震災が終わるわけない
今日1月17日は阪神淡路大震災が起こってから14年となる。
私たち家族は当時大阪の高槻市に住んでいた。
私たちの被災状況については一年前の1月 17日に書いきましたのでそれをご覧下さい。
https://ootsuru.cocolog-nifty.com/blog/2008/01/post_e0f1.html
黙祷を捧げました
16日朝のNHKの生活ほっとモーニングで復興住宅の高齢化する人達の事を述べていた。
問いかけに対して「震災が終わるわけがない」という言葉が印象的だった。
今までに568人が復興住宅で孤独死したという。
15日の朝には盛土崩壊の事を同じくNHKが報道していた。
今の「派遣切り」をはじめとした「労働災害」は派遣法改悪により起きた政治災害だが、阪神淡路大震災の被災者の被害者への直接救済がない事は故小田実が言っていたように人災です。
今の若者の中には日本がアメリカと戦争をしたことを知らない人がいるそうですからいずれ阪神淡路大震災の事を知らない人も出て来るのかも知れない。
しかし過去を正確に記憶し記録しないと未来に対して盲目となる。
未来の為に戦争と同じく震災も正確に記憶したい。
1.17日(土)10:10‐11:00 NHK衛星第一 BS特集「震えやまぬ小さな心~アグネス・チャン 四川大地震報告~」
2.17日(土)20:00‐20:45 NHK総合 NHKスペシャル「秘められた証言~阪神・淡路大地震 渦中の“選択”~(仮)」
3.17日(土)21:10‐22:00 NHK衛星第一 BS世界のドキュメンタリー<シリーズ 四川大地震 被災地は今>第2回「李先生と30人の子どもたち~紅白中心学校~」
4.18日(日)22:10‐23:00 NHK衛星第一 BS世界のドキュメンタリー<シリーズ 四川大地震、半年>第3回 「“観光村”騒動 ~猫児石村~」
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番組概要
1.17日(土)10:10‐11:00 NHK衛星第一 BS特集「震えやまぬ小さな心~アグネス・チャン 四川大地震報告~」。
空前の大災害となった中国・四川大地震。復興への歩みが徐々に始まっているが、深い傷跡はいまだ癒えることはない。とりわけ大きな被害者は、子どもたちだ。多くの学校が倒壊し、7800人もの子どもたちが犠牲になったという。生き延びた子どもたちも、家族を失い、目の前で友だちをなくして心に傷を負っている。子どもたちの心のケアがいま重要な課題である。日本ユニセフ協会大使のアグネス・チャンが現地から報告する。
2.17日(土)20:00‐20:45 NHK総合 NHKスペシャル「阪神・淡路大震災 秘められた決断」。
富士常葉大学や京都大学の防災専門家からなる研究グループは、阪神・淡路大震災で被災者の救援や支援を担った神戸市職員150人余りから当時の対応について聞き取り調査を行ってきた。災害に直面した当事者に対して詳細な聞き取りを行い、その言葉から教訓を導き出す「災害エスノグラフィー」と呼ばれる研究である。集められた証言はA4版でおよそ2400ページ。避難所のトイレ設置から犠牲者の斎場手配まで。被災地は何に直面し、人々はどう動いたのか? その現実を、時系列であらゆる角度から捉えたかつてない記録だ。しかも、この聞き取りは「非公開」を前提に行われたため、行政マンらがこれまで胸に秘めてきた「苦悩と選択」が克明に語られている。どの命を優先して救うのか? 被災者に不満が残らない物資配布の方法は? 数千もの犠牲者の火葬をどう行うのか…? NHKは、研究グループと聞き取り調査の対象となった神戸市職員一人一人から了解を得て、その原文を入手してきた。番組では、新たに明らかになった証言に独自の取材を加え、阪神・淡路大震災の実相を再現。今後起こりうる大災害に備える上での教訓を探る。
3.17日(土)21:10‐22:00 NHK衛星第一 BS世界のドキュメンタリー<シリーズ 四川大地震 被災地は今>第2回「李先生と30人の子どもたち~紅白中心学校~」。
合わせて159名の児童生徒と8名の教師が犠牲となった小中学校では、9月の新学期から仮設校舎で授業が再開、受験を控えた中学3年生の子どもたちは悲しみに暮れる間もなく勉強に励んでいる。多くは、家が遠いため寄宿舎での生活。1組を担任する李庭芳先生(32歳)は、10歳の一人娘を地震で失った。だが、農村の子どもたちにとっては、高校進学が将来を左右する重要な岐路となる。李先生は交換日記を通して生徒の心境を把握したり、親を亡くした子を家まで訪ねてケアしたりと、奔走する日々だ。懸命に子どもたちの救出と保護にあたり、娘を探しに行けなかった李先生を、生徒たちは第二の親と慕う。彼らの話から、震災の過酷な現実が次第に明らかになってゆく。そして迎える、大事な中間試験。番組では、悲しみを背負いながら教壇に立つひとりの女性教師と、クラスの子ども30人の心のつながりを丹念に見つめてゆく。
4.18日(日)22:10‐23:00 NHK衛星第一 BS世界のドキュメンタリー<シリーズ 四川大地震、半年>第3回 「“観光村”騒動 ~猫児石村~」。
北川チャン族自治県の猫児石村が舞台。この村が再生プロジェクトのモデルケースとして「観光村」として生まれ変わることになった。しかし実際に工事が始まってみると問題が山積。果たして「観光村」という官製プロジェクトは成功するのか? 四川大地震復興のもう一つの断面を切り取る。
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