「家景気」と言う言葉を広めよう
ペガサス・ブログ版
の
はじめに言葉ありき
に
「家景気」と言う言葉を使おうとこんな提案があった。
この言葉を広めたい。
「景気が悪い」と言われる.確かにその通りだが,「景気」というのは会社など「組織」に関することで,ダイレクトには「個人」と関係がない.ところが景気が良くなることがすべての前提であるかのように言われる.しかし景気が悪くても「個人」はそこそこゆたかに暮らせるというシステムも可能かも知れない.医療や教育が無料であるなど社会保障が充実していれば,たとえ不況でも,増えた休日で余暇を余分に楽しめるかも知れない.
そのような社会システムが可能なのか,可能ならどうすれば良いのか,それを探求すべきではないのか.
そのためにはまず,組織の回転が良く懐も温かいかどうかを示す「景気」に代わる,「個人」や「家計」が豊かかどうかを表す言葉(「家景気」?)
が発明されなければならないのではないか.従来の「安全保障」という言葉が国家に関するものであったのに対し,「人間の安全保障」という言葉が発明されたことで,この分野で新しい視野が開けたのと同じである.
他に自由については精神活動に関わる「自由」「第一種の自由」,経済活動の自由を「第二種の自由」と呼ぶことにしてはという提案をこのようにされています。?
「自由」 「自由」という言葉は,経済活動の自由と,言論,表現,報道,思想の自由という,人間の知的・精神的活動の両面で使われる.しかしの二つには,共通する点がなないわけではないが,社会的な意味では,むしろ全く別物と言っていいほどの距離があるのではないか.経済活動は社会の富の配分に関わるので,その偏在を防止するためにこの「自由」への権力による規制が必要なのは自明である(野放しにされた“新自由主義” による災いで学んだばかり).他方,精神活動に関わる「自由」は,直接富の配分とは関係がない.したがって原則として権力による規制にはなじまない.
このように社会的に全く違った機能を持つ二つの「自由」におなじ言葉を当てはめていることが大きな間違いではないのか.うまい言い換えは思いつかないが,とりあえず後者を「第一種の自由」,前者を「第二種の自由」と呼ぶことにしては?
早速こういうコメントをしました。
面白い提案ですね。手垢のついた言葉で言えば
第一の自由は市民的政治的自由で第二の自由は経済活動の自由でしょうか。
「家景気」はいい言葉ですね。
確かに「景気」と言う言葉しかありませんね。この言葉を広めましょう。
さしずめ去年前半までは「景気」はいいが「家景気」は悪かったがその後は「景気」も「家景気」も悪いですね。
早く「家景気」が良くなって欲しいと思います。
関東はまだまだ桜が満開です。
これからは散る風情も感じられます。
今夜の満月の俳句です。
望月や桜散るなり帯を為し 公彦
今夜はこんな所です。
核兵器の廃絶を!
小選挙区制の廃止を!
政治フハイの根源の政党助成金を廃止しワイロ以外の何物でもない企業・団体献金の全面禁止を!
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コメント
buhiさん コメント有難うございます。確かに「家景気」サイテーですね。
「家景気」を広め「家景気」を再建しましょう。
投稿: おおつる | 2009年4月11日 (土) 06時47分
どうも(^(00)^)/
「景気」に対して「家景気」という発想が出て来たことにつき、「国民経済の終焉」の影響だと解します。
このグローバル化の時代に、「国民経済」なんて、ドメスティックやないかというご批判あろうと思います。
しかし、「国民経済」の射程には、勤労者までの裾野の広い民福を眺望する視点があった。
現に、竹中チェンチェイを頂点とするKO経済学者(新自由主義者)には、「国民経済時代遅れ」論が圧倒的だったと聞き及んでおります。
私事ですが、「家景気」、サイテーですね。NHKの朝ドラで、「家族を犠牲にして追う夢って、ないんじゃね?」と多部ちゃんが言うのに、留守家族全員で同調している。ねえちゃん(小6)は、公立学校で行くと腹くくっております。早く資格者になって、「家景気」回復させたいです。でわ。
投稿: buhi | 2009年4月10日 (金) 22時17分