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2008年11月 2日 (日)

アパホテルに泊まるのは止めよう!

私はアパホテルに泊まることが多い時があった。
しかしレジオネラ菌事件でも名をはせたアパホテルに泊まることは今後止めようと思います。

安倍晋三の後援者だったアパホテルの社長が主催する懸賞で1位になり300万円もらったという小島よしおの真似が得意な更迭された航空幕僚長田母神俊雄論文を読んでみた。


「わが国が侵略国家だったなどというのは、まさにぬれぎぬである」

「わが国は蒋介石により日中戦争に引きずり込まれた被害者なのである」

「日本を戦争に引きずり込むためにアメリカによって慎重に仕掛けられたわなであったことが明している」

なかなか刺激的な右派の本音が並ぶ。

憲法解釈の制約などで十分な活動ができない自衛隊の現状に一石を投じる狙いがあったのだろう。

このブログにもよくこういったネトウヨの書き込みが来る。
いろんな人とのやり取りになるので合計するとかなりのやり取りになる。
しかし議論の中身はかなりパターン化されていてこの論文にエッセンスはあるような気がする。

論文の最後にある「我が国の歴史について誇りを持たなければならない」というところあたりが肝で、今自分たちが置かれている不幸のはけ口のような形で中国・韓国・北朝鮮の
「特定アジア」がすべて悪いという議論になる。
これはどんな問題について議論していても同じで最後はそこに行き着く。

下のこの論文の審査員の文章を見ても田母神はもうどうどうと言ってもいいだろうと考えていた節がある。
これはどう見ても確信犯だ。


論文審査の過程で、審査委員に渡された論文のすべては氏名が消されておりました。最終審査結果が出た段階で初めて、筆者の名前が示されました。


 もうそろそろ、こういう論文が出ても大騒ぎしないような環境ができているのではないか、という淡い期待感もありました。しかし、そうではなかったということになります。

論文審査の過程で、審査委員に渡された論文のすべては氏名が消されておりました。最終審査結果が出た段階で初めて、筆者の名前が示されました。

 いま思い返すと、その時点で小生は現在の事態を直感しておりました。しかし、あれだけの高位にある方が思いのたけを綴った論文です。そこに盛られた歴史的な事実関係のいくつかには、見解の違いもあるでしょう。であるにしても、そこには「日本人よ、誇りを持とう」という田母神氏の強烈な信念がにじんでいる論文でした。

 こういった内容のものを公表して大丈夫なのですか、とご本人に問いただすのはあまりに失礼です。その後、アパ側は田母神氏に確認されたとのことですが、その経緯からしても、田母神氏の確固たる姿勢が分かります。ならば、ここはその心境を最大限にお認めする以外にありません。

 もうそろそろ、こういう論文が出ても大騒ぎしないような環境ができているのではないか、という淡い期待感もありました。

しかし、そうではなかったということになります。


花岡信昭・産経新聞客員編集委員。
はなさんのポリログ
記者歴30余年の永田町ウオッチャーが政治、メディアなどを独自の視点で解析するポリティクス・ブログ。略してポリログ。


以下原文を問題点を中心に9個のパラグラフに分けて題を付けて紹介します。
(私のコメントごく短く付記します。)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

日本は侵略国家であったのか     田母神俊雄
                            

1・相手国の了承を得ないで一方的に軍を進めたことはない?

 日本は19世紀の後半以降、朝鮮半島や中国大陸に軍を進めることになるが相手
国の了承を得ないで一方的に軍を進めたことはない。

日本政府は辛抱強く和平を追求するが、その都度蒋介石に裏切られるのである。
実は蒋介石はコミンテルンに動かされていた。
1936年の第2次国共合作によりコミンテルンの手先である毛沢東共産党のゲリラが国民党内に多数入り込ん
でいた。コミンテルンの目的は日本軍と国民党を戦わせ、両者を疲弊
させ、最終的に毛沢東共産党に中国大陸を支配させることであった。

我が国は蒋介石により日中戦争に引きずり込まれた被害者なのである。

(啄木も歌ったように朝鮮併合は一方的なもの。右派は蒋介石礼賛ではなかったか?)
(「追求」は「追及」の間違いではないか?)

2・張作霖列車爆破事件はコミンテルンの仕業?

 1928 年の張作霖列車爆破事件も関東軍の仕業であると長い間言わ
れてきたが、近年ではソ連情報機関の資料が発掘され、少なくとも日
本軍がやったとは断定できなくなった。

「マオ( 誰も知らなかった毛沢東)( ユン・チアン、講談社)」、「黄文雄の大東亜戦争肯定論( 黄文雄、
ワック出版)」及び「日本よ、「歴史力」を磨け( 櫻井よしこ編、文藝春秋)」などによると、最近ではコミンテルンの仕業という説が極めて有力になってきている。

(これは珍説)

3・廬溝橋の仕掛け人は中国共産党?

日中戦争の開始直前の1937年7月7日の廬溝橋事件についても、これまで日本の中国侵略の証みたいに言われて
きた。しかし今では、東京裁判の最中に中国共産党の劉少奇が西側の
記者との記者会見で「廬溝橋の仕掛け人は中国共産党で、現地指揮官
はこの俺だった」と証言していたことがわかっている「大東亜解放戦
争( 岩間弘、岩間書店)」。

(これも珍説。中国共産党はなんとこたえるか?)

4・朝鮮の統治のやり方は穏健だった。?

 我が国は満州も朝鮮半島も台湾も日本本土と同じように開発しよ
うとした。当時列強といわれる国の中で植民地の内地化を図ろうとし
た国は日本のみである。我が国は他国との比較で言えば極めて穏健な
植民地統治をしたのである。満州帝國は、成立当初の1932 年1 月に
は3 千万人の人口であったが、毎年100 万人以上も人口が増え続け、
1945 年の終戦時には5 千万人に増加していたのである。満州の人口は
何故爆発的に増えたのか。それは満州が豊かで治安が良かったからで
ある。侵略といわれるような行為が行われるところに人が集まるわけがない。
農業以外にほとんど産業がなかった満州の荒野は、わずか15
年の間に日本政府によって活力ある工業国家に生まれ変わった。朝鮮
半島も日本統治下の35年間で1千3百万人の人口が2千5百万人と
約2倍に増えている「朝鮮総督府統計年鑑」。日本統治下の朝鮮も豊
かで治安が良かった証拠である。
戦後の日本においては、満州や朝鮮半島の平和な暮らしが、日本軍によって破壊されたかのように言われ
ている。しかし実際には日本政府と日本軍の努力によって、現地の人々
はそれまでの圧政から解放され、また生活水準も格段に向上したのである。

(朝鮮併合で日本の一部にしてしまったのだから日本としての統治がおこなわれていたのは当然、人口数が基準なのか?)

5・対米開戦はルーズベルトの謀略?

 さて日本が中国大陸や朝鮮半島を侵略したために、遂に日米戦争に
突入し3 百万人もの犠牲者を出して敗戦を迎えることになった、日本
は取り返しの付かない過ちを犯したという人がいる。しかしこれも今
では、日本を戦争に引きずり込むために、アメリカによって慎重に仕
掛けられた罠であったことが判明している。
実はアメリカもコミンテルンに動かされていた。
ヴェノナファイルというアメリカの公式文書がある。
米国国家安全保障局( N S A )のホームページに載っている。
膨大な文書であるが、月刊正論平成18年5月号に青山学院大学の福
井助教授(当時)が内容をかいつまんで紹介してくれている。

ヴェノナファイルとは、コミンテルンとアメリカにいたエージェントとの交信
記録をまとめたものである。アメリカは1940年から1948年までの8
年間これをモニターしていた。当時ソ連は1回限りの暗号書を使用し
ていたためアメリカはこれを解読できなかった。そこでアメリカは、
日米戦争の最中である1943 年から解読作業を開始した。そしてなん
と37年もかかって、レーガン政権が出来る直前の1980年に至って解
読作業を終えたというから驚きである。しかし当時は冷戦の真っ只中
であったためにアメリカはこれを機密文書とした。その後冷戦が終了
し1995年に機密が解除され一般に公開されることになった。

これによれば1933年に生まれたアメリカのフランクリン・張作霖列車爆破事件政
権の中には3百人のコミンテルンのスパイがいたという。その中で昇
りつめたのは財務省ナンバー2 の財務次官ハリー・ホワイトであった。
ハリー・ホワイトは日本に対する最後通牒ハル・ノートを書いた張本
人であると言われている。彼はルーズベルト大統領の親友であるモー
ゲンソー財務長官を通じてルーズベルト大統領を動かし、我が国を日
米戦争に追い込んでいく。

当時ルーズベルトは共産主義の恐ろしさを認識していなかった。
彼はハリー・ホワイトらを通じてコミンテルン
の工作を受け、戦闘機100 機からなるフライイングタイガースを派遣
するなど、日本と戦う蒋介石を、陰で強力に支援していた。真珠湾攻
撃に先立つ1 ヶ月半も前から中国大陸においてアメリカは日本に対し、
隠密に航空攻撃を開始していたのである。
 ルーズベルトは戦争をしないという公約で大統領になったため、日
米戦争を開始するにはどうしても見かけ上日本に第1撃を引かせる必
要があった。日本はルーズベルトの仕掛けた罠にはまり真珠湾攻撃を
決行することになる。

(日本が起こした侵略戦争ではないという為には起こさせられた戦争としなければつじつまが合わなくなる)

6・対米開戦はさけられたか?

さて日米戦争は避けることが出来たのだろうか。
日本がアメリカの要求するハル・ノートを受け入れれば一時的にせよ
日米戦争を避けることは出来たかもしれない。
しかし一時的に戦争を避けることが出来たとしても、当時の弱肉強食の国際情勢を考えれば、
アメリカから第2, 第3の要求が出てきたであろうことは容易に想像
がつく。
結果として現在に生きる私たちは白人国家の植民地である日
本で生活していた可能性が大である。文明の利器である自動車や洗濯
機やパソコンなどは放っておけばいつかは誰かが造る。しかし人類の
歴史の中で支配、被支配の関係は戦争によってのみ解決されてきた。
強者が自ら譲歩することなどあり得ない。戦わない者は支配されるこ
とに甘んじなければならない。

(ここの右派の考え方がよく出ている。だから9条の考え方は理解できない)

7・東京裁判はマインドコントロール?

 東京裁判はあの戦争の責任を全て日本に押し付けようとしたもの
である。そしてそのマインドコントロールは戦後63年を経てもなお
日本人を惑わせている。日本の軍は強くなると必ず暴走し他国を侵略
する、だから自衛隊は出来るだけ動きにくいようにしておこうという
ものである。自衛隊は領域の警備も出来ない、集団的自衛権も行使出
来ない、武器の使用も極めて制約が多い、また攻撃的兵器の保有も禁
止されている。諸外国の軍と比べれば自衛隊は雁字搦めで身動きでき
ないようになっている。このマインドコントロールから解放されない
限り我が国を自らの力で守る体制がいつになっても完成しない。アメ
リカに守ってもらうしかない。アメリカに守ってもらえば日本のアメ
リカ化が加速する。日本の経済も、金融も、商慣行も、雇用も、司法
もアメリカのシステムに近づいていく。改革のオンパレードで我が国
の伝統文化が壊されていく。

(ここにも焦りがよく出ている。アメリカ化を進めているのは誰なのか?

8・戦争でアジアを解放した?

今なお大東亜戦争で我が国の侵略がアジア諸国に耐えがた
い苦しみを与えたと思っている人が多い。しかし私たちは多くのアジ
ア諸国が大東亜戦争を肯定的に評価していることを認識しておく必要
がある。
タイで、ビルマで、インドで、シンガポールで、インドネシ
アで、大東亜戦争を戦った日本の評価は高いのだ。そして日本軍に直
接接していた人たちの多くは日本軍に高い評価を与え、日本軍を直接
見ていない人たちが日本軍の残虐行為を吹聴している場合が多いこと
も知っておかなければならない。日本軍の軍紀が他国に比較して如何
に厳正であったか多くの外国人の証言もある。我が国が侵略国家だっ
たなどというのは正に濡れ衣である。

(この意見は右派のコメントの代表格。自分でアジアに行けば結論は出る)

9・歴史を取り戻さなければならない? 

日本というのは古い歴史と優れた伝統を持つ素晴らしい国なのだ。
私たちは日本人として我が国の歴史について誇りを持たなければなら
ない。人は特別な思想を注入されない限りは自分の生まれた故郷や自
分の生まれた国を自然に愛するものである。日本の場合は歴史的事実
を丹念に見ていくだけでこの国が実施してきたことが素晴らしいこと
であることがわかる。嘘やねつ造は全く必要がない。個別事象に目を
向ければ悪行と言われるものもあるだろう。それは現在の先進国の中
でも暴行や殺人が起こるのと同じことである。私たちは輝かしい日本
の歴史を取り戻さなければならない。歴史を抹殺された国家は衰退の
一途を辿るのみである。

(侵略の歴史を無き物にしてしまう事は絶対にできない。)

アパホテルグルーープホームページより

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

(今の高校では世界史は必須だが日本史は選択になっている。
 若者が歴史を知らないことがこういう意見に乗りやすい原因になっているのではないか?)
(アジアの共通の歴史を確立したい。)
(歴史を真摯に学びたい。)

とにかく
アパホテルに泊まるのは止めよう!

天木直人のブログ
こう書いてあったことも付記します。

この問題は民主党にとって天が与えた千載一遇のチャンスではないのか。

 民主党はこの問題を契機に、防衛大臣の更迭、さらには解散・総選挙を求めて麻生政権を追い込んでいかなければ嘘だ。

 その事はまた、民主党が真の護憲政党であるかどうかの試金石でもある。

参考

1.「過去の歴史認識」発言をめぐる過去辞任 昭和61年 藤尾正行文相が「日韓併合は韓国側にもいくらかの責任がある」と発言して更迭。 昭和63年 奥野誠亮国土庁長官が「第2次大戦は日本の安全のための戦いであり、侵略ではなかった」と発言し、辞任した。

平成6年 永野茂門法相が「南京大虐殺はでっち上げだと思う」、桜井新環境庁長官が「日本は侵略戦争をしようと思って戦ったのではない」と、それぞれ発言して辞任。
平成7年 江藤隆美総務庁長官がオフレコ懇談で「植民地時代には日本が韓国にいいこともした」と発言して辞任


2.政治家・官僚の発言

1950年 天野貞祐文部大臣 「教育勅語と修身を復活させる」 1954年 大達茂雄文部大臣 「戦争裁判は食人種の部落の首まつり」 1954年 木村篤太郎防衛庁長官 「憲法改正されれば徴兵制をしく」 1955年 鳩山一郎首相 「憲法改正の主眼は第9条及び前文」 清瀬一郎民主党政調会長 「現行憲法はマッカーサー憲法」 1956年 清瀬一郎文部大臣 「男女共学は弊害がある」 1957年 岸信介首相 「自衛の範囲内なら核兵器の保有も可能」 1958年 岸信介首相 「憲法9条を廃止する時が来た」 井本熊男陸幕長 「日本の自衛に核兵器は必要」 1960年 池田勇人首相 「弱小国はどうであれ、日本は中立主義はとらない」 1965年 佐藤栄作首相 「建国記念日は紀元節が適当」 防衛庁首脳 「外的の侵略を受けた場合、総動員態勢をとる必要がある」 佐藤栄作首相 「ベトナム北爆にはそれなりの理由があり、爆撃される方にも責任がある」 久保田貫一郎外務省参与 「日本の朝鮮統治は恩恵も与えた」 1966年 椎名悦三郎外務大臣 「自衛隊の海外派遣を検討する」 倉石忠雄農林大臣 「現行憲法は他力本願。やはり軍艦や大砲がなければだめだ」 佐藤栄作首相 「在任中に非核武装宣言は行わない」 山口康助文部省教科調査官 「子供が神話を史実と混同しても差し支えない」 1972年 山中定則総理府長官 「現行憲法は米国の押しつけだと思う」 1973年 中曽根康弘通商産業大臣 「日本は王制の国」 1978年 来栖弘臣統合幕僚会議議長 「自衛隊は緊急時には超法規的行動をする」 砂田重臣文部大臣 「戦後の平等教育には誤りがあった。教育勅語をすべて否定したのは誤り」 1979年 石田和外元最高裁長官 「軍人勅諭は断じて忘却してはならない金言であります」 1980年 奥野誠亮法務大臣 「自主憲法の制定は望ましい」 1981年 竹田五郎統合幕僚会議議長 「専守防衛は戦いにくい。徴兵制は苦役ではない」 奥野誠亮法務大臣 「改憲を(昭和)58年の参院選で問うべきだ」 1983年 中曽根康弘首相 「日本を浮沈空母にする」 「防衛力整備を怠ると、フィンランドのようにソ連のいいなりになってしまう」 「非武装中立はものぐさ」 瀬戸山三男文部大臣 「非行は米の占領政策、教科書検定を強化する」 1984年 中曽根康弘首相 「核兵器を使うかどうかは保有国の勝手」 1986年 藤尾正行文部大臣 「(教科書問題について)文句をいってるやつは、世界史でそういうことをしたことがないのか」 「日韓併合は韓国にも責任がある」 「東京裁判は不当」 中曽根康弘首相 「日本で差別を受けている少数民族はいない」 1988年 渡辺美智雄自民党政調会長 「日教組には頭のおかしい先生がいっぱい」 1989年 水野清総務庁長官 「外人労働者問題はゴミ処理と同じ」 1990年 石原慎太郎議員 「南京大虐殺はでっちあげ」 1992年 森喜朗自民党政調会長 「在日韓国人労働者はまとまれば軍事行動できる」 1993年 大内啓伍厚生大臣 「東南アジアを中心とするところはエイズ国家」 1994年 永野茂門法務大臣 「南京大虐殺はでっちあげ」 「慰安婦は当時の公娼」 桜井新 環境庁長官 「日本も侵略戦争をしようと思って戦ったのではない」 1995年 宝珠山昇防衛施設庁長官 「沖縄は基地と共生、共存を」 江藤隆美総務庁長官 「植民地時代に日本は韓国にいいこともした」 1996年 板垣正参議院議員 「従軍慰安婦問題は歴史的事実ではない」 奥野誠亮元法務大臣 「従軍慰安婦は商行為」 1997年 江藤隆美議員 「日本がどこを侵略したのか。町村合併と差があるのか」 梶山静六官房長官 (従軍慰安婦問題に関して)「当時、公娼制度があった」 島村宜伸自民党広報本部長 (従軍慰安婦問題に関して)「望んでそういう道を選んだ人がいる」 1998年 中川昭一農林水産大臣 (従軍慰安婦を)「歴史的事実として教科書に載せることに疑問を感じている」 1999年 中村正三郎法務大臣 「軍隊も持てないような憲法を作られて、もがいている」 西村真悟防衛庁政務次官 「日本も核武装したほうがいい」 2000年 石原慎太郎東京都知事 「東京の犯罪は凶悪化しており、全部三国人、つまり不法入国して居座っている外国人じゃないか」 森喜朗首相 「日本は天皇を中心とした神の国」
出典:「大失言」(失言王認定委員会・情報センター出版局)

記事参考

晴天とら日和
田母神俊雄幕僚長更迭:論文「日本は侵略国家であったのか」。確信犯だな、コレは!

dj19の日記
田母神俊雄・航空幕僚長「我が国が侵略国家だったなどというのは正に濡れ衣である」→ 即クビw


★阿修羅♪
【これが問題の論文!】小松基地金沢友の会・会長経営のAPAグループが最優秀に選んだ現職航空幕僚長の“読書感想文”

追記
この方は今年の東大五月祭の5月24日に東大で講演しています。
私の参加した九条討論会の前日です。
彼を呼んだ東大の学生はどう思っているのだろうか?

アパホテルに泊まるのは止めよう!キャンペーン中(一覧記事)へ

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憲法九条」カテゴリの記事

コメント

とおりすがりのネトウヨ さん

>企業が政治的影響力をもつことも何が問題なのでしょうか。

企業は社会的存在であり政治的意思を持ち得ません。
企業の経営者が個人として政治活動をすることは自由ですがそれを従業員に押し付けることは憲法の保障する内心の自由を侵すことになりますから違憲ですし労働基準法違反です。
この基本的なことを理解していない人や経営者が多いです。

すまりさん
返事をしておりませんでした。
いくらぐるみ選挙をやってもその方が票が減る位の風土にしたいものです。その為にもいろんな組織も含めて投票の秘密は確保されねばなりません。
国会議員の地域との関係ですが今の選挙制度では全ての議員が地域代表という性格も持っているので地域の事をしてはいけないとはなりませんが将来地域を持たない議員という形は全国一区の比例代表制という形ではあり得るでしょう。

まず歴史認識について、専門家の間でも意見の割れることを断定的に書いた内容は拙劣であったと言わざるを得ません。個人的には共感していますがそれは別問題です。
法的には多くの専門家が言及していますがまったく問題ありません。一部の人が極端に反応しやすい内容だったというだけです。
シビリアンコントロールは利き過ぎなほど利いています。それこそ憲法違反なぐらいです。
あと個人企業が主催した懸賞論文の審査員が何者であろうとそれもとやかく言うことではありません。
それから企業が政治的影響力をもつことも何が問題なのでしょうか。ある人間が自分の所属する集団に有利な政党を支持するのは当たり前です。逆にいうと日本の選挙制度で利益以外に投票行動に対する圧力などありえません。憲法とか内心とかもちだしてますがそんな無駄な強要誰もしません。企業としての姿勢というよりは自然とそうなるのです。そしてそれはその集団に所属する多くの人間の民意であるから民主主義となんら矛盾しません。思想信条で政党を支持するなんてむしろかわいいものです。仮に社長が拘束的な発言をしても拘束力などないのです。普通の集団は明確に利益に基づいて政党を支持します。それはひいては自分の利益にかかわるのですから、拘束をかけずとも従わざるをえない拘束力を発揮します。それを抑えて思想信条で投票するなら立派なことです。個人的好みでもいいでしょう。好きにする権利があります。
それぞれの政党に何らかの圧力団体があり、各政党はそこに有利な政策をかかげています。民主党にだってたくさんあります。もう一度言いますが、これは民主主義となんら矛盾しませんよ?

さいごにボイコットは好きにしたらいいと思います。誰にもとめる権利はありません。批判の内容がトンチンカンなので指摘しましたが、もっとストレートにアパが右翼で気にいらねえから、こう言って誘ったほうがましです。きれいごと言おうとしてそれのどこが問題なの?って批判になってますよ。

団体が政治活動してもよいが、選挙は駄目という点については理解しました。

確かに、毅然とした態度で断ることも、自分ひとりならかまわないのですが、家族兄弟を巻き込んでしまう危険を考えると、そうそう容易には発動できないのも事実だと思います。
(親の信条で、子供がいじめられたらと考えると)

ただ、いくらぐるみ選挙をしても、投票は記名していないので、その候補に投票したかどうかなんてわかりませんからね(笑

ちなみに、以前の地方選挙で、私の勤めている会社も一種のぐみ選挙(グループぐるみ)だったのですが、総得票数が全従業員の半分以下という結果に終わりました。
現実的には、表面協力でも、実際には誰が誰に投票したかなんてわからないから、どうしようもないんですけどね。

また、ある漫画で主人公の国会議員が発言したことに、本来あるべき姿を感じたことがあります。趣旨は
「国会議員は、国政のために仕事をするんで会って、地域のためにすることは地方議員の仕事。国会議員が地元への利益誘導をした場合は、本来罰則を持って禁止すべき事項だと考えている」
私も同感です。
国会議員には本来の仕事である、外交、国防等に専念してもらいたいと考えていますし、地物への配慮に時間をとられて本来の仕事ができてないのが現状だと思います。

すまりさん
更にコメントありがとうございました。
再度インライン★回答です。

>少数派の人は、たとえ団体活動とは直接関係ない場所で名目は行われているとはいえ、多数派や有力者の「あなたも今度手伝ってみない」という誘いをむげに断れるでしょうか?

★勇気を持って断るべきだと思います。個人のこういう意思表示の積み重ねがないと日本の悪弊は無くなりません。私はそういう方向で努力してきました。

>オバマ氏については、この件と同一視できないと思います。

★勿論そうですが、少額寄付の集め方等が参考になると思いました。私はオバマに入れ込み過ぎかも知れません。

>企業や組合の政治活動禁止は、市民団体の政治活動の禁止と同時進行しなければ、まったくの逆効果だと思います。

★誤解があるようです。企業や組合や市民団体は政治活動をする権利がありますし、そうしなければ要求は実現できないでしょう。
しかし選挙は別です。特定の政党・候補への支持を強要することは憲法の内心の自由を犯しています。
許されないのは「ぐるみ選挙」です。

>国政選挙は国のことを決めるためのもので地方のためのものではないから(それは地方議員の仕事だから)、地元以外の場所でしか立候補できない(もしくは立候補地を地元以外の場所のくじ引きで決める)でもしない限り、結局しがらみや地縁血縁選挙になってしまうのではないでしょうか?

★これは一つのアイデアだと思います。
ダウニング街などをみるとイギリスでは出身地と関係ないところに夫婦で行くという話が出てきます。
現実にはなかなか難しいでしょうが・・

>町内会の有力者が「善意の任意の協力」を依頼してきたとき、どうやって断るべきとお考えでしょうか?
自分の住んでいる、これからもすみ続けるばしょで、選挙がらみでギクシャクして住みにくくなるのは避けたいですから。

★最初に書きましたように自分の意見をちゃんと表示できることがいい地域を作ることですし、結局近所付き合いを良くすることになると思います。

頑張って下さい。

わざわざ丁重なご返信ありがとうございます。
ただ気になったのは、労働組合や市民団体が選挙にかかわるのは可だが、組織として動くのは否という部分です。

なぜなら、経験があると思いますが、自分が属しているある集団が、その集団の目的とは異なった動きをしようとするとき、全体がその流れになっているとそこからはみ出ることは、その団体からも実質はみ出してしまうことです。

例えば、市民団体で福祉を扱っているグループの多数(もしくは有力者)がある政党支持で動いたとしましょう。果たしてその中で少数派の人は、たとえ団体活動とは直接関係ない場所で名目は行われているとはいえ、多数派や有力者の「あなたも今度手伝ってみない」という誘いをむげに断れるでしょうか?
自分が福祉向上のためにその市民団体を選んだにもかかわらず、それを拒むことで実質いづらくなる。珍しいことではないでしょう。

身近な例でいえば、町内会で「環境美化の署名お願いします」ときたとき、その美化が自分の意思とは異なっていても、他の人たちが署名しているものに、町内会のしがらみを断ち切って署名しないという意思表示をどれだけできるでしょうか?
また、保育園や幼稚園で保護者あてに「子供の環境をよくする署名」が回覧され、その主催の団体と政治家とのかかわりが自分の支持する政党じゃないという理由でむげに断れるでしょうか?

団体の政治活動禁止については、私も一理あると思いますが、それならかかれた様なことも厳密に禁止する必要があるのではないでしょうか?

もしそれを認めるなら
「企業や組合の組織ぐるみもしくは組織を利用した活動は許されないが、市民団体がその団体組織を利用した活動は許される」という逆の不平等を招くのではないでしょうか?

また、オバマ氏については、この件と同一視できないと思います。なぜなら彼はすでに名前と力を知られたところからスタートしています。
彼は、最初から何らかの支援団体の援助や支持を一切受けず、市民からの支持のみで勝ち上がってきたのでしょうか?ある時期では絶対に違っていたと思います。

私は以上の点から、企業や組合の政治活動禁止は、市民団体の政治活動の禁止と同時進行しなければ、まったくの逆効果だと思います。
なぜなら、逆の差別になる可能性のあることと、企業や組合はその組織力と影の強制で、市民団体の形を借りた政治団体を作るだけになるからです。

もし、理想を実現するなら、たとえば国政選挙は国のことを決めるためのもので地方のためのものではないから(それは地方議員の仕事だから)、地元以外の場所でしか立候補できない(もしくは立候補地を地元以外の場所のくじ引きで決める)でもしない限り、結局しがらみや地縁血縁選挙になってしまうのではないでしょうか?

今はまだ、本当に指示したくない人を地元有力者から助けてくれと頼まれた時(選挙活動を手伝えといわれたとき)
「会社は(組合は)○○候補支持だから、手伝っているのを見られたら立場上まずい」と、実際は大丈夫でも断り口実にできます(というより私がしています)。でも、もしそれができなくなった場合、町内会の有力者が「善意の任意の協力」を依頼してきたとき、どうやって断るべきとお考えでしょうか?
自分の住んでいる、これからもすみ続けるばしょで、選挙がらみでギクシャクして住みにくくなるのは避けたいですから。

すまりさんへ
コメントありがとうございました。
以下★インラインにてお答えします。

>私は、まだ労働組合がその有力者勢力を分断できている部分があるから、市民の草の根候補が生き残れるのではないかと考えています。

★労働組合と市民は当然協力していくべきだと思います。
その場合 労働組合は要求でつながっている組織ですから選挙は組合ぐるみでやるのはよくないと思います。

>私的財産と私的時間を使っているという名目で政治活動をした場合、市民は労働組合などの既存勢力なしでそれに立ち向かえるでしょうか?
★上にも述べた通りですが組合がない組織も多く市民を助ける団体も大事だと思います。

>市民団体が政治とかかわることは禁止すべきと考えますか?それとも容認すべきと考えますか?
子供の福祉向上を目指す市民団体が、福祉に積極的な政党を支援することも、本来禁止すべきってことでしょうか?(構成員には違った政党支持の人もいる)
★市民団体は政治と積極的にかかわらない限り要求は実現しないでしょう。
その場合選挙は市民団体とは自主的な組織を作って行うべきでしょう。

企業ぐるみや組合ぐるみの選挙を行っている所を告発し落選させればいいだけなのでそう難しいことではないと思います。
オバマは特定の会社とも組合とも関係なく少額寄付をホームページで500億円も集めました。
日本もこれをやるべきです。

グラスルーツが歴史を変えるのです。

>企業からも組合からも政府からも政党は独立しなければいけません。

確かにそれは理想です。
しかしそれは反面、地元有力者の強引なごり押しに対するストッパーもなくなることにならないでしょうか?

まだ組合がいるから、まだ地元有力者に対抗勢力を作りえている部分があると思います。
市民が自ら立ち上がって、横暴な有力者に立ち向かうのは理想ですが、現実問題としてそれはどうでしょうか?

地元有力者が「あくまで私的な部分」として、地域に対して圧力をかけることはよくある話ですし、それを禁じてしまうと、私的な部分の働きかけまで禁止しなくてはならなくなります。

逆に私は、まだ労働組合がその有力者勢力を分断できている部分があるから、市民の草の根候補が生き残れるのではないかと考えています。

今回は、企業がやったことと言えるかもしれませんが、経営者が、あくまで私的財産と私的時間を使っているという名目で政治活動をした場合、市民は労働組合などの既存勢力なしでそれに立ち向かえるでしょうか?
経営者や経営幹部が、私的な政治活動と公には言っていても、あくまで参加は任意だと言っていても、現実問題としてそれにすべての人が明確に逆らえるかという視点から見るとどうでしょうか?

それと、市民団体が政治とかかわることは禁止すべきと考えますか?それとも容認すべきと考えますか?
市民団体も、目的は一緒であっても支持政党が違う人たちの集まりですから、その趣旨からすると政治活動は禁止すべきとなると思います。
たとえば、子供の福祉向上を目指す市民団体が、福祉に積極的な政党を支援することも、本来禁止すべきってことでしょうか?(構成員には違った政党支持の人もいる)

とすると、政治活動を行ってよいのは、どのような集団のみとなるのでしょうか?お考えを聞かせていただければ幸いです。

戦争が身近にならないようにしなければならないし仕事が確保できるようにしなければないですね。アメリカはオバマを大統領にした。日本は二世が出てくる風土限りCHANGEは起こらない。
でも
YES WE CAN!

記事見ました。あまりに長いのと引用が多いので全部は見れませんでしたが…。すみませんm(´・ω・`)m

家に自衛官募集のチラシが来ました。
とうとう日本も低所得者をターゲットにして人材を集めだしたかと思って背筋が凍るようでした。

僕は失業しました。上記のチラシが自衛隊の現状を知らない失業者が見たら…。
法律の縛りを取っ払って自衛隊が自由に戦争できるようになったら…。

戦争が私たちにとって身近になってしまう。
そうならないように頑張らねばいけませんね(`・ω・´)

すまりさん
企業からも組合からも政府からも政党は独立しなければいけません。そうでない政党は支持しなければ淘汰されて行くでしょう。
企業や組合や宗教団体を集票に使う政党はいずれ見放されて行くでしょう。
社長であれ代表であれ会社や組織を政治活動に使うのは間違っています。
アパもそうです。

北の友人へ
今夜は関東もいっきょに冬になりました。この事件は壮大な釣りですか?アメリカが罷免の圧力をかけたという噂もあります。

>そもそも企業も組合も特定の政党を支持して活動すべきものではありません。

それだと、労働組合の支持により支えられている野党は、全て全滅ではないですか?
選挙の際の組合の動員は、かなり露骨ですしね。
かつての社会党や今の民主党が、労働組合等の支援なしであそこまで躍進できたでしょうか?

しかも、その考えだと、ある特定の思想を持つ人が経営する会社(判りやすく言えば個人商店)を、周囲の住民の自由意志でボイコットやいやがらせ的出店(地域住民が、赤字覚悟で対抗店舗を出す)も正当化されてしまいませんか?

私には、このボイコットは、企業活動に対して、思想信条をつきつけて存続を迫る行為ではないでしょうか?

もし、自分の信じる思想信条をもつ企業に対して、組織的ボイコット運動が起こり、結果そのあなたの指示している企業理念を持つ企業がつぶされた場合でも、同じように当然のことといえるでしょうか?

近代市民が、あなたと同じ方向を向いているとは限らないのですから。

極端に言えば、地域住民が「あの店の主人はアカだから」という理由で、営業活動に支障が出る社会は、決して健全な社会ではないと思います。

 雪だ~雪だ~雪だ~さむいよ~♪普天風呂に入って雪見酒を飲みたいよ~♪

 マタくだらない芸風を展開している…OTL

 例の論文をヤフーで拾ったので読んでみたんですけど、自分みたいな思想から見たら、右系の持論を持ち出しただけで真新しいものは感じない。
 でも、ユニホーム組の頂点と言う立場と現在のタイミングでは『不味いべさ(汗)』と言うのが実感です。
 
 で、今回の件で感じた事は…『壮大な釣り(?)』も感じる私です。

 現在風邪を引いて熱は無いのですが、バランサー(中耳)の調子が悪く、フラフラしています。明日、耳鼻科に行ってきます。

すまりさん
今日のニュースによれば50人以上の自衛隊員がこの募集に応じていたということであり幕僚長は事前に防衛省に連絡をしていたという事なのでこの事件の背後には政治的背景があると考えるべきでしょう。
世論がとう動くか様子を見ているのかもしれません。
勿論このやり取りも世論の一部です。

>そもそも企業も組合も特定の政党を支持して活動すべきものではありません。
>政治活動は個人の立場で行うべきものです。
>そういう意味ではアパは批判の対象に十分なると思います。

そういう意味ではアパ以外にも批判の対象にするべき団体は
星の数ほどあると思いますが…
政治活動は個人でという理屈でアパを叩くのは無理がありすぎますね。

すまりさん
コメントありがとうございました。
このコメントは考えさせるものがありました。
確かにアパの社長は犯罪を犯しているわけではありません。しかし右翼政治家安倍晋三の後援者でありこの懸賞論文も審査員からして右派しか入選しない構造の物であり日本を再び戦争する国にしようとする右派のキャンペーンの一環だと私は思います。
戦争は人類に対する罪でありこうした戦争支持とでも言えるキャンペーンを行う企業の製品を買わない事で意志を表示し抵抗する権利を近代市民は有していると思います。
そもそも企業も組合も特定の政党を支持して活動すべきものではありません。
政治活動は個人の立場で行うべきものです。
そういう意味ではアパは批判の対象に十分なると思います。


商売と、思想信条は分けて考えるべきではないでしょうか?

と、私は思うのですが。
思想信条と不買運動をつなげるのは、本来あってはならないことだと思います。

両者はまったく別のものであって、商品の優秀さと思想信条とは無関係です。

もちろん、テロリストに資金提供していたとか、右翼にお金を回して商売敵に嫌がらせをしていたとかなら別ですが、今回は単に思想信条の問題であって、これで不買運動がはじまるなら、企業は一般受けする無難な考えしか表に出せないということになりませんか?
逆にそちらのほうが怖いと思うのですが。

それをつき進めていくと、思想信条や政治的スタンツが、企業の経営というまったく関係ない部分への攻撃によって歪められたり、自由を奪われたりということにならないでしょうか?

究極的には
「あの店は○○党支持だから、あの店で買い物はしない」
「あの店は○○党支持だから、あの店で買い物をしよう」
につながってしまうし、それは果たして成熟した社会でしょうか?特に、地方のような狭い世界で、異端者をはじき出すためにそれをやり始めたら、自営業者は自分で自由に支持政党を決めることすらできなくなってしまいませんか?

もちろん、今回の論文の内容の是非についての私の意見とは無関係なコメントです。あくまで、思想信条がどうであれ、企業の経済活動とは無関係であるべきという考えからです。

F104Jスターファイターさん

これ突っ込みどころ満載でしょう。
北の友人のこの論文に対する分析が欲しいです。
すごく興味があります。
その分析結果をアパホテルに送ったら300万円貰えるかもしれません。

アパホテルに泊まらないというのはこの論文を一位にしたのはアパホテルだからです。

こちらは壁紙のような秋のど真ん中です。

今晩を…。イタタタ…OTL

問題の論文を出した人…何を考えているんだろう…。

私は右思想だけど…自信ないけど…大津留さんとのやりとりで日本の戦争を『解放戦線』と言った憶えはないと思います。

結果論として『『欧米植民地から』解放の『チャンス』を得た』』的な書き込みをしたと思いますけど…。どうだべ…記憶が飛んでるべさ…。

私は『歴史は光も影もある。両方を見るべきだ』主義ですけど…。所謂『特ア』発言をしているので突っ込み所満載ですけど…ハハハ(汗)

タイミング悪すぎだ…。

で、「ホテルパコに泊まるな」とは何故に?

唐突ですけど、壁紙は秋ですね~♪

コッチは初冬です。リアルで。

とらちゃん
コメントありがとうございました。
貴記事を参考にさせて頂きました。

民主党の立位置のリトマス試験紙だという天木直人さんのご指摘はそうだと思います。
民主党の出方に注目しましょう。

こんばんは!
リンク貼って頂きありがとうございました!
今度ともヨロシクです!

田母神の件の処理の仕方で、民主党の立居位置が分かるというものです。護憲に行くか、どうか、・・・・・
もう、これ以上「死の商人」を儲けさす事ないと思う。
民主党のこの部分だけは心配します。

では、また、です。

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