学校IIIを再度見た(人生は「学校」です。)
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皆さんのアクセスに感謝します。
50万を踏んだ方お教え下さい。
今夜学校IIIを再度見た。
改めて感動した。
3本の中ではこの映画が一番好きだ。
この映画は私の日本映画ベストテンに入るだろう。
大竹しのぶの演技ががいい。
人生は学校で始まるがいつか学校を離れそしてまた「学校」に帰って行く。
人生は学校です。
この映画を学校に関わる全ての皆さんにお勧めします。
感想文は昨年書いているのでそれを再掲します。
今夜は学校IIIを見た。
これで3夜連続学校シリーズを見た。
いろんな種類のいろんな地域の学校がいろんな年代の登場人物を登場させいろんな名役者とともに登場する。
この『学校』シリーズの主役はやはり『学校』である。
特に今夜の学校IIIは全く別の映画としても成立する素晴らしい映画だった。
一昨日今夜は「学校」を見ると22歳の娘に言ったら「今更学校でもないんじゃないの」と言われ、若干そういう気分もあった。
しかしこのシリーズは日本映画を語る時に欠かすことはできない名作シリーズだと思う。
特に今夜の学校IIIは子どもが見るものではなく50代以上の大人が見る映画だ。
3本の中では初めて見たと言うこともあるが一番身につまされた映画だった。
職業訓練校というメジャーでない存在をこの映画が光を当てたことだろう。
私のブログでも職業訓練学校廃止反対の記事を何本か書いている。
この3本で共通していると思ったのは「大人の恋」だ。
『学校』では顕在化はしないが予測はさせる 黒井先生(西田敏行)と 田島先生(竹下景子)の雨の中の1本の笠の中のラストシーン。
学校IIでも顕在化しないが西田敏行先生といしだあゆみ先生のほんわか物語
がある。
今夜の 学校IIIでは生徒大竹しのぶと生徒小林稔侍の堂々たる「大人の恋」物語があった。
「禁断の恋」になりそうなところが破局を迎えるが大竹しのぶが手術室に入る前に励ましにきた職業訓練校の仲間と一緒に再会した二人の
ピースマークでの交感が感動的・・
(見てない人には何のことか分からないでしょうが・・)
学校IIIでは学校は主人公だが先生は主人公ではなく生徒が主人公だ。
明日はⅣがある。
なかなか毎晩忙しい。
『学校』シリーズは、山田洋次監督の映画作品。
*学校(1993年)
1993年の日本映画。幅広い年代の生徒が集まる夜間中学校を舞台に、挫折や苦境から立ちあがる人々を描いた。
焼肉店を経営する在日コリアンのオモニ、中年になるまで文字が読めなかったイノさん(田中邦衛)などが登場する。
出演 西田敏行 竹下景子 萩原聖人 中江有里
* 学校II(1996年)
高等養護学校を舞台に、障害が重い生徒と軽い生徒の交流・葛藤、就職問題等を入学から卒業までの、3年間の出来事を描いた作品。
出演 西田敏行、吉岡秀隆、中村富十郎、いしだあゆみ、永瀬正敏
* 学校III(1998年)
自閉症の息子を持つシングルマザーの女性を中心に、人生の再出発をかけて集った人々の リストラ・再就職問題を職業訓練校を舞台に、
心の交流を描いた作品。
出演 大竹しのぶ、黒田勇樹、田中邦衛、小林稔侍、鶴島緋沙子
参考サイト
山田洋次監督の職業訓練観
-「学校Ⅲ」をめぐる発言から-
田中 萬年(職業能力開発大学校)
弊ブログの参考記事
1. 大津留公彦のブログ2: 「職業能力開発総合大学校」と「職業能力開発 ...
私も職業訓練校の指導員を養成するための目的校なのに、職業能力開発総合大学校の卒業生の多くは、職業訓練指導員にはならずに民間企業に就職することを問題とする民報 テレビ番組を見たことがあります。しかし防衛大学校の学生のように給料を貰っている ...
2. 大津留公彦のブログ2: なぜ職業大だけが狙われたのか
2008年9月3日 ... 第二の理由は、職業訓練指導員の養成施設という大義名分に強い疑念をきざした1980 年代後半から1990年代にかけて、目的校としての再編をまがりなりにも達成し、廃校 の危機をのりきったことである。第三の理由は、職業能力開発 ...
今夜はこれまでです。
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