十六夜の月(11月の短歌)
昨日は満月で綺麗な月でしたが今日は十六夜で月におぼろがかかってますがいい月です。 なかなかいい写真は携帯では取れません。
昨日の俳句が短歌になりました。
短歌八首です。
月の座は夜のとばりに揺らぐなり光の届く庭はまだらに
八百年星の座とある冷泉家夜を通して恋歌を詠む
カンナ立つ夜の狭庭は縮こまる満月あまねく照らせる中に
月明かり庭の一隅照らすなり詩人の魂転がり出す
ガーデンのデルフィニウムの青さかな富良野も三郷も満月照らす
ルピナスとハーブティーの涙かな乙女の祈りをパーべナは聞く
秋の夜のノクターンは緒方拳の為「風のガーデン」美しきかな
夕べの句が歌となるなりおぼろなる雲のかかれる十六夜の月
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