袋田の滝の西行と子規
24日に紅葉を見に行った袋田の滝を下に見る登山道に子規と西行の碑がありました。
(登山道はあまりに急でかみさんたちが根を上げ頂上まで行きつけませんでしたが)
日本三大瀑布の一つということなので古くからの名勝だったようです。
確かに滝の高さは凄く高く真下から見上げる様は子規にも西行にも詩心を沸かせるに十分だったようです。
かじか鳴いて石ころ多き小川なり
正岡子規
花紅葉よこたてにして山姫の錦織りなす袋田の滝
西行法師
袋田の滝に紅葉を愛でにけり子規も西行もかくばかりかと
大津留公彦
参考
袋田の滝
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
位置 北緯36度45分39.8秒
東経140度24分37.5秒
所在地 茨城県久慈郡大子町袋田
滝幅 73m
水系 久慈川水系滝川
表・話・編・歴
袋田の滝(ふくろだのたき)は、茨城県久慈郡大子町袋田にある滝。位置は、久慈川支流の滝川上流にあたり、長さ120m、幅73m。
冬は、凍結することがある。
茨城県指定名勝。華厳滝、那智滝とともに日本三名瀑のひとつに挙げられる場合もあり、日本の滝百選にも選定されている。
平成2年に行われた日本の滝百選の人気投票では1位を取った。
江戸時代は水戸藩の領地内であり、水戸黄門として知られる徳川光圀が訪れたことがあるとされる。
この滝の別名「四度の滝」は、滝川が4段に岩肌を落ちることから名づけられたとされる説と、昔、この地を訪れた西行法師が
「この滝は四季に一度ずつ来てみなければ真の風趣は味わえない」と、この滝を絶賛したと伝えられていることから名づけられたとされる説がある。
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