「アマゾンの正体 知られざる出版革命」
妻が図書館から借りてきてくれた東洋経済8月29日号の「アマゾンの正体 知られざる出版革命」という特集記事を読んだ。
50ページにも及ぶamazonの大特集で東洋経済の最近の一点に絞った編集方針に感心した。
とても全てに触れることはできない。
思いつく項目を箇条書きにすると
・amazonはケチだが自由な社風
・電子ブック「キンドル」で出版界が激変する
・パソコンではなくネットワーク側にソフトを置くクラウド・コンピューティングでamazonは一番手
・日本の本の販売では楽天としのぎを削っている
・日本は携帯で出版革命が起こっている。
・amazonnはリアル店舗に向かう?
・日本の電子書籍を支えているのは実はケータイコミック
楽天との比較では
楽天画が進めているような地域性においてamazonが日本でどの程度の地歩を得られるかはわからない。
また現在雑誌は楽天ブックスの方が豊富にあるといわれており日本の実情の反映が不十分なのかもしれない。
本や週刊誌や漫画や新聞は「キンドル」で読む時代がくるのかもしれない。
そうなると出版社も本屋も新聞社も不要になる。少なくとも業態を変えることになる。
既に新聞を取らずネットで情報を得ている若者も多い
音楽や映像はネットで既に流通しているがこれからは活字メディアが電子的に流通するのだろう。
しかし本屋での偶然の出会いというものも大事にしたい。
関連付け技術が進んでいるが検索ではなかなかファジーな出会いは難しい。
本や新聞は目が悪くなると読めなくなるが電子的なら画面を大きく出来るので読めるかもしれない。
重たい本を持ち運んだり保存したりする必要がなくなるので電子書籍は年配者にはいいかも知れない。
妻の実家は本屋兼新聞店である。
田舎のことなのでこういう世界とは遠いがいずれ家を継いでいる弟もこういう問題にも直面するだろう。
妻も血が騒いだかアマゾンではドアをテーブルに使ってるんだってね・・・という
少し本屋の娘の血が騒いだか・・・
私の血も少し騒いだ。
この東洋経済をamazonで検索したらこの本の内容の通り見つからなかった。
楽天で検索したら出てきた。
こんな感じで・・・
でも売り切れのようですが・・
お元気ですか皆さ~ん
今日は本当にこんな所でございます。
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