「選挙区すみ分け投票の勧め」に応えたい
写真は今日の我が家の庭の花たちです。
「平和への結集が呼びかける選挙区すみ分け投票の勧め」に応えたい
それは
護憲派には選挙区での民主党への投票と
民主支持者には比例区での護憲政党への投票
私は護憲派で民主党へは大きな批判がある
それは主にこの三点
1.大企業・組合からの献金を受けていること
2.憲法9条を改定する危険があること
3.アメリカへの従属関係を見直さす推進していること
私は民主党小沢党首にこのような手紙を送った
内容は西松問題の解明をすることと党首の辞任だ。
当然返事は来ないが民主党のメールニュースが来るようになった。
同文を地元の選挙区候補に送ったところ大企業・組合からの献金を受けない旨ご返事を頂いた。
私は民主党には入れたことはない。
護憲派の居なかった参議院銀選挙は白紙投票した。
衆院選もわが選挙区には護憲派は居ない。
私が今回の選挙区で民主党に投票する可能性は高くなった。
皆さん下の声明を見て考えて下さい。
まずは民主党の選挙区候補の返事からです。
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
大津留公彦さま メールありがとうございます。 公共事業受注企業からの献金禁止は前回の衆議院選挙でマニフェストに掲げられて選挙戦が戦われました。 従いまして、現職は当然、そのマニフェストの下で当選したのですから、次期選挙でのマニフェストへの 掲載は当然だと思います。 私自身は企業団体献金には反対の立場であり、今までも企業からの献金についてはお断りをしておりますので、 (もちろん私の場合、多額の献金の申し入れなどは滅多になく、献金の申し出はせいぜい数万円台前半ですが) マニフェストへの掲載については強く要望をしたいと思います。 しかしながら、最後は国会で物事が決まりますので、政策の実現のためにも当選を勝ちとるしかありません。 ご住所など教えていただければ幸いです。 中野譲
以下が平和への結集の声明です。
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選挙制度改正運動としての選挙区すみ分け投票の勧め
5月 8th, 2009 Posted by MITSU_OHTA @ 23:23:55
under 一般 [2] Comments
政権交代の需要に依拠した選挙区すみ分け投票が野党連合を促し、
小選挙区制の廃止と平和共同候補の擁立、
第3極の形成に道筋をつける
(印刷用ファイル)
1人区でどう平和共同候補を実現したらよいのか。平和共同候補と民主党候補が対立してよいのか。平和共同候補が、野党の分裂選挙と敗北を助長することがあってはいけません。平和共同候補は必ず勝てる候補でなければならず、全野党統一候補が理想です。
第3極候補ないし平和共同候補を民主党候補と対立させてでも、第3極の形成や、9条派3分の1突破を図ろうとするアプローチは、将来見通しが立ちません[参考1]。何十年かかるのか、何世紀かかるのか分からない。
小選挙区選挙を利用して第3極議員を増やすには、時間がかかります。したがってその前に、民主党の単独主義を牽制する全野党連合を早急に確立しなければなりません。全野党連合が形成されれば、全野党統一候補の擁立も可能になります。
小選挙区制の米英などで第3極が台頭する兆しは見られません。小選挙区制の廃止が第3極形成の現実的な条件ではないのか。小選挙区制の廃止も、野党連合の枠組みが作られることで道筋がつけられます。少数政党を抹殺する仕掛けであり、かつ政権交代を阻害することがある小選挙区制――2005郵政選挙の小選挙区で、与党は49%の得票率で76%もの議席を獲得――は、野党連合の理念に反するからです。
最も好まれた候補の選出すら保障しない小選挙区制は、選挙制度ではありません[参考2]。主権を侵害する小選挙区制の廃止は、主権者にとっても最重要の政治課題です。小選挙区制の土俵に素直に乗ってはいけません。個別選挙における投票に矮小化しない、選挙制度改正などを目指す運動としての投票戦略を組み立て、実践する必要があります。民主党単独政権を回避する野党連合と、そこを足がかりとした小選挙区制の廃止、平和共同候補=全野党統一候補の擁立を目指す運動として、小選挙区選挙を利用するべきです。
「選挙区すみ分け投票」※は、主権者が主導してこの野党連合を促すものです。共産・社民など小数政党を支持する主権者が、小選挙区で民主党候補に投票する見返り、バーターとして、民主党支持者に比例区では小数政党に投票してもらうことを狙っています。自民・民主・公明の議席を減らして、小数政党の議席を増やし、その結果各党がそれぞれの得票率にほぼ見合った議席数を獲得できるようにする投票パターン(選挙制度修正投票)に他なりません。まだ比例区が残っている点が米英とは異なり、ここに突破口があります。
選挙区すみ分け投票は、政策か政権交代かの二者択一を迫るものではなく、政権交代の需要に依拠して、共産・社民など第3極の議席を増やし、小選挙区制廃止などの政策実現を図る運動なのです。
沖縄でなぜ糸数慶子氏のような全野党平和共同候補が実現しているのか。平和世論の強度や、社会大衆党という地域政党が野党の接着剤として機能していること、市民による政党への働きかけだけでなく、当地でどの党もひとり抜きん出ていないことが、大きな要因として考えられます。
「本土」においても、野党勢力バランスの「沖縄化」が必要でしょう。選挙区すみ分け投票は、この「沖縄化」に近づけるアクションともいえます。主権者が野党の勢力バランスを民意に即したものに変え、全野党の共依存関係をつくることで、全野党に選挙共同路線を取ってもらうのです。
こうして全野党選挙共同の枠組みが作られることで初めて、1人区での勝てる平和共同候補の擁立にも道筋がつきます。政権交代のための全野党選挙共同の意義が認識されることで、少数政党抹殺政策であり、政権交代を阻害することがある小選挙区制の廃止機運も高まるというものです。小選挙区制をなくしたい小数政党からすれば、逆の関係も成り立ちます。
共産・社民など小数政党の支持者としては、選挙にならない小選挙区選挙で死票を投じるのか、それとも野党連合を足がかりに小選挙区制の廃止などを目指す運動としての投票を行うのかが問われます。次期総選挙で野党連合が勝利すれば、小選挙区制の廃止を可能にする土台が作られます。共産・社民と両党支持者には、まずはたった1回の選挙を我慢し、選挙区すみ分け投票を推し進めていただきたいものです。
一方、民主党支持者など政権交代を望む主権者は、小選挙区で勝利の見込みのある野党候補に票を集中させるには、どのような投票パターンが有効なのかを問う必要があるでしょう。
共産党は小選挙区で候補者を降ろすべきだ、という意見は選挙の度ごとに聞かれますが、これが落とし穴です。それは一部の主権者の民意には違いありませんが、得票率で測った民意は、共産・社民の議席を増やせ、民主の議席を減らせ、というものです。この正当な民意を重視し、公平を期した要求を政党に突きつけるとすれば、共産・社民はほとんどの小選挙区で候補者擁立を見送ってくれ、その代わり民主は比例区で候補者の擁立数を大幅に減らし、議席を共産・社民に譲るべきだ、ということになるでしょう。
※ 選挙制度改正運動としての選挙区すみ分け投票:
比例区・複数定数区では少数野党などに投票する代わりに、1人区(地方自治体の首長選挙を含む)では「勝てる野党候補」に票を集中させること。死票を投じることが常の少数野党の支持者と、1人区で死票を生票として欲しい民主党などの支持者双方にメリットを与える投票パターン。
全体の議席異動からみると、1人区の議席を自公から民主などに移転させる代わりに、民主が比例区・複数定数区で獲得していた議席を少数政党に移譲し、各党の議席獲得率を得票率に近づける「選挙制度修正投票」といえます。
異なる野党の支持者どうしで実際に「バーター契約」(選挙区すみ分けバーター投票)を結び、それを世間に公表するのがよい。こうした選挙区すみ分け投票の意思表示アクションは、選挙前から行います。
本来であれば、各党が主体的に選挙区すみ分け投票の協定を結ぶのが理想です。次期総選挙に向けては、青森選挙区の一部で、民主党と社民党がこの投票で合意しています。
2009年5月8日
太田光征
http://otasa.net/
[参考1] 自民と民主が改憲発議要件を緩和する改憲に成功すれば、国会議員3分の1で9条改憲発議を阻止することはできない。
[参考2] 「小選挙区制の廃止へ向けて」
http://kaze.fm/wordpress/?p=215
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latter_autumnさん
私はもよりの選挙区の候補の政治姿勢をメールで確認しています。
企業・団体献金には反対と確認しました。
現在問い合わせ中の憲法九条の改悪に反対なら投票するかもしれません。
小選挙区制についても聞いて見てもいいですが・・
「平和への結集」の呼びかけに答えた形にしましたがこれは私の個人的なアクションです。
護憲派候補のいない選挙区で私のように迷っている人は多いと思いますので皆がこの質問作戦をやればいいと思います。
民主党支持者で比例区は護憲派に入れるという人がどの位居るか疑問ですが・・
投稿: 大津留公彦 | 2009年5月14日 (木) 22時07分
>主権者が主体的に、勝手に行うものです。
>政党間の政策協定は不要です。
OHTAさんは「野党連合を足がかりに小選挙区制の廃止などを目指す運動」と言う。
しかし民主党のマニフェストにはおよそ反対のことが書いてある。
はっきり言って、それでは詐欺と同じ、選挙制度改正運動偽装ですよ。
到底信用できませんね。「平和への結集」は。
>自民・民主・公明の議席を減らして、小数
>政党の議席を増やし、その結果各党がそれ
>ぞれの得票率にほぼ見合った議席数を獲得
>できるようにする投票パターン(選挙制度
>修正投票)
OHTAさんの言う「選挙区すみ分け投票」に対して、大津留さんは好意的に評価しているようですが、これもまやかしですよ。実際、「選挙区すみ分け投票」で得票率にほぼ見合った議席数を獲得できる、なんてことにはなりませんから。
2005年のデータから共産党を例にして説明します。
得票数は、小選挙区、比例区、ともに約490万票。得票率は7.25%。
議席数は、小選挙区0、比例区9。議席占有率は、小選挙区0%、比例区5%、合計1.88%。
「得票率にほぼ見合った議席数」であれば、35議席ですが。
小選挙区の490万票を民主に回して、民主から490万票比例区にもらうと仮定しても、比例区の議席は18~26議席にしかならないでしょう。35議席にはとても届かない。
(実際、政策協定なしでこの程度でさえももらえるのか、甚だ怪しいですが。自公は一応政策協定結んで選挙協力していることを、お忘れなく。)
OHTAさんの言っているのは、まあ誇大広告みたいなもんです。
投稿: latter_autumn | 2009年5月14日 (木) 18時47分
大津留さん、latter_autumnさん
コメントありがとうございます。
まず、この文章は私のもので、平和への結集の団体声明ではありません。
バーター投票は、主権を侵害する小選挙区制を廃止するなどの目的で、主権者が主体的に、勝手に行うものです。政党間の政策協定は不要です。バーター契約は主権者どうしが結びます。主権者の投票行動で政党に政策転換を迫る運動です。
投稿: OHTA | 2009年5月13日 (水) 10時57分
latter_autumnさん
コメントありがとうございました。
私は「平和への結集]は100%支持ではないのですがこの「選挙区すみ分け投票の勧め」を行うことには賛成です。
白紙投票をする忸怩さは残ります。
私のこの行動で護憲派の比例区の当選者が増えるならいいと思います。
皆さんが同様な選挙区の民主党候補に対し質問をぶつけたらいいと思います。
「小選挙区制廃止」を「平和への結集]は熱心に取り組んでいます。
良く見てやって下さい。
投稿: 大津留公彦 | 2009年5月12日 (火) 23時14分
平和共同候補って、性懲りもなくまだ運動してるんですね。
ツッコミ入れてみます。
>平和共同候補と民主党候補が対立してよいのか。
争点は憲法9条だけじゃありませんから。
ある程度政策協定で合意できなければ、対立するのは当たり前ですよね。
おっと、政策の中身はほとんど変わらないのに、選挙の時だけさも対立してるように装うケースもありますね。統一だの連合だのは、彼らにこそ言ってやればよろしいのでは。大連立とか。
>民主党の単独主義を牽制する全野党連合を
>早急に確立しなければなりません。全野党
>連合が形成されれば、全野党統一候補の擁立
>も可能になります。
>次期総選挙で野党連合が勝利すれば、小選挙
>区制の廃止を可能にする土台が作られます。
机上の空論です。
選挙制度にしても、ある程度政策協定で合意できる・・・とは全く言い難いのが現状ですから。
「二大政党制を実現させるしかない」「比例代表枠削れ」が民主党の主張ですよ。
>「選挙区すみ分け投票」
>小選挙区制の土俵に素直に乗ってはいけません。
>個別選挙における投票に矮小化しない、選挙
>制度改正などを目指す運動としての投票戦略
>を組み立て、実践する必要があります。
戦略をどう組み立てようが、その戦略の前提を誤認していたのでは、結果は必然的に失敗します。
ぶっちゃけ、民主党のマニフェストを「小選挙区制廃止」と書き換えさせるのが先でしょ。
それさえできてないのにバーター?
そりゃバーターじゃなくてバーカーですな。
投稿: latter_autumn | 2009年5月12日 (火) 19時48分