真夜中のタクシー&制服by吉田拓郎
拓郎のライブの再放送をBSハイビジョンでやっていた。
二度目を見てしまった。
印象が強いのがこの曲
なんとなく最も拓郎らしい曲(語り?)だと思います。
エンターテイメント精神旺盛だとも言えますが拓郎らしいペーソスがあります。
体がどうなったか心配ですが・・
還暦過ぎた我らがアイドルに頑張って欲しい。
真夜中のタクシー 吉田拓郎
吉田拓郎 「制服」
アルバム「伽草子」(1973年頃)に入っている曲です。
学生時代によくハモニカを吹きながらギターの弾き語り歌っていました。
懐かしくその頃が思い出されます。
集団就職という社会風景を捉えた且つ拓郎らしい批判精神に溢れた名曲だと思います。
最後のハモニカは「故郷の廃家」ですがこんな話がありました。
硫黄島への空襲が激化していく中、夕方になって米軍機が引き上げると、地下壕から出てきた少年兵たちは夕日を見ながらこの歌を合唱し、遠い故郷を思い出してはお互いに励まし合った。それを陰で聴いていた市丸海軍少将はまだ10代半ばの彼らを待ち受ける過酷な運命を思い、こらえきれずに涙した、と伝えられる。そして、少年兵の大部分は故郷へ還らなかった。
戦後、唱歌は音楽の教科書から次第に姿を消していき、この歌も昭和40年代頃には学校では唄われなくなった。
しかし年に1回、小笠原村が硫黄島にて行っている慰霊祭において唄い継がれている。合唱の中心となるのは少年兵たちと同じ年頃になる、小笠原の中学生である。
今回はこんなところです。
ではまた・・・
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