「平和への結集」をめざす市民の風第一第二ブログ(二連ブログ紹介シリーズ1 )
リアルの世界が忙しくパソコンの前にいる時間があまり取れないこともありブログを2つセットで紹介する試みを始めます。
何回かシリーズで紹介することになると思います。
第一回は
* 平和共同候補運動を進める「平和への結集」をめざす市民の風公式サイト
と
*平和への結集第2ブログ(「平和への結集」をめざす市民の風 の共同ブログ)
平和への結集ブログでは主に平和共同候補をテーマにした記事を扱い
第2ブログでは、時事問題なども幅広く取り上げています。
どちらも毎記事労作です。
最近の記事から少し紹介します。
いずれも太田光征さん執筆の記事です。
まずは今日の記事から
★憲法審査会始動の動きが衆院議院運営委員会で重大局面を迎えておりfax抗議と激励のfaxを送ろうというキャンペーンの紹介と太田さんのfaxです。。
改憲プロセスをしゃにむに進める要求を主権者は行っていません。それよりも主権を保障する選挙制度を創設することがどの政治課題よりも優先されます。
衆議院議院運営委員の議員にfaxを送りましょう!
2009年06月03日
民意を「集約」した国会で改憲発議はできません
衆議院議院運営委員会の皆様
民意を「集約」した国会で改憲発議はできません
憲法審査会の始動は不要です
憲法の改正は、主権者からの沸き立つような要求があった後でなければ着手してはなりません。与党が強行採決で成立させた改憲手続法に基づき、さらに憲法審査会規定を強行採決して、しゃにむに改憲を強行することは許されません。
(中身略)
国会議員の皆様におかれましては、主権者からの厳正で正当な信託に基づく政治代理業務に専心されるよう、お願い致します。
平和への結集ブログ
野党分裂選挙と不毛な対立を民主的に終わらせるには
5月 31st, 2009 Posted by MITSU_OHTA @ 21:46:46
選挙制度改革への結集という潮流が、野党分裂選挙と不毛な対立を終わらせることにもつながるでしょう。民主党が正当に小選挙区制の廃止を公約すれば、共産党や社民党が選挙方針を変える可能性があるからです。
民主党候補を小選挙区で「やむを得ず勝たせる」のは、自公に勝つためであって、民意に反して民主党の議席数を水増しさせるためではありません。野党支持者の民意は、政権交代を果たすと同時に、民主党が不当に獲得した議席を小数政党に返還することにあるのです。この2つの要請は、選挙区すみ分け投票で実現します。またこれが政権交代の最も確実な方法であり、野党連合を形成することで小選挙区制廃止への道筋をつけることにもなるでしょう。
共産党や社民党は小選挙区で「無条件に候補者を立てるべきではない」とする見解は、小選挙区制の偽装性と民主党の議席水増しを容認し、野党支持者の民意を矮小化するものです。差別がここに存在します。
共産党などに小選挙区で候補者を立てるなという要求を突きつけるのであれば、民主党にも、小選挙区制の廃止を公約せよとか、小数政党に正当な議席数を保証するために比例区枠を小数政党に移譲せよ、などと要求すべきでしょう。それが野党支持者の民意に適うことです。
民主党にも分裂選挙を回避する責任があります。共産党などに対する圧力一辺倒は、民主党を免責し、選挙制度改革の必要性を覆い隠す働きをします。民主党に対して選挙制度改革への結集を要求することで、野党支持者の民意を反映した全野党選挙共同への展望が開かれるでしょう。
★民主党は是非この取り上げて貰いたい。
★共産党は社民党は市民団体にこれだけラブコールを送られているのだから是非前向きに反応してほしい。
「森田健作氏を告発する会」の吉川ひろしさんによる森田氏のウソ・問題点をま
とめたレクチャーと、森田問題の背景にある行政システムや選挙制度の問題など
を語った田口房雄さんの話の映像です。
内容
日時:2009年5月24日
場所:千葉県柏市アミュゼ柏
主催:柏市民会議
(1) 「森田健作研究と今後の千葉県政について」…吉川ひろし(千葉県議)
(2) 選挙制度からみる「森田健作問題」…田口房雄(みどりの未来)
(3) 質疑
二連ブログ紹介シリーズどうするかな・・・・
自分のコメントはどの程度にするかな・・・・
二つのブログに何か関連があった方がいいだろうな・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・
紹介すべきブログがあったら教えて下さい。
今夜はこんな所です。
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
オバマ大統領殿 広島・長崎においで下さいというウェブ署名に行っています。
是非ご協力下さい。
署名プロジェクトURL:
http://www.shomei.tv/project-928.html
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09年6月4日 木曜日 憂楽嘲(ごまめの翁)ブログの目次
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民主党に対する素朴ポピュリズムが広範にある以上その人たちの気分感情を確固たる護憲派は理解しなければならないと思います。
彼らは自公政権のあまりのひどさに民主党に集中させれば政権交代が出来て日本は良くなると素朴に信じているのですから…。
ソマリア問題や定員問題や消費税や核廃絶問題など具体的な問題でみんなが民主党にせまる事が必要でしょう。護憲派の皆が自分の選挙区の民主党の予定候補にコンタクトを取ればかなり影響はあるでしょう。
民主党が変わらない保証はありません。我々には今のところ全員に二票があるのですから。
投稿: おおつる | 2009年6月 8日 (月) 23時12分
OHTAさん
>社民による民主に対する野党連合に基づく
>圧力がなければ、民主は労働者派遣法の
>改正でとっくの昔に自民とお茶を濁して
>いたでしょう。
http://sekakata.exblog.jp/7179789/
最低賃金法や労働契約法では、現実にお茶を濁していますが。
http://sekakata.exblog.jp/6420959/
http://sekakata.exblog.jp/6498352/
民主党は何と言ってもこういう前科がありますから、また派遣法でもやらかすんじゃないですか。
>小選挙区制廃止の運動論
現実に民主党が小選挙区制廃止とはまるで反対の立場である以上、少なくとも共産党としては、手を組む余地なし。ゆえに分裂選挙で何ら問題なし。分裂回避のための全野党連合など全く無用。
>共産・社民が議席を増やすための方法論
少なくとも共産党はこれまで通り、ぶれずに地道に運動していけばいい、というか、そうするより他にない。
社民党は・・・、ぶれながら運動してきましたから・・・、いっそ民主党か自民党と合併すればいいんじゃないですかね。村山内閣は自社さ連合政権でしたし。合併すればほぼ間違いなく議席は増やせるでしょうし。合併するなら相手は民主でも自民でもどっちでもいいんじゃないですか。
>2005年段階などで自衛隊を一刻も早くイラク
>から撤退させることができるように
意味が解りません。今は2009年ですが?
投稿: latter_autumn | 2009年6月 8日 (月) 18時37分
大津留さん
いつも記事紹介ありがとうございます。
latter_autumnさんには、小選挙区制廃止の運動論、共産・社民が議席を増やすための方法論――2005年段階などで自衛隊を一刻も早くイラクから撤退させることができるように――などを是非ともお聞きしたいものです。
社民による民主に対する野党連合に基づく圧力がなければ、民主は労働者派遣法の改正でとっくの昔に自民とお茶を濁していたでしょう。
投稿: OHTA | 2009年6月 5日 (金) 18時06分
コメント有り難うございました。
民主党批判は山ほどあるのですが現実に私などは選挙区で入れる所がありません。
そこで私の一票を間に置いて地元の民主党候補と各問題点についてやりとりしています。(小選挙区制の問題についても聞いてみたいと思います。)私と同じような立場にある皆さんに同じような行動を取る事を勧めます。
アメリカ大統領が核廃絶の先頭に立ち共産党党首が訪米しようという時代ですから何があってもおかしくありません。
民主党だけ固定的に見る根拠はないと思います。
投稿: おおつる | 2009年6月 4日 (木) 20時36分
「平和への結集」に対するツッコミの続きです。
>憲法審査会の始動は不要です
これにしても、民主党は始動OKという立場ですし。
>与党が強行採決で成立させた改憲手続法に
>基づき、さらに憲法審査会規定を強行採決
>して、しゃにむに改憲を強行することは許
>されません。
改憲自体、民主党は賛成ですし。
http://www.hatoyama.gr.jp/indy_frame.html
これの「憲法試案」の「国際協調及び平和主義、安全保障」にいろいろ書いてますが。
こういう現実を無視していまだに「全野党共闘」だの「分裂回避」だの荒唐無稽な妄想に耽る「平和への結集」の見識を疑わざるを得ません。
投稿: latter_autumn | 2009年6月 4日 (木) 17時53分
私は「平和への結集」はトンデモ系だと思います。
>選挙制度改革への結集という潮流が、野党
>分裂選挙と不毛な対立を終わらせることに
>もつながるでしょう。民主党が正当に小選挙
>区制の廃止を公約すれば
>民主党に対して選挙制度改革への結集を要求
>することで、野党支持者の民意を反映した
>全野党選挙共同への展望が開かれるでしょう。
全く非現実的です。「民主党が正当に小選挙区制の廃止を公約」なんてありえない。
実際、「平和の結集」はその旨民主党に呼び掛けていますが、完全に黙殺されています。ゆえに全野党選挙共同は机上の空論。いい加減に現実を直視すべきでしょう。
>野党支持者の民意は、政権交代を果たすと
>同時に、民主党が不当に獲得した議席を
>小数政党に返還することにあるのです。
>この2つの要請は、選挙区すみ分け投票で
>実現します。またこれが政権交代の最も確実
>な方法であり、野党連合を形成することで
>小選挙区制廃止への道筋をつけることにも
>なるでしょう。
荒唐無稽です。現実に民主党は「衆院比例区80減らす」と明言していますから。
野党連合とやらで政権交代したところで、小選挙区制廃止への道筋なんか全くありえない。
「平和への結集」のやってることは、何だかんだ言っても結局詐欺と同じです。
>共産党は社民党は市民団体にこれだけラブ
>コールを送られているのだから是非前向き
>に反応してほしい
「民主党が正当に小選挙区制の廃止を公約」するどころかまるで逆のことをやってるのに、前向きに反応なんかできる訳ないです。少なくとも共産党はできない。
投稿: latter_autumn | 2009年6月 4日 (木) 17時43分