小沢さんどうする!6二階さんどうする?3
AERA3月16日号には本誌が追い続けた「王国」の2年小沢氏とゼネコンの原点という二年間に及ぶ取材結果というものが出ている。
この中に最近急死された共産党の吉岡吉典氏の93年10月12日の国会質問が出ている。
ささやかな思考の足跡の
西松問題の本質とは何かのか
に
その全文が出ていましたので拝借し紹介します。
ささやかな思考の足跡にこんなコメントをしました。
なかなか興味深い記事ですね。今日のニュースかと思う位ですね。20年近く経って法律が変わっても政治資金の問題は何も変わっていないですね。弊ブログに紹介させて頂きたいと思います。
投稿: おおつる | 2009/03/11 13:20
吉岡吉典君 ゼネコン疑惑について一、二お尋ねします。
ゼネコン汚職の驚くべき実態の徹底解明は今国会の最重要課題の一つであります。その一つとして、岩手県における新生党の小沢一郎議員に関する問題の究明が必要であると思います。
小沢一郎氏は全国の公共工事予算のゼネコンヘの優先配分を取り仕切ってきた国土建設研究会の会長でもありますが、岩手県では、配付した我々の入手資料で一端がわかるように、県内の建設業者のほとんどを網羅した一建会や桐松クラブなど小沢議員を支援する組織がつくられております。これがさきの選挙でもゼネコン二十四社、地元一社による裏選対までつくって、小沢の選挙をやれば仕事がとれると選挙を行いました。まさにゼネコン選挙であります。
総理は政官業の癒着を断ち切ると言いますが、こういう実態をどうお考えになりますか。
○国務大臣(細川護煕君) ゼネコンの問題に関しましては、ただいま司法当局で厳正に捜査が行われていると承知をいたしております。今後ともそのような方針のもとに厳正的確に捜査が継続されるものと確信をいたしております。
○吉岡吉典君 こういう選挙の実態というのは、これは検察任せではいけないと思います。総理の政治的見解をお伺いしたかったんですが、次に移ります。
ゼネコン選挙には公共事業発注という見返りがあるということが問題になっております。一連の今問題になっている事件がそのことを示しております。
岩手県では小沢氏を頂点とする国及び地方の公共工事を取り仕切るための仕組みがつくられており、小沢氏の意向を無視して公共工事の受注ができないようになっていることが我が党の調査で明らかになりました。これはその仕組みの図でございますが、(図表掲示)後からゆっくり見ていただきたいと思いますけれども、この仕組みというのは、ほとんどの公共土木工事が国レベルのものは小沢氏本人、県レベルのものは小沢氏の秘書が取り仕切っていると言われております。
こういう状況で、当初予算で千三百六十億円という巨額の胆沢ダム工事をめぐって疑惑が広がっております。本体のダム工事は入札が数年先だというのに、既にその受注者として大手ゼネコンの名前が取りざたされていることであります。
公共工事をめぐるこうした疑惑について、調査し国会に報告することを求めます。建設大臣、総理大臣、責任持って調査し報告していただけますか。
○国務大臣(五十嵐広三君) 先日来の相次ぐ公共工事に関するさまざまな事件は、まことに残念なことであると思う次第であります。いわゆる政官業の癒着というようなものをこの機会にしっかりと改革をしていかなければならぬ、このように思っている次第であります。
既に御承知のように、中央建設業審議会の中に特別委員会を設けまして、先般来、精力的に入札制度等の改善につきましても検討を進めて、年内には結論を得る考え方でいる次第であります。
当面まず改革できるものとして、条件つきではありますが、一般競争入札の試行導入を決めて既に実施していることは御承知のとおりでございます。また、それだけでなくて、いわゆる指名入札に関しましても、いささかも疑惑が持たれることのないようにさまざまな事柄の公表、透明性の確保というようなことにも留意しながら懸命に努力を今いたしているような次第でございます。
一日も早くこれらを明確にして、一方、今回の国会で御審議いただく一連の政治改革とあわせて、公共工事につきましてもしっかり国民の信頼をから得るように、回復できるように努力をいたす所存であります。
○国務大臣(細川護煕君) 今、建設大臣が言われましたとおりでございます。
政治と金にまつわる構造的な問題が一日も早く払拭できますように、政治に対する国民の信頼を取り戻すことができるように、最善を尽くしてまいりたいと思っております。
○吉岡吉典君 私が求めたのは、一般的なゼネコン問題じゃなくて、具体的に疑惑が広がっている胆沢ダムの問題をめぐって、限定してこれについての調査と報告を求めました。
建設大臣、この例について調査をやるかどうか、もう一度答弁願います。
○国務大臣(五十嵐広三君) これはもう個々の事案についてと申しますより、我が国全体の公共工事の執行をめぐる問題として、今まさに大きな国民の批判と、その中における改革の努力が続けられているところでありまして、全体的にしっかりこのようなことのないような努力をいたしてまいりたい、このように存ずる次第でございます。
○吉岡吉典君 今のでは納得できませんけれども、時間がありません。
ゼネコン問題の全面的解明のために、既に委員長に提出した藤田晋全国建設業協会会長を初め九名の証人喚問を改めて要求します。委員長、よろしく取り計らっていただきたいと思います。
又赤旗の93年7月17日の保守系県議の通報の記事も出ている。
赤旗の引用が多くタイトル程の独自性はないが中身はかなりインパクトがある。
二階氏の方は 15年前のトルコであった友好記念事業にチャーター便で行った時に西松の人間を連れていったなどと具体的だった。
[揺れる「小沢一神教」]という記事は小沢氏の自民党方式の内部締め付けで党内をまとめている手法が書かれおり小沢氏を辞めさせる訳には行かない
民主党の実情がよくわかる。
この質問に続いて吉井がゼネコン選挙の凄まじさを表す質問がありました。
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吉岡質問に出てくるリストもここにあります。
(今後これと同じような表が登場するのかも)
衆議院会議録情報 第128回国会 政治改革に関する調査特別委員会 第4号
第128国会・衆議院政治改革に関する調査特別委員会(1993年10月19日)
○吉井委員 次に、ゼネコン汚職の問題などについて入っていきたいと思うんです。
この問題というのは、ことしの3月の金丸元副総理の逮捕以来、ゼネコン問題が次々と出てまいりました。ところが、我が党がたびたびこの問題での証人喚問などを要求しても、この8カ月間、国会では全く証人喚問も行われない。こうして解明がなされないという状態で来ております。私は、こういうことでは政治改革とは言えないと思うんですよね。
大体、3月に報道されたものの中には、清水建設の献金リスト、スーパーAクラスとかAクラスとかBクラスとがあって、名前が並んでおりました。その中には自民党の皆さんの名前もあったし、今新生党に行っていらっしゃる皆さんの名前もあります。自民党へ残った方がまあ言ってみれば黒いカラスのままで、自民党から出た方が白いサギに変わったというふうな、出ればこれは潔白になり、そしてみそぎが済んだ、今度はもう民意を切り捨てる小選挙区制、並立制だ、それが政治改革だと。私は、そういうふうなやり方というのは、これは言ってみれば、国民の目から見れば、まあ霊感商法か詐欺商法のたぐいだと思うんですよ。やはり今、佐川・金丸・ゼネコン疑惑についてまともな反省や解明もなしに、自民党案の方では今度企業献金を枠を1.5倍に拡大するというとんでもないことになっておりますが、政治改革と言うならこの実態にメスを入れることだ、このことなしには政治改革を語る資格はないというふうに思います。
そこで、ゼネコン汚職に関係して、私は、きょうは選挙問題を議論しておりますから、ゼネコン選挙について聞きたいと思います。
せんだって、10月12日に参議院の予算委員会で、我が党の吉岡議員が、新生党代表幹事の小沢一郎氏の陣営が7月の総選挙でゼネコンぐるみ選挙をやったことを追及しました。この質問は大変反響を呼びまして、そこで改めて現地調査を行いました。
その調査の中で、小沢一郎氏のゼネコン選挙では、大手ゼネコンの東北支社長など地方幹部が2名ないし4名の社員を選挙事務所へ出向させ、これをいわば指揮官として、自分たちが日ごろジョイントベンチャーを組んでいる県内業者や下請に対して、町内会など地域組織の名簿、農協、商工会、各種業界、企業の社員名簿などを集めさせ、主婦やパート、建設会社の女子社員などに片っ端から電話をかけさせてきました。この調査の中で、隣の岩手1区の新生党侯補の事務所では、地元業者がリストを集めてくると、ゼネコン幹部がまずその場で2、3人に電話をしてチェックをする。そして相手の反応が悪いと、この業者が持ってきたリストを床にたたきつける。まあすさまじいもので、激しいもので、ゼネコン選挙というのはこんなにすさまじいものだということを私も改めて知りました。
この件に関して小沢氏は記者会見を行って、「私はすべての立場の人から応援をいただいており、その中には当然ゼネコンも含まれている。何も悪いことではない」と述べています。
小沢氏が公共事業を仕切り、天の声の役割を果たしていたことは我が党の調査で明らかになっておりますが、きょうは、小沢一郎選挙事務所の選対機構図とか小沢一郎氏の後援会組織、桐松クラブの会員名簿やゼネコン選対名簿などを私は持ってきておりますが、その中の1つのゼネコン選対名簿、これがそのパネルです。総括責任者鹿島建設、選対本部長大成、同副本部長清水建設とか、ずらりと日本の超一流の、文字どおりの大手ゼネコン。
それで、この中の、これらの大手ゼネコンがゼネコン選挙をやっているわけですが、例えばこの清水建設は副本部長。ここは平成2年10月から平成5年9 月、この9月まで、つまり総選挙期間中も、阿賀野川右岸の工事請負代金15億円など国の大型公共事業を請け負っておりました。また、これらのゼネコンは、人の派遣や金銭、物品の提供など、そういう形で寄附という行為をしております。小沢氏自身がゼネコンから選挙応援を認めているわけですね。
それで、公職選挙法、これは私が言うまでもなく、199条、国会議員の選挙に関し、国または公共企業体と「請負その他特別の利益を伴う契約の当事者である者は、当該選挙に関し、寄附をしてはならない」。公職選挙法179条、「この法律において「寄附」とは、金銭、物品その他の財産上の利益の供与又は交付、その供与又は交付の約束をいう」。そして、それらの中には労務の無償提供等も入ると、これは逐条解説その他で触れているところであります。
したがって、これらは紛れもなく公選法199条違反、同200条にも違反すると思いますが、法務大臣、そこでまた聞いておきたいのですが、この公選法199条違反について、捜査当局として厳正に対処されるかどうか、伺っておきたいと思います。
○三ケ月国務大臣 お尋ねの公職選挙法199条違反の事件につきましても、刑事事件として取り上げるべきものがあれば、適正、厳正に対処するものと確信いたしております。
○吉井委員 私が指摘した内容というのは、公選法199条違反になるものだと思います。厳正にそれは対処していただきたい。
さきの私どもの調査の中では、小沢氏の選挙応援に関して、業者の人は、それをやらないと工事がとれないからだとまで言っています。これは、公共工事の受注をえさに選挙の応援をさせるということで、選挙犯罪で最も悪質な、公職選挙法第221条、買収及び利益誘導罪の適用もあり得る重大問題だと思うのですよ。
ところで、小沢氏は、今回の記者会見でも、応援に「ゼネコンも含まれている。何も悪いことではない」と開き直っているのですが、いくら金丸容疑者と一体となって佐川・ゼネコン疑惑にかかわった人だといっても、こういう問題に何の反省もない。私は、政治改革だと言いながら、原点から狂っているんじゃないかと思うのですよ。
そもそも小沢氏は、91年6月21日の週刊朝日で、「政治改革や選挙制度改革の目的は、制度にどういう欠点があるか、長所があるかを並べ立てあう話ではない」「カネのかからない選挙なんて、そんな低次元の話じゃないっちゅうてるの」と繰り返し述べておりますし、今発売中のサンデー毎日でも同様のことを言っております。
そこで、重ねて法務大臣に聞いておきますが、以上のような重大な問題のある小沢氏のゼネコン選挙に関して、この政と業の癒着を取り持つ官の立場に政府の皆さんいらっしゃるわけだから、政府としても、みずからの責任において真相を解明し、国会に報告するべきだと思いますが、法務大臣、どうですか。
○三ケ月国務大臣 繰り返しお答え申し上げますけれども、もし刑事事件に当たるものがあるならば、検察は適正、厳正に対応するということを申し上げたいと存じます。
○吉井委員 私は、司法当局としての司直の手による捜査だけを言っているのではないのです。政官財、政官業の癒着問題が今大きな問題でしょう。政と業とを結んでいるのは官でしょう。官はまさに政府でしょう。だから政府は、みずからこうした一連の問題について、みずからの問題について解明をして、国会に報告するということは当然のことではありませんか。私は、そういうことをやろうとしないというその姿勢というのは、これは司法当局としても、細川内閣の姿勢としても問題だと思うのですよ。
まず、内閣の姿勢としてきちっとそのことをやられるかどうか、もう一度伺っておきたいと思います。
○三ケ月国務大臣 検察の使命といたしますところは、法と証拠に基づいて捜査を行い、必要があれば公訴を提起するというところに尽きるわけでございまして、法と証拠に基づく、適正な証拠というところが検察の使命であると感じております。
このところ新聞の一面は西松ー小沢事件が続く。
しかし今日の朝日新聞の一面はゼネコン4社ー小沢事件だった。
新聞のタイトルは
ゼネコン4社迂回献金か だったが
asahi.com は
西松に加え4社が迂回献金か 小沢氏側へ1年に計1億円http://www.asahi.com/special/09002/TKY200903100388.html
だった。
4社とは清水建設 大林組 大成建設 戸田建設
4社から小沢代表側に献金を「下請け」「パーティー券」「その他」の3項目に分類した各社1千万から2千5百万の金額を記した献金リストがあるという。
しかし変だと思ったのは鹿島建設の名前がない事だ。
AERA の記事にはゼネコンの東北地方のとりまとめ幹事社は鹿島建設だと書いていた。
存在するという献金リストは鹿島が作ったから鹿島の名前がないのかも知れない。
それからこの記事も「関係者」が情報源だが自民党への献金リストがないはずはないと思うがそれへの言及がない。
他紙には出てないようなので朝日の独自記事のようだ。
或いは AERAの記事とリンクがあるのかも知れない。
他紙が明日フォローするかどうかを見たい。
NHKの7時のニュースで取り上げたようだ。
asahi.com にはこんな記事もあった。
小沢王国の工事でゼネコン統率 逮捕の秘書
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
共産党の井上哲士氏は参院予算委員会で二階氏の資金管理団体が10年前から西松のダミー会社から献金を受けていた事を明らかにした。
二階氏、西松関連との認識なし パーティー券購入の政治団体
二階俊博経済産業相は11日午後の参院予算委員会で、自民党二階派のパーティー券を購入していた「新政治問題研究会」(新政研)など西松建設の2つのダミー政治団体について「新聞等で報道しているが、いまだにそういう認識はない」と述べ、西松建設関連との認識はなかったと強調した。
共産党の井上哲士氏への答弁。井上氏は新政研が二階氏の資金管理団体「新政経研究会」に対し1995年に180万円、97、98年に各300万円の献金をしていたと指摘。「全く知らない団体から10年も前から献金を受けているのか」と追及した。
これに対し二階氏は「どういう団体で、献金が増えた減ったということを、いちいち帳面を繰って調べてみることはしていない」と釈明。
井上氏は新政研が二階氏以外にも献金していると指摘。総務省は新政研の政治資金収支報告書に自民党宏池会(当時堀内派)と志帥会(同亀井派)のパーティー券を購入したとの記録がある一方、両派の報告書にはその旨の記載がないことを明らかにした。
それによると、宏池会には2004年4月に28万円分、志帥会には05年3月と4月に計50万円分を支出したとなっている。
後輩ブログの大脇道場さんの西松事件に関する記事に感心した。
ペガサスブログさんが提起した3つの観点に沿っての全面的な論説となっている。
1. 検察の政治性
一般論として、階級社会において国家機関は支配階級の利益を守るものであり、「公正中立」などありえない事は常識だ。もちろんそんな中でも、国家機関を法に基づき公正に中立に機能させていくことが、民主主義における一つの課題であることは論を待たない。
この視点に関しては、ペガサスも指摘しているように当然 2.容疑事実の検証,つまり「実質的な」違法性の有無 に深く関わってくる。「法に基づき公正に中立に機能させていく」根拠になる問題だ。
2. 容疑事実の検証,つまり「実質的な」違法性の有無
これは疑惑があるということだが、先ずは、小沢氏は全く疑惑に応える説明責任は果たしていない。「国策捜査」と批判したたかうと言うなら、先ずはここが出発点である。小沢氏はそこが危ういのである。ここをあいまいにしたまま「不当だ」と言っても、不当性を実証できないのだ。
3. 「政治悪」としての企業献金
国会で真相解明を
カネにまみれお互いにスネに傷を持つ2大政党が、お互いを追求すると薮蛇とばかりに疑惑にふたをすることは許されない。かくなるうえは、当局の捜査待ちにせず、国会が進んで疑惑の解明、真相究明し国民への責任を果たすことが求められている。疑惑の張本人たちを呼び出して集中審議をすべきだ。
企業・団体献金の全面禁止へ
政治が「政治と金の問題」にどう応えるのか。改めて、ここに大きな課題があるということだ。
国会が、企業・団体献金の問題を真正面から議論し、これを全面禁止することが必要だ。
私はこんな風にコメントを書きました。
「ペガサスさんの記事は私も読んでいましたが見事に答えられましたね。
そして私も一部ブロガーの「国策捜査」に反対するために小沢を非難するな、政権交代の為に小沢を支持しろというというのは困ったものだと思います。
冷静な議論が通じなくなっていると思います。
冷静な本記事を紹介させて頂きたいと思います。」
そしてこの紹介する前にコメントを頂きました。
おおつるさんへ。
> こんちわ。
> >見事に答えられましたね。
> ・・・かどうか?
> > ・・・困ったものだと思います。
> 同感です。
> > 冷静な議論が通じなくなっていると思います。
> もともとブログと言う世界の特異性もあるし、情勢が先鋭化すればするほどこの傾向は強くなるでしょうね。
> ブログの世界の言論が全てではないし、ある意味特殊性を持った言論の一部にしか過ぎません。
> リアル世界の事実に目をおきながら、ここはここ、で行きたいと思います。
> 紹介いただくとのこと、ありがとうございます。
村野瀬玲奈さんが、西松建設政治献金問題についてとりあえずまとめのメモで、こう書いています。http://muranoserena.blog91.fc2.com/blog-entry-1141.html
「いろいろと新聞やインターネット言論を読んでいますが、これが民主党を「陥れて」政権交代をさまたげるための「国策捜査」なのかどうか、私にはわかりません。」としながら、「もう一度繰り返します。「自民党的なもの」からの決別は(自民・公明・民主の)政治家レベルでも政府レベルでも有権者レベルでも必要だと思います。主権者である国民の生活を優先する政治・社会政策をすすめながら「自民党的なもの」から決別しなければなりません。」と、自民党的金権政治からの決別を訴えています。
そうです。
「自民党的なもの」からの決別が必要なのです。
その為には一部ブログ論壇にある今回の事は全部陰謀で政権交代の為に小沢さんを非難するなという議論を乗り越えていくべだろう。
企業献金全面禁止!
これしかない!
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あんくるトムさん
コメントありがとうございます。
こういうコメントが身にしみます。
ワイロ企業・団体献金とドラッグ政治資金をなくそう!
をスローガンに頑張りたいと思います。
投稿: おおつる | 2009年3月12日 (木) 07時12分
燃え上がっていますね。政治家不信。
私も団体や企業からの政治献金はやめさせるべきだと思います。 それに、我々の税金を政党助成金でばらまくのもやめるべきです。 政治は手弁当で、個人のカンパでやるべきだと思います。その意味で、小沢氏、二階氏らへの政治献金は全貌を明らかにすべきです。政治を私たち庶民の手に取り戻すためにも。
投稿: あんくるトム | 2009年3月12日 (木) 00時33分