に、野中広務は、、、2(ちょっとダブってますが)
田中角栄・金丸信・竹下登を策を弄して葬ってしまった罪は重い。
危ないけど麻生は周りがしっかりすれば小沢より上。
国民は小泉の踊りに騙された。
傷つくので辞めるだけならいいが小泉さんが次男を出したことはごまかし政治家。
自分の欲に駆られた一部の学者に踊らされた政治家にすぎない。
補正予算は通して国民に信を問うべき。
選挙の見通しは自公の連携で負けはするが過半数割れはしないだろう。
農村回ったら自民党はいやになったという人が多い。
年4千円払っている党員が総裁選挙を棄権したり反対に回った。
自民の選挙区候補の8割は公明党の票を貰わなければ勝てない。
公明党にも表に出過ぎたという反省が出ている。
森さんや青木さんが裏で策を弄さないような政治にしないといけない。
武力を行使したり増強するのではなく国民の生活を良くし過去の歴史を直視する平和のグループの結集を図らなければならない。
最後に阪神タイガースの優勝への期待を述べてこの長いインタビューは終わった。
今83歳だが今でも朝から肉を食べると言う。
これからも戦争を知る世代として元気で発言して欲しいと思う。
麻生首相の演説に、野中広務は、 、、3
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harepandaさん
あっそーロゴを右の一番上に貼りました。
「文系ネットワーク屋のぼやき」をよくお邪魔するブログに登録刺せていただきました。
今後ともよろしくお願いいたします。
投稿: 大津留公彦 | 2008年10月 8日 (水) 12時20分
すでにトラックバックが入っていると思いますが、大津留公彦さんには、ぜひ私の最新の記事にある、麻生のロゴをブログに貼っていただきたいのです。
麻生に厳しい批判と質問の内容証明郵便を送りつけているのですが、24の質問事項のうちトップが週刊新潮が指摘する、自民党総裁選における自民党員リストの創価学会への横流しの疑惑についての追及で、二つ目が野中広務への差別発言です。
大津留公彦さんのブログ画面にあわせるためなら、個別にロゴを作りますよ。今のロゴは黒中心で、少々、大津留公彦さんのサイトに合わないと感じています。ピンクとかへの作り変えは容易です。
投稿: harepanda | 2008年10月 8日 (水) 05時13分
美爾依さん
コメント有難うございます。
小沢さんの事は早く事実を明らかにするべきだと思います。そうでないと野中さんの心配が国民の中に残ります。
アメリカと大企業中心の政治の枠組を変えないと政権の担い手を変えるだけでは日本の政治は変わらないと思います。
投稿: おおつる | 2008年10月 5日 (日) 10時01分
大都留様、
さっそくお返事いただきましてありがとうございました。
湾岸戦争の時、小沢氏がたまたま自民党の幹事長だったということで、米国への135億ドルの資金を提供したけれども外務省の領収書は100億ドル分しかなかった。あとの35億ドルの行方などについて小沢氏がポケットに入れたとかいろいろと噂されていますが、私は埋蔵金として保管されているのではないかと思います。全部米国に渡さなくてよかったと思います。
小沢氏は、そんな自民党が嫌になって飛び出したのだし、今度は民主党代表として、国民が払った税金は国民に戻すと言っています。今は、小沢氏を信じ、民主党をしっかりと監視しながら、国民主権政治の実現を待つしかないのではないかと思います。
投稿: 美爾依 | 2008年10月 5日 (日) 08時31分
美爾依さん
こちらこそ情報提供ありがとうございました。
麻生さんには頭の痛いことでしょう。
野中さんと小沢さんとは長い関係がありますからおそらく相当のことがあるのでしょう。
総裁選前には「いったん民主党に政権を渡すのも一つの方法」と言っていたので政策的にあまり大差がないと思っているでしょう。
>私もある程度は検証しているが(彼は)弱みを(アメリカに)握られているのではないか?
の「私もある程度は検証している」は「私も経験している」ではないかと聞き直しました。
これはかなり重要な発言だと思います。
湾岸戦争の時に日本の出したお金の行方を言っているような気がします。
いずれ歴史が明らかにするのでしょう。
私はあまり日本国民が小沢一郎に期待をするとしっぺ返しに会うような気がします。
細川政権の経験もありますし。
政権交代の為に民主党に期待する気持ちは理解しつつも冷静に事実は見たいと思います。
燃え立つような情念と冷たく冴えた知性の両立が必要だと思います。
投稿: 大津留公彦 | 2008年10月 5日 (日) 00時09分
大津留さま、
記事のリンクありがとうございます。動画から文章の書き出しは、要点をついていて、動画は見たくないけど、何を言ったのか気になると言う人たちにとても便利ですね。さっそくブログでこちらをリンクさせていただきました。
野中広務の麻生批判はとても具体的で説得力がありましたが、小沢批判は具体性もなく、なぜあそこまで批判するのかよくわかりませんでした。アメリカに弱みを握られていると言っていますが、小沢さんは、自民党の米国追従主義を批判し、米国と日本を同等に考え、同盟国として言うべき事は意見しながら仲良くやっていく事を主張しているだけです。
動画3を見て、長年自民党で活動した野中氏はしょせん、自民党の見方だなと思った次第です。
投稿: 美爾依 | 2008年10月 4日 (土) 22時48分