「廃絶されることにしか意味のない核兵器」
今日は広島被爆64周年
被爆者の平均年齢は76歳を越え人類は原爆の悲惨さを直接聞ける最後の時期に差し掛かっている。
核保有国の首脳にぜひ聞いてもらいたい。
特にオバマ大統領には広島長崎で直接被爆者の声を聞いてもらいたい。
本年の秋葉広島市長の平和宣言は抽象的でなく具体的な提起をたくさんしていた。
平和市長会議の行動では
ーー
全世界からの加盟都市が3000を超えた平和市長会議では、「2020ビジョン」を具体化した「ヒロシマ・ナガサキ議定書」を、
来年のNPT再検討会議で採択して貰(もら)うため全力疾走しています。
採択後の筋書きは、核実験を強行した北朝鮮等、全(すべ)ての国における核兵器取得・配備の即時停止、
核保有国・疑惑国等の首脳の被爆地訪問、
国連軍縮特別総会の早期開催、
2015年までの核兵器禁止条約締結を目指す交渉開始、
そして、
2020年までの全ての核兵器廃絶を想定しています。
ーー
又新たな国連の仕組みの提案として国連の二院制というユニークな提案があった。
ーー
対人地雷の禁止、
グラミン銀行による貧困からの解放、
温暖化の防止
等、大多数の世界市民の意思を尊重し市民の力で問題を解決する地球規模の民主主義が今、正に発芽しつつあります。
その芽を伸ばし、さらに大きな問題を解決するためには、国連の中にこれら市民の声が直接届く仕組みを創(つく)る必要があります。
例えば、これまで戦争等の大きな悲劇を体験してきた都市100、そして、人口の多い都市100、計200都市からなる国連の下院を創設し、
現在の国連総会を上院とすることも一案です。
ーー
宣言の最後の英文が印象的だった。
きっと世界に届くメッセージとなるだろう。
オバマ米国大統領殿
この宣言を受け留めて欲しい。
被爆者と日本国民は「世界の多数派の市民」でありそのネーミングに貴殿の名前を冠しているのだから・・・・
ーー
We have the power.
Wehave the responsibility.
And we are the Obamajority.
Together,we can abolish nuclearweapons.
Yes,we can.
--
参考
平和宣言全文
広島市 平和宣言(平成20年(2008年)8月6日)(昨年分)
各年の平和宣言
2007年8月 7日 (火)
広島の歌碑3つ
弊ブログ広島・長崎カテゴリー
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オバマ大統領殿 広島・長崎においで下さいというウェブ署名に行っています。
年末には日本に来られる予定のオバマ大統領に8月9日のナガサキデーに集約した分を送ろうと思います。
現在239人です。このところ署名者が急増しています。
1000人を目指したいと思います。
8月8日まであと3日だけです。
是非ご協力下さい。
オバマ大統領殿 広島・長崎においで下さい
今回はこんなところです。
ではまた・・・
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