「蟹工船」ブックトレイラーとyoutube「蟹工船」
本「蟹工船」の宣伝の為の「蟹工船」ブックトレイラーというものがある。
新しくできた映画かと思ったが違った。
しかし7分間の新作映画と言えないこともない位よくできている。
「蟹工船」ブックトレイラー
「蟹工船」を読んでの記事はおい、地獄さ行(え)ぐんだで!
で書いた。
更に本チャンの映画「蟹工船」が11回に分けてyoutubeにありましたので紹介します。
青年大集会に向けて各地で上映が行われたようです。
「ただいま11人」の山村聰が自らプロダクションを作って監督として初めて作った映画です。
この映画のどの立場に自分が立つのかが国民みんなに問われていると思います。
浅川の立場に立つのか漁夫の立場に立つのか、それ以外はないと思います。
特に全ての衆議院選の候補者にはこれを見て頂いて立場の表明をしてほしいと思います。
「おい地獄さ行くんだで!」
「覚悟はできているな?」
解説
昭和初年にかかれた小林多喜二の原作を俳優から転出の山村聡が第一回の脚色・監督にあたった。
撮影監督・音楽はそれぞれ「ひろしま」の宮島義勇、伊福部昭。監督山村聡自身、森雅之、日高澄子、中原「村八分」、河野秋武などの他、現代プロ、前進座、東京映画俳優協会、劇団東芸、少年俳優クラブのメンバーが出演、これに千葉県勝山の網元平田末 喜三が大役に特別出演している。
あらすじ
昭和初年のある春。折からの大不況にあぶれた鉱夫、農夫、労働者上りの雑夫たちを乗せた蟹工船博光丸は、ベーリング海の漁場めざして函館港を後にした。
連日吹きすさぶ嵐に船酔いし、不潔な生活から続出する病人たちに、蟹工船の浅こと監督の浅川を中心とする幹部らはむりやり作業を強制する。
浅川の冷酷さはSOSを打ちつづける僚船をも漁場に急ぐため無視し、カムサッカの漁場では突風警報をおかして川崎船を操業させ、多数の遭難者を出した。
連日の酷使についに倒れた「学生上り」は偽病人としてボイラーに縛りあげられ、反抗した雑夫平太は撲殺された。
低下の一途を辿る生産高にあせったた浅川は、拳銃で漁夫らの反抗をおさえ、ソ連領海への侵入を企てる。
その上、過労で病死した青年の体を、すげなくつめたい海に沈めた無情さに、漸く怒り心頭に発した漁夫たちは、ついに就業を拒んだ。
代表たちは監督に要求書をつきつけ、拳銃で威脅しようとする彼を、叩きのめした。
が、翌朝、浅川らの連絡で駈けつけた駆逐艦「初風」から、武装した一隊の水兵が工船に乗りうつり、暴動代表者の拘引をはじめる。
彼らを奪還しようと騒ぐ漁夫た ちは、包囲した水兵らの銃弾に次々、のけぞり倒れた。
映画
俳優山村聰の主演・初監督作品で1953年に映画化。
* 製作:現代ぷろだくしょん
* 監督・脚本:山村聰
* 音楽:伊福部昭
* キャスト:山村聡、日高澄子、森雅之、森川信、中原早苗、花澤徳衛 他
10分X11=110分あります。
kani-kou-sen(01/11)
kani-kou-sen(02/11)
kani-kou-sen(03/11)
kani-kou-sen(04/11)
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kani-kou-sen(06/11)
kani-kou-sen(07/11)
kani-kou-sen(08/11)
kani-kou-sen(09/11)
kani-kou-sen(10/11)
kani-kou-sen(11/11)
ここで見た人には必要ないですが山村聰さんに敬意を表してDVDの紹介もして置きます。
山村聰さんありがとう。
ついでに蟹工船全文です。
青空文庫さんありがとう。
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