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2008年11月16日 (日)

桂敬一さん 湯山哲守さんをNHK経営委員にする署名に参加を!

11月14日午前、「開かれたNHK経営委員会をめざす会」は「NHK経営委員候補者の推薦に関する申し入れ」を内閣府および総務省に提出しました。
それへの賛同を呼びかけておりますので、ご協力ください。
賛同の連絡先は kkotaki@h4.dion.ne.jpです。

なお、この呼びかけは、「NHK経営委員の公募・推薦制と古森重隆氏の不再任を求める申し入れ」とは別の申し入れですので、賛同いただく場合には、それぞれ別々にご賛同ください。

1.報道

ニュース詳細
NHK経営委員に桂元東大教授ら推薦=市民団体

 市民団体の「開かれたNHK経営委員会をめざす会」は14日、12月に選任されるNHK経営委員の候補として桂敬一・元東大教授(73)と湯山哲守・元京大専任講師(64)の2人を推薦すると発表した。同日政府に申し入れを行ったほか、各党にも働き掛けていく。

 経営委員会は12人の委員で構成するNHKの最高意思決定機関。委員は衆参両院の同意を得て首相が任命する。12月に古森重隆委員長(富士フイルムホールディングス社長)ら4人の任期が満了するのに伴い、政府は既に後任の人事案を国会に提示している。 

[時事通信社]

2.申し入れ文
   2008年11月14日
内閣総理大臣 麻生太郎様 

NHK経営委員候補者の推薦に関する申し入れ
――経営委員の選任に当たって――

          開かれたNHK経営委員会をめざす会(世話人代表: 松田浩 桂敬一 野中章弘)
参加団体:NHK問題京都連絡会 NHK問題を考える会(兵庫)                                               
NHKを監視・激励する視聴者コミュニティ
日本ジャーナリスト会議    放送を語る会                           

時下、貴殿におかれましては政務にご多用の毎日と存じます。来る12月に4名のNHK経営委員が任期満了を迎えるのに伴い、新しい委員の選任が行われようとしております。私たちは、さきに視聴者主権のNHKをめざす運動の一環としてNHK経営委員の公募・推薦制と古森重隆氏の不再任を求める申入れを行いましたが、今回、公募・推薦制を推進する趣旨から桂敬一さん(マスコミ研究者、元東大教授)と湯山哲守さん(NHKを監視・激励する視聴者コミュニティ共同代表・元京都大学人間環境学研究科専任講師)のお二人を、経営委員として推薦申し上げます。
公共放送NHKが言論・報道機関として民主主義社会に果たす役割を考えるとき、私たちはその最高意思決定機関である経営委員会メンバーの選出手続きに、重大な関心を持たざるを得ません。求められるのは、選出プロセスにおける公開性と視聴者参加性であり、選出基準の明確化です。私たちは、その選出基準を、放送法の精神に即して、公共放送のジャーナリズム機能と文化的役割について高い見識を持ち、権力からの自主・自立を貫ける人物かどうかに置くべきだと考えます。
伝えられるところによれば、政府は再任の2名(多賀谷一照、篠崎悦子両委員)などのほか、新たに前田晃伸・みずほフィナンシャルグループ社長と桑野和泉・湯布院温泉「玉の湯」社長を経営委員候補に指名し、衆参両院の同意を求める方針といいます。私たちは特定の経営委員ポストを財界人の指定席としてたらい回しする政府のこうした視聴者不在の委員選考のあり方に強く反対します。

今回推薦した桂敬一さんは、日本におけるジャーナリズム研究の第一人者であり、すぐれた見識と知性を兼ね備えたジャーナリスト・文化人です。長年、教壇と論壇でメディアを論じ、テレビ朝日の番組審議会委員長を9年間にわたって務めるなど、放送の公共性やNHK問題についても深い造詣の持ち主です。また湯山哲守さんは、物理学の研究者、そして学園の民主化運動のリーダーとして豊な学識と高い見識を備え、公共放送のあり方についても「NHKを監視・激励する視聴者コミュニティ」の共同代表者として、優れた識見で多くの人々の支持を得ています。ともに経営委員の最適任者と確信します。
公共放送の経営委員選任については、イギリスが1998年に公募制を導入、その他の国々でも民意を代表する優れた人材を選ぶ仕組みがさまざまに工夫・採用されています。私たちは、今回の推薦活動がきっかけとなって国会内外で活発な論議がたたかわされ、「自主・自立の砦」であるべき経営委員会の担い手として真にふさわしい顔ぶれが委員に選任されることを強く期待するものです。

桂敬一さんの略歴:    
1935年、東京生まれ。マスコミ研究者。73歳。東京外語大フランス語科卒。59年、日本新聞協会職員となり、日本記者クラブ出向(総務部長)、日本新聞協会研究所所長などを経て、88年 に東大新聞研究所(現・情報学環)教授に就任。その後、立命館大学、東京情報大学、立正大学の各教授を歴任。この間、日本マス・コミュニケーション学会理事、郵政省メディア・ソフト研究会メディア・ルール委員会委員長のほか、テレビ朝日の番組審議会委員長を9年間にわたって務める。
専門は社会情報学、マス・メディア産業論、ジャーナリズム論。主な著書は『現代の新聞』(岩波書店)、『明治・大正のジャーナリズム』(同)、『日本の情報化とジャーナリズム』(日本評論社)、『新版・新聞学』(共編著、同)、『メディアと情報化の現在』(同)、『新聞業界』(共編著、教育社)、『21世紀のマスコミ・全5巻』(共編著・編集代表、大月書店)、『情報法入門』(共著、法律文化社)、『社会情報学ハンドブック』(共著、東京大学出版会)など多数。

湯山哲守さんの略歴:
1944年、静岡県三島市生まれ。物理学研究者。64歳。68年、京都大学理学部卒。京都薬科大学助手、京都大学教養部・物理学教室助手、京都大学総合人間学部助手等を経て、06年、京都大学人間環境学研究科・相関環境学専攻物質相関論講座講師。08年定年退職。京都大学博士(理学、2000年に授与)。
 京都大学助手時代には職員組合副委員長を務めた。相次ぐNHKの不祥事を機に公共放送の受信料制度、政治との関わりに関心を寄せ、NHK視聴者運動に参加。05年よりNHK問題京都連絡会世話人。07年2月よりNHKを監視・激励する視聴者コミュニティ共同代表。08年6月より憲法9条京都の会世話人。
 主な論文:
Yuyama,T., Michishita,T., Kubo, H. and Hosokawa,M.,Analysis of Hard X-Ray Continuum from Hot Electrons in Nagoya Bumpy Torus, Japanese Journal of Applied Physics, Vol.32,Part 1,No.12A,5711-5716 ,1993;  Yuyama,T., An Energy Limit of Hot Electrons in a Bumpy Torus, Journal of the Physical Society of Japan, Vol.69, No.7, 2049-2059 , 2000;「核兵器廃絶への道と反核運動」(『憲法を活かす力とロマン』文理閣);「あまりにも稚拙な判決—『NHK番組改ざ
ん裁判』最高裁判決についての感想」(NHK問題京都連絡会ニュースNO7)など。

連絡先 放送を語る会事務局 小滝 一志
    〒196-0015 東京都昭島市昭和町 3-3-6
    電話 042-543-1046
    携帯 090-8056-4161
    e-mail:  kkotaki@h4.dion.ne.jp

(賛同署名用紙)

桂敬一さん(マスコミ研究者、元東大教授)
湯山哲守さん(NHKを監視・激励する視聴者コミュニティ共同代表・元京都大学人間環境学研究科専任講師)
のお二人を、経営委員として推薦すること、
および「NHK経営委員候補者の推薦に関する申し入れ」
に賛同します。

名   前    所属あるいは肩書きなど(賛同署名簿に表記します) 

   
   

賛同署名送り先
mail:  kkotaki@h4.dion.ne.jp 小滝一志(開かれたNHK経営委員会をめざす会事務局)
FAX 048-257-3490     松原十朗(開かれたNHK経営委員会をめざす会実行委員)
郵送  小滝 一志
    〒196-0015 東京都昭島市昭和町 3-3-6

3.賛同の呼びかけ

 国会同意人事は名簿が提出されると、通常は、7~9日後には本会議で議決されるそうです。
 今回は、臨時国会中に議決することになっており、何もなければ今月(11月)21日(金)に衆参とも議決される日程になっているそうです。
 国会運営委員会が来週(19日)に予定されており、ここで意見のすり合わせが行われるかもしれません。

 そこで、みなさんに緊急のお願いです。

 国会で議決される前に、「開かれたNHK経営委員会をめざす会」の「NHK経営委員候補者の推薦に関する申し入れ」への賛同者を募り、野党の意見調整が行われる前に(遅くとも国会議決前に)賛同者を集約して推薦候補をアピールしたいと思います。
 同「申し入れ」に賛同いただける方は、

氏名と肩書き

を明記していただき、今月(11月)19日までに、以下のいずれかにメールをお送りください。

放送を語る会事務局 小滝 一志 教授
kkotaki@h4.dion.ne.jp

NHK問題を考える会〔兵庫)事務局 西川 幸
n-kyomi102@kcc.zaq.ne.jp

*********************************************************
4.シンポジウム 「開かれたNHK経営委員会をめざして」

 12月に4人のNHK経営委員の選任を控え、私たちは経営委員の公募・推薦制を求める運動を進めています。その際、NHKを政府の広報機関のようにとらえ、NHKの自主・自律を保障した放送法への無知、無理解を露呈した言動を繰り返してきた古森経営委員長の不再任も求めています。
 この運動の一環として、開かれた経営委員会をめざし、これからの公共放送のありかたを視聴者・市民の立場から考えるシンポジウムを行うことにしました。

日時 2008年11月22日(土) 13:30~17:00 (開場13:00)
会場 千駄ヶ谷区民会館 2F集会室
   JR原宿駅竹下口(新宿寄り)信号左明治通り方面へ徒歩7分

基調講演 いまなぜ経営委員会か ~公募・推薦制の意義を考える~ 
  講師 松田 浩氏(メディア研究者・元立命館大学教授)
シンポジウム 開かれたNHK経営委員会をめざして
  パネリスト 小林 緑氏(国立音楽大学名誉教授) 
        須藤 春夫氏(メディア総合研究所所長・法政大学教         授)
        戸崎 賢二氏(放送を語る会運営委員・愛知東邦大学         教授)
  司会    野中 章弘氏(ジャーナリスト・アジアプレスインタ         ーナショナル代表)

当日会場で若干の資料代・カンパにご協力お願いします。

主催 開かれたNHK経営委員会をめざす会
      松田 浩(メディア研究者・元立命館大学教授)
    桂 敬一(メディア研究者・立正大学文学部講師)
    野中 章弘(ジャーナリスト・アジアプレスインターナショナル     代表)
    石井 長世(日本ジャーナリスト会議事務局)
    岩崎 貞明(放送レポート編集長)
    醍醐 聰(NHKを監視・激励する視聴者コミュニティ共同
                  代表)
    松原 十朗(放送を語る会運営委員)
    渡邉 力 (NHKを監視・激励する視聴者コミュニティ運
                  営委員)
    小滝 一志(放送を語る会事務局長)
    NHKを監視・激励する視聴者コミュニティ
    NHK問題を考える会(兵庫)
    NHK問題京都連絡会
    放送を語る会
連絡先 〒196-0015  東京都昭和島昭和町3-3-6
      小滝方「放送を語る会」事務局
醍醐聰のブログ
シンポジウム「開かれたNHK経営委員会をめざして」のご案内

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