クラスター爆弾廃絶なった が
この為に努力をされて来た多くの方に敬意を表します。
この条約はクラスター爆弾の縮小や管理ではなく未来永劫の廃絶です。
大きな意味があると思います。
この事に関してはこのブログで右側の人とかなり議論したのでこういう結論になって非常に嬉しい。
前に書きましたがこの合意に向けたノルウェー政府関係者のしたたかな外交交渉のやり方は世界の平和を目指す運動に参考になると思います。
いずれ軍事力を廃棄して外交で生きて行く事になるであろうこの国には特に参考にすべきだと思います。
この合意には問題もあります。それは大量保有国のアメリカや中国が参加してないことだ。
「戦争の親玉」大統領が退き、「戦争の親玉」を歌ったボブ・ディランの息子が作ったビデオのお陰もあり当選したイラク戦争に反対したオバマが大統領になるのでアメリカもこの条約にすぐ参加して欲しいものだ。
防衛省は3日、自衛隊が保有するクラスター爆弾の代替となる精密誘導弾の調達費用約73億円について、2008年度第2次補正予算案に盛り込むよう要求する方針を固めたという。時事ドットコム
軍事費ほどノーチェックの分野もない。
無駄使いを一番チェックすべきは軍事費だ。
クラスター爆弾の廃絶は核兵器の廃絶も展望できることを示した。
人類に対する罪 核兵器をクラスター爆弾に続いて全世界から廃絶しよう!
こちらのクリックお願いいたします。
→人気ブログランキングへ
良ければこちらもお願い致します
→FC2ブログランキング
更によければこれもお願いします。
→
« 「現代」「読売ウイークリー」休刊の意味を考える | トップページ | 冬がはじまるよ »
「経済・政治・国際」カテゴリの記事
- 「小さな抵抗 戸山恢個展」に寄った(2023.03.12)
- 最低賃金をめぐる議論(2022.07.06)
- 「共闘勢力」比例も議席も前進(2021.11.11)
- 「ものを言う」 国境なき医師団(2021.11.10)
- 「自民大勝、維新大躍進、野党共闘失敗」は大嘘(2021.11.09)
コメント
トラックバック
この記事へのトラックバック一覧です: クラスター爆弾廃絶なった が:
» 08年12月5日 金曜日 憂楽嘲(ごまめの翁)ブログの目次 [護憲+グループ・ごまめのブログ]
08年12月5日 金曜日 憂楽嘲(ごまめの翁)ブログの目次
1・退職予告{/arrow_r/}(ここからお入り下さい)
2・日本と外国{/arrow_r/}(ここからお入り下さい)
下のURLは私の所属している護憲+グループのブログで、それぞれ特徴のあるブログです。
老人党リアルグループ「護憲+」ブログ
http://blog.goo.ne.jp/rojinto_goken/
今日の喜怒哀楽
http://kidoiraq.blog.shinobi.jp/
今日のトピックス Blog
h... [続きを読む]
» 「Stand Play の麻生首相が、御手洗に足元を救われる」の巻 [JUNSKYblog2008]
12月1日に日本経団連会長でCANONの会長でもある御手洗氏を官邸に招いて、雇用を守るように“懇願”したが、その僅か三日後にCANONの工場で大規模な「派遣切り」を発表した。
もっとも12月1日の麻生首相の行動は、マスコミ向け&国民の目暗ましの“スタンドプレイ”とは解っていたが、こうも短期間にその相手に裏切られ、馬脚を現すとは、本人も露知らなかったことであろう。
全く、「裸の王様」というか、世間知らずと言うか、頼みの綱の御手洗日本経団連会長にさえ、コケにされた訳である。
(左のアイ... [続きを読む]
» 玄関に接近する不審者 [バロメータ]
12月4日に家内が外出したときに、不審者が玄関に接近した映像があるが、うまくダウンロードできないとした点につき、若い同僚に見てもらったところ、何とかダウンロードできた。そこで改めてその前後の映像を見てみると、何かよく分からない人物や車が接近してきていることが分かった。
これらを含めてアップロードしてみた。
時系列的に示す。
15時21分:
家内が用事で出かける。その後景に、何か調べる振りをした人物の動きが分かる。この人物が数分前から我が家の道路付近をうろうろしているのだが、この映像が原因不明であるが... [続きを読む]
ミスがありました、すんません。
×「村山富市首相は二十日(1994/07/21)の衆院本会議で、日米安全保障体制を堅持すること、自衛隊は憲法に違反しないことを、これまでになく明快な口調で言明した。」
○「村山富市首相は二十日(1994年7月20日開催)の衆院本会議で、日米安全保障体制を堅持すること、自衛隊は憲法に違反しないことを、これまでになく明快な口調で言明した。」
投稿: 衆愚代表 | 2008年12月10日 (水) 19時04分
大津留公彦 さんへ
9条に関しては愚直に読むのに、何で私が引用した長谷部恭男教授の発言に関して、そこまで曲解されるのですか?
因みに「非武装絶対平和論は立憲民主主義に反する」とは、長谷部教授自身が公言したことです。
http://www6.plala.or.jp/Djehuti/401.htm
>憲法9条は全ての兵力の保持を禁止しています。
>これを兵力を持てるという解釈はできませんし今の政府もそう解釈はしていません。
それはウソ!
http://nippon.zaidan.info/seikabutsu/2002/01257/contents/077.htm
「村山富市首相は二十日(1994/07/21)の衆院本会議で、日米安全保障体制を堅持すること、自衛隊は憲法に違反しないことを、これまでになく明快な口調で言明した。」
まあ、この発言を安直に放棄するなら、その発言責任をリベラル派に問われることになるでしょうね。
「ついでに『村山談話』も放棄しますか?」なんて、皮肉られるかもしれません。
>まさにそうです。
>国民の暮らしを守るためにやることは山積みです。
とりあえずやることは山積みなんで、しばらくは9条も自衛隊も日米安保もそのまんま放置しましょう、と提言するのでしたら、長谷部さんの言うとおりですし、私も賛意を示します。
投稿: 衆愚代表 | 2008年12月10日 (水) 19時00分
衆愚代表さん
長谷部恭男さんを教えて頂いて有難うございます。
憲法21条は一切の表現の自由は、これを保障する
となっています。
これは日本では基本的に守られていると思います。
公序良俗という概念と合わせてですが。
憲法9条は全ての兵力の保持を禁止しています。
これを兵力を持てるという解釈はできませんし今の政府もそう解釈はしていません。
長谷部恭男さんのwikiにあるこの言葉がむしろ真実を衝いているでしょう。
「いま憲法を変えることに何の意味もないし、むしろマイナスの方が大きいと考えます。
憲法改正論議よりも重要な政治上のテーマはいっぱいあるわけですから、社会の利益に直接結びつく問題の解決を図るためにどうすればいいのか。
そちらの方を大まじめに考えるべきでしょう」
まさにそうです。
国民の暮らしを守るためにやることは山積みです。
投稿: 大津留公彦 | 2008年12月10日 (水) 11時57分
下記は衆愚代表の投稿でした。
申し訳ありません。
投稿: 衆愚代表 | 2008年12月10日 (水) 05時12分
>「この国」とは日本です。
>「いずれ軍事力を廃棄して外交で生きて行く事になる」
>のは日本国憲法の精神に立ち戻るということです。
>なんら難しいことではありません。
そ~ですか~。
しかし残念ながら難しいのです。
此方のサイトと引用文をご参照の程、宜しく願います。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/living/doyou/CK2007032402003183.html
(引用文)
『二一条で《一切の表現の自由は、これを保障する》とあるではないかと、それを“文字通り”受け取って、卑劣で不愉快極まる表現も許されるという議論が成り立たないのと同様、九条を“文字通り”受け取って、国民の生命と財産を守る最低限の実力装置までも認めないと結論付けてしまうと、非現実的な結果を招くことにもなる。「国家の理念にかかわるテーマと、条文に実際に書かれていることは別のレベルの問題なんです」』
結論とするならば、国民の生命と財産を軍隊保持(或いは民兵制)の場合よりも保障できるということを立証しない限り、非武装絶対平和論は立憲民主主義に反するということなのです。
投稿: | 2008年12月10日 (水) 05時07分
衆愚代表さん
「この国」とは日本です。
「いずれ軍事力を廃棄して外交で生きて行く事になる」
のは日本国憲法の精神に立ち戻るということです。
なんら難しいことではありません。
国の基本法の通りにするだけのことです。
「軍事力を廃棄しないで生きていく事になる国」はどんどん少なくなるでしょうが、最後まで残るのはアメリカかもしれません。
アメリカ一辺倒ではもう日本の政治は機能しないところまで来ています。
世界の流れである非同盟・中立の道に踏み出すべきです。
投稿: 大津留公彦 | 2008年12月10日 (水) 00時56分
>いずれ軍事力を廃棄して外交で生きて行く事になるであろうこの国
>には特に参考にすべきだと思います。
率直に問います。
「この国」とは、どの国ですか?
中国? ドイツ? ノルウェー? アメリカ?
指示代名詞だけで表現されてもわかりません。
そして、「この国」は何故、「いずれ軍事力を廃棄して外交で生きて行く事になる」になるのですか?
また、「軍事力を廃棄しないで生きていく事になる国」とはどんな国なのでしょうか?
イジワルな質問でスミマセン。
軍縮は相互的かつ漸次的に行うべきと思っておりますので…。
投稿: 衆愚代表 | 2008年12月 9日 (火) 21時49分
うすしおさん
>外交なんて物は軍事力を背景にやるものです。
大いに結構です。外交の力で軍事力を背景に追いやりましょう。
いずれは核兵器も通常兵器も人類の理性の力で歴史の背景に追いやりましょう。
憲法九条を持つ日本国民のできることはまずはアメリカのくびきから離れてあらゆる軍事同盟からフリーで中立の日本を作る事が大事でしょう。
そういう意味でも今回の日本の決定は意味が大きいと思います。
投稿: 大津留公彦 | 2008年12月 7日 (日) 00時25分
Gさん
クラスター爆弾製造業者の多くはアメリカ企業です。
日本が廃絶に逡巡したのは日本の銀行のかかわりがあったようです。
クラスター爆弾製造業5社への日本の銀行からの融資額は次のようになっている。(金額はすべてUSドル)
1)ロッキードマーチン(米大手軍需会社):
みずほ銀行含む5行から15億(各銀行からの個別の融資額は不明)
2)レイセオン(米防衛機器メーー):
旧東京三菱銀行から1億、みずほ銀行から7,000万、 三井住友銀行から5,000万、旧UFJ銀行から2,500万
3)テクストロン(米航空宇宙、エレクトロニクスメーカー)
: 三菱東京UFJ銀行から6,000万
4)タレス(仏。子会社がクラスター爆弾製造会社TDA): 三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行を含む28行から20億
(各銀行からの個別の融資額は不明)
5)EADS(蘭。2005年までTDAに出資):
三菱東京UFJ銀行から8500万、みずほ銀行から8500万、 三井住友銀行から4500万。
融資額は一企業につき約5000万から1億ドル、日本円に直すと約60億円から120億円である。
感動無き続く人生に興味なし
http://archive.mag2.com/0000123368/20070528024425000.html
投稿: 大津留公彦 | 2008年12月 7日 (日) 00時17分
外交なんて物は軍事力を背景にやるものです。少なくとも日本の周りには軍事力の無い国の言うことを聞いてくれそうな国はありませんね。
暴力を放棄したチベットは悲惨な状態だし。
これからは精密誘導兵器による、上陸してきた的をピンポイントで叩く戦術になりそうです。毎年絶賛予算削減中の自衛隊には痛い出費ですが、頑張って欲しいものです。
あとブログ中の「クラスター爆弾の廃絶は核兵器の廃絶も展望できることを示した。」ですが・・・・クラスター爆弾も核兵器も持っている米・中・露は条約に参加しませんでしたね。
そもそも通常兵器と核兵器を同列に考える国が存在するとは思えませんがね。
投稿: うすしお | 2008年12月 6日 (土) 15時04分
精密誘導弾の調達費用約73億円
余計で無駄な出費で喜ぶのはアメリカ軍事産業ばかりなり…
外周全面海洋国境の日本国防衛にはクラスターのような散発爆弾は侵略上陸には、もっとも有効な爆弾であったが、これで侵略上陸され易くなったのは確かです。
核と一緒でアメリカが保有していれば日本は保有の必要がないか?
もしも近隣諸国が日本に侵略行動を起すとしたらクラスターで海岸線の防衛ラインを攻撃するでしょう。
投稿: G | 2008年12月 4日 (木) 23時45分