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2009年1月28日 (水)

オバマ米大統領への期待と懸念4(中南米の反応とオバマ氏の娘への手紙)

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ボリビアのジャングルで処刑されたエルネスト・チェ・ゲバラの墓。手前の一番左、星の付いた墓石が彼のもの。
米流時評さんが「キューバとアメリカの新しい海峡」より


4回目のオバマさんへの期待と懸念を書きます。

オバマ米大統領はアメリカと敵対してきた中南米でも好意的に受け止められている。


しかしキューバについては、「封鎖を続ける」「キューバが民主主義に向けて重要な動きを見せれば、関係正常化の措置を取る」(五月の演説)と述べるなど
内政干渉の姿勢はブッシュ政権とほとんど変わりません。

 国連総会は十月二十九日、過去最高の百八十五カ国の賛成で対キューバ経済封鎖の解除を求める決議を採択しました。

決議採択は十七年連続で、「孤立しているのはキューバでなく米国」(ロイター通信)と指摘されています。

 キューバも五日、「平等な対米関係をつくる準備がある」と改めて表明。他の中南米諸国もこの立場を支持しています。

 オバマ氏は前述の演説で、「米国のごう慢さと中南米での反米意識を変えるときだ。
中南米諸国とは、お互いに耳を傾け、お互いに学ぶときだ」と語りました。この姿勢が本当かどうか、今後の政策で試されます。
2008年11月9日(日)「しんぶん赤旗」
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2008-11-09/2008110905_01_0.html


またオバマだ氏が、ユニヴィジョンTVネットワークの最近のインタビューで、
ベネズェラの指導者ウーゴ・チャベスを「彼の地域/中南米の破壊勢力」と発言して以来、ベネズェラでの評判は極めて悪い。
チャベスは1月20日に「だれも米国の大統領に幻想を持たないように」と述べた。
しかし同時に「オバマ新大統領が新しい見方で民主主義を尊重し、中南米で進んでいる変革に向き会う事を望む」と含みのある言い方もしておる。

オバマは刑務所のグアンタナモ収容所の閉鎖を発表した。
これでマイケル・ムーアも又船を漕いで「シッコ」の続編を作りに行かなくてもいいだろう。

次オバマ大統領のはキューバの経済封鎖を解くことだろう。
「キューバが民主主義に向けて重要な動きを見せれば」ではなく自ら球を投げることが必要だろう。
キューバの経済封鎖解除は中南米諸国が一致して要求している以上一国主義でなく多国関主義で行くなら必須だろう。

オバマ大統領の英断を期待します。

この中南米のオバマさんへの評価は米流時評さんが「キューバとアメリカの新しい海峡」のトラックバックで教えてくれた。
詳しくはそちらを見て頂くとしてこの記事で少し心が動いたのでこれを紹介します。

この手紙は大統領就任演説と並んで歴史に残ると思う。
彼の人間性が良く分かるし人格的にも立派な人間であることの証明だろう。
ブッシュさんや麻生さんには無理だろう。
人間性と言うものは隠しようがないものである。

これ文章は来年の入試に出るかもしれない。
受験生は読むべきだろう。
そして子ども(特に娘を持つ親)には参考になるだろう。

しかし一か所独立宣言について触れた所がよく分からないので初めてアメリカの独立宣言を読んだ。
敵はイギリスだということはわかったが「テロとの戦い」という事を言っているのだろうか?
お分かりの方は教えて頂きたい。

ではその手紙と独立宣言です。
じっくりと全文をお読み下さい。


オバマが大統領に就任する前日に、ふたりの娘にあてた手紙がなかなかのものである。親が自分の子供を思う気持ちに国境はないという基本的なスタンスが伺え、
ダイレクトな対話を第一に重視する外交方針を裏打ちしている、彼の世界観が垣間見える。米国在住のレオさんがオバマ大統領関連情報のブログで全文紹介しているが、お子さんをお持ちの方にはぜひご一読をおすすめする。

最後の部分だけです。


君たちには、限りない夢を追及し、その実現に向けて、他人を思いやる責任ある女性として、これからの世界を築いていってほしい。そして他の全ての子どもたちにも、君たちと同様の機会が与えられるようにしたい。その為に僕は、君たちといっしょに、この大いなる旅立ちに出たんだよ。

僕は君たちのことをとても誇りに思い、君たちが思いも及ばないほど愛しているよ。そして、これからホワイトハウスで、君たちといっしょに新たな生活を始めることに、とても感謝している。

愛をこめて、

お父さんより 

貴方はこれを読んで泣くかも・・・

▶ブログ『バラク・オバマ アメリカ大統領情報局』1月19日号
「バラク・オバマ氏が第44代大統領就任前に書いた娘への手紙」

アメリカ独立宣言

http://hw001.gate01.com/katokt/independence.htm
The Goose's Bookより

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